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社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

強姦事件再審、妻から夫へのDV、鳥取市主催婚活イベント「男性は公務員限定」

2015-03-05 14:33:05 | 家庭、教育

 今回もニュース紹介のみとさせて頂きます。


・強姦事件の再審決定 大阪地裁「無罪言い渡すべき明らかな証拠ある」 2015.2.27 19:08
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150227/evt15022719080040-n1.html

 強姦などの罪で懲役12年の実刑が確定した男性が、服役から約3年半後に被害者の虚偽証言が判明して大阪地検が釈放した問題で、被害者証言と矛盾する内容の診療記録が公判当時から存在していたにもかかわらず、検察側が証拠として入手していなかったことが27日、分かった。地検は弁護側の再審請求を受けた再捜査で記録を初めて確認。大阪地裁(登石(といし)郁朗裁判長)は同日、「無罪を言い渡すべき明らかな証拠がある」として再審を認める決定をした。

 決定などによると、男性は平成16年と20年、当時未成年だった同じ女性に性的暴行を加え、胸をつかむなどしたとして強姦と強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された。男性は捜査段階から一貫して無罪を主張したが、被害を訴えた女性の証言などが決め手となり、大阪地裁は21年に懲役12年の実刑判決を言い渡した。大阪高裁は控訴を棄却し、最高裁も上告を退けた。

 ところがその後、女性が男性の弁護人に「証言はうそだった」と告白し、弁護側は26年9月に再審請求。地検の再捜査の結果、女性の身体に性的被害を受けた痕跡がなかったとする20年当時の医師の診療記録が存在することが判明した。弁護側は控訴審の段階で弁護側から診療記録の提出を求めたが、検察側は入手しなかったという。

 登石裁判長は決定理由で、診療記録は男性が事件に関与していないことを強く裏付ける証拠だと指摘。「確定判決の根拠となった被害者などの調書の信用性が崩れる」とした。


・妻から夫へのDV 携帯が目直撃、刻まれた服、意識不明重体も 2015.02.28 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150228_305653.html

「ドメスティック・バイオレンス(DV)」と聞けば、多くの人は妻に暴力を振るう夫の姿を思い浮かべるだろう。

 しかし今、世間ではその逆、妻から夫へのDVが深刻化している。妻から繰り返される暴言や、殴る蹴るの暴行に耐えかねて相談窓口に駆け込んでくる男性が急増しているのだ。

「身近なもので叩かれます。フライパンで殴打された時は目の前に星が飛びました。

 先日は寝ていたら、急に息苦しくなって溺れている感覚に襲われて飛び起きた。目に入ったのはニッコリしながらヤカンで私の顔に水を浴びせかける妻の顔でした。目の奥は笑っていませんでした」(60代自営業)

 50代の会社員男性は、妻からの暴力で腰を痛めてしまった。

「些細なことを妻に責め立てられてから、しばらくは夫婦の寝室に土下座して入室していました。その際にジャンプして腰を踏みつけられたり、思い切り何度も蹴られたりした」

 それが続いたある日、腰に激痛が走った。歩くのも困難なほどの痛みだった。

「でも保険証を妻に取り上げられていて、なかなか医者に行けなかった。DVが表沙汰になるのを妻が用心していたのかもしれません。用事があって実家に電話していると“告げ口しただろう”と腰を蹴られましたからね。

 でも仕事に支障が出てしまうからと、妻にまた土下座して医者に行く許可をもらい、ヘルニアと診断されました。最近は布団から出るのも辛くて、毎朝必死の思いで通勤しています」(50代会社員)

 40代前半の会社員のケースでは、失業を機に妻が狂暴化していった。

「必死で職を探しているのに、帰宅したら子供の前で“ダメ人間が来た”と罵られる。何かを頼むと“ハア~”という大きなため息と、壁をドンと蹴る音が聞こえてくる。その後、無事に再就職できたので妻も変わると期待したが、エスカレートする一方でした」

 言い返せばコップや椅子が飛んでくるようになり、投げつけられた携帯が目を直撃し、大きく腫れたこともあった。そしてついに深刻な事態を迎える。

「ある日仕事を終えて深夜に帰宅したら、玄関に切り刻まれた私の服が複数投げ捨てられていた。台所に行くと、テーブルの上に包丁がズラリと並べられ“死んで”というメモ書きが添えられていた。あまりのショックと恐怖に、うずくまって嗚咽しました」

 こうした妻の暴力が事件に発展した事例もある。

 2013年7月、三重県に住む30代の妻が、40代の夫に飲料を買ってくるように頼んだが、品切れのために手ぶらで戻った夫に腹を立て、ノートパソコンで頭を殴りつけて夫は意識不明の重体になった(妻は傷害罪で現行犯逮捕)。

 ここまで来ると、もはや家庭内で耐えられるレベルではない。
※週刊ポスト2015年3月6日号


・鳥取市:婚活イベントに「男性は公務員限定」 2015年03月05日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20150305k0000m040137000c.html

 ◇「税金投入で公務員の結婚の世話とは」と疑問の声も
 人口減に悩む鳥取市が男女の出会いの場を作って結婚を促す目的で民間企業などと共同運営する「婚活サポートセンター」が13日、男性の参加資格を「公務員限定」とするイベントを企画していることが分かった。安定した職業の男性を求める女性の要望を受けて企画したというが、市民からは「税金を投入して公務員の結婚の世話をするのはいかがなものか」と疑問の声も上がっている。

 同センターは市が昨年11月、市内のイベント会社などと共同で開設し、今年度は運営費の90%以上に当たる500万円を市が交付。新年度当初予算案でも720万円を計上している。

 登録無料で、参加費を払えばイベントに参加でき、イベント会社の婚活コーディネーターが相談にも応じる。現在約450人が登録し、これまでに登録者限定や一般公募で計6回の婚活イベントを開催。延べ128人(男67、女61)が参加し、21.8%に当たる14組のカップルが誕生した。

 男性を公務員に限るイベントは初めてで、13日に市内の飲食店で開く「ホワイトデー婚活」(参加費は男性2000円、女性1000円)。一般公募にして当初男女各20人を募集したが、女性は最多となる79人が応募。定員を各30人に増やしたうえで抽選した。

 男性の勤務先は県庁、県警、公立校教員などで、鳥取市職員も数人いるという。【川瀬慎一朗】

 ◇市民の税金を使ってでは、文句は当たり前
 鳥取大地域学部の藤田安一教授(公共政策学)の話 市民の税金を使って公務員に限定していては文句が出て当たり前だ。税金は市民の利益に還元しなければならず、広く募集すべきだ。


川崎市多摩川中学生殺害、学校、警察の監督責任と複雑な家庭環境

2015-02-25 21:32:09 | 家庭、教育

 あまりにむごい、腹立だしい事件だ。多摩川河川敷で中学生の上村遼太くんが殺害された事件。詳しくはニュース記事を読んで頂きたいが、万引きを強要された件で死ぬほど殴られた時点でもう刑事事件として不良グループを逮捕すべきだった。学校も警察も結果的には動かなかったということだ。痴漢やDVばかりに力を注ぐフェミ汚染された警察体質、そして学校側の隠蔽体質は批判されて然るべきだ。

 そしてこれだけ上村くんが苦しんでいるのに母親は無関心だったのか。貧困で5人の子を抱えているとはいえ、子供の変化に気付かなかったのか、見てみぬふりをしていたのか、あまりに空しい。


・川崎市多摩川殺害、上村遼太くん LINEに「殺されるかも」カテゴリ重大犯罪・事件 2015年02月24日01:02
http://thutmose.blog.jp/archives/23291089.html

 多摩川河川敷で集団暴行され殺害たと見られている上村遼太くんは他校の中学生や高校生の不良グループから恐喝されていた疑いが強まった。

 友人の証言では万引きをやらされて、断ったら死ぬほど殴られ「殺されるかもしれない」と恐れていた。

 一方母親は「まったく心当たりが無い」と話していて学校は今年に入って一度も上村くんと会っていなかった。

不良の『パシリ』で万引き

 神奈川県川崎市の多摩川で中学1年生の上村遼太くん13歳の遺体が遺棄されていた事件で、新たな事実が次々に判明している。

 死亡推定時刻は2月20日午前2時ごろ、道路に設置された防犯カメラには、殺害前に4人の若い男性が河川敷に向うのが写っていて、河川敷から戻るときには3人になっていた。

