クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-03 No.13-1

2011年03月10日 16時13分03秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
8869772723-2(SACD-Hybrid) 15枚組 \9800
マーラー:交響曲全集
【Disc 1】
交響曲第1番ニ長調「巨人」』(「花の章」付)
[録音]2006年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 2&3】
交響曲第2番ハ短調「復活」
ユリアーネ・バンゼ(Sp)アンナ・ラーション(A)
スイス室内合唱団(合唱指揮:フリッツ・ネーフ)
[録音]2006年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 4&5】
交響曲第3番ニ短調
ビルギット・レンメルト(A)
スイス室内合唱団(合唱指揮:フリッツ・ネーフ)
スイス児童合唱団(合唱指揮:アルフォンス・フォン・アールブルク)
ダヴィッド・ブリュシェ(トロンボーン・ソロ)
ハインツ・ザウアー(ポストホルン・ソロ)
プリモス・ノヴシャク(ヴァイオリン・ソロ)
[録音]2006年2-3月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 6】
交響曲第4番ト長調
リューバ・オルゴナソヴァ(Sp)
プリモス・ノヴシャク(ヴァイオリン・ソロ)
[録音]2006年11月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 7】
交響曲第5番嬰ハ短調
[録音]2007年4月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 8&9】
交響曲第6番イ短調「悲劇的」
[録音]2007年5月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 10】
交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
[録音]2008年9月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 11&12】交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
メラニー・ディーナー(Sp:罪深き女)
ユリアーネ・バンゼ(Sp:懺悔する女)
リサ・ラーション(Sp:栄光の聖母)
イヴォンヌ・ナエフ(A:サマリアの女)
ビルギット・レンメルト(A:エジプトのマリア)
アンソニー・ディーン・グリフィー(T:マリア崇拝の博士)
シュテファン・パウエル(Br:法悦の教父)
アスカー・アブドラザコフ(Bs:瞑想する教父)
チューリヒ児童合唱団, カルトブルン児童合唱団,
スイス室内合唱団, WDR合唱団
[録音]2009年2月-3月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 13&14】
交響曲第9番ニ長調
[録音]2009年9-10月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 15】
交響曲第10番嬰ヘ長調(クリントン・A・カーペンター補筆完成版)
[録音]2009年2月チューリヒ・トーンハレ(DSDレコーディング:セッション)
【Disc 16:DVD】GOING AGAINST FATE
『ジンマン&チューリヒ・トーンハレ、マーラー:交響曲第6番の本質への証言』
言語:英語とドイツ語 字幕: 英語とドイツ語 (日本語字幕はついておりません)
-デイヴィッド・ジンマン(指揮) チューリヒ・トーンハレ管弦楽団

8869787213-2 \1600
フレデリック・ショパン(1810-1849):
1.バラード第1番ト短調作品23
2.バラード第2番へ長調作品38
3.バラード第3番変ニ長調作品47
4.バラード第4番ヘ短調作品52
5.夜想曲第2番変ホ長調作品9-2
6.夜想曲第13番ハ短調作品48-1
7.アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
ジャン=マルク・ルイサダ
[録音]2010年7月26日-29日、岐阜サラマンカホール
ジャン=マルク・ルイサダは、コルトー、フランソワ、ハイドシェックなどに
脈々と流れ続ける、フランスのロマンティック・ピアニズムの伝統を継承する
数少ない個性派ピアニストの一人。音楽から湧き上がるファンタジーをまるで
即興であるかのように変幻自在に具現化していく様は、一度そのとりこになる
と、楽譜の表面を綺麗になぞっているだけのありきたりのピアニストでは全く
物足りなくなってしまうほどの魅力を放っています。千変万化する絶美の音色、
大胆なテンポ・ルバート、思いもがけない和声や声部の強調など、ルイサダの
創意は尽きることがありません。パリ随一のコンサートホールであるシャンゼ
リゼ劇場を満杯に出来る数少ないピアニストとして、フランスでは絶大な人気
を誇り、また日本でも1984年の初来日以来定期的に来演、数多くのファンを獲
得しています。2006年から生誕200年の「ショパン・イヤー」2010年まで5年連
続で毎年来日公演が行なわれており、2010年7月には、いよいよ満を持してショ
パンのバラードを取り上げ、今作はその機会をとらえて録音しました。




<SONY CLASSICAL>
8869784474-2 \1500
ERWIN SCHROTTRojotango
『Rojotango』『Oblivion』『Chiquilin de bachin』『Gracias a la vida』
『Agua y vino』『Saveiros』『Los pajaros perditos』
『Milonga en el viento』『Rinascero』『Insensatez』『Bocha』
『Desde que o samba e samba』
アーウィン・シュロット(Br)
パブロ・シーグレル(P)& フレンズ
[録音] 2010年7月&11月ニューヨーク、MRSスタジオ(デジタル:セッション)
アーウィン・シュロットのSONY移籍初アルバムは、何とも意表を突く作品とな
りました。2000年にデビューしてから、着々とその名声と活躍の場を広めてき
た彼ですが、ここで自らの命の源を探究したくなったのでしょうか? とにか
く、このアルバムは彼にとって大きな重要性を持っています。モーツァルトや
ヴェルディで素晴らしいキャラクターを演じていたとは言え、それはやはり仮
の姿。ウルグアイ出身の彼において、「裸のままの自分」を表現するためには、
「タンゴ」が一番ふさわしいのでしょう。深みのある迫力たっぷりの声と、に
じみ出る色っぽさ。 このアルバムこそ、オペラとは違ったエキゾチックで深み
のある歌声、そして筋肉質でセクシーな容姿など、シュロットの魅力の全てを
凝縮したアルバムといえるでしょう。オペラ・ファンならずとも、全ての音楽
好きに贈る1枚と言えるでしょう。そして、現代アルゼンチン・タンゴの巨匠、
パブロ・シーグレルと彼の仲間たちがバックを務め、エキサイティングなリズ
ムとメランコリックなメロディを奏でているのも見逃せないでしょう。

8869777141-2 \1600
ロッシーニ:序曲集
ロッシーニ:
『歌劇「絹のはしご」序曲』『歌劇「ブルスキーノ氏」序曲』
『歌劇「幸福な錯覚」序曲』『歌劇「アルジェのイタリア女」序曲』
『歌劇「イタリアのトルコ人」序曲』『歌劇「マティルダ・シャブラン」序曲』
『歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲』
『歌劇「ウィリアム・テル(グリエルモ・テル)」序曲』
アレクサンダー・リープライヒ(指揮) ミュンヘン室内管弦楽団
[録音] 2010年6月30日-7月3日ミュンヘン・ヘラクレスザール
(デジタル:セッション)
ECM,DG,CHANDOSからCDを発売し、モダン楽器ながら古楽奏法を取り入れた演奏
で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を贈り続けているアレ
クサンダー・リープライヒの最新録音は、あえてロッシーニの演奏となります。
ロッシーニの序曲集のピリオド楽器での演奏は、ノーリントンとグッドマンの
演奏しかなく、古楽奏法を取り入れた演奏はほとんど無いようですので、ロッ
シーニの楽しみと純粋な音の融合によって、新鮮な音楽を聴くことができるで
しょう。



<SONY CLASSICAL>
8869780771-2 3枚組 \1900
ペルゴレージ:歌劇「オリンピアーデ」(全曲)
ジェニファー・リヴェラ(Ms)ラファエラ・ミラネージ(Sp)
アン=ベス・ソルヴァング(Ms)オルガ・パシェチニク(Sp)
マルティン・オロ(C-T)ジェフリー・フランシス(T)
マルクス・ブルッチャー(T)
アレッサンドロ・マルキ(指揮)
アカデミア・モンティス・レガリス(ピリオド楽器使用)
[録音] 2010年8月6,8,10,12日インスブルック・チロル州立劇場
(インスブルック古楽音楽祭でのライブ)
今回の「オリンピアーデ」の録音は、バロックから古典派を得意としている歌
手を起用して演奏されています。また、現在最も感情の大きい演奏で聴衆の心
を熱くするアレッサンドロ・マルキ&アカデミア・モンティス・レガリスが、
大きな哀愁と華やかさの対比により、ペルゴレーの演奏感を塗り替えます。
なお、「オリンピアーデ」の初稿譜は残っていないので、その後の版から再構
成して演奏されています。




