クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-02 No.11-1

2009年02月10日 15時59分01秒 | Weblog
<Chandos>
CHAN 10511 \2180
ヴォルフ=フェラーリ:管弦楽作品集 ――
歌劇《マドンナの宝石》からの組曲/歌劇《四人の田舎者》より 前奏曲と
間奏曲/ファゴットと管弦楽のための《協奏的組曲》ヘ長調Op.16/歌劇
《スザンナの秘密》より 序曲と間奏曲/歌劇《恋する医者》より 序曲と
間奏曲/歌劇《イル・カンピエッロ》より 間奏曲とリトルネッロ/歌劇
《愚かな女》序曲
カレン・ジョーヒガン(ファゴット)、
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、BBCフィルハーモニック
1876年ヴェネツィアに生まれたイタリアとドイツのハーフ、エルマンノ・ヴォ
ルフ=フェラーリの作品と言えば、思い浮かぶのはやはり「オペラ」。管弦楽
作品では「マドンナの宝石」の間奏曲が知られているぐらいだが、そこに着目
したのがノセダ&BBCフィル!
BBCフィルハーモニックの首席指揮者、トリノ王立歌劇場(トリノ・テアトロ・
レッジョ)の音楽監督を務め、オーケストラ作品とオペラの両方に精通するノ
セダが、新鮮で斬新なヴォルフ=フェラーリの管弦楽作品を組み立てる。
またシャンドスのプロデューサー、ブライアン・カズンズ大推薦の若きファ
ゴット奏者カレン・ジョーヒガンをソリストに迎えての「ファゴット協奏曲」
も楽しみ。

CHAN 10509 \2180
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)、 オペラ・ノース管弦楽団
1971年のウィグモア・ホール・デビューから着実にキャリアを積み重ねてき
たハワード・シェリーが3つのピアノ協奏曲の弾き振りをシャンドスに録音!
ハイペリオンのRPCシリーズなど、非常に珍しいレパートリーを弾き振りで取
り上げてきたハワード・シェリー。もちろんソロの録音も数多く、現在進行
中のクレメンティのピアノ・ソナタ集への評価と期待も非常に高い。
これまで膨大数の作品を弾いてきたハワード・シェリーがシャンドスに録音
を行ったのは、"サン=サーンス"、"シューマン"そして"グリーグ"というい
わゆるメジャー・レパートリー。
リーズを本拠地とするオペラ・ノース管弦楽団を指揮者としてコントロール
しながら、ソリストとして3つのピアノ協奏曲を弾くというハワード・シェリ
ーならではの挑戦に期待。

CHSA 5074(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚分価格) \2850
ベルク:管弦楽作品集:
ピアノ・ソナタOp.1(管弦楽版/ファーベイ編)/3つの小品Op.6/演奏会用
アリア《ぶどう酒》(フランス語歌唱)/パッサカリア(管弦楽版/フォン・
ボレ編)/ヴァイオリン協奏曲/歌劇《ヴォツェック》からの3つの断章/
歌劇《ルル》からの交響的小品/演奏会用アリア《ぶどう酒》(ドイツ語歌
唱)/酒、女、歌
ジェラルディン・マクグリーヴィ(ソプラノ)、
ロバート・マレー(テノール)、
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)、
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)、イェテボリ交響楽団
シェーンベルク、ウェーベルンと"新ウィーン楽派"を形成したアルバン・ベ
ルク(1885-1935)。「ルル」や「ヴォツェック」などのオペラが代表作として
知られるベルクの作品の中から、アレンジ作品も含めて「管弦楽」にスポッ
トライトをあてたシャンドスらしい好企画。
ベルクの管弦楽作品の中でも特に有名な「3つの小品」、オペラからの断章や
小品、無調音楽や十二音技法に傾倒する直前に作曲された「ピアノ・ソナタ」
のオーケストラ・アレンジなど、単純な"管弦楽作品集"にとどまらないとこ
ろもシャンドスらしいのユニークなラインナップ。
また「ヴァイオリン協奏曲」やフランス語とドイツ語という2つのヴァージョ
ンによるアリア「ぶどう酒」などソリストを要する作品もしっかりと収録し
ている。
ワインベルクの協奏曲集(CHSA 5064)以来の登場となる北欧の雄、スウェーデ
ンのイェテボリ交響楽団を指揮するのはマリオ・ヴェンツァーゴ。2004年から
2007年まで首席指揮者として築いてきた信頼関係がこのベルクで披露される。