 少年のうち何人かは自転車を押して歩いていた。

 殺害現場は遺体発見現場から数十メートル離れた場所で、大量の血が流れた痕と、凶器のカッターナイフの刃が折れた物、手足を縛ったと思われる結束バンドが落ちていた。

 殺害後に結束バンドを切って、遺体を動かしたと思われる。近くには被害者の上着が落ちていた。

 上村くんは全裸だったが、河川敷から約600メートル離れた公園では、女子トイレ内で衣服を燃やした痕があった。

 同じ公園では靴が木に吊るされていた。

 トイレで火災が発生した時間は殺害時刻の2時から1時間後の午前3時だったので、公園で暴行されたのではなく、殺害後に服と靴を持って公園に行って燃やしたと思われる。

 現場に落ちていたカッターナイフの刃と、切り傷が一致しない事から、警察は2種類以上の刃物で切りつけたと見ている。

 また腕には抵抗する時につく抵抗傷が無かったことから、縛られて抵抗できなくしてから、何人かが交代で切ったようだ。

 上村くんは去年12月くらいから他校の上級生や高校生と一緒に行動し、万引きなどをしていた。

 命令されて万引きをして、要求された物や金を調達する『パシリ』をやらされていたらしい。

「高校生に殴られた」

 上村遼太くんを取り巻く人間関係は事件前の数ヶ月で激変していた。

 2013年9月に島根県隠岐諸島の西ノ島から川崎市の小学校に転校した。

 西ノ島で生まれたわけではなく、両親がIターン事業に応募して島に移住して生活を始めた。

 父親は島で漁師をやりたいという希望を持っていたが挫折し2010年に両親は離婚している。

 他にも4人の兄弟がいて、遼大くんは上から2番目だった。

 母親は看護助手をしていたが島では食べていけず、実家がある神奈川県川崎市に戻りました。

 2014年4月に川崎市立大師中学校に進学した。

 上村くんはバスケ部に入部してクラスでは活発に行動し人気者だったと同級生は言っている。

 バスケは西ノ島の時から得意だった。

 変わって行ったのは14年の夏休み頃で、同級生ではなく不良の連中と一緒に行動するようになった。

 学校の説明では担任の女性教師は「5回家庭訪問したが誰も居なかった」と話している。

 殺害4日前に女性教師は上村くんに電話し「テストがあるから学校に来るように」と話した。

 裏を返すと今年になってから学校や女性教師は一度も上村くんと会っていないのに放置していた。

 15年1月からは学校によると1日も登校していない。

 同じ1月に顔の左目辺りに殴られたようなアザを作り、一見して腫れが分かるほどの怪我を負った。

 この時友人が怪我について質問したら「先輩に殴られた」と言った。

 「高校生に目をつけられて朝から晩まで殴られた。殺されるかも知れない。」とも話していた。

 同級生の証言によるとこの時の上村くんの話しでは、高校生のグループから万引きをするように命令されて、断ったところ死ぬほど殴られたという。

LINEの記録

 上村遼太くんはLINEをやっていて事件の直前まで書き込みが残っている。

 1月に同級生から「学校に来いよ」と呼びかけられたが、「笑」や「行けたら行く」など短い返信をしている。

 2月中ごろの会話では同級生に「高校生に反発したので殺されるかもしれない。家を知られている」と書いている。

 殺害3日前、つまり女性教師から電話がきた翌日には友人に「学校に行きたい」という書き込みをしていた。

 殺される2時間前の20日午前1時には上級生と思われる相手から「アニメ動画を持ってこい」と指示されている。

 持ってこいが何を意味するのか分からないが、『万引きして持ってこい』の意味なのかもしれない。

 殺害1時間前の午前2時には「食事をするので来て欲しい」と指示され「何円くらい必要ですか」と聞いて「2000円くらい」と指示されている。

 毎日こうやって金や物品を持ってくるように指示されて、万引きや犯罪で手に入れていたのかも知れない。

 この1時間後に殺された点から考えて、上村くんはアニメと金を持って行かなかった。

 そこで不良グループとトラブルになり殺害されたようだ。

 疑問に感じるのは多くの人が暴行を知っていたのに、誰一人警察や児童相談所に通報しなかったことである。

 特に女教師と母親は顔の半分を覆うほどのアザにも気がつかなかったのだろうか?


・夜回り先生・水谷修「上村君殺害は教員が防がなければならなかった事件」2015/2/25 12:16
http://www.j-cast.com/tv/2015/02/25228761.html

 神奈川県・川崎市の中学1年生、上村遼太君(13)は地元の不良グループになぶり殺しにされたが、周囲は異変に気づいていたのになぜ助けられなかったのか。

 同級生らによると、上村君は昨年11月(2014年)ごろから年上の高校生グループと付き合いだしたらしい。12月には顔のあざを作っていた。今年に入ると学校を欠席するようになり、上村君の自宅付近にバイクがたむろし始めた。事件6日前には「やばいかもしれない。殺されるかもしれない」と友人にメッセージを送信している。

 4日前には、顔や足、おなかなど全身があざだらけになっているのを目撃されている。この男子生徒は「ぶつけたあざだと言っていました。(ほかの学校の生徒たちに)連れ回されて、殴られていると聞きました。場所は大師公園」「顔全部がはれていた。前を素通りされたとき、8人がいっしょにいた」という。

 高校生グループと一緒にいるところを川崎駅前でよく見かけられていた。取材した所太郎リポーターは「大勢の人が気づいていたことははっきりしています。状況の変化は見てとれたはずです」という。

■「どうしようもなかったではなく、どうしようもあった事件です」

 川崎市教育委員会が公表した資料では、担任教師はこれまで上村君宅を5回訪問し、母親や本人の携帯電話に30回かけていた。しかし、上村君と話ができたのは4日前に1回だけだった。「テストがあるから学校に来ないか」「そろそろ行こうかな」というやり取りだった。

 司会の羽鳥慎一「サインは見えていたということですね」

 夜回り先生として知られた水谷修さんは「学校に来なくなった時点で防がなければならなかった事件です」と指摘する。「同級生たちは状況を知っていたのだから、教員もちゃんと聞かなければ・・・。生徒たちに居場所を聞いて、行けばいいだけ。上村君は狭い範囲で動いているのだから、いくらでも会えます。教師は授業だけでいいわけではないし、文科省や教育委員会も何も指示していません」

 赤江珠緒キャスター「加害者側の学校の教員もいたはずですよね」

 水谷さん「(加害者少年たちの)親に対する教育も教員の仕事です。拒否されたら児童相談所に伝えるべきです。どうしようもなかったではなく、どうしようもあった事件です」

 羽鳥「(教委は)言いわけのために資料を出してきた気がしますね。この地域だけではなく、国内全体の問題です」

 警察は年上の少年グループをきょうにも任意で事情聴取する方針だ。


・川崎中1殺害 集団リンチ、残虐手口「イスラム国」悪影響か 2015.2.24 21:45
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150224/evt15022421450055-n1.html

 あまりにも痛ましい事件だ。川崎市川崎区の多摩川河川敷で中学1年の上村(うえむら)遼太君(13)の遺体が見つかった殺人、死体遺棄事件。発生から5日目となり、集団リンチの陰惨な実態が浮かび上がってきた。日頃から「年上グループ」に目をつけられ、暴行を受けていたという上村君。最期は首を深く切りつけられ、その残忍な手口は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」をまねた可能性も指摘される。神奈川県警は事件との関連についてグループの少年らから聴取する方針だ。

 「全裸の状態で見つかった遺体は首にいくつもの刺し傷があったほか、顔や腕にも切り傷があった。首の傷は深さ数十センチにおよび、頸(けい)動脈まで達し、致命傷になった。斬首を繰り返すイスラム国の残忍性を模倣した可能性もある」(関係者)

 上村君の手のひらには刃物の攻撃に抵抗するときにできる「防御創」はなく、身動きが取れないまま殺害されたとみられる。

 殺害現場付近の防犯カメラには河川敷に向かう4人の姿が映っており、そのうち1人が上村君、残り3人が犯行に関与した疑いが濃厚だ。さらに、4人と前後して別の人物も映像で確認されたという情報もある。映像は鮮明でなく特定できないが、いずれも少年とみられ、県警は集団リンチが行われたとみて捜査を進めている。

 事件への関与が疑われているのは、地元では有名だったという「年上グループ」の存在だ。

 「上村君は所属していたバスケットボール部の先輩に不良グループを紹介され、昨年夏ごろから遊ぶようになった。バスケ部も昨年末で退部。その頃から、あざを作ったり、激しい暴行を受けていたようだ。グループには高校生や別の中学校の先輩も含まれていて、事件直後から行方が分からなくなっている者もいる」(上村君の知人)

 上村君は友人らに「万引を断ったら暴力を振るわれた」と明かし、事件の1週間前には「殺されるかもしれない」ともらしていた。上村君への暴力はどんどんエスカレートしていった。

 5歳から小学6年の1学期まで島根県の離島・西ノ島で過ごした上村君。島を離れる際には同級生や保護者ら約70人が港に集まり「頑張って」と横断幕が掲げられるほどの、人気者だった。

 川崎市に引っ越し、年上グループとの付き合いで生活は一変。今年に入って学校を欠席し、自宅にも帰っていなかったとされる。SOSのサインはたくさんあったはずだが…。周囲の大人たちはまたしても最悪の結果を防げなかった。


男性の家事参加のため残業の禁止案、だが男性の負担は変らず、結婚難も置き去りに

2015-02-04 20:24:49 | 家庭、教育

 子育て支援には女性支援ではなく男性支援が大切と説いた女医の主張。これは今までフェミニズムによる女性支援一辺倒の政策に風穴を開ける主張になるのか。だが実際はそんなに甘くないようだ。

 男性に対する支援が必要と説いたのは、日本産婦人科学会専門医の清水なほみさん。彼女は「All About News Dig」というコラムサイトで「子育て支援に必要なのは『男性』のサポート」と主張した。

 それによると、清水さんの夫は、働きながら家事や育児も行っていたが、数か月前から仕事が多忙になり、従来のように家事などが出来なくなったという。そこで清水さんは、夫の働き方として、朝は8時半以降に家を出て、夜は18時より早く帰宅して、妻と同じタイミングで休日をとれるようにすべきだと主張。それもそうした働き方も出来るという自由度を持たせたものではなく、必ずそうしろという強制力を持たせることで、昇進などへの影響を気にせず残業もすることなく仕事と家事の両立が出来るだろうというのが狙いだ。

 だが、この意見には賛否両論あり、理想論ではあるが現実的に可能かどうか問う意見が目立ったようだ。

 それに、この清水なほみという女性、自分も医師として高収入を得ている身だ。そうした立場の人が一般庶民の生活実態をどこまで把握しているか疑問だ。そもそも、彼女が説く男性支援というのは、男性に無理矢理家事育児を分担させる目的で、勤務負担を減らすことにより環境を整えようというもので、決して男性の全体的な負担が軽くなるわけではない。単に自分が、女性が、家事をしたくないからという発想が基になっている。

 もしも夫が仕事で忙しくなったのなら、妻が一旦仕事を辞めて家庭に入り、子供が成長し手がかからなくなったら再就職するということでも出来るではないか。或いは夫が仕事を辞めて家庭に入ってもいいはず。しかし何故女性の就労を優先させたいのか。しかも女性が家計を担うことを逃れたいのか。やはり彼女の心にもフェミニズムが染み付いて離れないようだ。

 仕事と家庭の両立という話題に関してはこれまで、女性の家事育児負担を極力軽くし、男性に負担を背負わせ疲れさせることにより、職場での出世競争でも女性を有利にしようというフェミニズムの姑息な思惑があった。実際、一部のフェミニズム団体の間で流通する機関誌の中で、「夫を家事で疲れさせて仕事の能率を落とさせるのもフェミニズム運動、その結果夫がリストラになったらラッキー」などといった主張をする者も過去にあったそうだ。

 また、こうしたフェミ機運に便乗して、家事育児を放棄して楽をしようと考える女性も多く、逆に男性がどんなに残業等で疲れていようとも、家事分担からは逃れられないという過酷な環境を強いる鬼嫁も決して少なくない。

 しかし、今回の清水の意見は、夫に家事を無理強いしても限界があるといった、男性の苦しみに一定の理解を示すという意味では一石を投じることになったと言えるだろう。女性さえ快適に過ごせれば、男性などどうなっても構わないというこれまでのフェミの暴挙的な姿勢を改めるきっかけになるといいのではないだろうか。そして何より、とにかくまずは結婚することを最優先で主張していかなければならないだろう。「早く結婚した方がいい」という発言が問題視されるような社会風潮を一刻も早く是正していかなければならない。


・今の「女性支援」は的外れ、それより男性の支援を! 「子育て」に本当に必要なコト 2015/1/31 10:00
http://www.j-cast.com/kaisha/2015/01/31226556.html?p=all