<deutsche harmonia mundi>
8869777142-2 \1600
様々な国時代の、タバコの歌
『作者不詳:Tobacco is a dirty weed』『Juan Blas de Castro:Como el
humo del cigaro』『作者不詳:O metaphysical tobacco』『Carl Ludwig
Friedrich:Louange de la Havane』『Jose Peyro:De vuelta abajo』
『Charles Wesley:My last cigar』『Francisco Javier:La guarijita』
『Augustus Edmonds:Das Zigarrenlied』『W. Augustus Barratt:So I have
my cigar』『H. Lazerges:Eloge du tabac』『Paul Lebrun:To a segar』
『作者不詳:Fumeux fume par fumee』『Daniel B.Towner:Open the old cigar
box』『Tobias Hume:Tobacco, sing sweetly for tobacco』『E.C. Walker:
I like cigars beneath the stars』『作者不詳:Elogio』
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮) ウエルガス・アンサンブル
[録音] 2010年6月16-17日ベルギー、パリダエンス学校教会
(デジタル:セッション)
中世、ルネサンス音楽の専門家で指揮者のパウル・ファン・ネーヴェルが、
1970年に結成したヴォーカル・アンサンブル「ウエルガス・アンサンブル」の
40周年記念録音盤となります。彼らは長い間、古い音楽を専門としており、
最近バッハの音楽を手掛けました。しかし、このアルバムは彼らにとって大胆
で冒険的なものとなっているのです。1500年代から20世紀の音楽まで幅広い年
代。さらに様々な国の音楽を演奏していきます。ネーヴェルの膨大な知識が、
ここに集約されています。音楽的だけでなく、文学的な要素も取り入れられ、
パリのスモーキング・ルーム、ベルリンの居酒屋、ビクトリア朝のサロン、
そして憂鬱、皮肉が取り入れられたタバコに関する作品が選ばれました。

8869785749-2 \1600
Amor oriental = 東洋と西洋間の愛の物語
ヘンデル:
『歌劇「アルチーナ」序曲』『歌を歌っている小鳥たち(「リナルド」より)』
『今や、ラッパが華やかな音で私を勝利へ誘う(「リナルド」より)』
『戦い(「リナルド」より)』『待って!...駄目だ、惨い女よ!(「リナルド」
より)』『恐るべき鬼女たちよ(「リナルド」より)』
『涙するために生まれ(「ジュリアス・シーザー」より』
『この胸に息のある限り(「ジュリアス・シーザー」より』
『風よ、旋風よ、この足にお前たちの翼をくれ(「リナルド」より)』
『歌劇「リナルド」よりシンフォニア』
アーメット・オズハン:『Hak serleri hayreyler』*
民謡:『カーヌーン・タクシーム』*
ヘンデル:
『オンブラ・マイ・フ(「セルセ」より)』
『ああ、惨い人、私の涙が貴方に憐れみの情を惹き起こしますように!
(「リナルド」より)』
作者不詳:『Guzel Asik』*
ヘンデル:
『歌劇「アルチーナ」よりシンフォニア』
『貴方の顔には数多の優雅さが戯れています(「リナルド」より)』
民謡:『ケメンチェ(中近東のヴィオール属)による即興』*
ヘンデル:『醜い奴め、と言おう(「ジュリアス・シーザー」より)』
民謡:『ウード(中近東のリュート属)による即興』*
ヘンデル:
『情をかけて下さらないのでしたら(「ジュリアス・シーザー」より)』
民謡:『中近東の打楽器による即興』*
ヘンデル:
『タンブリン(「アルチーナ」より)』
『No, no ch'io non apprezzo(「アグリッピーナ」より)』
作者不詳:『Ilahis(イスラムの詩篇)』*
ファニータ・ラスカーロ(Sp)フロリン・セサル・オウアトゥ(C-T)
ヴェルナー・エールハルト(指揮)
ラルテ・デル・モンド (ピリオド楽器使用)
ペーラ・アンサンブル* (トルコ音楽アンサンブル)
アーメット・オズハン(歌)
[録音] 2010年10月13日ベルリン・フィルハーモニー・室内楽ホール
(デジタル:ライブ)
以前コンチェルト・ケルンのメンバー、ヴェルナー・エールハルトが2004年に
設立した「ラルテ・デル・モンド」は、基本的にピリオド楽器を使用していま
すが、柔軟な解釈によって高い評価を得ています。その柔軟性は、ダニエル・
ホープやバイバ・スクリデ、X・ドゥ・メストレの参加や、作品やソリストに
よりモダン楽器での演奏。そしてこのアルバムのように、トルコ音楽のアンサ
ンブルなども参加し、独特なコンサートも演奏しています。
このアルバムは、ヨーロッパ各国で行ったこのコンセプト・コンサートが好評
だったため、急遽ベルリンでのコンサートをライブ録音したものです。


●SONY CLASSICAL ORIGINALS 各1枚 \1250
8869785828-2
シューマン:『幻想曲ハ長調 Op.17』『幻想小曲集 Op.12』
マルタ・アルゲリッチ(P)
[録音] 1976年ミラノ Ricordi原盤(ステレオ:セッション)
アルゲリッチがイタリアの名門楽譜出版社リコルディに録音した音源の中でも
飛びきりの名演とされるシューマンの2つの作品です。シューマンの名録音を
多く残す彼女ですが、この作品は唯一の録音になります。協奏曲や他の小品な
ど、彼女のシューマンはどれも情熱的で色彩豊かな表現が魅力ですが、この幻
想曲と幻想小曲集は唯一無比のもの。力強く伸びやかな幻想曲、一転、神経質
とも思えるほどにめまぐるしく表情を変える幻想小曲集。どちらも若き彼女の
美質をとことん味わうことができ、作曲家の楽曲に対する思いを、抑制のきい
た表現によって見事に再現したアルバムです。

8869785757-2
リスト:『ファウスト交響曲 S.108』
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック
チャールズ・ブレスラー(T)コーラル・アーツ・ソサエティ
[録音] 1960年11月7日ニューヨーク(ステレオ:セッション)
リストの管弦楽曲の中でも演奏される機会が少ない大作「ファウスト交響曲」。
バーンスタインはこの作品を高く評価しており、力強い説得力とロマンティシ
ズム溢れる解釈で演奏していきます。

8869785822-2
ユッシ・ビョルリンク・アット・ザ・カーネギー・ホール
ベートーヴェン:『アデライーデ』
シューベルト:
『春の思い』『ます』『「白鳥の歌」-セレナード』
『「美しき水車屋の娘」-「嫌な色」』
R.シュトラウス:『黄昏の夢』『チェチーリエ』
ブラームス:『セレナード』
モーツァルト:『「ドン・ジョヴァンニ」-「私の恋人を慰めて」』
ジョルダーノ:『「フェドラ」-「愛さずにはいられないこの思い」』
ビゼー:『「カルメン」-「花の歌」』
マスネ:『「マノン」-「夢の歌」』
グリーグ:『白鳥 Op.25-2』『ある夢 Op.48-6』
シベリウス:
『3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6』『葦よそよげ Op.36-4』
『黒いばら Op.36-1』
カール・シェーベリ :『調べ』
マスカーニ:
『「カヴァレリア・ルスティカーナ」-「母さん、このお酒は強いね」』
トスティ:『理想』
プッチーニ:『「トスカ」-「星は光りぬ」』
トスティ:『暁は光から闇を隔て』
フォスター:『金髪のジェニー』
ユッシ・ビョルリンク(T)
フレデリック・シャウヴェッカー(P)
[録音] 1955年9月24日カーネギー・ホールでのライブ
名テノール歌手、ビョルリングのカーネギー・ホールでのライヴ録音が登場。
この盤では、その時のリサイタルで歌われたものがすべて収録されています。
ビョルリンクといえば、まずその輝かしく美しい高音域と、格調高く気品に満
ちた歌いくちによって知られており、そのことは残された数々のスタジオ録音
からも十分にうかがい知ることが可能でしたが、やはり本領はライヴで発揮さ
れています。収録曲も盛りだくさんで、『アデライーデ』や『ます』といった
リートのほか、あまり歌われないグリーグやシベリウスの歌曲(LPでの初発売
時には収録されませんでした)、得意のオペラ・アリアもたっぷり収められて
います。なおこのアルバムは、以前発売されていた「ビョルリンク:
reDiscovered(82876532312)」と収録曲は同じものです。

