クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-02 No.10-1

2009年02月07日 12時17分01秒 | Weblog
●価格変更のお知らせ
下記商品は価格変更になりますので、よろしくお願いいたします。

<EMI>
CMS-2670512 3枚組 \3980 ※価格変更\2950
アルゲリッチ/ライヴ・フロム・ルガノ・フェスティヴァル2008

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<EMI CLASSICS>
CDC-2657822 \1980
ローラン・コルシア/シネマ
収録予定曲目(収録順未定)
カミーユ(ドゥルルー)-「軽蔑」(ゴダール監督1963年)
シネマ・パラダイス(モリコーネ)-「シネマ・パラダイス」
(トルナトーレ監督1988年)
イノセント(マンニーノ)-「イノセント」(ヴィスコンティ監督1976年)
ヴァルスーズ(グラッペリ)-「ヴァルスーズ」(ブリアー監督1974年)
いつか王子様が(モーリー&チャーチル)-「白雪姫」(ディズニー監督1937年)
ジ・エンターティナー(ジョプリン)-「スティング」(ロイ・ヒル監督1973年)
フジコのワルツ(コルシア)
サマータイム(ガーシュウィン)-「ポーギーとベス」
(プレミンジャー監督1959年)
イット・エイント・ネセサリリー・ソー(ガーシュウィン)-「ポーギーとベス」
(プレミンジャー監督1959年)
ムーン・リヴァー(マンシーニ)-「ティファニーで朝食を」
(エドワーズ監督1961年)
インテルメッツォ(プロヴォスト)-「インテルメッツォ」(レイトフ監督1939年)
愛のテーマ(スピーク・ソフトリー・ラヴ)(ロータ)-「ゴッドファーザー」
(コッポラ監督1972年)
スペイン舞曲第5番(グラナドス)-「キカ」(アルモドヴァル監督1993年)
スマイル(チャップリン)-「モダン・タイムズ」(チャップリン監督1936年)
しだれ柳(チャップリン)-「ニューヨークの王様」(チャップリン監督1957年)
恋のせりあい(ガルデル)-「夢の香り」(ブレスト監督1992年)
ラ・クンパルシータ(ロドリゲス)-「お熱いのがお好き」
(ワイルダー監督1959年)
L' Homme de sa vie(コルシア)
ミッション・インポッシブル(シフリン)-「ミッション・インポッシブル」
(ゲラー監督1966年)
夢二のテーマ(梅林 茂)-「花様年華」(ウォン・カーウァイ監督2000年)
シンドラーのリストのテーマ(ウィリアムズ)-「シンドラーのリスト」
(スピルバーグ監督1993年)
サラバンド(ヘンデル)-「バリー・リンドン」(キューブリック監督1975年)
死の舞踏(サン=サーンス)-「ギース公爵の暗殺」(ル・バーギイ監督1908年)
夏(ヴィヴァルディ)-「マリー・アントワネットの首飾り」
(シャイエル監督2001年)
以上 ローラン・コルシア(ヴァイオリン)
ジュエル・ケース 16Pアートワーク・ブックレット
「ピープル」誌が最もセクシーな男性に選ぶ!セクシーで実力派のクラシック・
ヴァイオリニスト、コルシアのエキサイティングな新録音
フランス出身、パリ国立高等音楽院に学んだ後、英国王立音楽大学でさらに研
鑽をつみミシェル・オークレールに師事。パガニーニ・コンクールで入賞、フ
ランス文化省からの芸術文化勲章シュヴァリエを受勲、ゲルギエフ、マズア、
デュトワと共演、昨年秋にはアコーディオンのペラニと来日リサイタルをはた
すなど華々しい活躍で注目をあびるコルシアのEMIクラシックス第1作です。シ
ネマで印象深い名曲をそろえコルシアの多彩な音楽性を打ち出した意欲作です。

