社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

社会学という名のフェミニズムに群がる山田昌弘と女の意識

2012-09-12 11:55:19 | 結婚、恋愛

 結婚関連の記事はどれを見ても醜いものばかり。三平とはいいながら実際は遥かに高いレベルの男を女は結婚相手として求めている。どこまで女は男を見る目がないのだろうか。

・若い女性に「三平男子が人気」なんて、真っ赤なウソじゃないの!? 2012/9/ 7 12:00
http://www.j-cast.com/kaisha/2012/09/07145404.html?p=all
・若者の恋愛離れ 生身女性は自由きかずアニメやゲームに走る 2012.09.11 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120911_141240.html

 女の意識というのは本質的にバブル期と何ら変りはない。とにかく贅沢ばかり。甘えているだけで責任を果たそうとしない。家事は女の仕事ではないと放棄しておいて、男性には経済力に加え家事分担まで強いる。じゃあ女は何が出来るのか。いつまでも子供のままでいたいというお姫様願望が女の意識に強く現れている。

 しかも、引用の記事にも出ているが、結婚の話題となると山田昌弘という男が最近頻繁に出てくる。肩書きは社会学者ということらしいが、この社会学というのが実はフェミニズムの隠れ蓑なのだ。

 そもそも社会学なんてのは学問に値しない。学問というのは一定の理論に基づいて体系化された知識と方法を指す。(ウィキペディアより)勿論その理論というのは誰もが納得するものでなければならないことは言うまでもない。例えば数学であれば、1+1=2というのは如何なる場合でも不変であるし、離れた場所にある2地点を通る直線は1本のみ存在するというのも不変である。そしてそれらを疑う者は誰1人として存在しない。何故なら誰も否定する証明が出来ないからだ。

 では社会学はどうか。社会学における一定の理論というのはまさしくフェミニズムに値する。しかしフェミニズムは女のご都合主義に過ぎず、そこには何ら一貫性などない。またフェミ信奉者達の言葉を借りれば、フェミニズムも時代と共に進化しているという。ここでいう進化というのは、その時都合で主張を変えて、その矛盾点を指摘された場合に、進化という言葉を利用して正当化しているに過ぎない。

 つまり、如何なる場面においても女が得をするように理由付けが出来るように研究するものがフェミニズム社会学ということになる。しかしそのような一部の者しか納得出来ない分野を学問などと言える筈がなく、言うなれば詭弁研究サークルとでも言った方が適切だろう。

 山田のコメントにしても、2つ目の記事の後半部で、「男は仕事、女は家事、という価値観に縛られている限り結婚出来ない男性は増え続ける(要約)」と結婚出来ないのはいかにも男性に責任があるかのような論調になっている。しかし男性に経済力を求めている女性こそ、男は仕事の価値観に縛られているではないか。そこについては何故批判しないのか。ここに強かなフェミ詭弁の思想が山田の心に横たわっている。

 どんな時代であっても、互いを思いやり助け合う意識が大切なのは言うまでもないことだと思う。社会学というなら、そこを出発点として研究するのがあるべき姿ではないだろうか。非正規雇用が増えて男性に経済力がなくなったのなら、それこそ公務員など収入に安定した女性が無職やニートの男性と結婚して養ってやるくらいの覚悟が必要だ。しかし実際にそれが出来る女性など皆無に等しい。それだけ日本の女は腐りきっている。

 女性が場違いの贅沢ばかり求め、相手を思いやる気持ちがなくなっているからこそ、各地で女性を狙った事件が起きたり、援助交際などで女は性欲の道具としか男性には思えなくなってきているのだろう。AVや2次元、或いは幼い少女などに男性の興味が移るのは、それだけ生身の女性から人間としての魅力が失われた何よりの証ではないだろうか。

 人間としての魅力が失われればそれは人間として扱う必要性もなくなってくる。女としての価値が無くなれば女として扱う必要もない。だからこそ性犯罪という特殊な括りを設けて女性だけを過剰に保護する傾向にますます違和感が増す。同様に女性専用車両などの代物に反発を感じるようになる。

 女性が大切にされたいと思うなら、相応の貢献を男性に対してすべきではないだろうか。年収がどうこうなど条件を付けてる時点で既に女として人として失格と言われても仕方ない。
 

・若い女性に「三平男子が人気」なんて、真っ赤なウソじゃないの!? 2012/9/ 7 12:00
http://www.j-cast.com/kaisha/2012/09/07145404.html?p=all

 婚活業界が、こぞって「三平(さんぺい)」という言葉を流行らそうとしている。いま注目の「結婚相手の新条件」で、平均的な年収、平均的な外見、平穏な性格、という特徴を持つ男性の人気が急上昇しているということらしい。