8869785824-2
シューベルト:『ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850,Op.53』
リスト:『ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178』
エミール・ギレリス(P)
[録音] 1966年1月(シューベルト)、1964年12月(リスト)
(ステレオ:セッション)
ダイナミックな打鍵とヴィルトゥオーゾぶりで「鋼鉄のタッチ」と形容された
ロシアの巨匠エミール・ギレリスによる2つのソナタです。美しい弱音の描写
による感情漂うシューベルト。力強くも精緻で繊細なタッチにより、音楽の
情景の流れを察知し、デリケートな柔軟性を持ったリスト。ギレリスしか演奏
できない個性的な演奏です。

8869785831-2
シューマン:
『クララ・ヴィークの主題による変奏曲 Op.14』
『クライスレリアーナ Op.16』
『子供の情景 Op.15』*
『トッカータ ハ長調 Op.7』*
ウラジミール・ホロヴィッツ(P)
[録音] 1962-1969年ニューヨーク (ステレオ:セッション)
20世紀最大のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ホロヴィッツがもっとも脂の乗
り切った60年代に行った録音によるシューマン名曲集です。ホロヴィッツの稀
有な才能が、シューマンの音楽と見事に融合した不滅の1枚といえましょう。

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11-03 No.13-2

2011年03月10日 16時12分32秒 | Weblog
<Telarc>
TEL 32664 \2080
ブラームス:チェロとピアノのための作品集
1.ひばりの歌
2.チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
3.野の寂しさOp.86‐2
4.旋律のようにOp.105‐1
5.サッフォー風の頌歌Op.94‐4
6.愛の誠Op.3‐1
7.ソナタ断章
8.愛の歌Op.71‐5
9.チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調Op.99
10.子守歌Op.49‐15
ズイル・ベイリー(チェロ) アワダジン・プラット(ピアノ)
録音:2010年9月 
オバーリン音楽院クロニック・ホール、米オハイオ州オバーリン
チェロの才人ズイル・ベイリーの最新盤は、超絶技巧と内省を備えたアメリカ
を代表する黒人ピアニスト、アワダジン・プラットとの共演によるブラームス
作品集。2つのチェロ・ソナタを軸に、歌曲やヴァイオリン作品の編曲を散り
ばめた全10曲が収録されており、精妙なしなやかさとダイナミックを備えた、
いかにもブラームスと唸りたくなるような滋味深く充実した名演を聴かせてく
れます。




<Arbiter>
ARB 159 2枚組 \3960
ローマン・ トーテンベルクの芸術
CD1
1.ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調Op.108
2.ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
3.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV.1003
4.パガニーニ:カプリス第24番
5.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》
-第2、3、4楽章
CD2
1.コープランド:ヴァイオリン・ソナタ
2.ダラピッコラ:2つの習作
3.ウェーベルン:4つの小品Op.7
4.シェーンベルク:幻想曲
5.ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
6.ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
ローマン・ トーテンベルク(ヴァイオリン) 
ディーン・サンダース(CD1‐1、2) WQXR四重奏団(CD1‐5) 
スリマ・ストラヴィンスキー(CD2‐1-5) 佐野志津恵(CD2‐6)
録音:1943-86年
1911年にポーランド生まれ、カール・フレッシュの愛弟子として早くから活躍
したローマン・トーテンベルク(1911‐)は、シマノフスキとのジョイント・リ
サイタルや、ルービンシュタインとの演奏旅行、ミヨーの協奏曲第2番を作曲
者と初演するなど、その業績は枚挙に暇がありません。イダ・ヘンデル(彼女
はトーテンベルクの生誕100年を祝う祝祭コンサートをボストンで開催)らを育
てた高名な教育者でもある彼は今なお現役で、毎週6人の生徒にレッスンを行
う矍鑠ぶりだそうです。この度、彼の生誕を祝って企画された当盤には、
1943-86年に彼が残した録音の中から名演を選りすぐり、十八番のJ.S.バッハ
からウェーベルンまで幅広いレパートリーと妙技を聴かせてくれます。共演者
も多才で、かのストラヴィンスキーの末子で彼の長年のパートナーでもあった
スリマ・ストラヴィンスキーや、アメリカで活躍する邦人ピアニスト佐野志津
恵らが伴奏を務めているのも聴きどころです。




<ACCORD>
4764904 4枚組 \4750
クセナキス:アルファ&オメガ
CD1
1.メタスタシス(1953-54)/2.ディアモルフォーズ(1957)
3.コンクレP.H.(1958)/4.アナロジークA‐B(1958-59)/5. 東洋-西洋(1960)
6.モルシマ-アモルシマ(1956-62)/7.ノモス・アルファ(1965)
8.アナクトリア(1969)
南西ドイツ放送交響楽団
指揮:ハンス・ロスバウト(1) 
フランス音楽研究グループ
指揮:ピエール・シェーファール(2-5) 
ジャクリーヌ・メファノ(6:ピアノ) ジークフリート・パルム(7:チェロ) 
パリ八重奏団(6、8)
CD2
1.夜(1967-68)/2.ペルセパッサ(1969)/3.シナファイ(1969)
4.アロウラ(1971)
フランス国立放送合唱団員
指揮:マルセル・クーロー(1) 
ストラスブール・パーカッション・アンサンブル(2) 
ジョフリー・ダグラス・マッジ(3、4:ピアノ) 
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エルガー・ハワース(3、4)
CD3
1.対地星(1971)/2.ペルセポリス(1971)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エルガー・ハワース(1)、ヤニス・クセナキス(2)
CD4
1.カリスマ(1971)/2.ミッカ(1972)-ミッカ""S""(1975)/3.霧(1981)
4. Keren(1986)/5.ケクロプス(1986)/6.オーファー(1989)/7.オメガ(1997)
アラン・ダミアン(1:クラリネット) ピエール・ストローク(1:チェロ) 
マリヴォンヌ・ル・ディゼス=リシャール(2:ヴァイオリン) 
クロード・エルフェ(3:ピアノ) ベニー・スラチン(4:トロンボーン) 
ロジャー・ウッドワード(3:ピアノ) 
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド(5) エリーザベト・ホイナツカ(6:チェンバロ)
シルヴィオ・グァルダ(6:パーカッション) 
ロラン・オーゼ(7:パーカッション) 
アンサンブルFA 指揮:ドミニク・ミ(7)
録音:1955-2005年
ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人で、20世紀を代表する現代音楽作曲
家ヤニス・クセナキス。彼の没後10年を記念して、革新と驚きに満ちた膨大な
作品の中から選りすぐった名曲名演奏を4枚組でお届けします。初CD化も含む
貴重な名演をたっぷりお楽しみください。