CZS-2642182 5枚組 \3250
ヴェリー・ベスト・オブ・グラインドボーン・オン・レコード
-75周年記念(限定盤)
各CD紙ケース入り 28Pブックレット クラムシェルボックス
世界中のオペラ・ファンが注目するフェスでの記憶される名演をまとめた5CD
毎年恒例の5月中旬-8月後半の3ヶ月に6演目を上演する「グラインドボーン・
フェスティヴァル」は世界中のオペラ・ファンの垂涎の的であり、イギリスの
夏を代表する音楽フェス。グラインドボーンはイギリス南西部、リゾート地ブ
ライトンの東に位置する内陸地で1994年に新規完成したオペラ・ハウスは大き
なカントリー・ハウスにある。美しいカントリーサイドのリラックスした雰囲
気の中、歌手やアンサンブルが入念なリハーサルを重ねたプロダクションは完
成度の高さでも注目されています。そんなフェスのハイライトともいうべき録
音源をまとめた本アルバムは、オペラ・ファンの心を躍らせる企画です。

※曲目詳細は下記の当店HPにございます。

http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/cj0903m.html



<VIRGIN CLASSICS>
CZS-6960352 2枚組 \1980
ヘンデル:アニヴァーサリー・エディション1759-2009
CD1
1.「セルセ」-Frondi tenere-なつかしい木陰よ(Ombra mai fu)
デイヴィッド・ダニエルズ(カウンターテナー)、ノリントン指揮
2.「ロデリンダ」-Pompe vane di morte-Dove sei amato bene
ダニエルズ(カウンターテナー)、ノリントン指揮
3.「捨てられたアルミーダ」-Ma che parlo, che dico-In tanti affanni miei
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、ル・バッス・レウニー
4.「リナルド」-二重唱Scherzano sul tuo volto
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ)、
ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)、
カーティス指揮
5.「アリオダンテ」-E vivo ancora?-不実な女よ、戯れるがよい
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)、アイム指揮
6.「日は昇る」-Fra l'mbre e gl'orrori-二重唱Sorge il di
ローレン・ナウリ(バリトン)、サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、
サラ・ミンガルド(アルト)、アイム指揮
「テッサリアの王アドメート」
7.Amor, qual nuova fiamma mi risvegli nel core-La tigre arde di sdegno
8.Per me si strugge Trasimede-E per monti, e per piani, et per selve
ルネ・ヤコブ(アルト)、ラシェル・ヤカール(ソプラノ)、カーティス指揮
9.「ヘラクレス」-Where shall I fly
ステファニー・ブリス(コントラルト)、ネルソン指揮
10.「暁よ、東方に輝け」
ジェラール・レーヌ(アルト)、イル・セミナリオ・ムジカーレ
11.「快活の人、沈思の人、温和の人」-二重唱As steals the morn upon
the night
イアン・ボストリッジ(テナー)、リン・ドウソン(ソプラノ)、ネルソン指揮
12.「時と悟りの勝利」-Un pensiero nemico di pace
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、アイム指揮
CD2
「アルミニオ」
1.Fatto scorta al sentier della Gloria
2.Fiacchero quel fiero orgoglio
ヴィヴィカ・ジノー(メゾ・ソプラノ)、リッカルド・リストーリ(バス)、
カーティス指揮
「アルチーナ」
3.Verdi prati
4.Ombre pallide
デッラ・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)、アーリーン・オージェ(ソプラノ)、
ヒコックス指揮
5.「リナルド」-Venti, turbini
ダニエルズ(カウンターテナー)、ノリントン指揮
6.「ロドリーゴ」-二重唱Prendi l'alma e prendi ikl core
グローリア・バンディテッリ(メゾ・ソプラノ)、ピオー(ソプラノ)、
カーティス指揮
「ダイダミア」
7.Nasconde l'usignol
8.Nel riposo e nel contento
9.Della guerra loa caccia ha sembianza
シモーネ・ケルメス(ソプラノ)、アントニオ・アベーテ(バリトン)、
アンナ・ボニタティブス(メゾ・ソプラノ)、カーティス指揮
10.「多くの矢を私の胸に放ち」
スージー・ルブラン(ソプラノ)、デレク・リー・ラギン(カウンターテナー)、
スタッブス指揮
11.「ロンゴバルディ王妃ロデリンダ」-Se'l mio duol non e si forte
ゾフィー・ダーネマン(ソプラノ)、クレーマー指揮
12.私の悩みのいとしいお方
13.No, che d'alturi che dite
14.Dagli amori flagellata
パトリチア・プティボン(ソプラノ)、ポール・アグニュー(テナー)、
アイム指揮
「ジューリオ・チェーザレ」
15.Cara apleme, questo core
16.Va tascito e nascosto
ダニエルズ(カウンターテナー)、ノリントン指揮