 言うまでもなく、バブル期の「三高」(高収入、高身長、高学歴)と対比させたものだが、結婚情報サービスが発表した調査結果をつぶさに見てみると、女の子たちの欲望は「三平」とはかけ離れている気がしてならない。

■希望年収「682.7万円」なんて強欲すぎる
 平均的な年収、平均的な外見、平穏な性格…   結婚情報サービス大手ノッツェの調査で、20~50代の女性320人に「結婚相手の条件として希望に近いもの」を選ばせたところ、いわゆる「三平」が「三高」や「三低(低姿勢・低依存・低リスク)」を抑えて圧倒的な1位となった。

 「三平男子」の支持率は、72.8%。「三高男子」(19.1%)の3.8倍にものぼり、4人中3人が「三平がいい!」と表明していることになる。これだけ見れば、

 「日本女性のギラギラした欲望が落ち着いて、中庸を好む『やまとなでしこ回帰』が起こっている!」
 なんて言い方もできるかもしれない。

 しかし細かく見ると、実態はそうとも言い切れない。「三平男子」を支持しているはずの女性たちに、結婚相手に求める希望年収を聞いたところ、平均で682.7万円、最低でも427万円は確保したいという。

 社会学者・山田昌弘氏の研究報告によると、東京ですら年収600万円以上の若い独身男性は3.5%しかいないという。「682.7万円」は、間違いなく高収入だ。日本のサラリーマンの平均年収は412万円。男性でなくとも、オンナの偽善に呆気に取られてしまう。

 結婚相手の恋愛面でも、積極的にリードする「肉食系」の支持が圧倒的で87.2%。消極的な「草食系」はわずか12.8%で、およそ8人に1人しかいない。結局は自信満々で、押しの強いオトコを欲しているのではないか。もしも本当に「平穏な性格を希望」しているのなら、草食系の支持はもっと高いはずだ。

■女性たちの「ハードル」を下げさせるキャンペーンでは
 さらにひどいのは、結婚相手として離婚経験者をどう思うか、に対する回答。「離婚経験者の方がいい」「どちらかというといい」を合計すると、半数近くの48.4%になる。年の差は8.1歳上までいけるらしい。

 「年収1000万円以上の男はもう諦めたけど、平均的な年収じゃ絶対にイヤ。恋愛に慣れていて女性の扱いがうまく、ある程度のお金を持っていてチヤホヤしてくれれば、オジサンでもOKかな!」
 といったところだろう。別にそれが悪いとは決して言わないが、これの何が「三平」だというのか。

 景気のよい時期に羽振りよく遊んだ中高年の男性が、複数回の結婚をする一方で、就職先もままならず、ようやく入った会社で給料が上がらない若者が、恋愛とは遠いところに追いやられている様子も見えてくる。それを支えているのは、いまどきの若い女性のホンネなのだ。

 別の結婚情報サービス大手・オーネットの調査でも、希望年収こそ503万円と下がるが、平均より上なのには変わりがない。理想の結婚相手を芸能人で例えると「向井理」が1位。理想の結婚相手の職業は、安定の「公務員」が1位で、「医師」や「会社経営」など高収入の職業が続く。

 女性たちの強欲さが男性の実態とあまりに合っていないので、婚活サービスがあわてて「いま、三平男子が熱い!」とキャンペーンを張り、結婚相手に求めるハードルを下げようとしている――。憶測に過ぎないが、そんなうがった見方をしてしまう。(池田園子)


・若者の恋愛離れ 生身女性は自由きかずアニメやゲームに走る 2012.09.11 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20120911_141240.html

「最近の若い男性は女子化しつつあるようです」

 と話すのは、ニッセイ基礎研究所生活研究部門研究員の久我尚子氏。

 例えば、母親と仲が良く、2人だけで外食したり、その場に同性の友人を呼んだりすることが増えている。これは「昔は女子しかやらなかったこと」(久我氏)だ。しかも、そのことをフェイスブックにアップし、男性の友人が「いいね!」と反応する。

 去年秋にはヒルトン小田原リゾート&スパが、男性グループで1泊2日を過ごして食事などを楽しむ、女子会ならぬ「男子会プラン」を提供して好評を博した。また、今年4月末から9月末まで、居酒屋チェーンの白木屋が様々な特典のある「男会」プランを提供している。

「男性は男性だけで楽しむ傾向が強まっているんですね。これは『恋愛離れ』と表裏一体の関係にあります。男性ほどではないにしろ、女性も同様です」(久我氏)