<Challenge Classics>
CC72509(SACD-Hybrid) \2300
ホセ・デ・ネブラ:教会カンタータ集
“Que contrario, Senor” Cantada al Santisimo
“Alienta fervorosa” Cantada al Santisimo
Sonata en mi menor
“Llegad, llegad, creyentes” Cantada al Santisimo
アイ・アイレ・エスパニョール
エドゥアルド・ロペス・バンゾ(指揮、チェンバロ)
マリア・エスパダ(ソプラノ)
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768)は、スペインの音楽一家に生まれ、バロック期の
スペインを代表する重要な作曲家の一人です。特に、スペイン・オペラやサル
スエラの父として、その礎を築いたことが大きな業績だと言われています。若
くしてその才能を認められたホセ・デ・ネブラは、家系の中でも最も成功した
音楽家とされ、作風は、「スペイン的な雰囲気を持ちつつ、イタリア風」であ
り、「まさにイタリア様式がヨーロッパの宮廷を席巻していた時代を象徴する
ものだったのです」。本CDは遠く南米で発見されたネブラの4つの教会カンター
タを収録しています。
スペイン発、アーリー・ミュージックを専門とするアンサンブル、アイ・アイ
レ・エスパニョールは、1988年、優れた指揮者であり、指導者であり、古楽エ
キスパートのエドゥアルド・バンゾによって設立。「真正」のスペイン・バロ
ック音楽の演奏と普及を目的として、ベルリン・コンチェルトハウス、ウィー
ン楽友協会、ウィーン・コンチェルトハウス、パリ・シャンゼリゼ劇場、アム
ステルダム・コンセルトヘボウ、バルセロナ・バラウ・デ・ラ・ムジカ他、ス
ペイン、ドイツ、北米、ベルギーなど世界中で活躍しています。ソリストのマ
リア・エスパダは、同じくスペイン出身のソプラノ歌手で、ブリュッヘン、ロ
ペス・コボス、デ・ブルゴスなどと共演し、世界の名だたる古楽アンサンブル
との共演も重ねています。

CC72508 \2080
ラヴェル:鏡(蛾、悲しい鳥たち、海原の小舟、道化師の朝の歌、鐘の谷)
シューマン:クライスレリアーナ作品 16
スクリャービン:ソナタ第5番 作品 53
アレクセイ・ヴォロディン(ピアノ)
ロシアの若手俊英ピアニスト、アレクセイ・ヴォロディン。ショパン作品集に
続くチャレンジ・クラシックスでの新譜は、シューマン、ラヴェル、そしてス
クリャービンによる一枚です。
2003年ゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールにおいて優勝し、ピアニストとし
ての国際的キャリアをスタート。その後はゲルギエフ、シャイー、マゼール、
ジンマン、チョン・ミョンフンなどの巨匠やロンドン響、ニューヨーク・フィ
ル、スイス・ロマンド管、モスクワ・チャイコフスキー響、ロシア国立管、
ウィーン響、チューリヒ・トーンハレ管など世界に名だたるオーケストラと定
期的に共演。ロシアの若手ピアニストとして鮮烈な存在感を放っています
アレクセイ・ヴォロディンは、「穏やかなるヴィルトゥオーゾ」と言われます。
まるで矛盾するようですが、その意味するところは、「超絶技巧をひけらかす
ことは、その流儀ではなく、技術的な華やかさはそのままに、ただし、音楽の
感覚や温度感、作曲家との真のつながり、そしてその音楽が重要」なのです。
ヴォロディンは、本当の意味での「音楽的な才能」であり、世界が認めるピア
ニストです。本盤では、シューマン、ラヴェル、スクリャービンと、ピアニス
トの表現力や力量が大いに試される作品群を取り上げています。




<独UNIVERSAL>
DECCA 4804830 \750
ラモー:「優雅なインドの国々」組曲、
「カストルとポルクス」組曲
フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ

DECCA 4804941 \750
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番、
ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K.382
アルフレート・ブレンデル(P)
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団

DECCA 4804946 2枚組 \1500
マーラー:交響曲第4番、第2番「復活」
キリ・テ・カナワ(S)
マリリン・ホーン(M.S)
小澤征爾指揮
ボストン交響楽団

DECCA 4804949 \750
ベルリオーズ:幻想交響曲、ロメオとジュリエットより
シャルル・デュトワ指揮
モントリオール交響楽団

DECCA 4804986 \750
リスト:ハンガリー狂詩曲第1番-第6番
クルト・マズア指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

DG 4804985 \750
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」(抜粋)
テレサ・ベルガンサ
ルイジ・アルヴァ
ヘルマン・プライ 他
クラウディオ・アバド指揮
ロンドン交響楽団

L'OIS 4804821 \750
カルミナ・ブラーナ
キャサリン・ボット
マイケル・ジョージ
フィリップ・ピケット指揮
ニュー・ロンドン・コンソート

L'OIS 4804822 \750
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番-第5番
サイモン・スタンデイジ(Vn)
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団

L'OIS 4804824 \750
バッハ:ゴールドベルク変奏曲
クリストフ・ルセ(Cemb)

L'OIS 4804834 \750
ヘンデル、ヴィヴァルディ:イタリア語カンタータ集
エマ・カークビー(S)
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団

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11-03 No.12-1

2011年03月10日 16時12分13秒 | Weblog
★RCA XRCD廃盤予定商品最終セール★
RCAのXRCD約100タイトルのうち、25タイトルを除き全て廃盤となります。
廃盤予定商品は以下のタイトルで、今回で最終生産となります。
特別価格でのご提供となりますので、ぜひご検討下さい。

特別価格:\1890
※2011年3月21日がご注文最終締め切りです。
締切日以降のご注文はお受け出来ませんのでご注意下さい。
4月初旬より発送開始予定。

JMCXR 3(XRCD)
ドビュッシー:交響詩「海」、イベール:「寄港地」
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
ミュンシュの代表盤が最良の音質で!

JMCXR 4
ドビュッシー:管弦楽のための映像」
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
一度は聴きたいミュンシュの「映像」

JMCXR 5
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、「コリオラン」序曲
ライナー(指)シカゴ交響楽団
ライナーのカミソリ・サウンド!

JMCXR 6
ベートーヴェン:交響曲第7番、「フィデリオ」序曲
ライナー(指)シカゴ交響楽団
第1 期黄金時代の壮絶な熱演。

JMCXR 8
レスピーギ:「ローマの松、ローマの噴水」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
ライナーのレスピーギはやはりすごい!これ以上はちょっと。

JMCXR 11
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
すごい音質!これぞオーケストラの醍醐味。

JMCXR 12
バルトーク:
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 5つのハンガリー・スケッチ
ライナー(指)シカゴ交響楽団
同曲の決定盤と言われる名盤の決定的音質で。

JMCXR 13
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
これぞ「新世界から」やはりすごい!

JMCXR 14
ドヴォルザーク:「チェロ協奏曲」
ピアティゴルスキー(Vc) ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
これを名盤と言わずして。

JMCXR 15
(XRCD)
リムスキー=コルサコフ:「シェエラザード」
シドニー・ハース(Vn) ライナー(指)シカゴ交響楽団
これを聴いてしまうと。

JMCXR 16
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
シカゴの黄金時代、これぞスーパー展覧会!

JMCXR 17
マーラー:交響曲第4番ト長調
ライナー(指)シカゴ交響楽団
ストイックな大マーラー。すこぶるインパクト大!

JMCXR 18
フランク:交響曲ニ短調
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
フランクはミュンシュで決まり

JMCXR 19
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団 
録音: 1957年12月2日 ボストンシンフォニーホール
「英雄」たる大英雄。ミュンシュの大演奏。

JMCXR 20
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
求心力が抜群!思わず頭がさがる名演。

JMCXR 21
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
打ちのめされる律義さ。感動の「悲愴」

JMCXR 22
チャイコフスキー:「ロメオとジュリエット」
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
これぞ最高の「ロメジュリ」。カップリングにも感動。

JMXR 24001
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
改めて聴くと改めて感動。

JMXR 24002
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調、他
サットマリー(Ong)
かつての大ベストセラー。忘れられたあの演奏が復活。

JMXR 24005
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」第36番「リンツ」&第37番
パイヤール(指)イギリス室内管弦楽団
今や失われた美音溢れる美しきモーツァルト。

JMXR 24006
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」&第39番
パイヤール(指)イギリス室内管弦楽団
今や失われた美音溢れる美しきモーツァルト。

JMXR 24007
モーツァルト:交響曲第40番&第41番「ジュピター」
パイヤール(指)イギリス室内管弦楽団
今や失われた美音溢れる美しきモーツァルト。

JMXR 24008
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 「葬送」&第3番
ルービンシュタイン(P)
RCA秘蔵の3チャンネルオリジナル・テープで鮮烈に復刻です。

JMXR 24009
ショパン:スケルツォ全曲
ルービンシュタイン(P)
過去最高の演奏と言われる大芸術を堪能!

