社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女は自己愛が全てで男性を無視、生死も結婚も医療現場も

2012-08-01 19:00:11 | 医療

 巷ではロンドン五輪の話題が目白押しだが、ネット上では相変わらず様々な情報が氾濫している。

 まず、女性の平均寿命が世界一から転落したという話題。しかもその原因として20代女性の自殺が増えたからだという。

・20代女性はなぜ死を選ぶのか 2012年7月27日
http://gendai.net/articles/view/syakai/137804

 確かにこのような心の弱い女性が存在するのは確かではあるが、それが直接的な原因とは考えにくい。それに男性の平均寿命も下がっているし、自殺者は全体では明らかに男性の方が多い。それに平均寿命が男女で何故これだけ差があるのか。こうしたことは問題にすらならないのか。

 前回の論考でも紹介したが、男性の幸せは結婚して家庭を持つこと。結婚も出来ずに年老いていく男性から見れば、20代女性の自殺はいかにも勿体無い気がするだろう。死ぬくらいなら自分と結婚してくれと言いたいところではないだろうか。

 次に、「結婚しません」などの著書でも知られ、NHK「日本のこれから」の出演ではフェミ支持を盛んに流布する偏屈タレント遙洋子が、坂上みきの53歳妊娠報道を巡って論考を寄せている。遙のこれまでの印象にしては意外と共感できる内容だ。

・「53歳妊娠」いいかげんにしてくれ 無責任に“勇気”をばらまくメディアとタレントたち 遙 洋子 2012年7月27日(金)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120724/234822/

 ポイントは、論考中ほどの以下の部分だ。

 この国の男女共同参画がいかに嘘っぱちで、「仕事も家庭も出産も」がいかに困難で、現実は何かひとつ得たらどれかを手放さなければならないことなど、現代社会を生きる女性なら、理想的スローガンを超えて、それがハードルの高い挑戦であることなど百も承知だから。
(部分引用)

 男女共同参画というのが嘘っぱちなのは最初からわかっていたことなのだが、フェミニズム教育を子供の頃から受けて徐々に反男子意識を植え付けられ、大学で女性学、社会学、家庭学といった手を変え品を変えフェミニズムを至る所で吹き込まれて反男子意識を更に増幅された女達が、社会に出たら一体何をやらかすか、まさに危険極まりない。自分の身勝手にそのまま従う男性以外は全て排除してやるという攻撃意識を前面に出し、隙あらばすぐにセクハラや女性差別と騒ぎ立てて男性排除をする。まさに女子暴力団と言っても過言ではない。

 こんな女達は当然結婚もしないし、煩わしいだけの存在にしかならない。だがこうした女達が高齢妊娠の報道を入手した時、忘れかけていた母性本能が一瞬甦るのだろうか。今までの自らの身勝手な人生を棚に挙げ、たった一つの報道で自分は結婚出来なかった悲劇のヒロインであるかのように自演する。それより以前に、あんたらのような女のためにどれだけ多くの男性が犠牲になったのか、その罪をどこで償うつもりだと言いたい。

 最後は、お隣中国の話題だが、とても対岸の火事とは思えない深刻なものである。女医が男性患者の診察を拒否した結果、治療が遅れて男性が死亡してしまったというものだ。

・【アジア発!Breaking News】「恥ずかしいからイヤ」。下半身重傷の男性の検査を女医が拒否。治療遅れ死亡。(中国)
2012年07月23日14時30分 提供:Techinsight Japan
http://news.livedoor.com/article/detail/6782791/

 この女医は「下半身を蹴られているので、私は検査できません」と検査を拒否したということだが、既にこの時男性は堪え切れない痛みに襲われ、すぐに手術をしてほしいと頼んでいたというのだから、恐らく悲鳴を上げるなど、誰が見ても切迫した状況だと想像が付くだろう。そんな状況を目の当たりにしても、平然と検査拒否するというこの女医の神経が全くわからない。人の命を救うという医師の志はどこへ行ったのかと言いたい。

 ところで、こんな事態は日本では絶対に起きないだろうと安心していたら大間違いだ。何故なら、女医のような高学歴の女性は、男性に対する敵対心や偏見を持っている者が決して少なくないからだ。今のフェミニズム教育が蔓延している状況では尚更だ。