 男女とも20代の未婚率、交際相手を持たない未婚者の割合は上昇を続けているが、特に注目すべきなのが「異性との交際を望んでいない」人の割合が男性の18~19歳で34.7%、20~24歳で28.1%、女性の18~19歳で33.0%、20~24歳で22.8%もいることだ(国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」)。

「バブルの時に大人になっていた世代までは恋愛至上主義的なところがあったが、今の若者にとって恋愛は必ずしも関心の中心ではなくなっている」(久我氏)のだ。

 その背景にあるのは、ひとつは男性側の自信のなさだとされる。生身の女性はなかなか自分の思い通りにならず、面倒で、ストレスが溜まる。ならばと、アニメや恋愛シミュレーションゲームに走る。オタク文化に詳しい経済アナリストの森永卓氏が話す。

「今は技術が進歩し、ヴァーチャル恋愛の世界はどんどん進化しています。アニメキャラも恋愛シミュレーションゲームもリアルだし、ラブドール(かつて『ダッチワイフ』などと呼ばれた自慰グッズ)も1メートル離れたら本物の女性と区別がつかないくらいです。そのため、妄想の中で彼女たちを自由にすると、すごく快適なのです」

 4、5年前、森永氏が「オタクのカリスマ」と呼ばれる人物と渋谷でトークショーを行なった時のことだ。そのカリスマが「自分はアダルトビデオを見て処理している」と発言したら、オタクで埋まった会場からブーイングの嵐が起きた。「オタクならアニメを使え」というのだ。

 そこまで2次元の世界にはまる“解脱”した若者が増えている。森永氏によれば、オタクにとってはAKB48も、生身の女性ではなくキャラクターにすぎない。

 また、久我氏によれば、若者が「今、彼女(彼氏)からメールがきた」「今日はこれからデート」などと言うので、リアルの話だと思っていたら、実は登録している恋愛シミュレーションゲームのことだった、ということがよくあるという。しかも、冗談めかしてではなく、真顔で言っている。

「恋愛離れ」の背景には、恋愛や結婚に関する価値観の変化があるのだろうか――「いや、そうではない」と社会学者の山田昌弘氏は話す。

「今でもほとんどの若者は、普通に結婚して、子供を持ち、男は仕事、女は家事と育児に勤しむという結婚観を持っています。ところが、非正規雇用の未婚率が高いことが物語るように、経済力がないために結婚できない男性が増えたのです」

 そして、結婚を諦めた男性が恋愛に消極的になり、草食化しているというのだ。山田氏は、昔ながらの結婚観が変わったのではなく、変わっていないからこそ問題だと指摘する。その結婚観に縛られている限り、結婚できない男性が増え続けるからである。
※SAPIO2012年9月19日号



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2 コメント

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若者の恋愛離れ (チク・パソン)
2012-09-14 13:03:00
単刀直入に♂目線で言ぇば…

これゎ一種の『恋愛スト』です!!

恋愛出来る環境ぉ作らずに♂性にばかり責任ぉ負ゎせなぃで欲しぃ!!

声ぉかけなければ『ガツガツしなぃ』

声ぉかければ『即通報(イケメン以外)』…

それならば美容整形費用ぉテメェらフェミ団体&国で負担してくれ!!(フツメンゎ半額、ブサ&キモメンゎ全額)

後、これ以㊤の♀性の社会進出&雄化ぉ何とかしてくれ!!
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同意です (通りすがりの男性)
2012-09-19 08:28:20
はじめまして。ネット上をサーフィンしていて辿り着きました。

今回書かれている記事に完全に同意します。私も以前から同じような感覚を抱いていました。

男性にばかり何か(経済力、頼りがい、男らしさ、強さなど)を求める傾向が、現在の日本社会には蔓延しています。

男女平等の理念は既に日本社会の様々な場所に浸透し、就職などの機会においては女性が優先的に採用されるケースも増えています。にもかかわらず、未だに「妻子を養うのは男の役目」という社会通念が存在しています。

このような状況で苦しんでいるのは若い世代(20台~30台)の男性であり、その世代は就職氷河期とも重なっているので、非正規雇用などで苦しんでいる世代でもあり、女性優遇・男性差別の現実を直接感じ取っています。しかし、若い男性には発言権が無いケースが多く、社会に声が届いていません。結果、声の大きい年配男性(記事で触れられている山田という大学教授もその一人)や女性の考えが支配している状態です。

ブログなど匿名でしか訴える手段が無いというのは辛いものですが、何とか書籍や論文、新聞や雑誌などでも真剣に真面目に取り上げられ、このような男性に対する差別、女性に対する優遇が解消されることを切実に望みます。
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