JMXR 24010
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番
ルービンシュタイン(P)
ブラームスはこんなにも美しい!ルービンシュタインに脱帽!

JMXR 24011
バッハ:幻想曲とフーガ ハ短調、他
サットマリー(Ong)
最新録音に勝とも劣らない驚異の音質。
時空を越えて蘇る不滅の名演・名盤です。

JMXR 24012
アルビノーニ:アルビノーニのアダージョ、他
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
アルビノーニのアダージョと言えばこの演奏!もう一度あの感動を。

JMXR 24013
チャイコフスキー:イタリア奇想曲  R=コルサコフ:スペイン奇想曲
コンドラシン(指)RCAビクター
すごい録音。アメリカ技術をコンドラシンが証明。

JMXR 24015
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
モントゥー(指)ボストン交響楽団
人間の真実の恐れと苦悩を余すところなく表現し尽くした、モントゥーの凄絶
な名演・名録音です。

JMXR 24016
チャイコフスキー:序曲「1 812年」他
ライナー(指)シカゴ交響楽団
シカゴ交響楽団のヴィルトゥオジティを全開させたライナーならではの純音楽
的名演・名録音です。

JMXR 24018
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ピアノ・ソナタ第22番
リヒテル(P) ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
オリジナル・カップリングにより、かつてない高音質リマスタリングで登場です。

JMXR 24019
リスト:「ハンガリー狂詩曲」、エネスコ:「ルーマニア狂詩曲」、他
ストコフスキー(指)RCAビクター交響楽団
ストコフスキーの隠れた名盤。

JMXR 24020
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」他、全 15曲
フィードラー(指)ボストンポップス管弦楽団
「文句なしに楽しい!そしてこの名盤が xrcd24で聴けることがなにより嬉
しい」―諸石幸生 ―

JMXR 24023
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ルービンシュタイン(P) ラインスドルフ(指)ボストン交響楽団
ルービンシュタイン最円熟期のピアニストが冴える、1963年録音のチャイコフ
スキー、不滅の名盤です。

JMXR 24024
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、リスト:ピアノ協奏曲第1番
ルービンシュタイン(P) 
ライナー(指)シカゴ交響楽団(ラフマニノフ)
ウォーレンステイン(指)RCAビクター交響楽団(リスト)
ルービンシュタインとライナーという巨匠同士がぶつかり合った緊迫感あふれ
るラフマニノフです。

JMXR 24025
J.シュトラウス:ウィンナ・ワルツ名演集
ライナー(指)シカゴ交響楽団
いつもながら峻厳なライナーのアプローチは“ウィーン情緒 ”からは遠いも
のですが、他に代えがたい独自の魅力を放っています。

JMXR 24026
プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」、
ストラヴィンスキー:交響詩「うぐいすの歌」
ライナー(指)シカゴ交響楽団
この大太鼓を是非聴いてください。

JMXR 24027
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
「運命」「未完成」という王道のカップリングによる LP時代最強の名盤。
熱いミュンシュの指揮が、作品の躍動する魂を描き出す。決定的リマスタリン
グです。

JMXR 24028
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 交響曲第5番「宗教改革」
ミュンシュ(指)ボストン交響楽団
熱狂と興奮が渦巻く「イタリア」、荘厳なまでに美しい「宗教改革」。
トスカニーニのモノラル盤と双璧をなす、ミュンシュの快演、久々の新マス
タリングです。

JMXR 24039
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品 61
江藤俊哉(Vn) フェルディナント・ライトナー(指)ロンドン交響楽団
江藤 RCA録音第1弾はなんとドイツの名匠ライトナーとの共演!素晴らしい
ドイツ魂。

JMXR 24040
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
江藤俊哉(Vn) 
エドワード・ダウンズ(指)ニューフィルハーモニー管弦楽団
ヨアヒム =アウアー =ジンバリストの系譜を継ぐ日本の巨匠・江藤俊哉。充実
のロンドン・セッション第2弾となった 1971年の「メン・チャイ」です。

JMXR 24041
リムスキー=コルサコフ:シェヘラザード
プレヴィン(指)ロンドン交響楽団
美しさと優しさ。プレヴィンの音色美が光る!

JMXR 24042
ストラヴィンスキー:「春の祭典」
小澤征爾(指)シカゴ交響楽団
壮絶!若き小澤の名演が最良の音質でよみがえる。

JMXR 24043
レスピーギ:ローマの祭り&Rシュトラウス:ドン・ファン
ズービン・メータ(指)ロサンゼルス交響楽団
鮮烈なサウンドで蘇るメータ若き日の快演です。

JMXR 24044
コダーイ:ハーリ・ヤッシュ&「孔雀」による変奏曲 
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストン交響楽団
往年のボストン響のサウンドを高音質で楽しめる世界初CD化の注目盤です。

JMXR 24045
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、ブリテン:青少年のための管弦学入門
小澤征爾(指揮 )、シカゴ交響楽団
壮快な展覧会が印象的。

JMXR 24046
シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 .R
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストン交響楽団
大音響の素晴らしさを堪能できます。

JMXR 24047
サマータイム &美しい夕暮れ
ヤッシャ・ハイフェッツ(vn),ブルックス・スミス(p)
素晴らしいの一言!小品でハイフェッツにかなう人無し!

JMXR 24049
コープランド:ビリーザキッド&アパラチアの春
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィア管弦楽団
ビリーザキッドのガンバトルのシーンは圧巻!スピーカーから弾丸が飛んで
くるようです。

JMXR 24050
ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番
アンドレ・プレヴィン(指)ロンドン交響楽団
若き日の熱いプレヴィンが聴ける懐かしの「革命」

JMXR 24051
ストラヴィンスキー:「火の鳥」
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストン交響楽団
ラインスドルフとボストン響が築き上げた 20世紀オーケストラ芸術の清華。
独自の編曲版による『火の鳥』と色彩感豊かな『金鶏』の名カップリングです。

JMXR 24053
ワーグナー:管弦楽曲集
エーリヒ・ラインスドルフ(指)ボストン交響楽団
これぞ正統にしてユニークな大ワーグナー。名匠の隠れた遺産。

JMXR 24054
ストラヴィンスキー:火の鳥
小澤征爾(指)ボストン交響楽団
録音: 1969年11月24日、ボストン、シンフォニー・ホール
ストラヴィンスキーの名作バレエを鮮やかに描き出す若き小澤会心の名演です。

JMXR 24055
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の生涯」イ短調 作品 50
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) 
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン) 
グレゴール・アティゴルスキー(チェロ )
録音: 1950年8月23日、2 4日、ハリウッド、R CAスタジオ(モノラル )
世界最高トリオの名盤中の名盤が、嬉しい XRCDで登場! ド迫力の臨場感が
お楽しみいただけます。

JMXR 24056
(1)ハチャトゥリアン:交響曲 第3番 (2)R=コルサコフ:ロシアの復活祭
レオポルド・ストコフスキー(指)シカゴ交響楽団 
(1)メアリー・サウアー(オルガン) 
録音: 1968年2月20,21日、メディナ・テンプル、シカゴ
ストコフスキーとシカゴ響の注目盤。X RCD化でよみがえる音響地獄です。