 現代の日本において、「育児と仕事の両立」は大きな課題の1つだ。制度は確立されつつあっても、現実的に考えたら難しいという人はいまだに少なくなく、「どんなやり方が望ましいか」という議論はそこかしこで続いている。

 そんな中、「育児と仕事の両立には『女性の支援』ではなく『男性の支援』こそ必要」という考えが提示され、ネット上は賛否両論で盛り上がっている。

■女性に産めよ増やせよ働けよ、と言う前に
 
 日本産婦人科学会専門医で、ポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長の清水なほみさんの記事「子育て支援に必要なのは『男性』のサポート」が、コラムサイト「All About News Dig」で公開された(2015年1月19日)。

 清水さんの夫は、働きながら家事や育児も「主夫」のようにこなしていたが、数か月前から「朝7時過ぎに家をでて夜は21時過ぎに帰宅する生活」になってしまい、従来のように家事などができなくなった。その結果、夫婦ともに、ほとんど余裕のない生活に変わってしまった。この状況で清水さんは「国がやっている子育て支援ってなんて的外れなんだ!」と痛感したという。そして、こう断言する。

 「国がやるべきことは『女性の支援』じゃあないと思います。必要なのは『男性の支援』です」

 具体的には、「3歳以下の子どもがいる家庭の『男性』が、朝は8時半以降に家を出て、夜は18時より早く帰宅して、妻と同じタイミングで休日をとれるようにする」。家事をしたくない男性があえて残業したり、業績や昇進を気にする男性が早く帰宅することをためらったりということがないよう、「そういった働き方を『してもいいよ』ではなく、雇用側が『義務』として提供できるようにすること」が必要、と主張。

 「いくら男性側に『やる気』があっても、家にいなければ何もできませんよね? 長時間労働で疲れきっていても、何もできませんよね?女性に産めよ増やせよ働けよ、と言う前に、男性の働き方を見直しなさい、ってことなんだと思います」と持論を展開している。

■夫の残業代なくなったら、妻も働かなきゃいけなくなるかも
 この記事が、「育児と仕事の両立」で今まさに悩んでいる人々や、過去に身をもって実感した人々を中心に話題に。男女問わず、ツイッターなどで

 「凄く同意、9時に帰っても赤ちゃん子どもは寝てるもんだよ」
 「ほんとその通りだわ。8才以下の子を養育する親は(男女問わず)10時4時の勤務を義務付ければいいだけの話」
 「女性の支援ももちろん大事。でも、それ以上に子育て世代真っ盛りのお父ちゃんに、子どもにかける時間を与える余裕を、日本って国全体で作ってあげなくちゃ。面倒見たくても見られないお父ちゃんはたくさんいると思う」

 など、賛同する声が相次いだ。

 一方、「時短勤務の義務化」などの点には反論も寄せられ、個人ブログやツイッターで、

 「(当人の)意志を無視した制度で子どもを産みたいと思う人が本当に増えるの?」
 「なんでも規制したり義務化すれば良いってものではないと思いますね」
 「父親の残業代でなんとか妻が専業主婦やってられる家庭では、残業代なくなったら乳幼児を保育園に預けて妻も働かなきゃいけなくなるかもね」

 といった声もあがっている。

 賛否それぞれに理由があり、なかなか難しい問題のようだ。まだまだ議論は続きそうだ。(MM)


・老女惨殺名古屋女子大生と佐世保同級生殺害少女に共通の過去 2015年2月2日 7時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/9739557/

 旧帝大の名門に通う女子大生が「惨殺鬼」に変身する戦慄の事件が起きた。

 宗教の勧誘で知り合った森外茂子(もり・ともこ)さん(77)を斧で殴るなどして殺害した容疑で逮捕された名古屋大1年生のA子(19)は「子供の頃から人を殺してみたかった」と供述。〈「殺したい」人はいないけど「殺してみたい」人は沢山いる〉などの過去のツイートも発覚し、世間を震撼させた。

「殺人願望」で思い出すのは、昨年7月の佐世保同級生殺害事件で逮捕された少女(16)だ。2人の少女には驚くほど共通点が多い。

 東北地方の有名進学高に通っていたA子は成績は常にトップクラス。ピアノの腕前はかなりのものだった。

「すごく上手で、美しい音色がよく家の外まで聞こえてきていました。音大にでも進学したのかと思っていました」(実家の近所の住人)

 成績優秀で名大理学部に現役合格した後は音楽の趣味から打って変わってリーダー部(応援団)に所属し、学ラン姿で演舞を披露していた。ショートカットで、〈今日だけで4回も性別間違われた〉とツイートするボーイッシュな外見。かつては自分のことを「俺様」と呼んでいたと明かしている。佐世保の少女もショートカットで、自身を「僕」と呼んでいた。

 過去の殺人事件に関心が強い点も共通している。

「宮崎勤や酒鬼薔薇聖斗など殺人犯の誕生日を祝おうなんてツイッターで書いていたので、『こいつ大丈夫か』と仲間うちで話題になっていた」(名大の同級生)

 佐世保の少女も中学3年時に過去の凶悪少年犯罪を研究していた。

 さらに、A子は高校時代に同級生に毒を飲ませた過去を供述した。名大の同級生にも薬品知識を熱心に語っていたという。佐世保の少女は小6時に薬物混入のトラブルを起こしている。A子の出身高校の校長は、「(A子が2年時に)同じクラスの男子生徒が体調を悪くし、杖なしでは歩けないほど視力が低下。当時、学校にある薬品類を警察に提出した」と明かした。

「A子には、一種の超越者としての犯罪者への強い憧れがあります。一方、佐世保の少女も薬物混入事件の時に『何が善で何が悪なのかは自分で決める』と発言していた。共通するのは、世間一般の道徳にはとらわれない一種の歪んだエリート意識です。殺人願望はそうした意識の中で熟成されたのではないでしょうか」(臨床心理士・矢幡洋氏)

 森さんとのトラブルや家計の苦境、家族不和など動機をめぐる情報が錯綜しており、捜査の進展はこれからだ。

※週刊ポスト2015年2月13日号


・仏・移民排斥党創設者 23年前から日本の移民受け入れに反対 2015.02.03 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150203_296328.html

 1972年に仏「国民戦線」(FN)を創設したジャン=マリー・ル・ペン氏。移民排斥、反EUなどを主張する同党は2014年欧州議会選(フランス)で24議席を獲得するなど大躍進している。同氏は、フランスの人口の3割近くを占めつつあるムスリム移民に危機感を募らせ、こう語る。

 * * *

 モントルイユ(パリ郊外)のマリ移民は、バマコ(マリの首都)に次ぐ大きなコミュニティーを持っている。彼らにしてみれば、同じ人種で同じ言葉を話すため、仏に適応することなく、共同体を作り上げることができる。こうなると、同じ国の中で、構造的な危機を抱え込むことになる。

 さらに、イスラム化現象は、仏国内で止むことを知らない。私は、こう思う。

 殺戮を繰り返すテロリストに、ムスリム移民は最終的に降伏し、テロに協力することになるのではないか、と。なぜならテロリストは人々を簡単に殺すため、降伏するか殺されるかの選択になるからである。今日の仏社会は、基本的安全さえも侵されている。

 日本の現状は、まだ仏とは比較できない。人口1億2500万人のうち、外国人移民が200万人。私は1992年(小誌1992年5月28日号)、日本が仏のように移民を大量に招くことを反対した。いま一度、やめた方がいいと進言したい。

 2010年8月14日、靖国神社を訪問した。私は常に、ナシオン(国家)を念頭に置いている。それぞれの国における歴史やナシオンは侵されてはならない。ナシオンの下では、国の治安、自由、アイデンティティー、文化や言語は、永遠に守られていくべきなのだ。

●取材・構成/宮下洋一

※SAPIO2015年2月号


報道から社会情勢を推測し日常生活に生かせ

2014-11-27 22:26:02 | 家庭、教育

 日々様々な事件、出来事が報道される昨今、我々はそれら様々な報道をどう吸収し、そこから見えてくる世相というものを判断し、自らの今後の行動に生かしていかなければならない。しかしそれを実行するのは決して容易ではない。

 まず、メディアの報道そのものが「選ばれた報道」でしかないからだ。例えば男性公務員が痴漢で逮捕されたなどというニュースは毎日のように報道される。しかし女性公務員が万引きをしたなど何らかの犯罪をしたというニュースはあまり聞かない。ここに報道の取捨選択があるのではないか。女の事件はなるべく報道を控えるとか、或いは報道したとしても、例えば親の介護で疲れていた、或いは育児ストレスが溜まっていたなど同情を誘うような報道の仕方をしているのではないかなど、メディアの報道姿勢というものを常に推測しながら報道を吸収する必要があるだろう。

 そして、それら吸収した情報から我々の行動にどう反映させるか、これが一番大切だ。例えば今のフェミニズム汚染の社会で、多くの女性は男性を犯罪予備軍など偏見視している場合が多い。女性専用車両などが存在するのも、男性に対する差別意識を女性に日頃から植え付けるという効果を狙ったもの。そのため職場や学校など男女が集合する場所では、たとえあからさまに態度に示さなくても、「見えない壁」を感じている人は多いのではないだろうか。

 そうなると、男女の協力意識も自ずと薄れてくる。同性同士なら協力出来ても、男女間ではなるべく避けたいと思う人も多いだろう。例えば備品の貸し借りをする場合でも、同性なら貸しても構わないが、異性相手には持ってないなどと嘘をついてでも貸さないとか、そういうことが起きても不思議ではない。決してその相手を直接敵視しているわけではなくても、そのようなバイアスは自然とかかってしまうと思う。

 かくいう私もかつて、通勤列車の中で、向い合わせの席に座っていた乗客が眠り込んでしまい、切符を床に落としたという場面に2度遭遇したことがある。一度目は確か中高年風の男性だったと思う。私は自分の最寄駅に到着する直前にその人の肩を揺すり、切符が落ちたことを教えてやった。勿論相手は礼を言ってくれた。

 二度目は20代後半くらいの女性だったと思う。しかし私はその人に対して何もせずに無視をした。何故なら、もし同様に肩を揺するなどしようものなら、痴漢か何かと誤解される可能性があるからだ。たとえ痴漢ではなくても、気持ちよく寝てたのに勝手に起こさないでよとか因縁を付けられるかも知れない。従って自分の保身を考えるなら無視するしかない。しかもこれらの話はまだ女性専用車両も存在しない十数年前のことで、フェミニズムという言葉すら私は知らなかった頃の話だ。そんな当時から、女性には地雷が仕込まれいるということを私は日常生活の経験から感じていたのだと思う。

