<RCA RED SEAL>
8869772723-2(SACD-Hybrid) 15枚組 \9800
マーラー:交響曲全集
【Disc 1】
交響曲第1番ニ長調「巨人」』(「花の章」付)
[録音]2006年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 2&3】
交響曲第2番ハ短調「復活」
ユリアーネ・バンゼ(Sp)アンナ・ラーション(A)
スイス室内合唱団(合唱指揮:フリッツ・ネーフ)
[録音]2006年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 4&5】
交響曲第3番ニ短調
ビルギット・レンメルト(A)
スイス室内合唱団(合唱指揮:フリッツ・ネーフ)
スイス児童合唱団(合唱指揮:アルフォンス・フォン・アールブルク)
ダヴィッド・ブリュシェ(トロンボーン・ソロ)
ハインツ・ザウアー(ポストホルン・ソロ)
プリモス・ノヴシャク(ヴァイオリン・ソロ)
[録音]2006年2-3月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 6】
交響曲第4番ト長調
リューバ・オルゴナソヴァ(Sp)
プリモス・ノヴシャク(ヴァイオリン・ソロ)
[録音]2006年11月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 7】
交響曲第5番嬰ハ短調
[録音]2007年4月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 8&9】
交響曲第6番イ短調「悲劇的」
[録音]2007年5月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 10】
交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
[録音]2008年9月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 11&12】交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
メラニー・ディーナー(Sp:罪深き女)
ユリアーネ・バンゼ(Sp:懺悔する女)
リサ・ラーション(Sp:栄光の聖母)
イヴォンヌ・ナエフ(A:サマリアの女)
ビルギット・レンメルト(A:エジプトのマリア)
アンソニー・ディーン・グリフィー(T:マリア崇拝の博士)
シュテファン・パウエル(Br:法悦の教父)
アスカー・アブドラザコフ(Bs:瞑想する教父)
チューリヒ児童合唱団, カルトブルン児童合唱団,
スイス室内合唱団, WDR合唱団
[録音]2009年2月-3月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 13&14】
交響曲第9番ニ長調
[録音]2009年9-10月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 15】
交響曲第10番嬰ヘ長調(クリントン・A・カーペンター補筆完成版)
[録音]2009年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 16:DVD】GOING AGAINST FATE
『ジンマン&チューリヒ・トーンハレ、マーラー:交響曲第6番の本質への証言』
言語:英語とドイツ語 字幕: 英語とドイツ語 (日本語字幕はついておりません)
-デイヴィッド・ジンマン(指揮) チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
8869787213-2 \1600
フレデリック・ショパン(1810-1849):
1.バラード第1番ト短調作品23
2.バラード第2番へ長調作品38
3.バラード第3番変ニ長調作品47
4.バラード第4番ヘ短調作品52
5.夜想曲第2番変ホ長調作品9-2
6.夜想曲第13番ハ短調作品48-1
7.アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
ジャン=マルク・ルイサダ
[録音]2010年7月26日-29日、岐阜サラマンカホール
ジャン=マルク・ルイサダは、コルトー、フランソワ、ハイドシェックなどに
脈々と流れ続ける、フランスのロマンティック・ピアニズムの伝統を継承する
数少ない個性派ピアニストの一人。音楽から湧き上がるファンタジーをまるで
即興であるかのように変幻自在に具現化していく様は、一度そのとりこになる
と、楽譜の表面を綺麗になぞっているだけのありきたりのピアニストでは全く
物足りなくなってしまうほどの魅力を放っています。千変万化する絶美の音色、
大胆なテンポ・ルバート、思いもがけない和声や声部の強調など、ルイサダの
創意は尽きることがありません。パリ随一のコンサートホールであるシャンゼ