CHAN 10510 \2180
ダンクラ:小さなメロディ教本Op.123
サンサーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75
マスネ:タイスの瞑想曲(ヴァイオリン&ピアノ版)
グイド・リモンダ(ヴァイオリン)、クリスティーナ・カンジアーニ(ピアノ)
ダンクラ、サン=サーンス、マスネといったラインナップによるフランスの
ヴァイオリン作品集。サン=サーンスやマスネと比べて馴染みが薄い19世紀
フランスのヴァイオリニスト、シャルル・ダンクラ(1817-1907)。
しかしこのダンクラ、パリ・オペラ座管でコンサート・マスターを務め、パ
リ音楽院の教授にも就任するなど、当時のフランス有数のヴァイオリン奏者
として名を馳せた人物なのである。
グイド・リモンダは、1943年ジュネーヴ国際音楽コンクールを制覇したコッ
ラード・ロマーノから"生まれながらのヴァイオリン奏者"と絶賛されたイタ
リアのヴァイオリニスト。リモンダが1721年製のストラディヴァリ"ジャン・
マリー・ルクレール"を自在に操り、19世紀フランスのヴァイオリン作品に
生命を吹き込む。

CHAN 10512 \2180
ブラジルの精神 ――
C・アサド:ブルージリアン
ヴィラ=ロボス:
《ブラジル風バッハ第5番》より アリア、《弦楽四重奏曲第1番》より
ブリンカデイラ
C・アサド:先住民たちの踊り
ジスモンチ:パリャーソ
S・アサド:ウアレケナ
ディアンス:ブラジル
ベリナーティ:フリオーサ
ジスモンチ:想い出とファド
アクアレル・ギター四重奏団
"アクアレル・ギター四重奏団"とは、マンチェスターのロイヤル・ノーザン
・カレッジ・オヴ・ミュージックで、シャンドスでお馴染みのクレイグ・オ
グデンとゴードン・クロスキーから音楽を学んだ4人の気鋭のギタリストた
ちによるアンサンブル。
イギリスで脚光を浴びるギター四重奏のシャンドス第1弾は、ヴィラ=ロボ
スに始まり、セルジオ・アサド、エグベルト・ジスモンチ、パウロ・ベリア
ンティ、セルジオ・アサドの娘クラリス・アサド、またフランスの名匠ロー
ラン・ディアンスの「ブラジル」などタイトルの文字通り"ブラジル"が盛り
だくさん!ラテンの血が通うブラジルのギター作品を英国発のギター・クヮ
ルテットが熱演する!

CHAN 0758 \2180
スヴェーリンク:鍵盤作品集Vol.2 ――
第9旋法によるトッカータ/エスチェ・マルス/パドゥアナ・ラクリメ/
アルマンド/トッカータ/飛び回る妖精/第1旋法によるトッカータ/わが
青春の日は既に過ぎたり/3声のトッカータ/フィリッピのパヴァン/
第2旋法によるトッカータ/もしも運命の女神に愛されるなら/緑の菩提樹
の下で/半音階的幻想曲
ロバート・ウーリー(チェンバロ&ヴァージナル)
1983年に結成されたイギリスのピリオド・アンサンブル"パーセル・クヮル
テット"の創設者にして主宰者、ロバート・ウーリーのソロ録音はネーデルラ
ンド楽派の巨匠スヴェーリンクの鍵盤作品集。
オルガンのための作品のみを取り上げた第1集(CHAN 0701)の続編となるこの
第2集でウーリーが弾いている楽器は、チェンバロ製作家マルコム・ローズと
アドラム・バーネットが完成させた作曲者存命当時の楽器のレプリカ。パー
セル・クヮルテットの屋台骨を支える達人の実力はさすが。