VCS-2166112 3枚組 \3980
ヘンデル:歌劇「ファラモンド」全曲
ファラモンド/マックス・エマヌエル・ツェンツィッチ(カウンターテナー)
アドルフォ/フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
ジェルナンド王/クサヴィエ・サーバタ(カウンターテナー)
ゾフィー・カルトホイザー(ソプラノ)
マリーナ・デ・リーゾ(メゾ・ソプラノ)
フルヴィオ・ベッティーニ(バス・バリトン)
イン=スン・シム(バス)
テリー・ヴェイ(カウンターテナー)
イ・バロッキスティ
ディエゴ・ファゾーリ指揮
メイン・キャストに世界を代表するカウンターテナーをそろえた完全録音
ヘンデル・イヤー(没後250年)に登場するヘンデルの上演の機会の少ないオペラ
の復活録音です。ヘンデルがロンドンでイタリア・オペラを量産した時代の後
半に作曲、「セルセ」の一つ前の作品。5世紀のフランスに時代設定された作品
でメイン・キャストに3人のカウンター・テナーを想定して作曲されましたが、
ファラモンドは目玉のカッファレッリ(カウンターテナー)が務めましたが、あ
と2名の男役アドルフォとジェルナンドは財政難のためカウンターテナーが確保
できずに女声での上演(1738)となったようです。録音でも今までオリジナルの
声部で行われたものは無く、今回の録音が初の完全版というべき録音です。
実演ではカーン(3月3日)、パリ、サル・ガヴォー(5日)、ヴィシー(6日)、ロー
ザンヌ(9日)でハイライト上演、さらに12月にパリ、シャンゼリゼ劇場で完全版
のコンサート形式での上演が予定されています。
マルチ・パック スリップ・ケース 92Pブックレット
(ライナー・ノート-英・仏・独語、歌詞-伊・英語)

VBS-6958622(15CD+1CDR) \6750
ヘンデル:6つのオペラ全曲ボックス
(限定盤)
シガレット・ボックス 15CD+1CDR(完全歌詞テキスト-イタリア語/英語)
各ディスク紙ケース入り 
32Pブックレット(トラックリスト、あらすじ-仏/英/独語)
カーティスが豪華キャストを率いた、ヘンデルのレアな6つのオペラ全曲
国際ヘンデル録音賞受賞の録音を含む、没後250年記念企画
ヘンデルの30年間にわたるオペラ作品のスペシャル・ボックス。アメリカ生ま
れのバロック、古典音楽のスペシャリスト、カーティスがディドナート、チョ
ーフィ、ジノー、カンジェミ、ケルメス、ピオー、ツェンツィッツィ、ヤコブ
ス、ザッゾらの豪華歌手陣とともに完成させた6つのレアなオペラ全曲。

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09-02 No.10-2

2009年02月07日 12時16分25秒 | Weblog
<PNEUMA>
PN-030 \2450
ハリレム セファルディムの響き
Noches, noches - Durme, my Linda Donzeya /
Halilem / Chichi Bunichi - No kero, Madre /
Ei Jucio del Rey Salomón - Levantisme Madre / Viva Orduena /
Las Flores / Mi Nuera.- Estando Padre Cura / Una Matika de Ruda /
Ija Mia, mi Kerida / Kuando Moché
ルイス・デルガド(サントゥル、カンタラ、ロー・ホイッスル、ドルブカ、
サルブ、Dvojadcka Pistala、アグアル、鐘、タル、サンフォナ、中世リュー
ト、ベンディル、ネイ、ギンブリ、サズ、バグラマ、クロタロ、ダルシマー、
コンピューター・プログラミング)
ハビエル・ベルヒア(ギター)
カルロス・ベセイロ(ベースギター、サズ)
ハイメ・ムニョス(カバル、竹笛、クラリネット)
エドゥアルド・パニアグア(テナーフルート、バスフルート)