リゼ劇場を満杯に出来る数少ないピアニストとして、フランスでは絶大な人気
を誇り、また日本でも1984年の初来日以来定期的に来演、数多くのファンを獲
得しています。2006年から生誕200年の「ショパン・イヤー」2010年まで5年連
続で毎年来日公演が行なわれており、2010年7月には、いよいよ満を持してショ
パンのバラードを取り上げ、今作はその機会をとらえて録音しました。
<SONY CLASSICAL>
8869784474-2 \1500
ERWIN SCHROTTRojotango
『Rojotango』『Oblivion』『Chiquilin de bachin』『Gracias a la vida』
『Agua y vino』『Saveiros』『Los pajaros perditos』
『Milonga en el viento』『Rinascero』『Insensatez』『Bocha』
『Desde que o samba e samba』
アーウィン・シュロット(Br)
パブロ・シーグレル(P)& フレンズ
[録音] 2010年7月&11月ニューヨーク、MRSスタジオ(デジタル:セッション)
アーウィン・シュロットのSONY移籍初アルバムは、何とも意表を突く作品とな
りました。2000年にデビューしてから、着々とその名声と活躍の場を広めてき
た彼ですが、ここで自らの命の源を探究したくなったのでしょうか? とにか
く、このアルバムは彼にとって大きな重要性を持っています。モーツァルトや
ヴェルディで素晴らしいキャラクターを演じていたとは言え、それはやはり仮
の姿。ウルグアイ出身の彼において、「裸のままの自分」を表現するためには、
「タンゴ」が一番ふさわしいのでしょう。深みのある迫力たっぷりの声と、に
じみ出る色っぽさ。 このアルバムこそ、オペラとは違ったエキゾチックで深み
のある歌声、そして筋肉質でセクシーな容姿など、シュロットの魅力の全てを
凝縮したアルバムといえるでしょう。オペラ・ファンならずとも、全ての音楽
好きに贈る1枚と言えるでしょう。そして、現代アルゼンチン・タンゴの巨匠、
パブロ・シーグレルと彼の仲間たちがバックを務め、エキサイティングなリズ
ムとメランコリックなメロディを奏でているのも見逃せないでしょう。
8869777141-2 \1600
ロッシーニ:序曲集
ロッシーニ:
『歌劇「絹のはしご」序曲』『歌劇「ブルスキーノ氏」序曲』
『歌劇「幸福な錯覚」序曲』『歌劇「アルジェのイタリア女」序曲』
『歌劇「イタリアのトルコ人」序曲』『歌劇「マティルダ・シャブラン」序曲』
『歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲』
『歌劇「ウィリアム・テル(グリエルモ・テル)」序曲』
アレクサンダー・リープライヒ(指揮) ミュンヘン室内管弦楽団
[録音] 2010年6月30日-7月3日ミュンヘン・ヘラクレスザール
(デジタル:セッション)
ECM,DG,CHANDOSからCDを発売し、モダン楽器ながら古楽奏法を取り入れた演奏
で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を贈り続けているアレ
クサンダー・リープライヒの最新録音は、あえてロッシーニの演奏となります。
ロッシーニの序曲集のピリオド楽器での演奏は、ノーリントンとグッドマンの
演奏しかなく、古楽奏法を取り入れた演奏はほとんど無いようですので、ロッ
シーニの楽しみと純粋な音の融合によって、新鮮な音楽を聴くことができるで
しょう。
<SONY CLASSICAL>
8869780771-2 3枚組 \1900
ペルゴレージ:歌劇「オリンピアーデ」(全曲)
ジェニファー・リヴェラ(Ms)ラファエラ・ミラネージ(Sp)
アン=ベス・ソルヴァング(Ms)オルガ・パシェチニク(Sp)
マルティン・オロ(C-T)ジェフリー・フランシス(T)
マルクス・ブルッチャー(T)
アレッサンドロ・マルキ(指揮)
アカデミア・モンティス・レガリス(ピリオド楽器使用)
[録音] 2010年8月6,8,10,12日インスブルック・チロル州立劇場
(インスブルック古楽音楽祭でのライブ)
今回の「オリンピアーデ」の録音は、バロックから古典派を得意としている歌
手を起用して演奏されています。また、現在最も感情の大きい演奏で聴衆の心
を熱くするアレッサンドロ・マルキ&アカデミア・モンティス・レガリスが、
大きな哀愁と華やかさの対比により、ペルゴレーの演奏感を塗り替えます。
なお、「オリンピアーデ」の初稿譜は残っていないので、その後の版から再構
成して演奏されています。
<deutsche harmonia mundi>
8869777142-2 \1600
様々な国時代の、タバコの歌
『作者不詳:Tobacco is a dirty weed』『Juan Blas de Castro:Como el