●Chandos Opera In English
CHAN 3159 \1780
偉大なるオペラ・アリア集-クリスティーネ・ブリューワーVol.2 ――
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》より
グルック:歌劇《アルチェステ》より
ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より
ブリテン:歌劇《ピーター・グライムズ》より
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より
ヘンデル:歌劇《ロデリンダ》より
コルンゴルト:歌劇《死の都》より
ロジャース:《サウンド・オヴ・ミュージック》より/他
クリスティーネ・ブリューワー(ソプラノ)、
デイヴィッド・パリー(指揮)、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
シャンドスとピーター・ムーア財団の共同製作による英語オペラのシリーズ
「Chandos Opera In English」。マルクスの管弦楽伴奏付き歌曲集(CHAN
10505)やハイペリオンのR・シュトラウス歌曲集での美声が記憶に新しいア
メリカのソプラノ歌手、クリスティーネ・ブリューワーのオペラ・アリア集
もこれが2巻目。2004年&2008年の録音。

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09-02 No.11-2

2009年02月10日 15時55分29秒 | Weblog
<RTVE>
CD 640028 \2300
0映画音楽集
ホセ・ニエト(1942-):
La noche del cine Español[スペイン映画の夜]
マックス・スタイナー(1888-1971):タラのテーマ(「風と共に去りぬ」)
ワーグナー(1813-1883):ワルキューレの騎行(「地獄の黙示録」から)(*)
ホセ・ニエト:組曲「El Caballero de Dragon」
リチャード・アディンセル(1904-1977):
ワルソー・コンチェルト(「戦雲に散る曲(危険な月光)」から)(+)
ホセ・ニエト:2つの愛のテーマ;Hay que matar A B / Esta es mi tierra
ガーシュウィン(1898-1937)/
ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981)編曲:ポーギーとベス
ジョン・ウィリアムズ(1932-):スーパーマン
マリア・カルメン・アントン、エリサ・アルビス、インマクラダ・ブルゴス、
マリア・ピラル・ペレス、
ベアトリス・アルテルマン(ソプラノ、メゾソプラノ(*))
アグスティン・セラノ(ピアノ(+))
スペイン放送交響楽団
ホセ・ニエト(指揮)
録音:1990年7月11日、マドリード、モヌメンタル劇場、ライヴ

CD 65041 \2300
バルビエリへのオマージュ
フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):
サルスエラの主題による管弦楽と吹奏楽のためのシンフォニア
サルスエラ「火遊び」、「王冠のダイアモンド」、「パンと闘牛」、
「ラバピエスの床屋」から
マリア・ホセ・マルトス、インマクラダ・エヒド、
マリア・デ・ラス・メルセデス・ガルシア(ソプラノ)
ヘスス・カステホン(テノール)
フランシスコ・ハビエル・サンティアゴ(バス)
マドリード市立交響吹奏楽団
スペイン放送交響楽団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)
録音:1994年7月4-8、11、18日、マドリード、モヌメンタル劇場、ライヴ

CD 65082 \2300
スペイン王宮の宝物 時計とオルゴールの音(全21品)
ブックレット表記はスペイン語のみですが、カラー写真と録音でスペイン王
室コレクションを楽しむことができます。

CD 65085 \2300
ハシント・ゲレロ(1891-1951):サルスエラ「灰鷹」
インマクラダ・エヒド(ソプラノ:アドリアナ)
ミラグロス・ポブラドル(ソプラノ:ロサウラ)
アントニオ・オルドニェス(テノール:グスタボ)
フェルナンド・ベラサ(バリトン:フアン) 他
スペイン放送交響楽団&合唱団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)
録音:1995年5月26日、マドリード、モヌメンタル劇場、ライヴ