PN-040 \2450
ロマン派のカストラート
ビセンテ・マルティン・イ・ソレル(1754-1806):
12のイタリア語カンツォネッタ
La Preghiera / La Mercede / La Speranza / Linnocenzza /
Amore e gelosia / La semplice / La Costanza / La Natura /
La Risoluta / La Fede / La Pastorella / La Volubile
ジローラモ・クレシェンティーニ(1766-1846):12のイタリア語アリエッタ
Ecco quel fiero istante / Tu mi chiedi / O Teneri piaceri /
Languir d'amore / Se spiegar potessi / Non v'e piu barbaro /
Dove rivolgo, oh Dio / Clori, la pastorella / Numi, se giusti siete /
Ch'io mai vi possa / Dal di ch'io ti mirai / Per valli, per boschi
トゥ・シ=チャオ(カウンターテナー)
フェリペ・サンチェス(ロマンティックギター)
録音:1994年11月、ジングル・エクスプレス
ジローラモ・クレシェンティーニは歴史上最後に活躍したカストラートのオペ
ラ歌手の一人。

PN-050 \2450
中世の女性の歌
アルアンダルース(アラブ=アンダルシア)の音楽(13-14世紀):
ヌバ・ラスド・エド・ディル;Touchiya quaim va nisf /
Sana' basit "No confides a nadie tu secreto"/
Tawachi Qudam / Sana' Darj "El vino como sangre de gacela"
マルフ;Michalia "la fuerza que tengo" /
Sana' "Para la fiesta de la circumcision" /
Taqsim "Laila me ha quitado la condura" /
Touchiya " Los ojos me lloran por perder a mi amada"
マルティン・コダス(13世紀):カンティガス・デ・アミーゴ
Ondas do mar de Vigo / Mandad'ei comigo / Mia Uymana fremosa /
Ay Deus / Quantas sabedes amar amigo / Eno sagrado, en Vigo /
Ay, ondas que eu vin veer
カラムス
エドゥアルド・パニアグア(ナイ、シャヒン、笛、ティンパノン、オカリナ、
タリハ、アドゥフェ、タル、タンボレテ、Sinj、カンパニタ、イビサ島のカス
タネット、メドゥサ、パロ・デ・リュビア)
ルイス・デルガド(ウド、リュート、ビウエラ・デ・ペニョラ、トロンパ・マ
リナ、ラベル、ベンディル、タル、カンタロ、タンボルシト、アドゥフェ、
クロタロ、Sinj)
ロサ・オラビデ(歌、カマンハ、ラベル、ビオラ、アル=ウルガナ、タル、ツィ
ンバロム、Sinj)
ベゴニャ・オラビデ(歌、プサルテリウム、カヌン、ハープ、ポルタティフ・
オルガン、
シャヒン、パンデロ、プルセラ、メドゥサ、パロ・デ・リュビア)
カルロス・パニアグア
(ダルブカ、ベンディル、サンフォナ、プサルテリウム、トロンパ・マリナ)
録音:1991年7月、バリャドリド(スペイン)、聖エスピナ修道院

PN-080 \2450
パスカル・ルフューヴル&ルイス・デルガド:太陽と影
パスカル・ルフューヴル:Caranibal
ルイス・デルガド:Ksar Ghilane / Calle Galipdede
パスカル・ルフューヴル:La Cantara de Bélà / Gyromax
パスカル・ルフューヴル&ルイス・デルガド:Suite Estival
La siesta(デルガド),La terraza(ルフューヴル),El paseo(デルガド)
ルイス・デルガド:Charrada Ficta / Vent d'Ouest
パスカル・ルフューヴル:Puente Galata
パスカル・ルフューヴル(ヴィエール・ア・ルー[ハーディ=ガーディ])
ルイス・デルガド
(ウド、サズ、ドルブカ、タル、カンタラ、ペニャパルダのパンデロ、
アンダルシア・リュート、ギンブリ、サルブ、サントゥル、ビオラ・ダ・テラ、
ガリシアのパンデイロ、カホン、ベルディアレのパンデロ)
録音:1997年5月、マドリード県トレロドネス、スタジオ・デ・コメタ