JMXR 24057
ラヴェル:(1)「スペイン狂詩曲」 (2)「道化師の朝の歌」 
(3)組曲「マ・メール・ローワ」 (4)「序奏とアレグロ」
ジャン・マルティノン(指)シカゴ交響楽団 
(4)エドワード・ドルジンスキー(ハープ) ドナルド・ベック(フルート) 
クラーク・ブロディ(クラリネット) 
録音:(1)-(3)1968年4月11日、(4)1969年5月13日、シカゴ
マルティノンとシカゴ交響楽団。名人オケによるラヴェルが XRCD化で鮮烈な
音になりました。

JMXR 24058
シベリウス(1865-1957):交響曲第2番 ニ長調 作品 43
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィア管弦楽団
録音 1972年4月26日、ボストン、シンフォニー・ホール
シベリウスも認めたオーマンディの名演が『真のオリジナル』のマルチトラッ
ク8チャンネルマスターを使用しての世界初CD化です。

JMXR 24059
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) 
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮 )、ボストン交響楽団
録音: 1963年3月4日、ボストン、シンフォニー・ホール 
※マスターテープに起因する、細かなノイズが全体的にあります。
(特に第2楽章の冒頭部分等、目立ちます。)ご了承ください。
バレンボイムとクリップスとの狭間に咲いた夜来香。
JMXR 24060
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品 15
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) 
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮 )、ボストン交響楽団
録音: 1964年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール
豪快にして繊細なルービンシュタインと 60年代全盛のラインスドルフとの最
強タッグによるブラームス!

JMXR 24061
(1)アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
ワルシャワからの生き残り 作品 46 
(2)ルートヴィヒ・ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第9番 ニ短調 作品 125「合唱」
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮 )、
ボストン交響楽団、
ニューイングランド音楽院合唱団(合唱指揮:ローナ・クック・デ・ヴァロン )
(1)シェリル・ミルンズ(語り) 
(2)ジェーン・マーシュ(ソプラノ ),
ジョゼフィン・ヴィージー(メゾ・ソプラノ) 
プラシド・ドミンゴ(テノール) シェリル・ミルンズ(バリトン) プ
ロ・ムジカ合唱団(合唱指揮:アルフレッド・ナッシュ・バターソン) 
録音:(1)1969年4月23日、
(2)1969年4月21&22日、ボストン、シンフォニー・ホール
脱帽!ボストン響、音楽監督ラインスドルフが奏でるドミンゴも歌う雄大な
『第9』です。

JMXR 24062
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品 73『皇帝』
ヴラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) 
RCAビクター交響楽団,フリッツ・ライナー(指揮) 
録音: 1952年4月26日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
エンペラー・ホロヴィッツの美しすぎる大演奏。XRCDならではの大迫力ピア
ニッシモは心打たれずにはいられません。ライナーの完璧なサポートにも感動
です!

JMXR 24064
(1)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 
(2)ヘンリク・ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン) 
RCAビクター交響楽団,アイズラー・ソロモン(指揮) 
録音:(1)1954年11月2日,
(2)1954年11月5日ハリウッド、リパブリック・スタジオ、
サウンド・ステージ9(モノラル)
ハイフェッツにしか表現しえない唯一無二のブルッフ2番とさすが!と納得の
十八番、ヴィエニャフスキです。

JMXR 24065
ショパン:(1)スケルツォ 第2番 (2)夜想曲 ロ長調 作品 9-3 
(3)夜想曲 ヘ長調 作品 15-1 (4)夜想曲 嬰ハ短調 作品 27-1 
(5)夜想曲 変ホ長調 作品 9-2 (6)舟歌 嬰ヘ長調 作品 60 
(7)スケルツォ 第3番
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ) 
録音:(1)-(4),(6)1957年2月23日 (5)1957年5月14日、
ニューヨーク、カーネギー・ホール 
(7)1957年1月15日、ニューヨーク、ハンター・カレッジ・オーディトリアム
ホロヴィッツの十八番のショパン。名演の宝庫RCA録音の中より厳選し、XRCD
の超越のサウンドで蘇ります。

JMXR 24029
バッハ:管弦楽組曲 第1番、第2番
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
これぞ「管弦楽組曲」の理想的な名演。明るく華やかなエスプリがとらえた
至高の美です!

JMXR 24030
バッハ:管弦楽組曲 第3番、第4番
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
4チャンネル・オリジナル・アナログマスターからの24ビット/リマスタリング
です。

JMXR 24031
モ .ツァルト:ポストホルン・セレナーデ、セレナータ・ノットゥルナ
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
美と愉悦に満ちたパイアールの名盤、 xrcd24で登場です。

JMXR 24032
モ .ツァルト:ハフナー・セレナード
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
洗練と瀟酒を極めた、パイアールのモーツァルト。ジャリの優美なソロが冴え
る、ハフナー・セレナードの名盤、 xrcd24で復活です。

JMXR 24033
モ.ツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク.モ.ツァルト名演集
ベルリン弦楽合奏団
ベルリン・フィルのメンバーを中心に結成されたベルリン弦楽合唱団の記念碑
的な初録音です。

JMXR 24034
シューベルト:死と乙女 弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」
ウィーン弦楽四重奏団
ウィーンフィルのトップメンバーによるウィーン弦楽四重奏団の RCAへのデ
ビュー録音です。

JMXR 24035
モ .ツァルト:グラン・パルティータ
パイヤール(指)パイヤール弦楽アンサンブル
パイヤールとフランスの誇る管の名手たちが繰り広げるモーツァルトの華やか
な世界です。

JMXR 24036
日本のメロディ
パイヤール(指)パイヤール室内管弦楽団
美しき日本の叙情。洗練されたアンサンブル。若き日の池辺晋一郎の見事な
アレンジによる珠玉のメロディーです。

JMXR 24037
チェロとコントラバスのためのマスターワークス
ベルリン・フィルハーモニック・デュオ
ベルリン・フィルの名手二人による低弦二挺の驚異的合奏です。発売当時、
話題を集めた優秀録音盤を xrcd24にて完全復刻です。

JMXR 24038
グリーン・スリーヴズ.リコーダの楽しみ
ハンス・マリア・クナイス
素朴で可憐なリコーダーの響き。いつまでも色褪せることの無いリコーダー
名曲の数々です。

JMXR 24205
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」
ヤン・パネンカ(ピアノ )フランティシェク・ポシェタ(コントラバス ),
スメタナ四重奏団のメンバー
アナログ期の代表的演奏を最上の音質で復刻。

JMXR 24209
「ランパル=ラスキーヌ /日本の旋律」
ランパル(フルート ),ラスキーヌ(ハープ
ランパル&ラスキーヌの貴重な日本のメロディ。

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11-03 No.12-2

2011年03月10日 16時11分49秒 | Weblog
<MIRARE>
=ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」関連新譜続々発売=
MIRAREレーベルキャンペーン
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭のアーティスティック・ディレクターのルネ・
マルタン氏が主宰するMIRARE。アルバムも音楽祭に則した内容で発売。続々
とリリースされる新譜と旧譜を合わせてMIRAREキャンペーンを行います。

★セール期間 2011年5月31日入荷分まで。
対象商品等は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/mirare2011.html


MIR 129 \2500 ※セール期間中はセール価格 \2180
シャルル・グノー(1818-1893):レクイエム ハ長調、ミサ曲 ト短調
ミシェル・コルボ(指)
ローザンヌ声楽アンサンブル
シャルロット・ミュラー=ペリエ(S)ヴァレリー・ボナール(A) 
クリストフ・アインホルン(T)クリスティアン・イムラー(Bs)
録音:2010年8月
数々の名盤を生み出してきた巨匠ミシェル・コルボの最新録音は、グノー
のレクイエム。グノーは音楽家になるか聖職者になるか迷い、音楽家の道
を選んだことからも分かるように、他の作品に比べて宗教曲を圧倒的に多
く作曲しています。ここに収録されているレクイエムはグノー最後の作品。
フォーレ、デュリュフレ、プーランクと並ぶレクイエムの傑作と言えるで
しょう。半音階の上昇と下降を繰り返し不穏な雰囲気を漂わせ、いつもの
美しいグノー節は封印され、自らの最期を悟っているかのような音楽です。
とは言うもののサンクトゥスの美しい響きの洪水から一転、テノールとソ
プラノで高らかに歌われるベネディクトゥスなど、いつのも優美なグノー
節を聴くことができます。ミサ曲 ト短調は透明感ある至福の喜びに満ち
た作品です。