 冷淡だと言われるかも知れないが、フェミニズムの汚染度が増すほど、女性の信頼度は下がってくる。そうなれば男性陣も対処の仕方を考えなければいけないのだ。真正面からフェミニズムを批判する女性以外は信用出来ないくらいの気持ちでいて丁度いいくらいではないだろうか。 


・不審死事件の千佐子容疑者 娘は母の裏の顔聞き卒倒しかける 2014年11月26日 7時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/9507506/

 「娘さんも、まさか実母がこんなにも多くの人と交際や結婚を繰り返し、相手が次々と怪死していることをいっさい知りませんでした。記者からそうした事実を聞かされると、卒倒しそうになっていたそうです」(地元紙記者)

 昨年12月に京都府向日市の筧勇夫さん(当時75)が死亡し、体内から青酸化合物が検出された事件がついに動いた。11月19日、妻の筧千佐子容疑者(67)が“夫を毒殺した”として殺人容疑で逮捕されたのだ。

 彼女に向けられた疑惑はこれだけではない。過去4度の結婚を経験している千佐子容疑者だが、交際相手も含めて6人が次々と不審な死を遂げているのだ。その際に相続した遺産や贈与された金額の合計は、10億円相当にのぼるとも報じられている。

 「彼女は妻になることを“生業”としているようでした。複数の結婚相談所に登録し、そこで知り合った男性と結婚。相手はいずれも孤独な老人男性です。彼女が結婚相手に求める結婚の条件は、『資産家で預金がある高齢者』だったそうです。高齢者のための“お見合いサークル”のような集まりに参加したり、“良縁紹介業”と称する仲人にお金を払って、男性を紹介してもらうこともあったようですね。そして結婚すると、すぐに男性は死亡。彼女は遺産を相続すると、次の男性のもとへと消えていくのです」(地元紙記者)

 昨年11月、千佐子容疑者は筧さんと4度目の結婚をした。しかし、結婚後も、千佐子容疑者は夫がいることを隠し、大阪市内の結婚相談所に通っていたのだ。彼女は『本気で婚活しています』とアピールしていたという。そして12月28日、筧さんが亡くなった。その後、筧さんの遺体から青酸化合物が検出されたことが、今回の逮捕につながり、相次ぐ不審死が明るみとなるきっかけとなった。

 「夫の死後も、千佐子容疑者は結婚相談所を通じて知り合った新恋人との交際を続けていたそうです。交際相手は複数で、その男性たちから相続できる可能性があった額は1億円以上になっていたとみられています」(前出・社会部記者)


・タレント女医をネットで脅迫容疑、風俗店員の女を逮捕 2014年11月26日12時46分
http://www.asahi.com/articles/ASGCV3K3SGCVUTIL00B.html

 医師でタレントの脇坂英理子さん(35)に対し、インターネットの掲示板に自殺を迫る内容を書き込んだとして、警視庁は26日、東京都足立区本木東町、風俗店員横山晴奈容疑者(23)を脅迫容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。脇坂さんは開業医で、テレビのバラエティー番組にも出演している。

 目黒署によると、横山容疑者は9月10日午前1時45分ごろ、掲示板サイトで脇坂さんを名指しし、「自殺しなければ殺されるみたいだよ」などと書き込んで脅した疑いがある。

 この掲示板サイトでは、脇坂さんに対する同様の書き込みが以前にも数件あったといい、署が関連を調べている。


・大阪府警本部で警官拳銃自殺か 男子トイレ内 2014.11.27 15:57
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/141127/evt14112715570016-n1.html

 27日午前9時ごろ、大阪市中央区大手前の大阪府警本部地下1階の男子トイレの個室で、警備部公安2課の男性巡査部長(41)が頭から血を流して倒れているのを、出入り業者の男性が発見した。巡査部長は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。トイレ内で拳銃1丁が見つかり、大阪府警東署は拳銃自殺を図ったとみて詳しい経緯を調べている。

 府警関係者によると、巡査部長は10月の異動で公安2課に配属され、26~27日にかけては宿直勤務だった。仕事やプライベートで悩みを抱えていたという。

 府警では今年10月、浪速署地域課の男性巡査部長(29)が同署地下1階の駐車場で拳銃自殺を図り、死亡している。


北海道の家族殺害事件に見る、報道の仕方次第で印象は幾らでも変ると心得よ

2014-10-15 23:02:29 | 家庭、教育

 北海道の家族殺害事件。高校2年生の三女が母親と祖母を殺害したこの事件は全国に衝撃を与えた。だがこの家族の内情が明らかになるに従って、容疑者である三女に対する同情的な声が増え始めた。何故なら、殺害された祖母の三女に対する態度が常軌を逸しているものだったからだ。 

 祖母は三女を4畳ほどの離れというか物置小屋同然の建物に住まわせていた。夕方5時までに必ず帰宅させ、庭の草むしりや植木の手入れを毎日やらせ、洗濯や犬の散歩も彼女に強制した。友達と遊ぶことも許さなかった。ちょっとでも遅れると、祖母は怒鳴って杖で叩いていたという。一度、遅刻の罰で叩かれて三女が骨折し、入院したこともあるという。

 ここまで醜い状況は明らかなDVである。にも関わらず公的機関は何も手を打たなかったのか。三女は一度骨折して入院経験もあるというのだから、その時に病院が虐待の疑いがあるとして警察や役所などに連絡して適切な対応を取っていればこのような結果にはならなかったはずだ。

 もしこれが、夫が妻や子供に暴力を振るっていたケースなら、すぐさまフェミがかぎつけて夫に罪を着せ、妻子を保護したことだろう。だが今回はDV加害者が女ということで、フェミも自分達の利益にはならないからと見過ごしてきたのか。これではDVの相談機関も全く存在価値が無くなる。

 しかも、家族が住む家は祖母の夫の遺産や生命保険、そして株投資の儲けなど祖母の財産で建てたものだったため、祖母がより権力的に振舞っていたと思われる。また農家の土地柄には似合わないハイカラな格好で闊歩する姿は周囲からも浮いた存在で、自分がいかに金持ちかを吹聴するような態度や、誰に対しても高飛車な態度は近所からも煙たがられる存在だったという。

 こうした祖母の家庭内での権力的な態度は、フェミニズムの定義するDV分類によれば精神的または経済的DVにあたるはずだ。つまり杖で叩いたりなどの行動がなくても立派なDVに該当するのだ。にも関わらずフェミが一切動こうとしなかったのは何故か。知らなかったの一言で通そうというのだろうか。

 権力のない者がその過酷な環境に耐え切れず権力者に反撃するというケースは、フェミニズムの権力下で不遇にされた男性が女性に対し反撃するというケースに通ずるところがあると思う。今回の事件について皆さんはどう感じただろうか。少なくとも加害者の三女が凶悪で同情の余地もないなどと考える人は恐らくいないだろう。それどころか、この三女を無罪にするべきだといった支援団体が出てくるかも知れない。

 これに対し、男性が起こした恋愛縺れの殺人事件などでは一方的に加害者を断罪する論調が支配的になってしまう。様々な事件の背景を探れば寧ろ男性の方が気の毒なケースは沢山あるはずなのだが、もしそうした事由があったとしても、それらが報道されることはほとんどない。それどころか、被害女性の学生時代の同級生や近所の住人などから聞いた「明るい子だった」、「正義感が強い」、「礼儀正しい」など良い印象の報道ばかりする一方、逆に加害男性に関しては「暗かった」、「友達が少ない」、など悪い印象の報道ばかりして加害者断罪の世論を引き出そうとする。

 報道の仕方一つで、事件の印象も大きく変ってくるということを踏まえ、報道されないどんな事情があるのか推理しながら読み取る力を身に付けることが必要だと思う。


・北海道母・祖母殺害 祖母は大の子供嫌いで「犬以下」発言 2014.10.14 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20141014_281286.html

  気温は8℃、静まりかえった広大な田園からは虫の音だけが聞こえ、すみ渡る空気が満点の星々を一層きらめかせる、北国らしい秋の夜だった。

 人口わずか8000人、キャベツ畑と白樺林に囲まれた北海道南幌(なんぽろ)町。10

 気温は8℃、静まりかえった広大な田園からは虫の音だけが聞こえ、すみ渡る空気が満点の星々を一層きらめかせる、北国らしい秋の夜だった。

 人口わずか8000人、キャベツ畑と白樺林に囲まれた北海道南幌(なんぽろ)町。10月1日の深夜1時、この小さな町の薬局に勤める女性(23才)が残業を終えて帰宅すると、のどかで美しい町の空気を一変させる、おぞましい光景が待っていた。

 1階の寝室に母親(享年47)が、2階の寝室に母方の祖母(享年71)が、寝間着姿のまま絶命していた。母親は喉仏から頸動脈まで切り裂かれ、祖母は頭と胸を中心に7か所刺されており、部屋中が血の海と化していた。

 そして、返り血を浴びた妹のA子(17才)が、自室で1人たたずんでいた…。A子はこの家の三女で、当初、警察の事情聴取に対し、「寝ていたのでわからない」と話していたが、その後、自身の犯行であることを認めた。

 被害者2人の死因は失血性ショック死。強盗目的の犯行に見せかけるため、部屋中のたんすの引き出しを開けており、隠蔽工作も見て取れた。凶器となったのは台所の包丁で、血まみれの軍手や衣類と共に、自宅から5km離れた公園内の小川で、ポリ袋に入った状態で見つかった。

「凶器について、A子は事情聴取で“姉の運転する車で捨てに行った”と証言しています。第一発見者となった姉はこの家の長女で、通報前に妹と共に証拠隠滅行為に加わり、通報後も、妹が犯人であることを警察に告げていなかったのです」(捜査関係者)

 それは、この家で地獄の苦しみを味わい続けた妹を守ろうとする、姉としての覚悟だったのかもしれない。一家がこの家で暮らすようになったのは、20年前のこと。当時、札幌市に住んでいた両親が、長女と次女を連れて引っ越してきたのだった。

「その3年後にA子ちゃんが生まれたんですが、当時はとにかく仲良し家族でね。父親は水道工事関係の仕事をする真面目なかたで、よく家族5人で、庭でバーベキューをしていました」(近隣住人)

 しかし、A子が生まれた2年後、夫を亡くした祖母がこの家で同居を始めると、そんな生活は一変した。

「おばあさんは、大の子供嫌いだったんです。幼いA子ちゃんが泣いたりすると、“どういうしつけをしてるんだ!”って娘夫婦を怒鳴り散らしていました。一方で自分が連れてきた柴犬だけはかわいがって、“この家の子供は犬以下だよ”なんて嫌みを言うこともあったそうです」(前出・近隣住人)

