社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

【News】児玉清さん関連

2011-05-22 13:25:00 | 芸能、音楽

・児玉清さん病床から日本を憂い“遺稿”
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110521-778785.html

 16日に胃がんのため亡くなった俳優の児玉清28 件(こだま・きよし)さん(本名・北川清、享年77)の“遺稿”と思われる原稿が「文芸春秋」5月号に掲載されている。東日本大震災を受け、同誌が特集した「われらは何をなすべきか」に緊急寄稿している。

 児玉さんは2月下旬に体調不良を訴え都内の病院で検査、胃がんが発見された。3月下旬に入院した、その闘病生活から推測するとこの原稿は3月11日の大震災後の入院直前、もしくは入院中のベッドの上で書かれたものと推測できる。

 書き出しは激烈で「この国の危機管理のお粗末さに日々啞然としている」と始まり、菅首相の震災対応についても「“決死で頑張る”とか精神論を披歴するだけ、まるで昔の旧軍人総理となんら変わらない幼稚さだ」と切り捨てている。
[2011年5月21日6時24分]


・児玉清さん死去…日曜の昼下がり彩る 2011年5月18日
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/05/18/0004076381.shtml

 映画やテレビドラマで活躍し、クイズ番組でも親しまれたタレントの児玉清(こだま・きよし、本名北川清=きたがわ・きよし)さんが16日午後0時28分、胃がんのため東京都内の病院で亡くなった。77歳だった。3月中旬に胃がんが見つかり、肝臓にも転移。児玉さんはがんを告知されていたという。今年3月31日に司会を務めるABCのクイズ番組「パネルクイズ アタック25」の収録を欠席した際は、肝機能障害と発表していた。

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 お洒落(しゃれ)で洗練された知性派‐。ドラマや映画には欠かせない名優が天国へと旅立った。

 東京・渋谷区千駄ケ谷の自宅前で対応した長男の会社員・大祐(だいすけ)さん(41)によると、14日に容体が急変。15日には意識不明となった。大切な家族、大祐さんと、妻の好子(よしこ)さんにみとられての静かな最期だった。

 大きな病気をしたこともなく、「健康な体は親からもらったものですね」と話していた児玉さんが食欲不振を訴えたのは2月下旬。3月上旬に病院で精密検査を受けた結果、胃がんと診断された。実は昨年10月に体調を崩し、CTスキャンなどの検査をしたが、胃カメラは拒否したという。3月下旬に入院したが、肝臓にも転移しており、すでに手遅れだった。

 「アタック25」の司会を放送開始以来、36年間にわたって務めた。「アタックチャ~ンス!」の掛け声は番組の代名詞となった。収録を休んだのは1984年(虫垂炎)と今年3月31日の2度だけ。3月23日のNHKBSプレミアムの開局記念番組の収録が最後の仕事となった。

 芸能界きっての読書家として知られ、切り絵は個展を開くほどの腕前だった。大祐さんによると、入院中はベッドの上で「切り絵と絵が書きたい」と話していたという。「なんとか仕事に復帰したかったんじゃないかと思います。私にとって立派な父で尊敬してますし、感謝もしています」と話した。

 02年に最愛の娘を36歳という若さで失った。08年にドラマ「鹿男あをによし」で共演した女優・綾瀬はるか(26)は撮影の合間に役者としてだけでなく、人としての生き方を教わったという。「ご病気で亡くされた娘さんのお話も聞かせてくださり『それ以上に悲しいことはない』と言われていたのを思い出します」と回想。「若々しくスラッとされていて、紳士という言葉が似合う方でした。御冥福と天国で娘さんと無事お会いになられることをお祈りします」と追悼のコメントを寄せた。