 男女共同参画では、国会議員、公務員、医師、弁護士、大学教授など、いわゆる社会的身分が上とされている職業や政治権力を握る分野の女性を増やすことに躍起になっている。

 例えば、公務員採用試験などでは、筆記試験の他に面接試験がある。この時面接試験では女性に有利な採点をして点数を水増しして、結果的に女性が出来るだけ多く採用されるように操作をする。面接試験では筆記試験のように採点基準が明確ではなく面接官の主観に依存する部分が大きいので、採点に問題があると異議を唱えられても幾らでも誤魔化しが可能だ。従って、フェミの匙加減次第でどんな採用結果でも可能になってしまうというわけだ。

 こうした面接試験操作法は大学の入学試験でも同じだ。医科大学でも同様で、女子学生を沢山入学させることは幾らでも可能であるし、既に何年も前から実際に行われているという。更にこれが医師国家試験にまで波及してしまうと粗悪な女性医師が沢山生み出されてしまうことになる。

 こうして医師免許を得た女性は自意識過剰で男性を偏見視しているため、男性患者を丁寧に扱うことはしない。以前週刊ポストに掲載された記事に女性の精神科医のコメントが載っていたが、うつ症状などで診察に来る男性はプライドが高く、何のために診察に来てるのかわからないなど、明らかに男性を見下すような態度が感じられた。他にも、男性患者を診察する時に限り扉を開けて診察するといった差別的扱いをする女医の話も聞いたことがある。

 つまり、医療現場における男性差別は既に存在する。まだ表沙汰にはなっていないものも幾らでも存在するだろう。例えば痛みを伴う治療などで女性患者なら麻酔をするが男性患者には麻酔をしないとか、入院患者の部屋割りも女性患者は個室優先、男性患者は大部屋といった扱いも当然考えられる。既に女性専用外来やピンクリボン運動と称した乳癌検診の推進など女性専用医療が存在することを考えれば、様々な場面で女性患者の女王様扱いと、男性患者の奴隷扱いは起きているものと思われる。

 全て諸悪の根源はフェミニズムを柱とした男女共同参画局だが、今のところそこを直接批判した記事は本ブログなどの個人サイト以外では見たことがない。つい先頃、橋下徹大阪市長が予算削減のために女性会館を廃止しようと試みたが、女性団体の圧力に潰され、やむなく存続という結論に至ったという報道も聞いたが、日本でそして世界で最も強力な集団がフェミニズムではないだろうか。そうした強固なそして悪質な集団だからこそ、絶対に撲滅すべく良識ある国民の結束が必要なのだ。


<引用記事一覧>
・20代女性はなぜ死を選ぶのか 2012年7月27日
http://gendai.net/articles/view/syakai/137804

平均寿命 27年ぶりに2位転落<心を隠す若者たち>

 世界一を明け渡したのは自殺のせい――厚労省が26日発表した調査結果は、かなりショッキングだ。
 2011年の日本人の平均寿命は男性79.44歳、女性85.90歳で、ともに前年を下回った。震災による死者を除いても、女性は前年から0.06歳ダウンしている。世界と比べると、男性は8位で女性は2位。女性は27年ぶりに世界一から転落した。
 その原因は、前年の787人から1008人に急増した20代女性の自殺。命を絶つ若い女性が増え、平均寿命まで押し下げられたのである。
 いったい、20代女性に何が起きているのか。若い女性の生態に詳しいライターの佐藤留美氏が言う。
「今の20代は、子どもの頃に壁を越えた経験があまりありません。受験は推薦が当たり前になり、人生の最初の挫折が就職活動の失敗というケースが増えているのです。なかなか就職が決まらないと、『自分は必要とされていないのではないか』と不安になり、心が折れてしまう。打たれ弱いのです」
 実際、警察庁の統計では、就職失敗を理由にした自殺は5年で2倍以上に膨らんでいる。デフレ不況で就職難になっているのは確かだが、学生の気質も変わってきたという。
「20代女性の座談会をやると、参加者の半数は処女だったりします。男性経験がある人でも、1人だけという女性が多い。理由はハッキリしています。自分をさらけ出すことに臆病なのです。本音を出して嫌われるぐらいなら、近づかない方がいいという考え。好きな人と付き合うよりも、傷つかないことの方が大事。素の自分は決して見せない。そのためには“キャラクター”も演じる。Aさんの前ではこういう人、Bさんの前ではこういう人、という具合です。だから、恋愛経験にも乏しい。友人に対しても同じです。心をさらけ出すのを恐れ、悩みを打ち明けようとしない。その結果、ストレスを内面にため込んでしまうのです」(佐藤留美氏)
 長寿世界一の奪還は難しそうだ。