 祖母は、夫の遺産や生命保険に加え、株投資で大儲けした成金で、この一戸建ても彼女のお金で建てたものだった。

「だからなのか、“あたしの家に住むのなら、あたしのいうこと聞くのが当たり前だろ!”って、いつしか一家の主として振る舞い始めたんです」(前出・近隣住人)

 また、ほとんどが農家という土地柄で、ブランド物のブラウスにロングスカート、ストールを巻いて闊歩する祖母は周囲からも浮いていた。

「常に化粧ばっちりで、髪の毛一本乱れていない人でした。それに、自分がいかに金持ちかを吹聴するような女性で、誰に対しても上から目線で接するので、避ける人も多かったんです」(別の近隣住人)

 父親は、そんな横柄な物言いをする義母に意見することもあったが、「文句があるなら出ていけ!」と、怒鳴られるだけだったという。結局、父と祖母の折り合いは悪いままで、祖母が同居を始めた2年後、父は母と離婚。札幌の実家に帰ってしまった。

「この時、次女は“こんな家じゃ暮らせない”と、父親についていったんですが、長女と三女は母の元に残ることになりました」(前出・別の近隣住人)

※女性セブン2014年10月23・30日号


・北海道祖母・母惨殺 娘は祖母に『おしん』的仕打ち受けた 2014.10.14 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20141014_281301.html

 自然が豊富で、のどかな雰囲気が漂う北海道南幌(なんぽろ)町で10月1日に起こった事件は衝撃的なものだった。

 1階の寝室に母親(享年47)が、2階の寝室に母方の祖母(享年71)が、寝間着姿のまま絶命していたのだ。母親は喉仏から頸動脈まで切り裂かれ、祖母は頭と胸を中心に7か所刺されており、部屋中が血の海と化していた。

 警察に事情聴取を受けているA子(17才)はその家の三女。そのA子を取り巻く環境は地獄そのものだったという。祖母からの仕打ちは相当厳しかったようだ。

「“誰のおかげで飯が食えてるんだ!”って、家のことを全てA子ちゃんに押しつけ始めたんです。小学校の時から家中の掃除やゴミ出しだけでなく、冬になると、彼女は早朝5時から極寒の中、1人で雪かきさせられていました。

 このあたりは積雪は1mを超えるんですが、それでも、家の前の雪を全てきれいにしないと、おばあさんは杖でガンガンA子ちゃんを叩き、怒鳴りちらすんです。ある時、私が心配して声をかけたら“ありがとうございます。大丈夫です”って…。

 けなげに家の仕事をするA子ちゃんの姿は、かつて大ヒットしたNHK朝ドラ『おしん』そのものでした」(A子の知人)

 祖母は、家の仕事を優先させるためA子に友人と遊ぶことさえ許さなかったのだ。

 夕方5時までに必ず帰宅させ、庭の草むしりや植木の手入れを毎日やらせ、洗濯や犬の散歩も彼女に強制した。

「ちょっとでも遅れると、おばあさんは怒鳴って叩きますからね。一度、遅刻した罰で叩かれて骨折して、入院したこともありますよ。こういう暴力は、A子ちゃんが高校に入った後もずっと続いていて、最近も、5時直前に慌てて帰宅するのを何度も見ています」(近隣住人)

 また、報道では、A子が暮らしていたのは、自宅の“離れ”とされているが、その表現は現実と乖離している。

「A子ちゃんが暮らしていたのは、物置小屋です。4畳ほどの所に、家の荷物が置かれて、わずかなスペースに机だけが置いてあるんですから。彼女は出入りも玄関からではなくて、車庫の裏にある潜り戸を通って裏庭に出て、そこから物置部屋に入っていました」(前出・近隣住人)

“しつけ”と呼ぶにはあまりに過酷なA子の生活の中で、救いとなるべき存在は、母だったはずだ。しかし、母もまた祖母の支配下にあった。

「おばあさんは、母親にもきつく当たっていたんです。“お前の教育が悪いから、この娘はこんなにグズなんだよ!”って。実の娘でさえも、容赦なく杖で叩いていたそうです。子供の学費や生活費など、ほとんどあの人のお金でやりくりしていたので、母親も何も言えなかったそうです。

 そのうち母親もノイローゼになって、精神的に不安定になっていきました。いつしか彼女も“あんたのせいでアタシが怒られるんだよ!”って、ことあるごとにA子ちゃんをなじるようになったんです」(前出・近隣住人)

 張りつめた心を癒す時間も場所もないまま過ごす毎日は、彼女の心に、負の感情を澱のように蓄積させ、いつしかその感情は心の容量を超えてしまった。

 一線を踏み越えたA子に対し、同居していた姉の悲しみは深い。

「姉はこの数年、ずっと仕事で忙しくて、妹の悩みを聞いてあげる時間がなかったそうで、“あの娘が苦しんでいるのを知っていながら、なぜ私が支えになってあげられなかったのか”って、泣き続けているそうです…。彼女は犯人隠避の疑いで警察の事情聴取を受けていますが、“事件を防げなかったのは私の責任です”とまで話しているそうです」(捜査関係者)

※女性セブン2014年10月23・30日号


・同僚男性の自宅に刃物を持って押しかけた女教師を逮捕
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20141013/5356551.html
<教諭 銃刀法違反容疑で逮捕 10月13日 17時39分>

大阪・寝屋川市の小学校に勤務する女性教諭が、同僚の男性の自宅に刃物を持って押しかけたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、寝屋川市の市立点野小学校に勤務する、寝屋川市堀溝北町の木本恵容疑者(33)です。
警察によりますと、木本教諭は12日午前10時すぎ、大阪・交野市妙見坂の路上で、長さ約14センチの包丁を持っていたとして、銃刀法違反の疑いが持たれています。
警察の調べによりますと、木本教諭は同僚の男性教諭の自宅に包丁を持って押しかけて口論になり、男性に包丁を取り上げられたということです。
男性の妻から通報を受け駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。
警察の調べに対し、「別れ話でトラブルになった。自分の手首を切って死のうと思った」と容疑を認めているということで、警察は詳しいいきさつを調べることにしています。


神戸女児殺害、女性就労を主導するフェミニズムに真の原因あり

2014-09-25 22:58:02 | 家庭、教育

 神戸女児殺害事件は犯人が逮捕されたことで一区切りがついたが、遺体を入れた袋に診察券や煙草の吸殻を入れるなど、簡単に足がつくような杜撰な遺棄方法に様々な疑問や憶測の声は多い。中には複数犯ではないかという声もある。暫くは捜査の行方を見守るしかなさそうだ。

 ところで、被害女児の周辺の子供達には様々な精神的異変が起きているという。中でも、それまで友達と外で遊ぶことが多かった子が事件後から家に閉じこもるようになり、母親が外出する時も「早く帰ってきて」と不安や寂しさを訴えるなど、母親の大切さを改めて感じさせる事例も少なくないようだ。

 被害女児の家庭環境はよくわからないが、近所の祖母の家にランドセルを預けるなど、夫婦共働きを思わせるような行動が見られる。家に帰っても誰もいなければ外出する機会も増える。行動範囲も広がりやすい。そして狙われやすくもなる。

 結婚後も働き続けられる環境をとフェミニズムは主張し続けているが、こうした事件が起きた時にやはり必要なのは母親が家庭にいることではないだろうか。

 しかしフェミニズムは結婚の話をするだけで過敏に反発するなど、家族につながるような話題を排除しようと必死である。富山県滑川市議会では、上田昌孝市長が、晩婚化による高齢出産が産まれて来る子供の健康に悪影響を及ぼしかねないとする旨の発言をしたとして問題視された。医学的にも証明されていることでさえ公の場で発言させないとするフェミ連中の圧力は今や暴挙と化している。

 今回の事件を受け、神戸市教委は学校に月3回の派遣だったカウンセラーを当面常駐として児童の心のケアに当たるとしている。しかし幾らカウンセリングを強化したところで、子供達の心が和らぐだろうか。それより温かい家庭での生活の方がよっぽど効果があるのではないだろうか。

 しかも、今回の事件の犯人も47歳独身、まさしくフェミニズムがもたらした女性の非婚化による犠牲者でもある。本当に真犯人なのか、共犯者がいるかも知れないなど不確定な段階ではあるが、日頃から近隣トラブルも多かったなど、問題行動の多い男だったことには変わりない。何が彼をそうさせたのか。結婚して家族を持っていれば今のような状態にもならなかっただろうというのは容易に推測できる。

 フェミニズムが結婚妨害をして、独身者を増やし、彼らの心を破壊して、犯罪を起こさせる。そして被害者を哀れむ報道を過剰にすることにより、加害者糾弾の論調を喚起し、厳罰化の機運を高め、男性への弾圧を強化していく。こうしてフェミ連中は自らに批判の矛先が向かないように世論操作をしながら勢力を拡大していく。

 こうした巧みな情報操作に惑わされることなく、あらゆる社会病理はフェミニズムに起因するという批判的な眼を持つことが必要ではないだろうか。


・「いやや」児童の心SOS 神戸女児遺棄事件でケア急務 2014年9月25日13時54分
http://digital.asahi.com/articles/ASG9T2VW2G9TPTIL004.html

 神戸市長田区で小学1年生の女児の遺体が見つかった事件で、被害女児が通っていた市立名倉小学校の児童らが異変を訴えている。心的外傷後ストレス障害(PTSD)から、子どもたちをどう守るか。教育現場で模索が続く。

 25日朝、名倉小の周辺では、児童の登校に付き添う保護者の姿が目立った。低学年の子を持つ母親たちは手をつないで、校門をくぐるまでわが子を見送った。

 被害女児と遊んだことがある小学4年の次女(10)の母親は、行方不明後、毎日送り迎えをしている。友達の家によく遊びに行っていた次女が、事件後は下校後すぐにニュースを見て、「(自分も)連れ去られるかも」とおびえ、家に閉じこもるようになった。

 「私がちょっとでも家から外出しようとすると、不安そうにする。今日も『帰りも迎えに来てね』とせがまれました」

 女児と同学年の娘を持つ母親(35)は、「ニュースで女児が映るたび、『いやや、いやや』とわんわんと泣く」と明かす。容疑者が逮捕された24日夜は泣き疲れたように眠ったといい、寝る前には「(女児が)天国で幸せになれますように」と自分を落ち着かせていたという。母親は事件について話したり、テレビを見させたりするべきかどうか、悩んでいる。

