クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-02 No.15

2009年02月15日 12時44分35秒 | Weblog
<TESTAMENT>
※3月発売の 以下2アイテムはUKプレス盤になります。
SBT4 1433 4枚組 \7400
ワーグナー:楽劇《神々のたそがれ》(全曲)
世界初発売
マルタ・メードル(S)・・・・・ブリュンヒルデ
ハンス・ホッター(Br)・・・・グンター
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)・・・ジークフリート
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)・・・・ハーゲン
グスタフ・ナイトリンガー(Bs)・・・・・アルベリヒ、他
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
指揮:ヨーゼフ・カイルベルト
録音:1955年8月14日(日)バイロイト 祝祭劇場
2006年、クラシック・レコード界を震撼させた衝撃の録音、カイルベルトの
《指環》に続編が!
史上初の《リング》ステレオ録音が録音から50年の年月を経て2006年に発売
されるやいなや、世界の媒体で驚愕と共に紹介され、《ジークフリート》は
グラモフォン・アワード(Historic Archive部門)を受賞し 日本では《神々
のたそがれ》がレコード・アカデミー賞(オペラ部門&銅賞)を受賞しました。
当時まだ40代だったヴィントガッセン、ホッター、30代のヴァルナイ等の往
年の名歌手の全盛時代の歌唱を堪能できるだけでなく、ワーグナー指揮者と
して一世を風靡したカイルベルトの引き締まった指揮ぶりも大きな魅力です
し、そして、何より、そのパフォーマンスをクリアに、ダイナミックに、ま
るで最新録音であるかのような錯覚に陥るほどの優秀な録音で記録したこと
が何よりの驚きでした。そして今回は1955年、バイロイトの第2キャストによ
る録音がここで封を解かれます。ハンス・ホッターが歌うグンター、そして
マルタ・メードルによるブリュンヒルデを聴き逃すわけにはいきません。
なお、この《神々のたそがれ》に続き、第2キャストによる《ワルキューレ》
も追って発売される予定です。
ブックレットより
2006/07年Testamentは、ヨーゼフ・カイルベルトの指揮、そして音楽祭の共同
主宰者でもある革新的演出家ヴィーラント・ワーグナーの演出による《指環》
の1955年バイロイト公演第1サイクルの、Deccaによる伝説的ステレオ録音を初
めてリリースした(SBT14 1412, 14枚組)。万が一に備えるためと芸術的興味か
ら、ピーター・アンドリーに率いられたDeccaのエンジニア達は、第2サイクル
も録音していた。その録音の中から、今回初めて発売される《神々の黄昏》が
発掘されたのだ。この録音により、新バイロイト様式のキャスティングの奥深
さを知ることができる機会が提供された。これらの公演では、マルタ・メード
ルがブリュンヒルデを演じた(彼女とアストリッド・ヴァルナイが、1953年か
ら1956年にかけての音楽祭でこの役を交互に演じた)。また1952年以降のプロ
ダクションでのヴォータン/さすらい人役で歌ったハンス・ホッターが、《指
環》でグンターを演じた。この役は、(ルドルフ・ビングの奇妙な要請により
ニューヨークで珍しく演じたフンディング役同様)彼が時折演じたものである。
ホッターがこのギービッヒ家当主役を演じた理由は、通常このプロダクション
でグンター役を演じていたヘルマン・ウーデが、その年に幕を開けることに
なっていた《さまよえるオランダ人》の新プロダクション(Testament SBT2
1384として発売中)に専念できるようにするためであった(この年はホッター自
身がオランダ人役も歌ったのであるが)。
マルタ・メードル(1912?2001)は、ヴィーラントおよびヴォルフガング・ワー
グナー兄弟が、彼らが新しく引き継いだ戦後のバイロイトに熱心に登用しよう
としていた、若いが経験豊富な世代の歌手の1人であった。1950年までに、彼女
はヨーゼフ・カイルベルト指揮のベルリン国立歌劇場とヴィルヘルム・フルト
ヴェングラー指揮のスカラ座でクンドリ役を歌った経験があった。2人の指揮者
は彼女に大きな道を開き、バイロイトへと彼女を推薦した(フルトヴェングラー
は《フィデリオ》、ローマのRAIのための《指環》全曲、そしてEMIスタジオで
の《ヴァルキューレ》の録音で彼を用いた)。そして、彼女は1951年から60年
にかけてと、1962年、そして1965年から67年にかけてバイロイトに出演するこ
とになったのである。
(この続きを含め解説日本語訳は 追ってTESTAMETレーベルのホームページ上に
掲載、もしくはブックレット内に印刷される予定です。ご期待下さい!)