CD 65095 \2300
アイノア・アルテタ サルスエラを歌う
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):「ラ・マルチェネラ」(1928)、
ヘスス・グリディ(18861-1961):「離宮」(1926)、「ミレンチュ」(1909)
フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
「グラン・ビア(大通り)」(1886)、
フェデリコ・チュエカ:「水、カラメルと焼酎」(1897)、
ホセ・セラノ(1873-1941):「カーネーション」(1929)、「忘却の歌」(1916)、
ルペルト・チャピ(1851-1909):
「怒り狂う王」(1891)、「セベデオの娘たち」(1889)、
ハシント・ゲレロ(1891-1951):「サフランの花」(1930)、
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):ラ・テンプラニカ」(1900)、
アマデオ・ビベス(1871-1932):「ドニャ・フランシスキタ」(1923)、
フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):
「ラバピエスの床屋」(1874)、
パブロ・ソロサバル(1897-1988):「一束のバラ」(1934)から
アイノア・アルテタ(ソプラノ)
スペイン放送交響楽団&合唱団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)
録音:1996年12月10、12、13、17日、20日(*)、マドリード、モヌメンタル
劇場、ライヴ(*)

CD 65110 \2300
合唱名曲集
オルフ(1895-1982):
カンタータ「カルミナ・ブラーナ」から おお、運命の女神よ
ポロディン(1833-1887):オペラ「イーゴリ公」から 美しい太陽、万歳
ヴェルディ(1813-1901):
オペラ「ナブッコ」から 行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って
ハイドン(1732-1809):「よき四季斎日のミサ」から グローリア
ニコライ(1810-1849):
オペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」から おお、甘美な月よ
ドニゼッティ(1797-1848):オペラ「愛の妙薬」から 乾杯しよう
ベートーヴェン(1770-1827):オペラ「フィデリオ」から 囚人たちの合唱
ヴェルディ:オペラ「トロヴァトーレ」から 鍛冶屋の合唱
ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクィエム から 人はみな草の如く
ヘンデル(1685-1769):オラトリオ「メサイア」から ハレルヤ
スペイン放送交響楽団&合唱団
アレクサンダー・ラハバリ(指揮)
録音:1998年6月22-26日、マドリード、モヌメンタル劇場

CD 65115 \2300
スペイン歌曲リサイタル
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):黒人の5つの歌/子守歌
エンリケ・グラナドス(1867-1916):トナディーリャ集(昔風のスペイン歌曲集)
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):花嫁の歌/2つのビリャンシコ
エルネスト・アルフテル(1905-1989):揺りかごの歌/ああ、なんて美しい娘
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):忘却の木の歌
カルロス・グアスタビノ(1912-2000):バラと柳/エル・サンペドリノ
マリア・ホセ・モンテイル(ソプラノ)
ミゲル・サネッティ(ピアノ)
録音:1998年1-4月、
プラド・デル・レイ、スペイン国営ラジオ放送音楽スタジオ

CD 65117 \2300
合唱によるハバネラ
ホセ・パガン:つばめ
J・トライテル:さらば、わが宵の明星よ/扇
ヘスス・ロモ/ラファエル・ドゥヨス:それは一輪の花だった
J・ルイス・ガシュ:伝書鳩  マヌエル・マソッティ・リッテル:甘い茎
フェデリコ・モレノ・トロバ:ニニャ・メルセ
リカルド・ラフエンテ・アグアド:トレビエハ  トマス・ガルビス:古い港
セバスティアン・イラディエル/ホセ・パガン編曲:鳩(ラ・パロマ)
アルマンド・ベルナベウ/マリア・パス・アンドレウ: アンティリアの旋律
トマス・ガルビス:ハバネラのこだま
トマス・アラグエス:君と一緒に、帆船よ
リカルド・ラフエンテ・アグアド/エドゥアルド・ガハルド編曲:
塩味のハバネラ
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱)
ホセ・アントニオ・サインス・アルファロ(指揮)
録音:1999年10月16-17日、オルフェオン・ドノスティアラ本部

CD 65118 \2300
キロガ(I) オーケストラ版コプラ集
マルエル・ロペス・キロガ(1899-1988):
緑色の瞳/ああ、マリクルス!/刺青/木いちご/他(全19曲)
スペイン放送交響楽団&合唱団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)
録音:1999年7月12-19日、マドリード県レガネス、カルロス3世大学ホール

