クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-03 No.13-2

2011年03月10日 16時12分32秒 | Weblog
<Telarc>
TEL 32664 \2080
ブラームス:チェロとピアノのための作品集
1.ひばりの歌
2.チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
3.野の寂しさOp.86‐2
4.旋律のようにOp.105‐1
5.サッフォー風の頌歌Op.94‐4
6.愛の誠Op.3‐1
7.ソナタ断章
8.愛の歌Op.71‐5
9.チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調Op.99
10.子守歌Op.49‐15
ズイル・ベイリー(チェロ) アワダジン・プラット(ピアノ)
録音:2010年9月 
オバーリン音楽院クロニック・ホール、米オハイオ州オバーリン
チェロの才人ズイル・ベイリーの最新盤は、超絶技巧と内省を備えたアメリカ
を代表する黒人ピアニスト、アワダジン・プラットとの共演によるブラームス
作品集。2つのチェロ・ソナタを軸に、歌曲やヴァイオリン作品の編曲を散り
ばめた全10曲が収録されており、精妙なしなやかさとダイナミックを備えた、
いかにもブラームスと唸りたくなるような滋味深く充実した名演を聴かせてく
れます。




<Arbiter>
ARB 159 2枚組 \3960
ローマン・ トーテンベルクの芸術
CD1
1.ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番ニ短調Op.108
2.ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
3.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV.1003
4.パガニーニ:カプリス第24番
5.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95《セリオーソ》
-第2、3、4楽章
CD2
1.コープランド:ヴァイオリン・ソナタ
2.ダラピッコラ:2つの習作
3.ウェーベルン:4つの小品Op.7
4.シェーンベルク:幻想曲
5.ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
6.ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
ローマン・ トーテンベルク(ヴァイオリン) 
ディーン・サンダース(CD1‐1、2) WQXR四重奏団(CD1‐5) 
スリマ・ストラヴィンスキー(CD2‐1-5) 佐野志津恵(CD2‐6)
録音:1943-86年
1911年にポーランド生まれ、カール・フレッシュの愛弟子として早くから活躍
したローマン・トーテンベルク(1911‐)は、シマノフスキとのジョイント・リ
サイタルや、ルービンシュタインとの演奏旅行、ミヨーの協奏曲第2番を作曲
者と初演するなど、その業績は枚挙に暇がありません。イダ・ヘンデル(彼女
はトーテンベルクの生誕100年を祝う祝祭コンサートをボストンで開催)らを育
てた高名な教育者でもある彼は今なお現役で、毎週6人の生徒にレッスンを行
う矍鑠ぶりだそうです。この度、彼の生誕を祝って企画された当盤には、
1943-86年に彼が残した録音の中から名演を選りすぐり、十八番のJ.S.バッハ
からウェーベルンまで幅広いレパートリーと妙技を聴かせてくれます。共演者
も多才で、かのストラヴィンスキーの末子で彼の長年のパートナーでもあった
スリマ・ストラヴィンスキーや、アメリカで活躍する邦人ピアニスト佐野志津
恵らが伴奏を務めているのも聴きどころです。




<ACCORD>
4764904 4枚組 \4750
クセナキス:アルファ&オメガ
CD1
1.メタスタシス(1953-54)/2.ディアモルフォーズ(1957)
3.コンクレP.H.(1958)/4.アナロジークA‐B(1958-59)/5. 東洋-西洋(1960)
6.モルシマ-アモルシマ(1956-62)/7.ノモス・アルファ(1965)
8.アナクトリア(1969)
南西ドイツ放送交響楽団
指揮:ハンス・ロスバウト(1) 
フランス音楽研究グループ
指揮:ピエール・シェーファール(2-5) 
ジャクリーヌ・メファノ(6:ピアノ) ジークフリート・パルム(7:チェロ) 
パリ八重奏団(6、8)
CD2
1.夜(1967-68)/2.ペルセパッサ(1969)/3.シナファイ(1969)
4.アロウラ(1971)
フランス国立放送合唱団員
指揮:マルセル・クーロー(1) 
ストラスブール・パーカッション・アンサンブル(2) 
ジョフリー・ダグラス・マッジ(3、4:ピアノ) 
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エルガー・ハワース(3、4)
CD3
1.対地星(1971)/2.ペルセポリス(1971)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エルガー・ハワース(1)、ヤニス・クセナキス(2)
CD4
1.カリスマ(1971)/2.ミッカ(1972)-ミッカ""S""(1975)/3.霧(1981)
4. Keren(1986)/5.ケクロプス(1986)/6.オーファー(1989)/7.オメガ(1997)
アラン・ダミアン(1:クラリネット) ピエール・ストローク(1:チェロ) 
マリヴォンヌ・ル・ディゼス=リシャール(2:ヴァイオリン) 
クロード・エルフェ(3:ピアノ) ベニー・スラチン(4:トロンボーン) 
ロジャー・ウッドワード(3:ピアノ) 
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド(5) エリーザベト・ホイナツカ(6:チェンバロ)
シルヴィオ・グァルダ(6:パーカッション) 
ロラン・オーゼ(7:パーカッション) 
アンサンブルFA 指揮:ドミニク・ミ(7)
録音:1955-2005年
ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人で、20世紀を代表する現代音楽作曲
家ヤニス・クセナキス。彼の没後10年を記念して、革新と驚きに満ちた膨大な
作品の中から選りすぐった名曲名演奏を4枚組でお届けします。初CD化も含む
貴重な名演をたっぷりお楽しみください。