PN-100 \2450
三つの文化 中世スペインのユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒の音楽
[ユダヤ教徒の音楽](*)
モロッコのユダヤ人地区の伝承旋律/
アブラハム・イブン・エズラ(1089-1167;トゥエダ)の詩による安息日の歌:
私が安息日を守れば
東地中海地域のセファルディムの歌:捕虜が来る
モワシャハ第8番からのハルチャ:私にかみつかないで、友よ
中東のセファルディムの子守歌:ナニ、ナニ
イスラエル・ナハラ(16世紀のセファルディム)の詩による安息日の歌:
わが思いは御身のために
[キリスト教徒の音楽](+)
「人生と巡礼 サンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼道のための音楽」
ナバラ王テオバルド1世(1201-1253)詩:Amours me fait comencier
チュニジア伝承のアンダルシアの旋律:割礼祭
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:聖母マリアのカンティガ集 から
En quantas guisas os seus acorrer(第339番)
U alguen a Jhesu Cristo por seus pecados negar(第281番)
A que por nos Salvar(第169番)
Gran confiançle;a na Madre de Deus(第268番)
Pois aos seus que am adefende todavia(第264番)
カリクストゥス写本(12世紀)から:
Dum Pater familias / ともに喜べ、カトリック信者らよ
ナバラ王テオバルド1世 詩:フェリペ
[イスラム教徒の音楽](#)
アンダルシアの音楽:
幸福を求める者すべてがそれをみつけるのではない(ムワル・イスビハン)
サナ・カイム・ワ・ニスフ・ス=シカ
アル=シュシタリ(1212-1269)詩:あなた以外愛せないとわかったとき
セファラド(*)
ホルヘ・ロセンブルン(独唱、コーラス、シトロン、パンデロ)
アウロラ・モレノ(独唱、コーラス、タル)
ルイス・デルガド(リュート、サンフォナ、サントゥル、ダルブガ、タル、
コーラス)
エドゥアルド・パニアグア(カヌン、各種笛、コーラス、指揮)
ルイス・デルガド(リュート、ドゥタル、シトラ、サンフォナ、トロンバ・マ
リーナ、
ビオラ・デ・テクラ、ダルブガ、ベンディル、パンデロ、タル、カラケブ、
鈴(+))
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、カヌン、各種笛、ナイ、ダルブ
ガ、トロンバ・マリーナ、タビラ、パンデロ、タル、シストロ・デ・アレナ、
鐘、声(+))
エル・アラビ・セルギニ(歌(#))
アマル・メティウイ(アラブ・リュート(#))
アーメド・アル=ガジ(ビオラ・アルト(#))

PN-110 \2450
ルイス・パニアグア:
映画「Amanecio de Golpe」の音楽(オリジナル・サウンドトラック)
ルイス・カルモナ(キーボード)
パク・フェレル(フレットレス・ベース)
フェルミン・ガリガ(ドラムス)
ルイス・パニアグア(クアトロ、ディルルバ、シタール、声、シャリュモー、
パンデロ、タブラ、タル、カシシ、セミリャ、パロ・デ・リュビア、
ラスカドル、クロタロ、石、鍵、キーボード、シークエンスのプログラミング)