 現場近くの40代の女性は、知的障害のある高校1年の次男(15)が「遺体発見のニュースを見て震えたり、泡を吹いて倒れたりした」と話す。食欲が落ちて学校を休むなど精神的に不安定になっているという。

 小学3年の女児の母親(38)は今春、犬の散歩中に、遺体が見つかった雑木林で容疑者とみられる男につばを吐きかけられたという。「娘と私にとって大きなショックになっている」と不安そうに語った。

■カウンセラー常駐を続行

 神戸市教委は、女児が行方不明になった後、月3回の派遣だったスクールカウンセラーを名倉小に常駐させてきた。遺体発見後の24日の臨時教育委員会会議では、カウンセラーの常駐を当面続けることを決めた。

 同小や市教委によると、事件の影響による体調不良で24、25日に欠席した児童がいるほか、担任に「寝られない」と話す児童もいるという。今後、スクールカウンセラーが教室を巡回して児童の体調や言動の変化を観察するという。

 兵庫県は1995年の阪神大震災をきっかけに、子どもの心のケア対策としてスクールカウンセラーの派遣体制を拡大した。2007年に加古川市で起きた女児刺殺事件では、カウンセラーの中でも最も専門性の高い「スーパーバイザー」を地元小学校に派遣した。

 兵庫県は04年、PTSDの研究や治療に当たる全国初の専門機関「兵庫県こころのケアセンター」を神戸市に開設。JR宝塚線脱線事故などで被害者らの心のケアにあたっている。

     ◇

 《子どもの心のケアに詳しい上地安昭(うえちやすあき)・兵庫教育大名誉教授(臨床心理学)の話》

 今回の事件では、被害者が幼いことや遺体の状況から、特に女児の身近にいた子どもの心の傷は大きいと考えられる。事件後1カ月ほどは「急性ストレス反応」が起きる心配がある。夜、眠れなくなる▽幼児退行して親に甘える▽集中力がなくなる▽外出するのを怖がる――などの症状だ。

 保護者や教師は第一に、子どもに安心感を与えることが必要だ。家庭では子どもを抱きしめるなどの身体接触を増やし、外出を嫌がる時は無理に連れ出さない。事件の報道からもしばらくは遠ざけ、落ち着いてから話すべきだ。学校では、スクールカウンセラーを中心に教師全員で子どもが何に不安を感じているかをじっくりと聞き、安心できる環境を整えることだ。

 子どもの不安が長期間解消されないと、症状が持続するPTSDに陥る恐れがある。今のうちに子どもときちんと向き合い、まず日常の生活を取り戻すことを心がけてほしい。

■子どもの心の傷 サインと対処法

(学童期の子どもの主な反応)

・体験を繰り返し話す。関連することに恐怖を示す

・学校で集中力がなくなり成績が下がる

・指しゃぶり、おもらしなど赤ちゃん返りする

・無口になったり攻撃的になったりする

・不眠や悪夢などの睡眠障害

(大人ができる支援)

・「大丈夫」と伝えてあげる

・食事、遊びなど普段の普通の生活を大切にする

・お手伝いを頼むなど気分転換を図る

・ゆっくりと話ができる時間を夜につくる

・子どもの赤ちゃん返りをばかにしない

・症状が激しい場合は専門家に相談を

※日本小児科医会のリーフレットから


・「晩婚化、健康な子が産まれない」と市長が答弁 2014年09月24日 09時32分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140923-OYT1T50095.html

 富山県滑川市の上田昌孝市長が市議会で「晩婚化と(出産が)遅いほどDNAの傷から、なかなか健康な子供が産まれてこない」などと述べたとして、議事録から答弁の削除を求める勧告書を市議会が上田市長に提出していたことがわかった。

 提出は22日付。読売新聞の取材に対し、上田市長は「一般論を述べただけ」と述べ、削除を拒否する考えを示した。

 上田市長は11日に行われた一般質問のなかで、市の人口減対策に関する質問に対し、晩婚化について「きわめて若い精子、卵子はDNAに傷がついていない。そういう若い精子と卵子から産まれた子供は非常に健康な子になっている」と述べる一方、「晩婚化と(出産が)遅いほどDNAの傷から、なかなか健康な子供が産まれてこない」「こういう夫婦間、あるいは男女間の問題にも触れながら進めるべき」と答弁した。

 議会運営委員会の高橋久光委員長によると、議会終了後、市議の一部から発言を問題視する声が上がった。

 22日の議会運営委員会と全員協議会で「晩婚や高齢出産の女性への配慮を欠く」として、答弁の取り消しを求める勧告を決定。同日、岩城晶巳議長名で勧告書を市長に手渡した。上田市長は「個人を名指ししたわけではなく、削除する必要はない」と述べたという。

 高橋委員長は「公人の市長がすべき発言ではない。ここから先は市長個人の問題だ」と話した。

 上田市長は読売新聞の取材に対し、「誰かを名指ししたわけではなく、若いうちに健康な子供を産んでもらいたいという思いで発言した。撤回や謝罪をするつもりはない」と述べた。


・“江角落書き事件”アグネス・チャンが謎の発言で大炎上 2014.09.25 12:00  
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4388

 江角マキコの“長嶋一茂邸落書き事件”を巡り、タレントのアグネス・チャン(59)が“場外騒動”を起こした。

 「自著の出版記念握手会でアグネスは江角の話題に触れ、『元マネージャーがやったのでしょう。女性の責任にしないで下さい』と一喝。2人に接点はなく、女性の地位のことを書いた本との関連から言ったようですが、大半の人が江角の『知らなかった』という話を全面的に信じていないのが現実ですし、江角が“女性だから”責められているわけでもない。現場は一瞬、静まり返りました」(芸能デスク)

 当然のようにネットでは「関係ないのに首を突っ込むな」「調べてから言え」とバッシングされ、たちまち炎上。アグネスも反論できずにいるが、ここまでネット住民が大騒ぎするには理由がある。

 「アグネスはもともと香港出身の70年代のアイドルですが、最近はエッセイなど、芸能以外の活動が主体。本人も文化人としての自覚があるのか、政治や社会的なことにも口を出すことが増えています。自分の意見をきちんと言うことは評価できるのですが、問題は内容。彼女の言動が、過去にもいろいろと問題を起こしている事実があります」(旧知のテレビ関係者)

 87年に起きた“アグネス論争”はその原点ともいえる。

 「アグネスは結婚して、長男を出産直後、まだオシメの取れない子供をテレビ局の楽屋などに連れてきて仕事をしていた。それを作家・林真理子氏が批判。マスコミを介して2人の間で論争に発展しましたが、それで注目を集めて、やがて文化人へとシフトしていったのです」(同前)

 98年には財団法人「日本ユニセフ協会」大使に任命されているが、10年には舌禍事件も起こしている。

 「大使就任後、紛争国ソマリアに行ってきましたと報告した。しかし、実際に行ったのは比較的安全なソマリランドだったことで、ユニセフ活動は“偽善”とネットで叩かれた。12年にはフジの番組で日本の教科書問題に触れ『中国は反日教育していない。(中略)日本の歴史だけが違う』などと発言してやはり炎上しています。ネットには常にアグネス発言に目を光らせている人がいます」(ネット関係者)

 今回も擁護したはずが、江角にとってもとんだありがた迷惑になってしまったようだ。


竹内まりや、夫を尊敬し、家庭と仕事を本来あるべき姿で両立

2014-09-11 22:00:34 | 家庭、教育

 先日の9/7、21:00放送、NHKFMの「サウンドクリエーターズ・ファイル」という番組に歌手の竹内まりやさんが出演していた。聞き手はNHKの有働由美子アナが担当し、竹内の半生を通して彼女の曲作りの際のエピソードなどを紹介していた。

 この番組の中で興味深かったのは、竹内は決してフェミニズムには流されない形で家事育児と仕事を両立していたという点だ。例えば、「駅」という曲を彼女が制作していた当時、丁度子供が産まれた頃だったという。こんな時、フェミ的な視点なら子供を託児所に預けるなどして楽曲制作に集中するというところだろうが、竹内はそのようなことはせず、ちゃんと自分の手で育てながら制作活動をした。しかしそうした生活を竹内は決して苦にすることはなかったという。むしろ、家庭生活と楽曲制作が同時進行していたからこそ、どちらも充実出来たという。

 具体的には、涎だらけのトレーナーを着て、赤ん坊のおしめを替える生活の一方で、「見覚えのあるレインコート・・・昔愛してたあの人なのね」(「駅」の歌詞の一部)と現実と大きくかけ離れた仮想的な恋愛空間の中に自分がいるような気分になれる、それがあったからこそ日常生活にストレスを感じることなく過ごせたということだ。

 もしこれが、楽曲制作もせず家事育児のみの生活であったり、逆に子育てはベビーシッターに任せて楽曲制作のみに集中するといった生活であったら、恐らくストレスが溜まっていただろうと竹内は話している。

 更に、一年の活動スケジュールを立てる際は、夫である山下達郎のスケジュールを先に立ててから、空いたところに自分のスケジュールを埋め合わせていくのだという。竹内曰く、達郎は自分にとって雲の上の人のような存在だとか。

 これには、聞き手の有働由美子も疑問に思ったらしく、「たまには、あたしのスケジュール優先させてよとかそういう気持ちはなかったんですか?」と異議を投げかけるが、竹内は全く動じなかった。そして、それが出来る間柄を「相性が合うから」と竹内は表現していた。

 以上、番組のほんの一部分について解説したが、ここからわかる竹内まりや像とはどんなものだろうか。

 あくまで私見であるが、竹内にはまず役割分担を自然と受け入れる適応力、そして、夫山下達郎に対する尊敬心そして信頼があるのだと思う。番組内で竹内は「相性」という言葉を使っていたが、果たして相性が最初から合う人など存在するだろうか。やはり家族生活というのは互いの協調精神があってこそ成り立つもので、何もかも自分にとって有益になるような相手などいるはずがない。必ず我慢を伴うものである。しかしそれは自分だけではなく相手も同じなのだという意識があってこそ初めて相性が合うと言えるのではないだろうか。

 また、竹内は洞察力が鋭いと思う。何の仕事かは忘れたが、ある楽曲に関する仕事の時、竹内が徹夜での作業になった際に、山下もずっと一緒に付き添ったのだという。これは確か2人がまだ結婚する前の頃の話だったと思う。恐らく山下は徹夜までして付き添う必要は無かった状況だったに違いない。にも関わらずそれを行ったことで竹内が山下に対する尊敬心をより向上させたという趣旨のことも竹内は話していた。このあたりに2人のなれそめの秘密が隠されているのかも知れない。