<Challenge Classics>
CC72509(SACD-Hybrid) \2300
ホセ・デ・ネブラ:教会カンタータ集
“Que contrario, Senor” Cantada al Santisimo
“Alienta fervorosa” Cantada al Santisimo
Sonata en mi menor
“Llegad, llegad, creyentes” Cantada al Santisimo
アイ・アイレ・エスパニョール
エドゥアルド・ロペス・バンゾ(指揮、チェンバロ)
マリア・エスパダ(ソプラノ)
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768)は、スペインの音楽一家に生まれ、バロック期の
スペインを代表する重要な作曲家の一人です。特に、スペイン・オペラやサル
スエラの父として、その礎を築いたことが大きな業績だと言われています。若
くしてその才能を認められたホセ・デ・ネブラは、家系の中でも最も成功した
音楽家とされ、作風は、「スペイン的な雰囲気を持ちつつ、イタリア風」であ
り、「まさにイタリア様式がヨーロッパの宮廷を席巻していた時代を象徴する
ものだったのです」。本CDは遠く南米で発見されたネブラの4つの教会カンター
タを収録しています。
スペイン発、アーリー・ミュージックを専門とするアンサンブル、アイ・アイ
レ・エスパニョールは、1988年、優れた指揮者であり、指導者であり、古楽エ
キスパートのエドゥアルド・バンゾによって設立。「真正」のスペイン・バロ
ック音楽の演奏と普及を目的として、ベルリン・コンチェルトハウス、ウィー
ン楽友協会、ウィーン・コンチェルトハウス、パリ・シャンゼリゼ劇場、アム
ステルダム・コンセルトヘボウ、バルセロナ・バラウ・デ・ラ・ムジカ他、ス
ペイン、ドイツ、北米、ベルギーなど世界中で活躍しています。ソリストのマ
リア・エスパダは、同じくスペイン出身のソプラノ歌手で、ブリュッヘン、ロ
ペス・コボス、デ・ブルゴスなどと共演し、世界の名だたる古楽アンサンブル
との共演も重ねています。

CC72508 \2080
ラヴェル:鏡(蛾、悲しい鳥たち、海原の小舟、道化師の朝の歌、鐘の谷)
シューマン:クライスレリアーナ作品 16
スクリャービン:ソナタ第5番 作品 53
アレクセイ・ヴォロディン(ピアノ)
ロシアの若手俊英ピアニスト、アレクセイ・ヴォロディン。ショパン作品集に
続くチャレンジ・クラシックスでの新譜は、シューマン、ラヴェル、そしてス
クリャービンによる一枚です。
2003年ゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールにおいて優勝し、ピアニストとし
ての国際的キャリアをスタート。その後はゲルギエフ、シャイー、マゼール、
ジンマン、チョン・ミョンフンなどの巨匠やロンドン響、ニューヨーク・フィ
ル、スイス・ロマンド管、モスクワ・チャイコフスキー響、ロシア国立管、
ウィーン響、チューリヒ・トーンハレ管など世界に名だたるオーケストラと定
期的に共演。ロシアの若手ピアニストとして鮮烈な存在感を放っています
アレクセイ・ヴォロディンは、「穏やかなるヴィルトゥオーゾ」と言われます。
まるで矛盾するようですが、その意味するところは、「超絶技巧をひけらかす
ことは、その流儀ではなく、技術的な華やかさはそのままに、ただし、音楽の
感覚や温度感、作曲家との真のつながり、そしてその音楽が重要」なのです。
ヴォロディンは、本当の意味での「音楽的な才能」であり、世界が認めるピア
ニストです。本盤では、シューマン、ラヴェル、スクリャービンと、ピアニス
トの表現力や力量が大いに試される作品群を取り上げています。




<独UNIVERSAL>
DECCA 4804830 \750
ラモー:「優雅なインドの国々」組曲、
「カストルとポルクス」組曲
フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラ

DECCA 4804941 \750
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番、第27番、
ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K.382
アルフレート・ブレンデル(P)
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー室内管弦楽団

DECCA 4804946 2枚組 \1500
マーラー:交響曲第4番、第2番「復活」
キリ・テ・カナワ(S)
マリリン・ホーン(M.S)
小澤征爾指揮
ボストン交響楽団

DECCA 4804949 \750
ベルリオーズ:幻想交響曲、ロメオとジュリエットより
シャルル・デュトワ指揮
モントリオール交響楽団

DECCA 4804986 \750
リスト:ハンガリー狂詩曲第1番-第6番
クルト・マズア指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

DG 4804985 \750
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」(抜粋)
テレサ・ベルガンサ
ルイジ・アルヴァ
ヘルマン・プライ 他
クラウディオ・アバド指揮
ロンドン交響楽団

L'OIS 4804821 \750
カルミナ・ブラーナ
キャサリン・ボット
マイケル・ジョージ
フィリップ・ピケット指揮
ニュー・ロンドン・コンソート

L'OIS 4804822 \750
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番-第5番
サイモン・スタンデイジ(Vn)
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団

L'OIS 4804824 \750
バッハ:ゴールドベルク変奏曲
クリストフ・ルセ(Cemb)

L'OIS 4804834 \750
ヘンデル、ヴィヴァルディ:イタリア語カンタータ集
エマ・カークビー(S)
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団

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