新しい家を建てる計画を家族で話し合っている場面、中学生と小学生と思しき姉妹が話している「あたし自分の部屋が欲しい」、そして上の娘が父親の方を向いて「お父さんは?」、娘の問いかけに父親が新聞を読みながら「お父さんはいいよ、みんながいいならいいよ」と遠慮がちに答える。すると母親が横から「お父さんは書斎が欲しいんだって」、すると下の娘が「かっこいい」、上の娘は何も言わず意外そうな表情で父親を見つめる。
そして場面は変わり建築の専門家と打ち合わせの場面へ、そこで上の娘は開口一番「書斎のある家お願いします」、そして横にいると思われる父親の方をさりげなく見る、ここでCMは終わる。
このCM、非常に優れていると思う。普段は無口で何も求めるものはないと思われていた父親が実はちゃんと希望を持っていた、それが中学生と思しき思春期の娘には新鮮に感じたのではないだろうか。
最近では、お父さんの服が臭いからという消臭剤のCMや、女性専用車両にはオヤジ臭さがなくていいなどという女性のブログなど、男性を平然と蔑視する表現が目立つ。そんな中、この三井のリハウスのCMが男性の市民権回復に少しでも役立ってくれればと思う。
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