MIR 133 \2500 ※セール期間中はセール価格 \2180
「ウィーン 1925年」
ベルク:室内協奏曲(ピアノとヴァイオリン、13管楽器のための)
J.シュトラウスII世(ヴェーベルン編曲):宝のワルツ Op.418
J.シュトラウスII世(シェーンベルク編曲):南国のバラ Op.388
マリー=ジョゼフ・ジュド(P)フランソワ=マリー・ドリュー(Vn)
ジャン=フランソワ・エッセール(指)
ポワトゥ=シャラント管弦楽団
録音:2010年10月
新ウィーン楽派の作曲家ベルクとヴェーベルンの作品をジャン=フランソ
ワ・エッセール率いるポワトゥ=シャラント管のメンバーによる演奏で収
録。ベルクの代表作「室内協奏曲」は、ベルクらしい緻密な旋律線や感情
が交錯し、官能的で鮮烈な作品です。編成もユニークでソロにはピアノと
ヴァイオリン。オケには、ピッコロ、フルート、オーボエ、イングリッシュ
・ホルン、クラリネット2本、バス・クラリネット、ファゴット、コントラ
ファゴット、ホルン2本、トランペット、トロンボーンという編成。ソロ・
パートにはフランスの若手奏者2人が選ばれています。
ベルクとヴェーベルンが尊敬していたヨハン・シュトラウスのワルツをヴェ
ーベルン編曲版で収録。アルバムのタイトルにもなっている「ウィーン
1925」は、2011年のラ・フォル・ジュルネのプログラムともなっています。




<SUPRAPHON>
SU 4048 3枚組 \4450
「ドヴォルザーク:弦楽四重奏傑作選集 / パノハ四重奏団」
[CD 1]
・弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op.51, B 92
 録音:1985年6月プラハ、チェコ・フィルハーモニー合唱団
リハーサル・ホール(セッション)
・弦楽四重奏曲第11番ハ長調Op.61, B 121
 録音:1995年12月プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション)
[CD 2]
・弦楽四重奏のための「糸杉」B 152
 録音:1992年11月、1993年1月プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション)
・弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96, B 179「アメリカ」
 録音:1994年12月プラハ、ドモヴィナ・スタジオ(セッション)
[CD 3]
・弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106, B 192
 録音:1984年11月プラハ、チェコ・フィルハーモニー合唱団
リハーサル・ホール(セッション)
・弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105, B 193
 録音:1983年10月プラハ、ルドルフィヌム(セッション)
パノハ四重奏団
もともとヴィオラ奏者であったドヴォルザークは室内楽に強い関心を寄せ
ていて、創作活動のほぼ全般に亘りずっと室内楽作品を作曲し続けました。
なかでも弦楽四重奏については最多の15曲を残していますが、ここに収め
られた6曲は「アメリカ」というタイトルで親しまれている第12番をはじめ、
そのなかでも、とくにうつくしく、独創性に富んだもの。結成以来40年以
上のキャリアを誇るパノハ四重奏団が完成させた弦楽四重奏曲全集
(SU.3815)から編まれた当セットは、素直にその魅力を伝えるという点で
広くお薦めできる内容となっています。





<KII>
KKC-5125/6 2枚組 \3000
[MIRARE]
MIR 128
輸入盤・日本語解説書付
J.S.バッハ:
(1)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV1001
(2)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV1002
(3)同第2番ニ短調 BWV1004
レーガー:
(4)前奏曲とフーガ ト短調Op.117の2
(5)同ロ短調 Op.117の1
(6)同ト短調Op.117の4「シャコンヌ」
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
録音:2010年8月28‐31日/イエスの子聖堂
1999年、16歳でパガニーニ国際コンクールに最年少で優勝して以来、世界
の注目を集めてきた庄司紗矢香、期待のバッハ無伴奏に挑戦です。このア
ルバムの特徴は、バッハ作品を規範にして作られたレーガーの無伴奏作品
を、調性と形式の共通するものを並べて収録していること。庄司は抜群の
テクニックと明るい音色で熱演を展開、驚くべき深みを表現しています。
使用楽器が、往年の名手エルマンの愛器だったストラディヴァリウスなの
も興味津々です。

KKC-5127 \2800
[Dynamic]
CDS 654
輸入盤・日本語解説書付
プロコフィエフ:
(1)ヴァイオリンソナタ第1番ヘ短調 Op.80
(2)同第2番ニ長調 Op.94a
(3)5つのメロディ Op.35bis
パヴェル・ベルマン(ヴァイオリン)、
ヴァルダン・マミコニヤン(ピアノ)
録音:2009年12月20、21日/グルッポ24オーレ講堂(ミラノ)
1970年生まれのヴァイオリニスト、パヴェル・ベルマン。伝説のヴィルトゥ
オーゾ、ラーザリ・ベルマンの息子で父子共演もありますが、父の愛弟子
マミコニヤンとの共演で、プロコフィエフのヴァイオリンとピアノのため
の作品全集を待望の新録音。鮮烈なテクニックと豊かな情感、父親ゆずり
のようなダイナミックな表現など巨匠の風格。1716年製ストラディヴァリ
ウスの銘器「ペルティエ」の芳醇な音もたっぷり味わえます。

KKC-5128 \2800
[naive]
V 5215
輸入盤・日本語解説書付
ショパン:
(1)バラード第1番ト短調 Op.23
(2)同第2番ヘ長調 Op.38
(3)同第3番変イ長調 Op.47
(4)同第4番ヘ短調 Op.52
(5)ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
リーズ・ドゥ・ラ・サール(Pf)
録音:2009年9月(協奏曲)ライヴ、2010年2月(バラード)セッション
ロシアの血を引くフランスのピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サール。
14歳でCDデビューした彼女も今や20歳を超え、ショパンに挑戦。オシャレ
で若々しいショパンの魅力を堪能させてくれますが、単にそれにとどまら
ず、華やかさに隠された孤独、悲しみといった陰影も見事に表現。驚くべ
き音楽家に成長を続けるリーズ、現在最注目の若手のひとりと申せましょう。

KKC-5132 \3000
[harmonia mundi France]
HMC 902059
輸入盤・日本語解説書付
J.S.バッハ
(1)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
(2)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
(3)無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
録音:2009年9月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
若々しさと円熟の両方を兼ね備える現在のイザベル・ファウスト。その彼
女が待望のバッハ、無伴奏パルティータとソナタに挑戦しました。ドイツ
・ヴァイオリン楽派の伝統に添いながらも、驚くほど自然で柔らか。さら
に舞曲としてのリズムも尊重しているので、自然に体が動いてしまうほど。
既存のシャコンヌ観を覆す、新鮮の極みの演奏をお楽しみいただけます。





<Classic Concert Records>
新レーベルのご紹介
ザルツブルクで室内楽、アンサンブルを積極的に録音し続けているレーベ
ル。特筆すべきはマリンバの名盤がひしめいていることで神谷百子、
内山詠美子、ボグダン・バカヌ、カテジナ・ミツカたちの録音があります。
モーツァルト少年合唱団も聴きもの。

