社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

男女関連事件、話題(8月号、その3)

2010-08-27 13:10:20 | 事件、事故

・向精神薬詐取、生活保護の女2人逮捕 転売目的で処方箋偽造 2010/08/31 08:52
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/434239/

 医師から受け取った処方箋(せん)をコピーするなどして薬局に提出し向精神薬をだまし取ったとして、大阪府警は30日、有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで、住所不定、無職、梅本さとみ被告(34)=覚せい剤取締法違反罪で起訴=ら2人を逮捕した。府警によると2人は犯行当時、いずれも生活保護を受けており、「金が欲しかったので生活費の足しに転売するつもりだった」と供述。府警は転売方法や売却先を調べる。

 ■生活保護322人、うち80人が基準超す向精神薬…

 ほかに逮捕されたのは、住所不定、無職、増田相子被告(42)=覚せい剤取締法違反罪で起訴。

 梅本容疑者の逮捕容疑は1月18日、同棲(どうせい)していた生活保護受給者の男性(60)が大阪市西成区の診療所から受け取った処方箋をカラーコピーして同区の薬局に代理として提出。睡眠導入剤などの向精神薬や胃薬計375錠(計1万1千870円相当)を詐取したとしている。

 増田容疑者は5月31日、京都府八幡市の病院から出された14日分の薬の処方量を30日分と書き換え、西成区の薬局にそのコピーを提出。向精神薬約90錠をだまし取った疑いが持たれている。

 大阪市が今年7月末に梅本容疑者の調剤明細書などを点検したところ、逮捕容疑の分を含めて計4カ所の薬局に偽造した処方箋を提出していたことが判明。増田容疑者も、2カ所の薬局に偽の処方箋を提出していたという。

 生活保護受給者の医療費は医療扶助で全額公費で負担されるが、向精神薬については、西成区の受給者から薬を買い取って転売した男が今年4月に麻薬取締法違反容疑で神奈川県警に摘発され問題化。大阪市の抽出調査では、今年1月に精神疾患で医療機関を受診した受給者322人のうち、80人が基準以上の向精神薬を受け取っていたことが判明した。

 大阪市健康福祉局は今回の事件を受け「手口は極めて悪質かつ巧妙で、被害額について返還を求めるとともに刑事告発をする方針」とコメントした。


・「111歳」年金詐取事件 妻生前から犯行計画 長女ら年金制度を下調べ 2010/08/29 01:44
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/433511/

 戸籍上は111歳でありながらミイラ化遺体で発見された加藤宗現(そうげん)さんの遺族年金詐欺事件で、同容疑で逮捕された長女の真子(みちこ)容疑者(81)=東京都足立区=が、加藤さんの妻の生前、孫娘の登貴美(ときみ)容疑者(53)に年金制度の下調べを指示していたことが28日、関係者への取材で分かった。警視庁捜査2課は、真子容疑者が妻の死亡前から年金制度を熟知し、犯行を計画していたとみて詳しい経緯を調べている。

 加藤さんは昭和53年11月ごろ、「即身成仏する」と自宅の部屋にこもり、死亡したとみられる。真子容疑者らは直後に死亡を認識したが、遺体を放置したまま加藤さんの老齢福祉年金を受給し続けていた。

 関係者によると、真子容疑者は、教員だった加藤さんの妻が死亡した平成16年8月以前、登貴美容疑者に年金制度の仕組みに関する下調べを指示。老齢福祉年金より遺族年金の方が、より高額な受給を見込めることを把握したという。

 真子容疑者らは妻が死亡後の16年9月上旬、加藤さんが生きているよう装い、共済組合に遺族年金の請求書を提出。登貴美容疑者が住民票などを用意し、真子容疑者が加藤さんの代筆をしていた。真子容疑者らは16年10月下旬~22年6月中旬、加藤さんを受給者とする遺族年金約915万円をだまし取ったとされる。

 一方、加藤さん方の自宅門扉に28日、真子容疑者らと同居していた加藤さんの孫の男性(49)の署名で「多大なご迷惑をお掛けした。誠意を持ち、家族一丸となって(詐取金を)返済する努力をする」とするワープロ書きの謝罪文が掲示された。


・睡眠薬服用?華原朋美さん救急搬送 警察署前でぐったり 2010/08/29 18:55
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/433651/

 歌手の華原朋美さんが29日未明、東京都内で意識が朦朧(もうろう)として病院に搬送されていたことが分かった。関係者によると、華原さんは当時、睡眠薬などを所持していたという。

 警視庁などによると、華原さんは29日午前1時10分ごろ、新宿・歌舞伎町付近からタクシーに乗車。華原さんが行き先も告げず、ぐったりとしていたことから運転手が新宿署に運んだ。華原さんの様子が朦朧としてたため、新宿署員が救急車を要請して病院に搬送した。

 華原さんは平成11年にガス中毒で救急搬送され、昨年にも精神安定剤の大量摂取で搬送されていた。 


・新日本プロレス顧問・山本小鉄氏が死去 2010/08/29 14:01
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/fight/433619/

 新日本プロレス顧問で「鬼軍曹」と呼ばれた元プロレスラーの山本小鉄氏が、低酸素性脳症で死去していたことが29日、分かった。68歳だった。同社が公式サイトで発表した。28日に死去したという。

 新日本プロレスなどによると、山本氏は横浜市出身。昭和38年1月に日本プロレスに入門後、星野勘太郎と「ヤマハ・ブラザーズ」を結成して活躍した。47年3月にはアントニオ猪木さんらとともに、新日本プロレス旗揚げに参加した。

 55年4月に現役を引退後は、鬼コーチとして後進の指導に心血を注ぎ、数々の名選手を生み出した。プロレス中継の解説者としても活躍した。

 ■プロレスラー、アントニオ猪木さんの談話 

 「また1人、また1人と、我々の仲間を見送るのは非常に寂しいものです。選手の育成に尽力したことに感謝するとともに、故人のご冥福(めいふく)を心よりお祈り致します」 


・彼氏に会うため子供をホテルに放置した母親に執行猶予判決
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/432901/

<2幼児置き去りの母に有罪 函館地裁 2010/08/27 10:40>
 北海道函館市で6月、ホテルに幼児2人を置き去りにしたとして、保護責任者遺棄罪に問われた母親の住所不定、無職、白鳥かおり被告(23)に函館地裁(大畠崇史裁判官)は27日、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 検察側は論告で「実母としての責任を放棄し、2児の命や安全を無視した危険な犯行」と指摘。弁護側は、被告が起訴内容を認め反省しているとして寛大な判決を求めていた。

 論告によると、白鳥被告は東京にいる交際相手に会うため、6月11日、函館市内のホテルに3歳と1歳の男児を放置し、立ち去ったとしている。2児は同日中に警察に保護され無事だった。