・「53歳妊娠」いいかげんにしてくれ 無責任に“勇気”をばらまくメディアとタレントたち 遙 洋子 2012年7月27日(金)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120724/234822/

<ご相談>
 仕事を続けていくほどに、常に、子供をいつ作ろうかという強迫観念にとらわれています。神様の授かりものなのか、計画して実行すべきことなのか・・・(30代女性)

<遙から>
 「53歳妊娠」…。いいかげんにしてくれないかなぁ、というのが、働き続け子供を産みそこなったシングル女性の私の気持ちだ。

■ご本人には「おめでとう」以外にない
 「坂上みき53歳妊娠」のメディアの大騒ぎについてだが、ご本人には「おめでとうございます」以外のコメントはない。彼女が素敵な女性であることも知っている。ただどうしてもこの“53歳妊娠”という言葉にひっかかるのだ。

 いいかげんにしてくれその1。

 この報道後やたらメールが来る。私同様、オンリーキャリア、ノンチルドレン女子たちからだ。「53歳妊娠だってぇ!!」の件名にどれほどうんざりしたことか。

 なにを騒ぐんだ。うらやましいのか。しまったという思いか。うまいことやりやがってという妬みか。素朴な拍手か。

 おそらく、騒ぐ女子は何が自分を突き上げるのかの自己分析すらできていまい。思わず誰かにメールを打たずにはいられない心の波立ちがあったことだけは確かだ。“53歳妊娠”と耳打ちするだけで、誰かの心が爆破される。それほどの衝撃力がある。

 いいかげんにしてくれその2。

 あらゆる精神的な混沌をいっさい無視して、タレントが言う「勇気をもらいました」系のコメント。私もタレントだが、その私自身が、「タレントはバカか」と思う一瞬だ。

 勇気はもらえても年取った女にそう簡単に子供は授からない。その現実をいっさい無視したコメント。めでたさを免罪符とし、無責任に“勇気”をばらまく罪に気づかない。

■何歳までは勇気でどこからが無茶な試みなのか
 53歳は確かに快挙だ。この前までは50歳の出産があった。では、近未来60歳妊娠があったらどうするか。海外ではすでにある。60歳でもまた、「勇気をもらいました」と言うつもりか。では、いったい何歳まで出産は勇気でどこからが無茶な試みなのか。その線引きが難しいから蟻地獄のように不妊治療から抜け出せない高齢女子たちのドキュメンタリー番組も登場してひさしい。

 おそらくはごく一般的な、テレビで流れる情報を「そーなんだ」以上にあまり考えないタイプで、“53歳妊娠”にうっかり勇気をもらった人たちは、どこかで課せられた感のある子産みを先延ばしにし、やがて自分がもはやその対象年齢ではないことを思い知らされ断念した時に、あの時の希望と勇気が、自己嫌悪と怨念に替わる時がくる。必ず来る。その責任を取る人はいない。坂上みきも責任はとれない。

 いいかげんにしてくれその3。

 そもそも、なぜ女子たちがここまで先延ばされた子産みに憧れるかというと、それがたいそうハンパなく負担になることを皮膚感で知っているからだ。やりたい人生をできるだけ独身で挑戦し、その後、子がほしい、という女性たちがこの種の報道から“勇気”をもらう。それが何を意味するか言ってやろう。

 この国の男女共同参画がいかに嘘っぱちで、「仕事も家庭も出産も」がいかに困難で、現実は何かひとつ得たらどれかを手放さなければならないことなど、現代社会を生きる女性なら、理想的スローガンを超えて、それがハードルの高い挑戦であることなど百も承知だから。だから先延ばしにするのだ。坂上みきはだから、先延ばしの女王として君臨しているのだ。

 いいかげんにしてくれその4。

 無知。

 そもそも、何歳まで妊娠できるか、とか、妊娠力とか、女性誌などで特集しているが、あれを信じていいのか。それくらい女性自身が自分の体について無知極まりない。

 まじ。いったい何歳まで妊娠できるのか、で、女性の人生設計は十年間の使用目的が変わる。その十年を自分に使うのか。子に使うか。介護に使うか。それらがないまぜになるのが、四十代だ。アラフォーなどと浮かれている場合じゃない。現実を知ることから設計をするという機会すら、女性たちは獲得していない。

