社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

司法に正義は存在するのか --車内携帯電話注意逆恨み痴漢でっち上げ疑惑--

2008-09-30 11:55:28 | 交通(女性専用車両)

 中山前国交相の日教組批判等に端を発し、マスコミは麻生内閣の責任論や解散総選挙の話題を連日報道しているが、そうした報道の影に埋もれてしまった重要な話題にも目を向けなければならない。

 平成11年、列車内で携帯電話をかけていた女性に注意をしたところ女性が逆切れし、注意した男性を痴漢に仕立て上げた事件が、民事ではまだ決着がついていない。刑事では既に嫌疑不十分で不起訴となっている。

・「逆恨みでウソ」「痴漢この人」と最高裁で火花 判決は11月 20/09/29 12:56更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/182551/

 29日に行われた上告審弁論では、原告の沖田光男さん(66)が「携帯電話で話しているのを注意したら、逆恨みからか、嘘の被害を申告された。事実と証拠に照らし、納得のいく判決を」と訴えた。これに対し被告の女性は「ここまで(原告が)嘘を言うことに呆れています。痴漢をしたのはこの人で間違いありません。私は嘘をついていません」と原告の男性を悪者扱いしている。ここまで女性が主張すると、長い年月の間に薄れた民衆の記憶が形を変えて甦り、実は嘘をついているのは男性の方ではないかと思う人も出てきてしまうだろう。特に女子高生など事件当時を知らない世代は、女性の言い分を信じてしまうのではないだろうか。

 呆れてしまうのはどっちだと言いたいところだが、果たして嘘をつき通せるだけの精神力とずるさには男女どちらが上回っているか、多くの人は過去の対人経験から「女性」と答えるのではないだろうか。

 この事件に関する女性の行動には明らかな不審点がある。それは、刑事で男性が嫌疑不十分で不起訴となった時に女性が何も行動を起こさず、そしてマスコミも特に大きく報道することもなかったということだ。

 もしこれが、本当に痴漢をしたにも拘らず、それをでっち上げだと主張して不起訴にしたというのなら、女性を悲劇のヒロインとしてマスコミはこぞって痴漢被害の実態と警察捜査の杜撰さを指摘する報道に終始することだろう。しかしそんな報道は見聞したことがない。

 それに、本当に痴漢をしていたなら、ただ自分はやっていないの一点張りで、携帯電話を注意したなどという特定されたやりとりは持ち出してこないのではないだろうか。

 被告の女性が痴漢を強く訴え始めたのは、男性が不起訴後、女性を相手取り損害賠償の民事訴訟を起こしてからだ。恐らく女性もここまで騒ぎが大きくなるとは思っていなかったのだろう。しかし自分の非は絶対に認めたくない。だから最後まで自分は嘘をついていないと主張する作戦に出たのだと考えられる。またフェミ系の団体などが女性側を支援し、入れ知恵をしている可能性もある。

 更に、そもそも携帯電話を注意したのが女性だったらどうなっていたか。当然痴漢などとは言えないし、それほど腹を立てることもなかったかも知れない。同じ注意でも男性にされると気に食わないという、フェミニズムによる男性差別の意識をこの女性は持っていたということではないだろうか。

 フェミニズムが蔓延した影響で、冤罪でも有罪と認めざるを得ないような痴漢捜査の実態は何度となく指摘されてきた。とにかく男は灰色でも黒にしてしまえ、そんな空気が社会に漂っている。つい最近も男女で組んだ痴漢でっち上げ事件があり、これについては男女とも法の裁きを受けたようだが、女単独または複数の女による痴漢でっち上げで女が逮捕されたという話は聞いたことがない。恐らく泣き寝入りをさせられている男性は計り知れないだろう。

 この訴訟の判決は11月7日に言い渡される。だが、たとえ女性敗訴の判決が出たとしても、女性は自分が潔白と言い続けることだろう。痴漢被害に加え、不当な判決により損害賠償までさせられ苦しめられたと。そこへマスコミが飛びつこうものなら、たちまち原告の男性は世論から非難を浴びせられることだろう。まるで日教組批判をした中山氏のように。

 この世に、正義は存在するのだろうか。また何が正義と言えるのだろうか。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久しぶりです (尊野ジョーイ)
2008-09-30 12:02:35
 男性に対する不当な差別的扱いは許されるものではありません。

 男性にだって正義はあるのです。

 悪の女性も存在する。

 この基本的事実すら認められない社会では、神も仏もいたものかと思わざるを得ません。
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初めまして (りこ)
2008-10-01 09:22:14
この記事読みました。

女性の方が神経が図太いとはいえこんなに腐った女性がいることが同性としてとても恥ずかしいです。



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女性の名は、なぜ出ないのでしょう? (とし)
2008-10-02 01:19:16
初めてコメさせていただきます。ふと思ったのですが、痴漢の汚名を着せておいて、この女性の名は、なぜ伏せられているのでしょうか? かなり疑問です。
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コメントありがとうございます。 (蜻蛉(管理人))
2008-10-02 11:08:15
りこさん、ありがとうございました。
一部の女性が女性全体の足を引っ張っている、と言われることもあります。男性でも同じなのでしょうが、女性は結束意識が強いというか、女性が女性を批判することが余りないので、同一視されてしまうことが多いのだと思います。

本当は良識のある女性も沢山いるはずなのですが、そうした女性はフェミの力で表舞台に出してもらえないのが現状だと思います。

としさん、ありがとうございました。
恐らく、民事訴訟なので当事者本人に委ねられているのだと思います。沖田さんは自ら率先して名前を公表したのでしょう。

但し、もしこれが女の嘘と判定され、虚偽申告で刑事告訴されたとしても、今のフェミ寄りのマスコミでは実名は出さないと思います。
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お久しぶりです (蜻蛉(管理人))
2008-10-02 11:10:22
尊野ジョーイさん、お久しぶりです。

正義に男女は関係ないですよね。
しかし女性は全て正義と断定するフェミニズムは明らかな不正義だと思います。
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国家機関が完全犯罪をサポート (バルログ)
2008-10-07 18:30:09
性犯罪に関して日本と言う国は女性天国と言える現状は今後も改善される事はないでしょう。
広島や沖縄で起きた(女のでっち上げ濃厚)事件は司法の原則を誇示した米国側の姿勢が日本の出鱈目司法を暴走させなかった要因だと思います。

そもそも日本と言う国は女性が加害者の場合他国にはない「加害者保護プログラム」と思える程異常に保護されて居ながら、加害者でも一切金のかからない国選弁護人から警察・検察・裁判所と完全犯罪達成の道筋が出来上がっております。

法治国家では考えられない証拠がなくても女性の言い分で犯罪が立証され起訴までされてしまうと言う狂った女性の為の楽園です。

女性のでっち上げで被害者となった男性は加害者として扱われ、加害者の女性は被害者として扱われる世界に類例がない狂った国家です。

正義を貫くなら当事者の女性と関係した刑事・検察官・裁判官を消す以外に道はないでしょう。

神もきっとお許しになるに違いない。
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