humo del cigaro』『作者不詳:O metaphysical tobacco』『Carl Ludwig
Friedrich:Louange de la Havane』『Jose Peyro:De vuelta abajo』
『Charles Wesley:My last cigar』『Francisco Javier:La guarijita』
『Augustus Edmonds:Das Zigarrenlied』『W. Augustus Barratt:So I have
my cigar』『H. Lazerges:Eloge du tabac』『Paul Lebrun:To a segar』
『作者不詳:Fumeux fume par fumee』『Daniel B.Towner:Open the old cigar
box』『Tobias Hume:Tobacco, sing sweetly for tobacco』『E.C. Walker:
I like cigars beneath the stars』『作者不詳:Elogio』
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル
[録音] 2010年6月16-17日ベルギー、パリダエンス学校教会
(デジタル:セッション)
中世、ルネサンス音楽の専門家で指揮者のパウル・ファン・ネーヴェルが、
1970年に結成したヴォーカル・アンサンブル「ウエルガス・アンサンブル」の
40周年記念録音盤となります。彼らは長い間、古い音楽を専門としており、
最近バッハの音楽を手掛けました。しかし、このアルバムは彼らにとって大胆
で冒険的なものとなっているのです。1500年代から20世紀の音楽まで幅広い年
代。さらに様々な国の音楽を演奏していきます。ネーヴェルの膨大な知識が、
ここに集約されています。音楽的だけでなく、文学的な要素も取り入れられ、
パリのスモーキング・ルーム、ベルリンの居酒屋、ビクトリア朝のサロン、
そして憂鬱、皮肉が取り入れられたタバコに関する作品が選ばれました。
8869785749-2 \1600
Amor oriental = 東洋と西洋間の愛の物語
ヘンデル:
『歌劇「アルチーナ」序曲』『歌を歌っている小鳥たち(「リナルド」より)』
『今や、ラッパが華やかな音で私を勝利へ誘う(「リナルド」より)』
『戦い(「リナルド」より)』『待って!...駄目だ、惨い女よ!(「リナルド」
より)』『恐るべき鬼女たちよ(「リナルド」より)』
『涙するために生まれ(「ジュリアス・シーザー」より』
『この胸に息のある限り(「ジュリアス・シーザー」より』
『風よ、旋風よ、この足にお前たちの翼をくれ(「リナルド」より)』
『歌劇「リナルド」よりシンフォニア』
アーメット・オズハン:『Hak serleri hayreyler』*
民謡:『カーヌーン・タクシーム』*
ヘンデル:
『オンブラ・マイ・フ(「セルセ」より)』
『ああ、惨い人、私の涙が貴方に憐れみの情を惹き起こしますように!
(「リナルド」より)』
作者不詳:『Guzel Asik』*
ヘンデル:
『歌劇「アルチーナ」よりシンフォニア』
『貴方の顔には数多の優雅さが戯れています(「リナルド」より)』
民謡:『ケメンチェ(中近東のヴィオール属)による即興』*
ヘンデル:『醜い奴め、と言おう(「ジュリアス・シーザー」より)』
民謡:『ウード(中近東のリュート属)による即興』*
ヘンデル:
『情をかけて下さらないのでしたら(「ジュリアス・シーザー」より)』
民謡:『中近東の打楽器による即興』*
ヘンデル:
『タンブリン(「アルチーナ」より)』
『No, no ch'io non apprezzo(「アグリッピーナ」より)』
作者不詳:『Ilahis(イスラムの詩篇)』*
ファニータ・ラスカーロ(Sp)フロリン・セサル・オウアトゥ(C-T)
ヴェルナー・エールハルト(指揮)
ラルテ・デル・モンド (ピリオド楽器使用)
ペーラ・アンサンブル* (トルコ音楽アンサンブル)
アーメット・オズハン(歌)
[録音] 2010年10月13日ベルリン・フィルハーモニー・室内楽ホール
(デジタル:ライブ)
以前コンチェルト・ケルンのメンバー、ヴェルナー・エールハルトが2004年に
設立した「ラルテ・デル・モンド」は、基本的にピリオド楽器を使用していま
すが、柔軟な解釈によって高い評価を得ています。その柔軟性は、ダニエル・
ホープやバイバ・スクリデ、X・ドゥ・メストレの参加や、作品やソリストに
よりモダン楽器での演奏。そしてこのアルバムのように、トルコ音楽のアンサ
ンブルなども参加し、独特なコンサートも演奏しています。
このアルバムは、ヨーロッパ各国で行ったこのコンセプト・コンサートが好評
だったため、急遽ベルリンでのコンサートをライブ録音したものです。
●SONY CLASSICAL ORIGINALS 各1枚 \1250
8869785828-2
シューマン:『幻想曲ハ長調 Op.17』『幻想小曲集 Op.12』
