社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

結婚は最大の護身術と女性は心得よ、女性の非婚化は男性への虐待行為

2016-06-08 20:53:29 | 事件、事故

 先日のアイドル刺傷事件で意識不明となっていた冨田真由さんが意識を回復したという。事件当時の報道から考えるとまさに奇跡的と思えるのだが、今後警察が冨田さんの回復を待って事情聴取する方針だという。事件の詳細は更に解明されるのだろうか。

 この事件については、既に過去論考でも取り上げているので、本ブログとしての解説はそちらをご覧頂きたいのだが、要約すれば、危害を加えられる原因となる言動が冨田さんの側にもあっただろうし、またそれを誘発させているのはフェミニズムが作る女権社会であるということだ。

 そもそもフェミニズムは何らかの事件をきっかけにして勢力を拡大していく。ストーカー法が作られたのも桶川の殺人事件がきっかけだった。更に規制対象をメールにも拡大したのは逗子の事件がきっかけだった。つまりフェミニズムにとっては、勢力を拡大するために犠牲者が発生しないと困るのだ。こんな勢力が、本当に女性の味方をしていると言える訳がない。

 しかし、一般女性の側も、フェミが差し出す餌には簡単に甘んじてしまうという愚かさがある。その典型的な例は女性専用車両だ。女性の特権とばかりに女性陣は大歓迎している。ストーカー法もDV法も、女性に都合のいい法律なら女性は遠慮なく利用する。だから女性は心が劣化し、男性から恨みの対象にされる。こうした悪循環に気付いている有能な女性が一体どのくらいいるだろうか。

 今回のアイドル刺傷も、冨田さんは警察に対して、男への制圧を要求していた。だがこれは邪魔者は消せという安易な切捨て式の発想である。こうした女性が果たして男性と健全な恋愛関係が築けるのか、或いは優れた楽曲が創作出来るのか疑問だ。冨田さんは20歳、物心付いた頃からフェミ社会の中で育ち、学校教育も受けてきた。更に彼女は亜細亜大学で経営学を専攻しているとのことなので、完全にフェミに汚染されてしまっている可能性が高い。

 フェミが作り出す社会は、女性の道楽社会である。女性以外は人にあらず、男性は道具に過ぎず、付き合いたい時に付き合って飽きたら捨てて他の男を探す。結婚したければするが嫌なったら離婚して慰謝料をふんだくる。性行為も全て女性の意識のみ、子供も女性の都合だけで産む。つまり男性の意識など一切考慮しない。そして男性を暴走させ、滅亡させることを狙っている。

 こうした男性不遇の環境では、男性は異性欲に満たされず、至る所で女性が標的になり易い。痴漢や盗撮程度ならまだましな方で、集団強姦、更に無差別殺人など不可解な事件も起き易くなる。一方で求愛行動も必死になり、ストーカー法の対象となるような行為も増えてしまう。

 しかしそれらを法を盾に取り締まるだけでは益々フェミの思う壺である。こうした社会だからこそ、女性は積極的に男性と関わり、結婚して家族を作るという生き方を最優先させなければならないのだ。冨田さんを刺した男も、もし結婚して家庭があれば、そもそも彼女に興味を持つこともなかったのだ。

 つまり、男性の精神を安定させることが女性に求められている。それが女性の最大の社会貢献であり、その具体的な行為が結婚である。それが女性自身の身の安全にもつながるのだ。

<関連過去論考>
・交際打切に加勢するストーカー規制法を廃止し、交際存続の仕組み作りを 2015-04-01 13:58:38
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/4bc43ed3d3a7ed2617bc21c992a60563

・アイドル刺傷、警察介入は女性を更に危険に晒す、ストーカー法の廃止を 2016-05-25 22:53:37
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/da6957d9ec4e3692eb884b70e0864ae7


<関連ニュース>
・【アイドル刺傷】冨田真由さんの意識回復、内臓の損傷なし 2016.6.7 23:43
http://www.sankei.com/affairs/news/160607/afr1606070047-n1.html

 東京都小金井市で、アイドル活動をしていた亜細亜大3年、冨田真由さん(20)が刺された事件で、重体だった冨田さんの意識が回復していたことが7日、複数の関係者への取材で分かった。警視庁は冨田さんの容体が安定し、医師らの許可が得られ次第、事件当時の状況などについて話を聴く方針。

 関係者によると、冨田さんは3日ごろに意識を取り戻した。事件発生以降、都内の病院の集中治療室(ICU)で治療を続けており、意識が回復するのは約2週間ぶり。

 冨田さんは首や胸など20カ所以上をナイフで刺されており、首付近の傷が特に深かったが、捜査関係者によると、心臓など内臓への損傷は免れていたという。

 事件は5月21日午後5時5分ごろ、冨田さんからの110番通報で発覚。警視庁の通信記録に「(ライブ会場に)入れませんよ」という声と、その後の「きゃー、助けて」という叫び声が残っていた。岩埼友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=に会場近くで声をかけられ、通報した直後に襲われたとみられる。

 岩埼容疑者は事件前から約4カ月にわたって、冨田さんのツイッターに執拗に書き込みを続けており、「冨田さんが好きだった。結婚したかった」と供述。冨田さんに贈った腕時計などのプレゼントが送り返されてきたことに対し、「恥をかかされた」などと説明しているという。

 東京地検立川支部は岩埼容疑者の鑑定留置を申請。専門家による精神鑑定を実施し、事件当時の刑事責任能力の有無を調べている。

 事件をめぐっては、警視庁が冨田さんからの事件前の相談をストーカー被害と認識しなかったほか、過去の類似相談が共有されていなかったことが判明。警視庁は対応に問題がなかったか検証を進めており、近く公表する方針。


<その他の話題>
・同居22歳姉を包丁で刺す、殺人未遂容疑で妹を現行犯逮捕 大阪 2016.6.1 16:38
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160601/evt16060116380019-n1.html

 同居する姉(22)を包丁で刺して殺害しようとしたとして、大阪府警布施署は1日、殺人未遂容疑で、同府東大阪市長田、会社員、原田恵美容疑者(20)を現行犯逮捕した。「仲が悪くて恨んでいた」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は、1日午後0時15分ごろ、自宅マンションで、姉の美菜さんの腹部を包丁(刃渡り約18センチ)で刺し、殺害しようとしたとしている。美菜さんは、病院搬送時は意識があったという。

 同署によると、原田容疑者と美菜さんは2人暮らし。原田容疑者が自ら119番した。駆け付けた同署員に対し、「姉を刺した」などと話したといい、詳しい動機などについて調べている。


・誤った万引歴基に進路指導行った女性担任を告発 広島市議が業務上過失致死疑いで 2016.6.1 13:12
http://www.sankei.com/west/news/160601/wst1606010057-n1.html

 広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒=当時(15)=が昨年12月、万引をしたとする誤った記録に基づいて進路指導を受けた後に自殺した問題で、広島市議が1日、業務上過失致死容疑で当時の担任の女性教諭を広島東署に告発した。

 府中町教育委員会によると、生徒は昨年11月中旬以降の担任との面談で、1年生の時の誤った万引歴を告げられ、志望校に推薦できないと言われた。12月8日午後の三者懇談を欠席し、同日夕、自宅で自殺しているのを父親が見つけた。

 学校側は調査報告書で、男子生徒の自殺について「学校としての責任がある」としている。町教委が第三者委員会を設置し、進路指導の経緯や学校の対応と自殺に至った原因との関係を検証している。