CD 65119 \2300
無言歌 チェロとピアノのための音楽
サン=サーンス(1835-1921):アレグロ・アパッショナート
メンデルスゾーン(1809-1847):歌の翼に
フォーレ(1845-1924):夢のあとに/悲歌
シューマン(1810-1856):アダージョとアレグロ
R・シュトラウス(1864-1949):明朝
ラヴェル(1875-1937):ハバネラ
ファリャ(1876-1946):子守歌
ガスパル・カサド(1897-1966):愛の言葉
エルガー(1857-1934):愛のあいさつ
ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ
ジョプリン(1868-1917):ラグタイム
サン=サーンス:白鳥
グラナドス(1867-1916)/ガスパル・カサド編曲:「ゴイェスカス」間奏曲
アシエル・ポロ(チェロ)
エデルミロ・アルナルテス(ピアノ)
録音:1999年6月28-30日、スペイン国営ラジオ放送音楽スタジオ2

CD 65149 \2300
カルロス・アルバレス イン・コンサート
ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」から
組曲第1番(管弦楽),諸君の乾杯を喜んで受けよう(闘牛士の歌)
ヴェルディ(1813-1901):
オペラ「ドン・カルロ」から 終わりの日は来た…カルロよ聞け…私は死ぬ
オペラ「トロヴァトーレ」から 君のほほえみの妙なる輝きは
ドニゼッティ(1797-1848):
オペラ「ファヴォリータ」から 来たれ、レオノーラ
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):
サルスエラ「ルイス・アロンソの婚礼」間奏曲(管弦楽)
アグスティン・ペレス・ソリアノ(1846-1907):ギタリコ
ホセ・セラノ(1873-1941):サルスエラ「忘却の歌」から レオネリョの歌
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):
サルスエラ「ラ・リンダ・タパダ」から Borrico corre ligero
レベリアノ・ソウトゥリョ(1884-1933)&フアン・ベルト(1890-1931):
サルスエラ「ソト・デル・パラルの女」から 喜びの歌
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」から
Ay, mi morena, morena clara !,Poe el amor de una mujer
カルロス・アルバレス(バリトン)
カスティリャ・イ・レオン交響楽団
ミケル・オルテガ(指揮)
録音:2001年8月8日、サンタンデル(スペイン)、
カンタブリア・フェスティヴァル・パレス、ライヴ

CD 65201 \2300
愛の対話 16世紀スペイン音楽と詩のリサイタル
聖女テレサ・デ・ヘスス(1515-1582)詩/
ディエゴ・ピサドル(1509/10?-1557以降):
Nada te turbe (Decidle al caballero)
聖女テレサ・デ・ヘスス詩/不詳(王宮の歌集 から):
Vuestra soy, para Vos naci (Tres morillas)
聖フアン・デ・ラ・クルス(1542-1591)詩/
ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561以降?):
Tras de un amoroso lance (Gallarda)
福女アナ・デ・サン・バルトロメ(1549-1626)詩/
フアン・デル・エンシナ(1468-1533):
Despertad de vuestro sueno (Senora de hermosura)
聖女テレサ・デ・ヘスス詩/不詳(王宮の歌集 から):
Ayes del destierro (!Ay, triste que vengo!)
聖フアン・デ・ラ・クルス詩/ディエゴ・オルティス(1510-1570):
La fonte (Recercada quinta)
聖フアン・デ・ラ・クルス詩/フアン・デ・エスピノサ:
Entreme donde no supe (Enemiga le soy, madre)
福女アナ・デ・サン・バルトロメ詩/アントニオ・リベラ
(活躍:1514頃-1527頃):
Dos palomas vuelan hoy (Por unos puertos arriba)
聖女テレサ・デ・ヘスス詩/フアン・デル・エンシナ:
Coloquio de amor (Si habra en este baldres)
聖フアン・デ・ラ・クルス詩/ルイス・デ・ナルバエス(1500?-1555/1560):
Cantico Espiritual (Cancion del Emperador)
福女アナ・デ・サン・バルトロメ詩/フアン・デル・エンシナ:
Si ves mi pastor (Mas vale trocar)
スペイン民謡:Veante mis ojos
聖女テレサ・デ・ヘスス詩/不詳(王宮の歌集 から):
Vivo sin vivir en mi (Todos los bienes del mundo)
ソニア・ラウラ・リバス=カバリェロ(歌)
オクタビオ・ラフォウルカデ・セニョレト(ビウエラ)
録音:2005年9月8-12日、スペイン国営ラジオ放送音楽スタジオ2
歌曲リサイタルではなく、16世紀スペインの聖者・福者三人の詩を当時の楽曲
に合わせて歌い語るという企画。