 昨今の風潮は、やたら人の短所ばかり論って批判し、人の長所を見出すことをしない場合が多い。これはフェミニズムが男性批判から出発していることがそうした流れを作ってしまっていると言えよう。そもそも人には誰でも長所短所がある。そこで長所を称え合い、短所を補い合うことが大切なのだ。そうでなければ家族も成り立たない。離婚や非婚が増えている原因も、フェミニズムの影響で女性が男性を称えることをしなくなったことによるものが非常に大きいと言えるのではないだろうか。

 しかし男性の場合は異性欲が強いために、どんな女性であっても何とかして長所が見つけられないか努力をする。従って男性が女性を求め、求められる女性は引き手数多となり、女の売り手市場と化して、自分のことを棚に上げた審査員気取りの高望み女性ばかりになってしまうのだ。

 しかし竹内にはそうした思い上がるような昨今の女性像とは全く対照的で、謙虚でしかも人を見る目を持った女性であることが窺える。つまり端的に言うと、竹内は高い知性と教養を兼ね備えた知的な女性ということだ。これは何も高学歴で高い地位の職業に就いている女性を指すのではない。そもそもフェミニズムに毒された女性など知的ではない。単に自分が権力的な立場となって他を支配し、自身の我侭をごり押ししたいだけの貪欲で知性の欠けた連中だ。だからフェミニズムは権力を伸ばすことだけに日々奔走する。

 竹内はこうしたフェミニズムに毒された女性達を批判的な目で見ているのではないだろうか。勿論番組内で触れることはなかったが、さりげなく、社会のニーズがどうであれ自分のやり方で、と彼女は言っていた。この言葉は、昨今の女性達に対する警鐘が含まれているという考え方も出来るのではないだろうか。

 
・福島みずほ氏 慰安婦裁判で朝日の虚報に合わせ証言工作疑惑 2014.09.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140904_274202.html

 朝日新聞が「韓国の女性を慰安婦にするため強制連行した」という証言が虚偽だったことをようやく認めたが、同紙の検証は重大な疑念を残すものだった。

 慰安婦問題で忘れてならないのは日本の“人権派”の存在だ。日本政府を相手取った慰安婦による賠償訴訟で弁護団の一員だったのが、後に国政に転じ、社民党代表となる参議院議員・福島みずほ氏だ。1991年1月に代表発起人として「『従軍慰安婦』問題を考える会」を発足させ、関係者から慰安婦についての聞き取りを行なっていた。

 福島氏には説明すべき疑惑がある。1991年に朝日新聞紙上で元慰安婦として証言した金学順さんは最初の会見では「14歳で親にキーセンに売られた」と語っていた。にもかかわらず、その後、福島氏が弁護人を務めた裁判の中で「軍人に無理矢理慰安所に連れて行かれた」と証言を変えた。朝日の虚報に合わせて裁判を有利にしようと工作した疑いがある。

 この問題について福島氏はだんまりを決め込んでいる。多忙を理由に本誌の取材に応じなかった。朝日新聞OBで『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』(小学館刊)を上梓した前川惠司氏のインタビュー依頼にも応じなかった。前川氏がこう語る。

「1992年8月にソウルで開かれた『挺身隊問題アジア連帯会議』での発言について取材を申し込みました。各国の慰安婦関係者が集まった会議で台湾代表が個人賠償を求めない姿勢を表明したり、インドに来たタイ人女性が『英国兵は日本兵よりもっと酷いことをした』といった主張をした際に、福島さんが『余計なことをいうな!』と野次ったとも報じられました(産経新聞、2014年5月25日付)。

 それが事実かの確認のために取材申請を出しましたが、スケジュール担当の秘書から『連絡する』といわれたきりです」

※週刊ポスト2014年9月12日号


朝日新聞の慰安婦虚偽報道は氷山の一角、フェミニズム報道は虚飾三昧

2014-09-04 21:40:42 | 家庭、教育

 従軍慰安婦に関する朝日新聞の虚偽報道が波紋を広げているが、問題はこれだけではない。そもそもマスコミ報道は常に誘導的ではないだろうか。

 例えば、昨日に安倍内閣の閣僚が一新されたが、女性閣僚が歴代最多に並ぶ5人、更に女性活躍推進担当なる新たなポストを設けるなど、フェミニズムに必死に迎合している様子が窺える。しかし女性が活躍したからといって、国民に何の恩恵があるというのだろうか。そもそも女性の社会進出が雇用環境を悪化させ、貧困層を増大させているのではないだろうか。

 加えて、消費税の導入そして引き上げ、保育所の整備など税金をフェミニズム優先で費やしている。公立の保育所なら職員は基本的に公務員ということになるから、収入も安定するだろう。そして保育士は殆どが女性であり、いわば女性の利権である。一度雇用した職員は解雇されるわけでもないので、地方など子供が減っている地域では、保育士が余剰人員と化している。あとは適当に役所の事務職にでも回したり、子供の数の割に過剰な保育士を割り当てるなどしているのだろうが、これらの無駄な人件費も全て税金である。

 ではこれらの実態をマスコミが報道したことがあるだろうか。フェミの圧力がある以上、報道も制限されるし、マスコミ自体にフェミに犯された女性記者などが存在するから、都合の悪いことは報道しない。橋本聖子が高橋大輔にセクハラキスをしたという件も、テレビのワイドショーが取り上げたくらいで、ニュースとしては報道しなかった。都議会の野次騒動に比べれば明らかに報道が小さすぎる。これらがマスコミの性質を物語っていると言えるだろう。

 つまり朝日の慰安婦報道などは氷山の一角ということだ。この問題だけにとどまらず、フェミニズム全体に対するマスコミの報道姿勢を追及していくように国民が声を上げなければいけない。


・福島みずほ氏 慰安婦裁判で朝日の虚報に合わせ証言工作疑惑 2014.09.04 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140904_274202.html

 朝日新聞が「韓国の女性を慰安婦にするため強制連行した」という証言が虚偽だったことをようやく認めたが、同紙の検証は重大な疑念を残すものだった。

 慰安婦問題で忘れてならないのは日本の“人権派”の存在だ。日本政府を相手取った慰安婦による賠償訴訟で弁護団の一員だったのが、後に国政に転じ、社民党代表となる参議院議員・福島みずほ氏だ。1991年1月に代表発起人として「『従軍慰安婦』問題を考える会」を発足させ、関係者から慰安婦についての聞き取りを行なっていた。

 福島氏には説明すべき疑惑がある。1991年に朝日新聞紙上で元慰安婦として証言した金学順さんは最初の会見では「14歳で親にキーセンに売られた」と語っていた。にもかかわらず、その後、福島氏が弁護人を務めた裁判の中で「軍人に無理矢理慰安所に連れて行かれた」と証言を変えた。朝日の虚報に合わせて裁判を有利にしようと工作した疑いがある。

 この問題について福島氏はだんまりを決め込んでいる。多忙を理由に本誌の取材に応じなかった。朝日新聞OBで『朝日新聞元ソウル特派員が見た「慰安婦虚報」の真実』(小学館刊)を上梓した前川惠司氏のインタビュー依頼にも応じなかった。前川氏がこう語る。

「1992年8月にソウルで開かれた『挺身隊問題アジア連帯会議』での発言について取材を申し込みました。各国の慰安婦関係者が集まった会議で台湾代表が個人賠償を求めない姿勢を表明したり、インドに来たタイ人女性が『英国兵は日本兵よりもっと酷いことをした』といった主張をした際に、福島さんが『余計なことをいうな!』と野次ったとも報じられました(産経新聞、2014年5月25日付)。

 それが事実かの確認のために取材申請を出しましたが、スケジュール担当の秘書から『連絡する』といわれたきりです」

※週刊ポスト2014年9月12日号


・「呪」「殺」の字で他の県議批判 秋田、女性県議が文書発送 2014年09月03日21時25分
http://news.livedoor.com/article/detail/9215617/

 秋田県の女性県議が、他会派に所属する男性県議に対し、赤い文字で「呪」や「殺」という単語を使って批判する文書を関係団体に発送していたことが3日、分かった。県議会は、文書は事実と異なる内容や個人的中傷を含み問題だとして、近く議会運営委員会で対応を協議する。

 文書を送ったのは、県議会会派「新みらい」所属で現在3期目のこだま祥子氏(59)。男性県議が所属する国政政党をかつて選挙で支援したのに、こだま氏の地元で対立候補を立てようとしていると主張し「恩を仇で返す人でなし」と批判。

 赤い文字で「人を呪わば穴二つ 人を殺さば穴二つ」などと書いていた。


安倍内閣政策に絡めてフェミニズム批判報道をするマスコミの思惑とは

2014-07-24 22:19:38 | 家庭、教育

 安倍内閣の女性活用策に疑問の声が上がっている。女性が結婚後も出産後も働き続けられる社会を目指すとして、フェミニストを中心として男女共同参画社会が進められていて、安倍内閣の政策もそれをそのまま踏襲した形である。つまり女性活用策というのは今に始まったことではない。しかし今何故疑問の声が上がるのか。

 敢えて男女共同参画、フェミニズムを直接批判するのではなく、安倍内閣の政策として批判する、確かにこの方が世論の賛同は得られやすいかも知れない。ただこうした報道は一過性のもので終わってしまう場合が多く、単に安倍内閣を政権から引き摺りおろしたいだけのために左翼陣営が躍起になっているだけという見方も出来る。そして安倍内閣をおろした後は、フェミ批判を一切封印し、待機児童対策、女性の就労推進、女性管理職比率引き上げなどフェミ政策賞賛報道のオンパレードを再開する。所詮マスコミなどというのはそんな程度の存在でしかないのかも知れない。


・4割が専業主婦希望=20代~40代意識調査-明治安田研究所
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014071200226

 明治安田生活福祉研究所が発表した20代~40代の結婚などに関する意識調査によると、「夫が外で働き、妻は専業主婦がよい」との考え方を支持する人の割合が、男性で39.3%、女性で43.0%に上った。政府は「女性の活躍」を成長戦略の目玉に掲げて社会進出を促しているが、男女とも約4割が「妻は専業主婦」を望んでいる実態が浮き彫りとなった。

 調査によると「夫が外で働き、妻は専業主婦がよい」との考え方に、「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答した割合は、未婚男性では34.2%、未婚女性では37.9%。既婚男性は42.5%、既婚女性は46.1%で、男女とも既婚者の方の回答が多かった。

 調査担当者は「意外な多さだったが、女性が出産後も働き続けられる環境が十分でないとの考えが根強いためではないか」と話している。「子どもが小さいうちは、妻は育児に専念すべきだ」との考え方を支持する割合も、男性64.4%、女性70.9%に上った。