マルタ・アルゲリッチ(P)
[録音] 1976年ミラノ Ricordi原盤(ステレオ:セッション)
アルゲリッチがイタリアの名門楽譜出版社リコルディに録音した音源の中でも
飛びきりの名演とされるシューマンの2つの作品です。シューマンの名録音を
多く残す彼女ですが、この作品は唯一の録音になります。協奏曲や他の小品な
ど、彼女のシューマンはどれも情熱的で色彩豊かな表現が魅力ですが、この幻
想曲と幻想小曲集は唯一無比のもの。力強く伸びやかな幻想曲、一転、神経質
とも思えるほどにめまぐるしく表情を変える幻想小曲集。どちらも若き彼女の
美質をとことん味わうことができ、作曲家の楽曲に対する思いを、抑制のきい
た表現によって見事に再現したアルバムです。
8869785757-2
リスト:『ファウスト交響曲 S.108』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
チャールズ・ブレスラー(T)コーラル・アーツ・ソサエティ
[録音] 1960年11月7日ニューヨーク(ステレオ:セッション)
リストの管弦楽曲の中でも演奏される機会が少ない大作「ファウスト交響曲」。
バーンスタインはこの作品を高く評価しており、力強い説得力とロマンティシ
ズム溢れる解釈で演奏していきます。
8869785822-2
ユッシ・ビョルリンク・アット・ザ・カーネギー・ホール
ベートーヴェン:『アデライーデ』
シューベルト:
『春の思い』『ます』『「白鳥の歌」-セレナード』
『「美しき水車屋の娘」-「嫌な色」』
R.シュトラウス:『黄昏の夢』『チェチーリエ』
ブラームス:『セレナード』
モーツァルト:『「ドン・ジョヴァンニ」-「私の恋人を慰めて」』
ジョルダーノ:『「フェドラ」-「愛さずにはいられないこの思い」』
ビゼー:『「カルメン」-「花の歌」』
マスネ:『「マノン」-「夢の歌」』
グリーグ:『白鳥 Op.25-2』『ある夢 Op.48-6』
シベリウス:
『3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6』『葦よそよげ Op.36-4』
『黒いばら Op.36-1』
カール・シェーベリ :『調べ』
マスカーニ:
『「カヴァレリア・ルスティカーナ」-「母さん、このお酒は強いね」』
トスティ:『理想』
プッチーニ:『「トスカ」-「星は光りぬ」』
トスティ:『暁は光から闇を隔て』
フォスター:『金髪のジェニー』
ユッシ・ビョルリンク(T)
フレデリック・シャウヴェッカー(P)
[録音] 1955年9月24日カーネギー・ホールでのライブ
名テノール歌手、ビョルリングのカーネギー・ホールでのライヴ録音が登場。
この盤では、その時のリサイタルで歌われたものがすべて収録されています。
ビョルリンクといえば、まずその輝かしく美しい高音域と、格調高く気品に満
ちた歌いくちによって知られており、そのことは残された数々のスタジオ録音
からも十分にうかがい知ることが可能でしたが、やはり本領はライヴで発揮さ
れています。収録曲も盛りだくさんで、『アデライーデ』や『ます』といった
リートのほか、あまり歌われないグリーグやシベリウスの歌曲(LPでの初発売
時には収録されませんでした)、得意のオペラ・アリアもたっぷり収められて
います。なおこのアルバムは、以前発売されていた「ビョルリンク:
reDiscovered(82876532312)」と収録曲は同じものです。
8869785824-2
シューベルト:『ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850,Op.53』
リスト:『ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178』
エミール・ギレリス(P)
[録音] 1966年1月(シューベルト)、1964年12月(リスト)
(ステレオ:セッション)
ダイナミックな打鍵とヴィルトゥオーゾぶりで「鋼鉄のタッチ」と形容された
ロシアの巨匠エミール・ギレリスによる2つのソナタです。美しい弱音の描写
による感情漂うシューベルト。力強くも精緻で繊細なタッチにより、音楽の
情景の流れを察知し、デリケートな柔軟性を持ったリスト。ギレリスしか演奏
できない個性的な演奏です。
8869785831-2
シューマン:
『クララ・ヴィークの主題による変奏曲 Op.14』
『クライスレリアーナ Op.16』
『子供の情景 Op.15』*
『トッカータ ハ長調 Op.7』*
ウラジミール・ホロヴィッツ(P)
[録音] 1962-1969年ニューヨーク (ステレオ:セッション)
20世紀最大のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ホロヴィッツがもっとも脂の乗
り切った60年代に行った録音によるシューマン名曲集です。ホロヴィッツの稀
有な才能が、シューマンの音楽と見事に融合した不滅の1枚といえましょう。