SBT2 1441 2枚組(1枚分価格) \1850
1)交響詩《ドン・ファン》 Op.20
2)ブルレスケ ニ短調 AV.85
3)家庭交響曲 Op.53
4)交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》Op.28
5)交響詩《ドン・ファン》 Op.20 (リマスター前の音源抜粋)
アルフレッド・ブルーメン(ピアノ)(2)
フィルハーモニア管弦楽団(1-3、5) BBC交響楽団(4)
指揮:リヒャルト・シュトラウス
録音:1947年10月19日(1-3,5)&10月29日(4)
ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ) モノラル録音
1947年、最晩年のリヒャルト・シュトラウスが死を迎える2年前、83歳という高
齢で自らの作品を指揮した2回のコンサートの歴史的記録がここに蘇ります。
まさに「テスタメント」と呼ぶにふさわしいこの2つの演奏会がシュトラウス
が公開演奏会で指揮をとる最後となりました。ロマン派最後の大作曲家が上演
という形で自身の作品の再創造に関わったまさしく最後の時がここに刻まれて
います。CD2の最後には、いかなるリマスターが行われたかが聴き比べられる
ように、手を加える前の《ドン・ファン》オリジナル音源抜粋を収録していま
す。
ブックレットより
音楽祭のハイライトは、10月19日、日曜の夜、ロイヤル・アルバート・ホール
で催された演奏会であった。この演奏会では、交響詩《ドン・ファン》、ピア
ノとオーケストラのための《ブルレスケ》、そして《家庭交響曲》の3曲で構
成されたプログラム、そしてアンコールとしてオペラ《薔薇の騎士》より新た
にオーケストレーションし直されたワルツが、シュトラウス自身の指揮でフィ
ルハーモニア管弦楽団により演奏されたのだ。 ・・・・中略・・・その夜、
ロイヤル・アルバート・ホールを埋め尽くした7,000人もの聴衆は皆立ち上が
り、指揮壇へゆっくりと進むシュトラウスを万雷の拍手で迎えた。会場の雰囲
気は張り詰めたものであった。そして、最高の演奏がおこなわれたのだ。タイ
ムズ紙の批評家は次のように書いている。「指揮者としてのシュトラウス博士
は決して表現派ではない。彼の左手はほとんど動かず、右手も拍を刻む以上の
事はしていないように思われる。しかし、その拍のなんと正確なことか!微妙
な指揮棒の動きの変化によって生み出される表現の幅がどれほど無限であるこ
とか。83歳という高齢にもかかわらず、そのオーケストラの統率力、そしてそ
こから彼が望むものを正確に引き出す能力は、いまだ衰えていない。膨大な数
の聴衆のほとんどが生まれる前から有名であった一人の男の一夜の仕事として
は、目を見張るものである。」
10月29日、イギリス訪問の最後に、シュトラウスは、アルバート・ホールでも
う一度指揮をした。この時には、エイドリアン・ボールト卿の指揮によるモー
ツァルトの《ジュピター》交響曲で演奏会の幕が開いた後、シュトラウスは、
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》の一曲だけBBC交
響楽団を指揮したのであった。シュトラウスがイングランドで最初に《ティ
ル》を指揮してから、ちょうど50年が経っていた。タイムズ紙は、「老齢の作
曲家は今なお、最小限の熟達した動きでオーケストラを統率することができる」
とコメントした。そして、この作曲家が舞台に上がる前に「さて、老馬、再び
厩を出ずか」と有名な言葉を残したのは、まさしくこの演奏会であった。   
(この続きを含め、解説日本語訳は追ってTESTAMETレーベルのホームページ上
に掲載されるか、もしくはブックレット内に印刷される予定です。ご期待下
さい!)



<Musical Concepts>
MC 121 2枚組 \1250
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番-第3番、
ハンガリア舞曲全集(ヨアヒム編曲)
ヨアヒム:ロマンス 変ロ長調
アーロン・ロザンド(Vn)ヒュー・サング(P)
日本ではいまひとつ知名度が低いロザンドですが、世界ではロマンティック・
ヴィルトゥオーゾの大きな伝統を継承している最後の演奏家として知られてい
ます。

MC 123 2枚組 \1250
フォーレ:コンクール用初見視奏曲、シシリエンヌ
ビゼー: カルメンによる華麗なる幻想曲
ラヴェル(Carlos Salzedo編): ソナチネ
ドビュッシー: シリンクス
マスネ: 2つのコンクール用小品
フンメル:フルート・ソナタ ニ長調 op.50 他
ポーラ・ロビソン(Fl)
名フルーティスト、ポーラ・ロビソンの卓越したテクニックが凄い。

MC195 6枚組 \3950
Alfred Deller:The Complete Vanguard Recordings Vol.4
Music of Handel,Bach &The English Renaissance
アルフレッド・デラー(counter tenor)
デラー・コンソート
グスタフ・レオンハルト
ニコラウス・アーノンクール
Disc 1
The Connoisseur's Handel: 3 Coronation Anthems,
highlights from 7 Operas and Oratorios
Disc 2
Handel Ode for the Birthday of Queen Anne,excerpts
from Bach Cantatas Nos.170 & 54, B minor Mass
Disc 3
Handel Alexander`s Feast
Disc 4
Alexander's Feast (conclusion), Lute songs, Airs and Viol
Consorts by Dowland, Jenkins, Morley and others
Disc 5
Tallis Lamentations of Jeremiah, other choral works by
Bird, Parsons, others
Disc 6
Deller's Choice; A Special Selection of Favorite Counter
Tenor solos and Duets by Handel, Locke, Blow, Morley,
Purcell and others




<URANIA>
URN22.381 2枚組 \2700
マリオ・ランツァ/オペラ・アリア集
愛の妙薬、リゴレット、トロヴァトーレ、椿姫、アイーダ、
オテロ、ラ・ボエーム、トスカ、蝶々夫人、トゥーランドット、
道化師、アンドレア・シェニエ、ジョコンダ、カルメン、
ばらの騎士、アフリカの女、マルタ より
マリオ・ランツァ(T)
レイ・ハインドルフ、レイ・シナトラ指揮
RCA管弦楽団  録音年不明

URN22.382 \1350
ユッシ・ビョルリンク/1959年 アトランタ・コンサート
ヘンデル、シューベルト、グリーグ、ジョルダーノ、ビゼー、
R.シュトラウス、ラフマニノフ、アルヴェーン、シェーグレン、
プッチーニ 他
ユッシ・ビョルリンク(T)

URN22.383 \1350
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 op.10
ミャスコフスキー:ピアノ・ソナタ第3番 ハ短調 op.19
スクリャービン:12の練習曲 op.8
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・ユース管弦楽団
1952/1953



<WARNER-BOX>
2564692817 16枚組 \9050
バッハ:オルガン作品全集
トン・コープマン

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