社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

参議院選挙公示、フェミニズム批判の政党出現を求む【過去論考厳選6】

2016-06-22 18:52:26 | 家庭、教育

 参議院選挙が公示された。選挙の時に毎回思うのだが、女性の社会進出と男性への制圧ばかりを強化するフェミニズムに対して明確に異議を唱える政党が現れない。フェミニズムを批判する者は立候補できないといった暗黙のルールでもあるのかと思えてしまう。

 安保法制に伴う改憲を何とか阻止しようと、反日勢力は安倍政権を繰り返し批判し、改憲に必要な議席数を自公与党が獲得しないように躍起になっているが、その安倍政権でさえも、女性活躍推進法を創設するなど、フェミニズム迎合の立場をとっている。本当に安倍政権は保守勢力なのかという疑いすら持たれている。また安倍政権のフェミ迎合はフェミ権力に捻じ伏せられて仕方なく行っているだけではないかという意見もある。何れにしろ、現状ではフェミニズムに真っ向から反対する勢力は政界には存在しないと言っていいだろう。

 だが、本ブログにもフェミ批判意見を唱える常連者が何人かいるように、フェミ批判派は決して少数ではない。表向きはフェミを恐れて迎合する振りをしていても、本音ではフェミに批判的な考えを持っている者も沢山いるはずだ。こうした人達は一体どこの政党或いは候補者に投票すればいいのか。出来ることがあるとすれば、せいぜい女性候補者には投票しないぐらいだろう。しかしそれで男性の当選者が増えたとしても、結局はフェミに屈服してしまうだけだ。実に情けない。

 一方、フェミ陣営も決して自分達の政策が国民に心から受け入れられているとは思っていない。いつ批判の声が高まるか判らないと認識している。そのため、批判を恐れて、マスコミを操り巧みにフェミ支持者が多数派であるかのような報道ばかりする。またドラマやCMなどでもさりげなくフェミ的な、例えば女性の意見が優先されるかのような演出を行い、あたかも女性の方が男性より優れているようにシナリオを作り上げている。そして単純な女性を中心にフェミ汚染が徐々に拡散されていく。だか同時に良識ある男性を中心に反発意識も拡散されていく。

 しかし、人間の本質というのは決して変わることはないと思う。例えば男女が交わり子供が生まれるという仕組みが変わることはあり得ない。そして男性が女性を求める意識も変わることはない。フェミはそれらまで強引に変えさせようと試みてはいるが、本質を変えることは不可能だろう。

 そうした人間の本質がある以上、本質論に反するフェミ思想は自然破壊であり、当然排除されなければならないし、それを強く公的に主張する勢力が現れないといけない。本ブログもその一つではあるものの、残念ながら力はまだまだ弱い。そこで今回は過去論考の中からフェミ批判の本質について言及したものを紹介したい。いつしかフェミニズムの是非が問われるような選挙が行われることを願うばかりである。

・フェミニズム批判をみんなで広めよう、一人一人がコロンブスの卵となれ
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/51f6c6300bf1e0c2543eead3cadc07f4