CD 25286 2枚組 \3450
ファンタシア・シネマトグラフィカ Vol.1
フアン・キンテロ(1903-1980):Locura de Amor(1948)
ヘスス・グリディ(1886-1961):Marianela(1940)
ホアキン・トゥリナ(1882-1949):Eugenia de Montijo(1944)
マヌエル・パラダ(1911-1973):Los Últimos de Filipinas(1945)
ヘスス・ガルシア・レオス(1904-1953):Bienvenido Mr.Marshall(1953)
マヌエル・パラダ:Maribel y la Extraña Familia(1960)
ミゲル・アシンス・アルボ(1916-1996):Plácido(1961)
ホセ・ニエト(1942-):El Caballero Don Quixote(1988)
カルメロ・アロンソ・ベルナオラ(1929-2002):Pasodoble(1988)(*)
ミゲル・アシンス・アルボ:La Vaquilla(1985)(*/+)
ホアキン・トゥリナ:Fantasía Cinematografica(1945)(+)
マドリード市立交響吹奏楽団(*)
アナ・ベガ・トスカノ(ピアノ(+))
スペイン放送交響楽団
エイドリアン・リーパー(指揮)
録音:2005-2006年、マドリード、市立交響吹奏楽団ホール、
モヌメンタル劇場



<ARTA>
F 10084 \2080
音楽の過去への旅
バラと一緒の旅
目覚めへの旅[フェルナンド・デ・ラ・トレ(16世紀):ダンツァ・アルタ]
時を経る旅[不詳(14世紀後半):Primo Tempore(オルガヌム)/
不詳(16世紀前半、チェコ):われらの親愛なる聖ヴァーツラフ
不詳(14世紀、スペイン):おお、輝ける処女(モンセラートの朱い本 から)]
歓喜への旅[不詳(14世紀、イタリア):ラ・マンフレディーナ/ラ・ロッタ]
信仰への旅[ジョン・ダンスタブル(1390頃-1453):アレルヤ]
声を求める旅
[不詳:ああ、神よ、誰に嘆けばよいのか(Reutterliedlein(1535)から)]
踊り行く旅[不詳(14世紀、イタリア):サルタレッロ]
暗闇を行く旅
恋愛の旅[不詳(14世紀後半、チェコ):木は葉をまとい
夢の旅
幸福への旅[ロレンツォ・ダ・フィレンツェ(?-1372/1373):Povero cappator]
ルーツへの旅[レオニヌス(活躍:12世紀後半):Deum time(オルガヌム)/
ペロティヌス(活躍:12世紀末-13世紀初):Viderunt onmes(オルガヌム)]
人に会う旅[Wol kum, mein libstes ain]
ワインの旅[不詳(15世紀):ラ・スパニャ]
人生の旅[ミュリヒ・フォン・プラーク:Got, dine wunder manigfalt/
不詳(13世紀後半、イングランド):Edi beo thu, hevene quene(賛歌)/
不詳(13世紀後半、イングランド):Beate viscera]
森を行く旅
夏至の旅[不詳(中世イングランド):めでたし、天の元后(キャロル)]
それだけの旅
終わりなき旅[不詳(16世紀前半、チェコ):チェコよ、親愛なるチェコよ]
イジー・スチヴィーン
(フルート、リコーダー、サクソフォン、クラリネット、シャリュモー)
アラン・ヴィトウシュ(打楽器)
コレギウム・クオドリベット
ペトラ・ノスカイオヴァー(ソプラノ) ヤン・ミクシェク(男性アルト)
リハルト・スポルカ(テノール) ミハエル・ポスピーシル(バス)
マレク・シュペリナ、ユリエ・スクポヴァー(リコーダー)
ハナ・フレコヴァー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 
ロベルト・フゴ(チェンバロ、レガル)
録音:1997年9月、プラハ、イルハージフの聖ミハル教会
古楽を元にしたコンセプト・アルバム。[ ]は原曲。原曲表記のない楽曲
は演奏者のオリジナルと思われます。全体的には古楽っぽい雰囲気のままです。