8869772723-2(SACD-Hybrid) 15枚組 \9800
マーラー:交響曲全集
【Disc 1】
交響曲第1番ニ長調「巨人」』(「花の章」付)
[録音]2006年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 2&3】
交響曲第2番ハ短調「復活」
ユリアーネ・バンゼ(Sp)アンナ・ラーション(A)
スイス室内合唱団(合唱指揮:フリッツ・ネーフ)
[録音]2006年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 4&5】
交響曲第3番ニ短調
ビルギット・レンメルト(A)
スイス室内合唱団(合唱指揮:フリッツ・ネーフ)
スイス児童合唱団(合唱指揮:アルフォンス・フォン・アールブルク)
ダヴィッド・ブリュシェ(トロンボーン・ソロ)
ハインツ・ザウアー(ポストホルン・ソロ)
プリモス・ノヴシャク(ヴァイオリン・ソロ)
[録音]2006年2-3月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 6】
交響曲第4番ト長調
リューバ・オルゴナソヴァ(Sp)
プリモス・ノヴシャク(ヴァイオリン・ソロ)
[録音]2006年11月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 7】
交響曲第5番嬰ハ短調
[録音]2007年4月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 8&9】
交響曲第6番イ短調「悲劇的」
[録音]2007年5月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 10】
交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
[録音]2008年9月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 11&12】交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
メラニー・ディーナー(Sp:罪深き女)
ユリアーネ・バンゼ(Sp:懺悔する女)
リサ・ラーション(Sp:栄光の聖母)
イヴォンヌ・ナエフ(A:サマリアの女)
ビルギット・レンメルト(A:エジプトのマリア)
アンソニー・ディーン・グリフィー(T:マリア崇拝の博士)
シュテファン・パウエル(Br:法悦の教父)
アスカー・アブドラザコフ(Bs:瞑想する教父)
チューリヒ児童合唱団, カルトブルン児童合唱団,
スイス室内合唱団, WDR合唱団
[録音]2009年2月-3月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 13&14】
交響曲第9番ニ長調
[録音]2009年9-10月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 15】
交響曲第10番嬰ヘ長調(クリントン・A・カーペンター補筆完成版)
[録音]2009年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 16:DVD】GOING AGAINST FATE
『ジンマン&チューリヒ・トーンハレ、マーラー:交響曲第6番の本質への証言』
言語:英語とドイツ語 字幕: 英語とドイツ語 (日本語字幕はついておりません)
-デイヴィッド・ジンマン(指揮) チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
8869787213-2 \1600
フレデリック・ショパン(1810-1849):
1.バラード第1番ト短調作品23
2.バラード第2番へ長調作品38
3.バラード第3番変ニ長調作品47
4.バラード第4番ヘ短調作品52
5.夜想曲第2番変ホ長調作品9-2
6.夜想曲第13番ハ短調作品48-1
7.アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
ジャン=マルク・ルイサダ
[録音]2010年7月26日-29日、岐阜サラマンカホール
ジャン=マルク・ルイサダは、コルトー、フランソワ、ハイドシェックなどに
脈々と流れ続ける、フランスのロマンティック・ピアニズムの伝統を継承する
数少ない個性派ピアニストの一人。音楽から湧き上がるファンタジーをまるで
即興であるかのように変幻自在に具現化していく様は、一度そのとりこになる
と、楽譜の表面を綺麗になぞっているだけのありきたりのピアニストでは全く
物足りなくなってしまうほどの魅力を放っています。千変万化する絶美の音色、
大胆なテンポ・ルバート、思いもがけない和声や声部の強調など、ルイサダの
創意は尽きることがありません。パリ随一のコンサートホールであるシャンゼ