 では、私が獲得したひとつの情報を公開しよう。

■45歳以上ではたった1.5%
 「日本受精着床学会雑誌」という医学学会誌がある。まさしく不妊治療を駆使していったい何歳まで妊娠出産が可能かを実践している医師たちの最前線の医学専門誌だ。一般では購入できず、なんと1万円もする。それを、あるルートから購入した。

 いくつかの抜粋は、“53歳妊娠”に浮かれた女性たちに冷や水を浴びせることになろう。専門医の研究テーマは各々違うが、詳細はさておき、印象に残った文章を披露する。

 「45歳以上の症例の対外受精胚移植の成績を報告する…(省略)生児を得ることが可能であったのは2症例(1.5%症例)のみであった」

 1.5%、だ。

 ほかにこういう報告もある。

 「我々は45歳以上ではいかなる卵巣刺激方法をもってしても採卵数および妊娠率に変化を認めなかった」

 “いかなる”方法でも変化なし、だ。

…恐ろしくはないか。

■「子供がほしい人は35歳まで」こそ報道すべし
 主観で、無茶を承知で要約しよう。子供を産みたければ35歳までに決断を。45歳ではもう手遅れ。35歳から40歳まではまだなんとか不妊治療対象として可能性があるが、高額出費やそのことに人生の目的を集中したくないのなら、35歳までだ。

 「子供がほしい人は35歳まで」ということこそ、学校や社会で声高に広めるべき情報なのに、53歳まで子が産める情報のほうが優先する。

 そして「うそ!」という現実をやむなく受け入れ断念した女性たちが、“53歳妊娠”に心を爆破されるのだ。

 坂上みきに罪はない。報道の仕方と、タレントのコメントに罪がある。騒ぎを見る限りにおいて、仕事をすることで先延ばし感が自責の念を生み、もう生理もあがろうかという年齢になってなお、女の肉体に課せられた宿題のようなもののくびきから解放されない女性たちの心の内が見え、胸が痛む。

 だが、改めて振り返り、35歳の時に、仕事をいったん横に置き、子育てに専念できたか。

 20代で産むとキャリアを放棄する人生が待ちうけ、35歳で産むと築いたキャリアから転落する恐怖心がまだまだ今の女性たちにある。残念だが、環境や条件に恵まれた女性以外は、仕事か子育てかどちらかを選ぶしかない。選んだ以上は、腹をくくるしかない。

 35歳までに、どっちの人生を選択するか決めてください。坂上みきを目指したら、将来、自分を恨むことになるでしょう。


・【アジア発!Breaking News】「恥ずかしいからイヤ」。下半身重傷の男性の検査を女医が拒否。治療遅れ死亡。(中国)
2012年07月23日14時30分 提供:Techinsight Japan
http://news.livedoor.com/article/detail/6782791/

隣人とのトラブルが暴行事件に発展し、下半身に重傷を負った男性が病院に運ばれた。担当した女医が恥ずかしさから検査を拒否。男性が死亡するという事件が起きていたことが18日、病院側の説明により明らかになった。

事件があったのは昨年10月13日、中国安徽省舒城県内に住む70代の男性が腸に穴が開く重傷を負い、家族が県内の人民法院へ運んだ。当時救急を担当していた医師が先に超音波検査をする必要があると診断したため、家族は男性を超音波室へ連れて行ったが、超音波室にいた女医は「下半身を蹴られているので、私は検査できません」と検査を拒否し、胸部外科で検査をするよう話したという。

家族は仕方なく胸部外科へ男性を連れて行ったが、この時男性は堪え切れない痛みに襲われており、すぐに手術をしてほしいと頼んでいたそうだ。しかし、医師は「しばらく様子を見ます」と話し、取り合わなかった。その後、男性は激痛からショック状態になり、それを見た医師が慌てて手術を行うも、すでに手遅れだったという。

18日の病院側の説明によれば、病院側は「男性が病院に運ばれてきた当時の状況からはすぐに手術を行うべきかどうかは判断がつかなかった」、「男性の負傷は隣人に殴られたのが原因、賠償責任は隣人が取るべきで病院には無関係」と主張したが、裁判所は病院側に明らかな過失があったとして10万元(約120万円)の損害賠償を求めたということだ。しかし、社会からは当時の女医のプロ意識に欠ける対応や病院の主張、賠償額の少なさに憤りの声が上がっている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)