F 10103 \2080
昔のチェコのクリスマス・キャロル バロック時代の賛歌集から
すべての忠実なるキリスト教徒よ/優しい天使らよ/他(全21曲)
リトルネッロ
ヤン・ミクシェク(男性アルト、ツィンバーレク、ハックブレット、
ポシティヴ・オルガン)
リハルト・スポルカ(テノール、打楽器)
ミハエル・ポスピーシル(バス、ポジティヴ・オルガン、ツィンク、
シャリュモー)
トマーシュ・ナイブルト
(リュート、テオルボ、バロックギター、ハーディガーディ、バグパイプ、歌)
ヤン・ノヴォトニー(コントラバス、ハープ、フルート、歌)
マレク・シュトリンツル(チェロ、ポシティヴ・オルガン、歌)
リボル・メイスル(ヴァイオリン、歌)
ミハエル・ポスピーシル(指揮)

F 10119(CD-R) \2080
瀧落
日本古典曲:瀧落(瀧源寺)/瀧落(普大寺)/瀧落(琴古流)/旭滝
ヴラスチスラフ・マトウシェク:輪の中に
ヴラスチスラフ・マトウシェク(尺八)
録音:2002年11月8日、南ボヘミア(チェコ)、ベヒニェ、
フランシスコ会修道院
CD-Rです。ご注意ください。
フリードリヒ・シュペー・フォン・ランゲンフェルト(1591-1635)/
フェリクス・カドリンスキー(1613-1675)訳/作曲者不詳:
「Zdoro-Slavicek (Trutz-Nachtigal)」から(全13曲)
リトルネッロ・フラウチモル
ハナ・ブラジコヴァー(歌、ハープ、太鼓) 
カテジナ・ドレジャロヴァー(歌、ハープ)
ハナ・フレコヴァー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 
シモナ・ホルプツォヴァー(テオルボ)
ヤナ・レヴィトヴァー(歌、ハープ、ヴィオラ) 
レンカ・ミターショヴァー(リュート、ハープ)
テレザ・パヴェルコヴァー(レコーダー、ポジティヴ・オルガン、歌)
ブラジェナ・ペハーチコヴァー
(歌、ヴァイオリン、小型ヴァイオリン、ハープ)
ミハエル・ポスピーシル
(歌、ホイッスルパイプ、コルネット[ツィンク]、
シャリュモー、ポジティヴ・オルガン)
ミハエル・ポスピーシル(指揮)
ドイツのイエズス会士フリードリヒ・シュペーの詩集「Trutz-Nachtigal」
(1634年完成/1649年出版)をイエズス会士カドリンスキーがチェコ語に翻訳
出版した「Zdoro-Slavicek」(1655年)の第2版(1726)には52篇の歌詩と25曲の
旋律が収められています。このアルバムにはその中からミハエル・ポスピー
シルが校訂した13曲が収録されています。

F 10145 \2080
めちゃくちゃ! またはバッカナーレ風
17世紀終盤-18世紀前半にチェコで編纂または出版された6つの曲集から
貧しい吟遊詩人の歌/施しを乞う貧乏学生の歌/他(全27曲)
リトルネッロ
ヤン・ミクシェク(男性アルト、テノール、声、ティンパノン、シロフォン、
太鼓、タンブリン)
ヴラド・ペハーチェク(男性アルト、バス、声、バロックヴァイオリン、太鼓)
マルチン・カプラン
(バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ、歌)
トマーシュ・ナイブルト
(リュート、バロックギター、テオルボ、バグパイプ、ハーディガーディ、
鐘、歌)
ヤン・バシスタ・ノヴォトニー
(コントラバス、バッシーナ、フルート、リコーダー、声)
ミハエル・ポスピーシル
(歌、声、ドゥルツィアン、ヴァージナル、ポジティオヴ・オルガン、
バグバイプ、ユダヤ・ハープ、タンブリン、鐘)
ミハエル・ポスピーシル(指揮)
録音:2006年2月、starek Na stránce v Zápech
ミハエル・ポスピーシルの校訂による、酩酊ムードの漂うアルバム。

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