リゼ劇場を満杯に出来る数少ないピアニストとして、フランスでは絶大な人気
を誇り、また日本でも1984年の初来日以来定期的に来演、数多くのファンを獲
得しています。2006年から生誕200年の「ショパン・イヤー」2010年まで5年連
続で毎年来日公演が行なわれており、2010年7月には、いよいよ満を持してショ
パンのバラードを取り上げ、今作はその機会をとらえて録音しました。
<SONY CLASSICAL>
8869784474-2 \1500
ERWIN SCHROTTRojotango
『Rojotango』『Oblivion』『Chiquilin de bachin』『Gracias a la vida』
『Agua y vino』『Saveiros』『Los pajaros perditos』
『Milonga en el viento』『Rinascero』『Insensatez』『Bocha』
『Desde que o samba e samba』
アーウィン・シュロット(Br)
パブロ・シーグレル(P)& フレンズ
[録音] 2010年7月&11月ニューヨーク、MRSスタジオ(デジタル:セッション)
アーウィン・シュロットのSONY移籍初アルバムは、何とも意表を突く作品とな
りました。2000年にデビューしてから、着々とその名声と活躍の場を広めてき
た彼ですが、ここで自らの命の源を探究したくなったのでしょうか? とにか
く、このアルバムは彼にとって大きな重要性を持っています。モーツァルトや
ヴェルディで素晴らしいキャラクターを演じていたとは言え、それはやはり仮
の姿。ウルグアイ出身の彼において、「裸のままの自分」を表現するためには、
「タンゴ」が一番ふさわしいのでしょう。深みのある迫力たっぷりの声と、に
じみ出る色っぽさ。 このアルバムこそ、オペラとは違ったエキゾチックで深み
のある歌声、そして筋肉質でセクシーな容姿など、シュロットの魅力の全てを
凝縮したアルバムといえるでしょう。オペラ・ファンならずとも、全ての音楽
好きに贈る1枚と言えるでしょう。そして、現代アルゼンチン・タンゴの巨匠、
パブロ・シーグレルと彼の仲間たちがバックを務め、エキサイティングなリズ
ムとメランコリックなメロディを奏でているのも見逃せないでしょう。
8869777141-2 \1600
ロッシーニ:序曲集
ロッシーニ:
『歌劇「絹のはしご」序曲』『歌劇「ブルスキーノ氏」序曲』
『歌劇「幸福な錯覚」序曲』『歌劇「アルジェのイタリア女」序曲』
『歌劇「イタリアのトルコ人」序曲』『歌劇「マティルダ・シャブラン」序曲』
『歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲』
『歌劇「ウィリアム・テル(グリエルモ・テル)」序曲』
アレクサンダー・リープライヒ(指揮) ミュンヘン室内管弦楽団
[録音] 2010年6月30日-7月3日ミュンヘン・ヘラクレスザール
(デジタル:セッション)
ECM,DG,CHANDOSからCDを発売し、モダン楽器ながら古楽奏法を取り入れた演奏
で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を贈り続けているアレ
クサンダー・リープライヒの最新録音は、あえてロッシーニの演奏となります。
ロッシーニの序曲集のピリオド楽器での演奏は、ノーリントンとグッドマンの
演奏しかなく、古楽奏法を取り入れた演奏はほとんど無いようですので、ロッ
シーニの楽しみと純粋な音の融合によって、新鮮な音楽を聴くことができるで
しょう。
<SONY CLASSICAL>
8869780771-2 3枚組 \1900
ペルゴレージ:歌劇「オリンピアーデ」(全曲)
ジェニファー・リヴェラ(Ms)ラファエラ・ミラネージ(Sp)
アン=ベス・ソルヴァング(Ms)オルガ・パシェチニク(Sp)
マルティン・オロ(C-T)ジェフリー・フランシス(T)
マルクス・ブルッチャー(T)
アレッサンドロ・マルキ(指揮)
アカデミア・モンティス・レガリス(ピリオド楽器使用)
[録音] 2010年8月6,8,10,12日インスブルック・チロル州立劇場
(インスブルック古楽音楽祭でのライブ)
今回の「オリンピアーデ」の録音は、バロックから古典派を得意としている歌
手を起用して演奏されています。また、現在最も感情の大きい演奏で聴衆の心
を熱くするアレッサンドロ・マルキ&アカデミア・モンティス・レガリスが、
大きな哀愁と華やかさの対比により、ペルゴレーの演奏感を塗り替えます。
なお、「オリンピアーデ」の初稿譜は残っていないので、その後の版から再構
成して演奏されています。
<deutsche harmonia mundi>
8869777142-2 \1600
様々な国時代の、タバコの歌
『作者不詳:Tobacco is a dirty weed』『Juan Blas de Castro:Como el