CCR 62068 \1980
日本語解説付き
神谷百子-Pieces of Peace
村松崇継:(1)満開の木漏れ日、(2)スピリット、(3)光の幻影
竹島悟史:(4)手紙、(5)いちばん好きな椅子、(6)1杯のコーヒー、
(7)あなたへレノン/マッカートニー(菅原拓馬 編):(8)ブラックバード
喜多形寛丈:(9)HATO-OTO(ハトオト)
吉松隆:(10)アトム・ハーツ・クラブ・デュオ
マーク・フォード:(11)ウェリントン
神谷百子(マリンバ)、ボグダン・バカヌ((3)(10)マリンバ)
音楽を通して、何を表現して行きたいか、音楽を通して何が出来るか、を
日々模索する中、近年、作曲家の方々に「何らかの形で Love and Peace
をテーマに取り入れた作品(アレンジ作品でも)」を委嘱させて頂いていま
す。Pieces of Peace と名付けたこのプロジェクトを、今後もライフワー
クとして続けて行き、そこから何か発展させて行くことが出来ればと願っ
ています。(2011年 神谷百子 )

CCR 62049 \1980
(1)内山詠美子:タンカの世界
(2)トーマツ・アーノルド:闇夜の明るい光
(3)三善晃:リップル-ソロマリンバのための
(4)ヴラディーミル・ペトロフ:ミスター・ノーネム
(5)末吉保雄:ミラージュ-ソロマリンバのための
(6)レーンコ:別れの詞
(7)安倍圭子:
ザ・ウェーブ インプレッションズ-マリンバソロと2つのパーカッション
のための
内山詠美子(マリンバ)
マヌエル・ホーフシュテッター、ヴラディーミル・ペトロフ((7)Perc)

CCR 62006 \1980
J.S.バッハ:
(1)マリンバ協奏曲 ハ短調BWV 1060
(2)マリンバ協奏曲 ハ長調BWV 1061
(3)マリンバ協奏曲 ハ短調BWV 1062
ペーター・ザードロ(指揮)
ウェイヴ・カルテット
(ボグダン・バカヌ、内山詠美子、ヴラディーミル・ペトロフ、
クリストフ・ズィーツェン マリンバ)

CCR 62002 \1980
J.S.バッハ:
(1)マリンバ協奏曲 ニ短調BWV1052
(2)マリンバ協奏曲 ニ長調BWV1054
(3)マリンバ協奏曲 ヘ短調BWV1056
ボグダン・バカヌ、カテジナ・ミツカ(マリンバ)
ブカレスト国立放響



<BIS>
BIS SA 1881(SACD-Hybrid) \2500
(SACD Hybrid)
J.S.バッハ:カンタータ全集Vol.48
(1)第34番「おお永遠の炎、おお愛の源よ」BWV34
(2)第117番「讃美と栄光が至高の善にあれ」BWV117
(3)第98番「神がなすのは恵みに満ちた御業」BWV98
(4)第120番「神よ、シオンにて、安らかにあなたを讃美し」BWV120
ハナ・ブラシコヴァ(Sop)、ロビン・ブレイズ(A)、水越啓(Ten)、
ペーター・コーイ(Bs)、
鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン
[録音:2010年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル]
BCJのカンタータ48巻は、1720年代後半に作られたと推測されるものの、
資料のきちんと現存しない4作品をとりあげています。いずれも祝祭的で
明るく、美しいアリアを含んでいるのが特徴。ブレイズ、ブラシコヴァの
美声をたっぷり堪能できます。鈴木雅明の指揮はますます円熟を深め、
魔術的な凄さとなっています。

BIS SA 1852(SACD-Hybrid) \2500
ブルッフ:
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
(2)ロマンス ヘ長調 Op.85(ヴァイオリン版)
(3)弦楽五重奏曲イ短調(遺作)
ワジム・グルズマン(Vn)、
アンドルー・リットン(指)
ベルゲン・フィル、サンディス・シテインベルグス(Vn)、
マキシム・リサーノフ、イルゼ・クリャーヴァ(Va)、
レイニス・ビルズニェクス(Vc)
[録音:2009年10月/グリーグ・ホール(ベルゲン)(1)(2)、9月
/ノルトキルヒェン城(ヴェストファーレン)(3)]
BISから次々と新録音を送り出すグルズマン、最新盤はブルッフ作品集。
甘美な協奏曲第1番をグルズマンならではの陶酔的な演奏で楽しめます。
オリジナルがヴィオラと管弦楽のための「ロマンス」は作曲者自編のヴァ
イオリン版による演奏。さらに遺作の弦楽五重奏曲を話題のヴィオラ奏者
リサーノフやラトヴィアの若手たちと組んだ最強五重奏団で披露。1918年
の作とは思えぬロマンにあふれています。

BIS SA 1749(SACD-Hybrid) \2500
ペーテル・マッテイ:バリトン・アリア集
(1)モーツァルト:
「シャンパンの歌」「半分はこっちへ」-ドン・ジョヴァンニ/
「もう訴訟に勝っただと」-フィガロの結婚/演奏会用アリア
「彼に目を向けたまえ」K.584
(2)チャイコフスキー:「あれがあのタチヤナ」
「あなたは手紙をくれた」-エフゲニー・オネーギン/
「あなたを愛しています」-スペードの女王
(3)ワーグナー:「この貴きまどいを」「夕星の歌」-タンホイザー
(4)グノー:「この土地を去る前に」-ファウスト
(5)ロッシーニ:「私は町のなんでも屋」-セビリャの理髪師
(6)ヴェルディ:「私だよ、カルロ」-ドン・カルロ
(7)ブリテン:「見ろ、船窓から月光が」-ビリー・バッド
ペーテル・マッテイ(Br)、
ローレンス・レネス(指)
ロイヤル・ストックホルム・フィル
[録音:2008年11月、2009年3月、2010年10月/
ストックホルム・コンサートホール]
1965年生まれ、今日最高のバリトン歌手のひとりペーテル・マッテイ待望
のアリア集。これまでなかったのが不思議で、要望の声が非常多かったと
言われます。すべて得意な作品ばかりですが、もともとモーツァルトで注
目されたマッティのフィガロの伯爵役がさすがに白眉。魅力を存分に堪能
できます。

BIS 1488/90 6枚組 \7140
テレマン:リコーダー音楽大集成
(1)12の幻想曲TWV40:2-13/(2)通奏低音なしの6つのソナタTWV40:101-106
/(3)二重奏曲(ソナタTWV40:107/(4)二重奏による6つのソナTWV40:
118-123/(5)二重奏曲第2巻TWV124-129/(6)通奏低音付8つのソナタ/
(7)通奏低音付2つのソナチネ/(8)リコーダー、ファゴットのための協奏曲
TWV52:F1/(9)2つのリコーダーのための協奏曲TWV52:B1/(10)リコーダー
とヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲TWV52:al/(11)2つのリコーダー
のための協奏曲TWV52:a2/(12)リコーダーとフルートのための協奏曲
TWV52:e1/(13)リコーダーと弦楽のための組曲イ短調TWV55:a2/
(14)リコーダー協奏曲ハ長調TWV51:C1/(15)リコーダー協奏曲ヘ長調
TWV51:F1
クラース・ペーション、ダン・ラウリン(Rec)、
マイケル・マックロー (バロック・ファゴット)、
ペネロペ・エヴィソン (トラヴェルソ)、
ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル、
ミーメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(Vc)、
オラフ・ラーション(Gamba)、鎌田真由美(チェンバロ)
[録音:1982年‐2008年/スウェーデン]
生前は大バッハやヘンデル以上に人気があったというテレマン。たしかに
人好きするメロディと親しみやすさは独特の魅力と申せましょう。そのテ
レマンが生涯力を注いだリコーダーのための作品を集大成しました。テレ
マンはリコーダーの機能と魅力を熟知しており、いずれも名人芸と心地よ
い響きに満ちたものばかり。演奏はペーションとラウリンというスウェー
デンの名手。このレベルで聴くことができるのは奇跡で、さらに超お買い
得価格もあいまり、各家庭に1セットは備えたいアルバムとなっています。

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