 調査は全国の20歳以上49歳以下の男女を対象に、3月下旬、インターネット上で行った。回収数は3616人。(2014/07/12-15:51)


・【しっかりして!永田町】安倍政権の女性活用策で子供が犠牲の現実 輝かせるは建前で経済刺激の本音 2014.07.24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140724/plt1407240830001-n1.htm

 アベノミクスの効果をより強化するため、安倍晋三政権は6月24日、経済財政運営の指針「骨太の方針」と、新成長戦略「日本再興戦略改訂版」「規制改革実施計画」の3つを閣議決定した。

 安倍首相が期待するのは女性の力だ。これは一昨年12月の政権発足以来、変わらない姿勢といえる。育児と仕事との両立を図るために、待機児童解消加速化プランなどを、施策の前面に出してきた。

 今度の「戦略」では、学童保育について2019年度末までに約30万人の受け皿を作るという。

 就学前の子供受け入れ先が整い、仕事を始めても、今度は学齢期になると、また居場所が課題になる。働く母親にとって、子供の預け先は大きな悩みであることは事実である。その悩みを解消して、より女性が社会に出やすくなる。また、組織では女性を積極的に採用し、管理職にも登用する。上場企業には、女性役員比率を有価証券取引書に記載することも義務付けた。

 安倍首相は、育児があっても仕事をすることが、女性を生き生きと輝かせることだと思っているようだ。ありがたいといえばありがたいが、世の女性たちがみな、そうであるとは思えない。この政権の女性活用策は、「女性を輝かせる」とは建前で、人口減少社会の中で不足する労働力確保や、世帯収入の増加による経済への刺激という本音もミエミエなのである。

 確かに、育児や家事代行などの新たな産業の活性は、日本の経済力を上げる一助ともなるかもしれない。だが、育児は他者に任せてでも日本の経済力を上げようというのは、国家戦略として間違っていると思わざるを得ない。

 女性も男性と同等に昇進を期待されるようになれば、当然のことながら正社員としてフルタイムで働くことを望まれる。しかし、13年度版の男女共同参画白書によれば、女性の就業希望者は約303万人。そのうち、正規雇用を望んでいるのは17・1%に過ぎない。71・9%は非正規雇用でいいと言っている。理由は「育児や家事をきちんとしたい」「介護があるから」という以外に、「責任を負う立場にはなりたくない」などもある。

 自らのキャリアを築きたいと思う女性もいる一方、理由はさまざまあるが、母親として、妻としての“キャリア”を自らの意思で選択している人が大多数なのである。

 その人たちに、もっと働け、そして、昇進を目指せというのは、ありがた迷惑である。さらにいうならば、安倍首相が女性の社会進出に積極的であるがために、いわゆる専業主婦として生きようとしている人たちが、肩身の狭い思いをしているのである。

 問題なのは、その先には「子供が犠牲になる」という現実があることだ。安倍首相は、母親を子供から引き離すことに積極的な国がよい国だと思っているのだろうか。

 ■細川珠生(ほそかわ・たまお) 政治ジャーナリスト。1968年、東京都生まれ。聖心女子大学卒業後、米ペパーダイン大学政治学部に留学。帰国後、国政や地方行政などを取材。政治評論家の細川隆一郎氏は父、細川隆元氏は大叔父。熊本藩主・細川忠興の末裔。著書に「自治体の挑戦」(学陽書房)、「政治家になるには」(ぺりかん社)


・田母神俊雄氏、安倍内閣の「女性登用促進」に疑問「男性と女性の区別はあっていいと思っています」
http://news.livedoor.com/article/detail/9074345/

 24日、軍事評論家の田母神俊雄氏が、安倍内閣が打ち出している「女性登用促進」について「それは本当に正しい事なのでしょうか」と、Twitter上で持論を展開した。

 政府は、2020年には指導的地位の3割以上を女性にするという目標を掲げており、その一環として14日、中央省庁や地方自治体、民間企業に女性登用の行動計画策定を求める法案を、今年度中に国会に提出すると明らかにした。

 こうした女性登用の促進について田母神氏は24日、自身のTwitterで「安倍総理が女性が輝く社会を目指しています。2020年には管理職の30%を女性にする事を目標にするとか。しかしそれは本当に正しい事なのでしょうか。多分家庭が中心の社会は崩れていくでしょう。子育ても介護も家庭でやるのではなく国がやるようなことになります。少子化も進みます」と、疑問を述べた。

 更に、「女性を積極的に登用しないと何が困るのでしょうか。私は男性と女性の区別はあっていいと思っています。男と女は夫婦として公平、平等であればよく、男と女の扱い方まで同じにせよということには違和感を感じます。これまでの伝統的社会が崩れます。多分新たな問題が起こります」と、コメントしている。


「夫は仕事、妻は家庭」の支持多い調査結果はフェミ政策の誤りと解釈せよ

2014-07-16 22:59:49 | 家庭、教育

 女性の活躍推進などと政府やマスコミは盛んに女性就労を煽っているが、実際には約4割の人達がそれを望んでいないようだ。

・4割が専業主婦希望=20代~40代意識調査-明治安田研究所
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014071200226

 この調査によれば、男女とも約4割が「夫は仕事、妻は家庭」の考えを堅持していることが窺える。更に「子供が小さいうちは妻は育児に専念」という考えについては約7割が支持している。

 また独身と既婚別では独身より既婚の方が「夫は仕事、妻は家庭」の支持が多く、男女別では女性の方が支持が高かった。

 勿論この手の統計調査の信頼性については、決して鵜呑みにしてはいけないということを何度となく本ブログでも主張しているので、今回の結果でも同様に考えなければいけないのは確かだ。しかし、今回の結果はフェミ陣営にとっては都合の悪い結果である。本来ならこんな調査結果は公表させないか、或いは再調査をさせて少しでも女性就労の追い風になるような結果を出させるように圧力がかかってもよさそうなものだ。そうした逆風の中での今回の調査結果は注目に値すると言えるだろう。

 ただ、調査担当のコメントは、「女性が出産後も働き続けられる環境が十分でないとの考えが根強いためではないか」というフェミニズムに沿ったものとなっている。恐らく無理矢理にこじつけた理由と思われるが、まだこうしたコメントしか出せないところに、連中の圧力を感じずにはいられない。


・4割が専業主婦希望=20代~40代意識調査-明治安田研究所
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201407/2014071200226

 明治安田生活福祉研究所が発表した20代~40代の結婚などに関する意識調査によると、「夫が外で働き、妻は専業主婦がよい」との考え方を支持する人の割合が、男性で39.3%、女性で43.0%に上った。政府は「女性の活躍」を成長戦略の目玉に掲げて社会進出を促しているが、男女とも約4割が「妻は専業主婦」を望んでいる実態が浮き彫りとなった。

 調査によると「夫が外で働き、妻は専業主婦がよい」との考え方に、「そう思う」「どちらかというとそう思う」と回答した割合は、未婚男性では34.2%、未婚女性では37.9%。既婚男性は42.5%、既婚女性は46.1%で、男女とも既婚者の方の回答が多かった。

 調査担当者は「意外な多さだったが、女性が出産後も働き続けられる環境が十分でないとの考えが根強いためではないか」と話している。「子どもが小さいうちは、妻は育児に専念すべきだ」との考え方を支持する割合も、男性64.4%、女性70.9%に上った。

 調査は全国の20歳以上49歳以下の男女を対象に、3月下旬、インターネット上で行った。回収数は3616人。(2014/07/12-15:51)


・安倍政権「女性が輝く日本」は主婦を働かせようキャンペーン 2014.06.25 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140625_262327.html

 かつて「金の卵」と呼ばれたのは、中学や高校を出て集団就職列車で上京し、工場のブルーカラーとなって日本の高度成長を支えた若者たちだった。

 そしていま、少子化による若年労働者不足に苦しむ経済界が“新たな金の卵”として注目しているのが女性、とくに専業主婦である。安倍政権は「女性が輝く日本」を成長戦略の柱に据え、2020年までに企業の役員や管理職など社会の指導的立場で活躍する女性の割合を30%にするという目標を掲げた。

 しかし、そんなきれいごとを額面通りに受け取る者はいない。企業が欲しがっているのは管理職でも役員でもなく、明らかに目先の安価な労働力だからである。経済ジャーナリストの荻原博子氏の指摘は鋭い。

「女性の社会進出を促すと言っても、そもそも専業主婦がバリバリ働くキャリアウーマンになりたいと思っているのでしょうか。パート主婦の多くは、収入が足りないから働こうという意識の人がほとんどでしょう。

 しかも、雇用や企業が増えるわけでもないのに女性管理職を増やそうとすれば、結局はお父さんからポストを奪うことになる。そうなると一体、誰のための政策なのか。政策的にも矛盾しており、後先をしっかり考えてから打ち出したとは到底思えません」

 それでも安倍政権が「女性の社会進出」に力を入れる裏の狙いは2つある。

 政治的には、年金財政の負担を軽くするためだ。現在、保険料を支払わなくても年金を受給できる「第3号被保険者」の専業主婦が約1000万人いる。実際には専業主婦の分の保険料はサラリーマンの夫の保険料から払われているのだが、政府は保険料収入を増やすために、3号主婦を働かせて給料から保険料の二重取りをしたい。

 厚生労働省がさる6月3日に発表した年金再計算でも、自公政権が“100年安心”の根拠として約束した現役時代の収入の50%の年金額を維持するには、現在4割台の女性の就業率を8割以上に高めることが必要だとされている。

 そして専業主婦の社会進出は、「安価な労働力が欲しい」という2番目の財界のニーズとピタリ一致する。

 かくして「女性が輝く日本」というキャッチフレーズで、政治家、官僚、財界、メディアあげての“専業主婦を家庭から追い出して働かせよう”キャンペーンが始まったのである。

※週刊ポスト2014年7月4日号


・「会社行きたくない」女性、切りつけ被害はウソ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140710-OYT1T50143.html

 新潟市中央区弁天の路上で、5日に女性会社員(26)から「男に切りつけられた」と通報があった事件で、新潟県警新潟東署は10日、事件は女性の自作自演だったと発表した。

 発表によると、現場付近の防犯カメラの映像には、女性が襲われている様子は映っていなかった。同署が事情を聞いたところ、自ら右腕を傷つけたことを認めたという。女性は「会社に行きたくなかった」などと話しているという。

 女性は当初、出勤中に歩いていたところを後ろから男に声をかけられ、振り返った際に右腕をつかまれて切られたと話していた。
2014年07月11日 12時07分