humo del cigaro』『作者不詳:O metaphysical tobacco』『Carl Ludwig
Friedrich:Louange de la Havane』『Jose Peyro:De vuelta abajo』
『Charles Wesley:My last cigar』『Francisco Javier:La guarijita』
『Augustus Edmonds:Das Zigarrenlied』『W. Augustus Barratt:So I have
my cigar』『H. Lazerges:Eloge du tabac』『Paul Lebrun:To a segar』
『作者不詳:Fumeux fume par fumee』『Daniel B.Towner:Open the old cigar
box』『Tobias Hume:Tobacco, sing sweetly for tobacco』『E.C. Walker:
I like cigars beneath the stars』『作者不詳:Elogio』
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル
[録音] 2010年6月16-17日ベルギー、パリダエンス学校教会
(デジタル:セッション)
中世、ルネサンス音楽の専門家で指揮者のパウル・ファン・ネーヴェルが、
1970年に結成したヴォーカル・アンサンブル「ウエルガス・アンサンブル」の
40周年記念録音盤となります。彼らは長い間、古い音楽を専門としており、
最近バッハの音楽を手掛けました。しかし、このアルバムは彼らにとって大胆
で冒険的なものとなっているのです。1500年代から20世紀の音楽まで幅広い年
代。さらに様々な国の音楽を演奏していきます。ネーヴェルの膨大な知識が、
ここに集約されています。音楽的だけでなく、文学的な要素も取り入れられ、
パリのスモーキング・ルーム、ベルリンの居酒屋、ビクトリア朝のサロン、
そして憂鬱、皮肉が取り入れられたタバコに関する作品が選ばれました。
8869785749-2 \1600
Amor oriental = 東洋と西洋間の愛の物語
ヘンデル:
『歌劇「アルチーナ」序曲』『歌を歌っている小鳥たち(「リナルド」より)』
『今や、ラッパが華やかな音で私を勝利へ誘う(「リナルド」より)』
『戦い(「リナルド」より)』『待って!...駄目だ、惨い女よ!(「リナルド」
より)』『恐るべき鬼女たちよ(「リナルド」より)』
『涙するために生まれ(「ジュリアス・シーザー」より』
『この胸に息のある限り(「ジュリアス・シーザー」より』
『風よ、旋風よ、この足にお前たちの翼をくれ(「リナルド」より)』
『歌劇「リナルド」よりシンフォニア』
アーメット・オズハン:『Hak serleri hayreyler』*
民謡:『カーヌーン・タクシーム』*
ヘンデル:
『オンブラ・マイ・フ(「セルセ」より)』
『ああ、惨い人、私の涙が貴方に憐れみの情を惹き起こしますように!
(「リナルド」より)』
作者不詳:『Guzel Asik』*
ヘンデル:
『歌劇「アルチーナ」よりシンフォニア』
『貴方の顔には数多の優雅さが戯れています(「リナルド」より)』
民謡:『ケメンチェ(中近東のヴィオール属)による即興』*
ヘンデル:『醜い奴め、と言おう(「ジュリアス・シーザー」より)』
民謡:『ウード(中近東のリュート属)による即興』*
ヘンデル:
『情をかけて下さらないのでしたら(「ジュリアス・シーザー」より)』
民謡:『中近東の打楽器による即興』*
ヘンデル:
『タンブリン(「アルチーナ」より)』
『No, no ch'io non apprezzo(「アグリッピーナ」より)』
作者不詳:『Ilahis(イスラムの詩篇)』*
ファニータ・ラスカーロ(Sp)フロリン・セサル・オウアトゥ(C-T)
ヴェルナー・エールハルト(指揮)
ラルテ・デル・モンド (ピリオド楽器使用)
ペーラ・アンサンブル* (トルコ音楽アンサンブル)
アーメット・オズハン(歌)
[録音] 2010年10月13日ベルリン・フィルハーモニー・室内楽ホール
(デジタル:ライブ)
以前コンチェルト・ケルンのメンバー、ヴェルナー・エールハルトが2004年に
設立した「ラルテ・デル・モンド」は、基本的にピリオド楽器を使用していま
すが、柔軟な解釈によって高い評価を得ています。その柔軟性は、ダニエル・
ホープやバイバ・スクリデ、X・ドゥ・メストレの参加や、作品やソリストに
よりモダン楽器での演奏。そしてこのアルバムのように、トルコ音楽のアンサ
ンブルなども参加し、独特なコンサートも演奏しています。
このアルバムは、ヨーロッパ各国で行ったこのコンセプト・コンサートが好評
だったため、急遽ベルリンでのコンサートをライブ録音したものです。
●SONY CLASSICAL ORIGINALS 各1枚 \1250
8869785828-2
シューマン:『幻想曲ハ長調 Op.17』『幻想小曲集 Op.12』
マルタ・アルゲリッチ(P)
[録音] 1976年ミラノ Ricordi原盤(ステレオ:セッション)
アルゲリッチがイタリアの名門楽譜出版社リコルディに録音した音源の中でも
飛びきりの名演とされるシューマンの2つの作品です。シューマンの名録音を
多く残す彼女ですが、この作品は唯一の録音になります。協奏曲や他の小品な
ど、彼女のシューマンはどれも情熱的で色彩豊かな表現が魅力ですが、この幻
想曲と幻想小曲集は唯一無比のもの。力強く伸びやかな幻想曲、一転、神経質
とも思えるほどにめまぐるしく表情を変える幻想小曲集。どちらも若き彼女の
美質をとことん味わうことができ、作曲家の楽曲に対する思いを、抑制のきい
た表現によって見事に再現したアルバムです。
8869785757-2
リスト:『ファウスト交響曲 S.108』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
チャールズ・ブレスラー(T)コーラル・アーツ・ソサエティ
[録音] 1960年11月7日ニューヨーク(ステレオ:セッション)
リストの管弦楽曲の中でも演奏される機会が少ない大作「ファウスト交響曲」。
バーンスタインはこの作品を高く評価しており、力強い説得力とロマンティシ
ズム溢れる解釈で演奏していきます。
8869785822-2
ユッシ・ビョルリンク・アット・ザ・カーネギー・ホール
ベートーヴェン:『アデライーデ』
シューベルト:
『春の思い』『ます』『「白鳥の歌」-セレナード』
『「美しき水車屋の娘」-「嫌な色」』
R.シュトラウス:『黄昏の夢』『チェチーリエ』
ブラームス:『セレナード』
モーツァルト:『「ドン・ジョヴァンニ」-「私の恋人を慰めて」』
ジョルダーノ:『「フェドラ」-「愛さずにはいられないこの思い」』
ビゼー:『「カルメン」-「花の歌」』
マスネ:『「マノン」-「夢の歌」』
グリーグ:『白鳥 Op.25-2』『ある夢 Op.48-6』
シベリウス:
『3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6』『葦よそよげ Op.36-4』
『黒いばら Op.36-1』
カール・シェーベリ :『調べ』
マスカーニ:
『「カヴァレリア・ルスティカーナ」-「母さん、このお酒は強いね」』
トスティ:『理想』
プッチーニ:『「トスカ」-「星は光りぬ」』
トスティ:『暁は光から闇を隔て』
フォスター:『金髪のジェニー』
ユッシ・ビョルリンク(T)
フレデリック・シャウヴェッカー(P)
[録音] 1955年9月24日カーネギー・ホールでのライブ
名テノール歌手、ビョルリングのカーネギー・ホールでのライヴ録音が登場。
この盤では、その時のリサイタルで歌われたものがすべて収録されています。
ビョルリンクといえば、まずその輝かしく美しい高音域と、格調高く気品に満
ちた歌いくちによって知られており、そのことは残された数々のスタジオ録音
からも十分にうかがい知ることが可能でしたが、やはり本領はライヴで発揮さ
れています。収録曲も盛りだくさんで、『アデライーデ』や『ます』といった
リートのほか、あまり歌われないグリーグやシベリウスの歌曲(LPでの初発売
時には収録されませんでした)、得意のオペラ・アリアもたっぷり収められて
います。なおこのアルバムは、以前発売されていた「ビョルリンク:
reDiscovered(82876532312)」と収録曲は同じものです。
8869785824-2
シューベルト:『ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850,Op.53』
リスト:『ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178』
エミール・ギレリス(P)
[録音] 1966年1月(シューベルト)、1964年12月(リスト)
(ステレオ:セッション)
ダイナミックな打鍵とヴィルトゥオーゾぶりで「鋼鉄のタッチ」と形容された
ロシアの巨匠エミール・ギレリスによる2つのソナタです。美しい弱音の描写
による感情漂うシューベルト。力強くも精緻で繊細なタッチにより、音楽の
情景の流れを察知し、デリケートな柔軟性を持ったリスト。ギレリスしか演奏
できない個性的な演奏です。
8869785831-2
シューマン:
『クララ・ヴィークの主題による変奏曲 Op.14』
『クライスレリアーナ Op.16』
『子供の情景 Op.15』*
『トッカータ ハ長調 Op.7』*
ウラジミール・ホロヴィッツ(P)
[録音] 1962-1969年ニューヨーク (ステレオ:セッション)
20世紀最大のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ホロヴィッツがもっとも脂の乗
り切った60年代に行った録音によるシューマン名曲集です。ホロヴィッツの稀
有な才能が、シューマンの音楽と見事に融合した不滅の1枚といえましょう。