PN-170 \2450
ムデハルの棟梁 クエリャルのムデハル教会のための音楽
建設の連なり 支柱、アーチ、アーチ天井(アンダルシア由来の旋律、
中東のヒジャーズ旋法、カイム・ア・ニスフのリズムによる)
小舟 無人の地
(シロスのアンティフォナ集所収のモサラベ聖歌「Surgam」の旋法による)
泉 束の間の芸術、永遠の芸術(アンダルシア由来の旋律、
中東のヒジャーズ旋法、カイム・ア・ニスフのリズムによる)
絨毯 集合の芸術と集合の空間(塔からの祈祷時報、
ユダヤの儀式の歌、グレゴリオ聖歌「来たれ、聖霊」、鐘)
蝋燭 それは突然満たされる(聖母マリアのカンティガ第180番の旋律による)
祈祷時報係 アンダルシアの祈祷時報
漆喰塗り(アンダルシアの旋法による)
浴場と雨水溜め(ラスドとナハワンドの旋法によるアンダルシアの自由な歌)
聖母マリアの祝日(聖母マリアのカンティガ第411番の旋律による)
アトリウムで(アンダルシアの旋法による)
ムデハルの石工(アンダルシアの旋法による自由な歌)
タイル張りの礼拝堂(聖母マリアのカンティガ第418番の旋律による)
正午の祈祷(アンダルシアの祈祷時報係の歌)
サイド・ベルカディ、アベデルハミド・アル=ハッダド、
ハサン・アジハル、アブデラヒム・アブデルムメン(歌)
アブデルアヒド・アチャ(ナイ) ハイメ・ムニョス(リード横笛)
ワフィル・シェイク(リュート) セサル・カラソ(ビオラ)
ルイス・ビセント(シストロ) ルイス・パニアグア(カンタラ)
ルイス・デルガド(サントゥル、シトロン、リュート、ベンディル、カンタラ)
エンリケ・アルメンドロス(ガイタ・チャラ、鈴、ツィンバロム)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、各種笛、ダルブガ、
タル、ツィンバロム、鍵盤楽器、効果、アンビエンス、指揮)
録音:1995、1997、1999年

PN-210 \2450
カスティリャ=ラ・マンチャのカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第142番「エナレス川の鷺」(器楽)
第246番「アルカサル・デ・サン・フアンの女」/第179番「モリナの女」
第397(192)番「コンスエグラのモーロ人」/第256番「ベアトリス王妃」
第205番「ウクレスとカルトラバ騎士団-モーロの女とその子」
第162番「カニェテの聖母マリアの聖画」
第383番「シグエンサのエルサレム巡礼者たち」
第178番「アルカラスの青年のラバ」
第97番「王の寵愛を受けたマテオへの中傷」
ムシカ・アンティグア
パウラ・ベガ(ソプラノ) ルイス・ビセント(カウンターテナー)
セサル・カラソ(テノール、ビオラ) ワフィル・シェイク(リュート、ダルブガ)
ハイメ・ムニョス(バグパイプ、葦笛、アハベバ、シャリュモー)
エンリケ・アルメンドロス(三穴笛、太鼓、ペニャパルダの四角太鼓)
ルイス・デルガド
(オルガネット、サンフォナ、シトロン、サントゥル、ペニャパルダの四角太鼓)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、笛、ダルシマー、鐘、ティンパニ、
ナカレ、パンデレタ、鈴、貝殻、がらがら、水)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)

PN-220 \2450
エル・プエルトの聖母マリア I 
エル・プエルト・デ・サンタ・マリアのカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第151番「好色な聖職者」(器楽)
第328番「アルカナテ-エル・プエルトの聖母マリア」
第358番「石細工の歌」/第356番「橋の材木」/第364番「塔」
第377番「ビリャ・レアル」/第378番「セビリャの聖救世主教会」
第382番「所有地」/第382番「投石」
ムシカ・アンティグア
パウラ・ベガ(ソプラノ)
ルイス・ビセント(カウンターテナー、プサルテリウム、タル、シンバル)
セサル・カラソ(テノール、ビオラ、カスタネット) 
ヘルマン・トレリャス(バス)
ワフィル・シェイク(リュート、スイセン、ダルブガ)
エンリケ・アルメンドロス(三穴笛、太鼓、チルラ、バグパイプ、カンタラ、
コーラス)
ハイメ・ムニョス(葦笛、アハベバ、カバル、シャリュモー、ブザー付きリー
ド横笛)
ルイス・デルガド
(サンフォナ、チフォニア、アラブ・ブズーキ、パンデレタ、ベンディル、
ダルブガ)
エドゥアルド・パニアグア(カヌン、ツィター、ダルシマー、各種笛、ナカレ、
ダフ、ツィンバロム、鈴、クロタロ、エスパディリャ、ゴング)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:1996年6月、バリャドリド(スペイン)、聖エスピナ修道院
2000年1-2月、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)

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09-02 No.9-1

2009年02月07日 12時16分06秒 | Weblog
<audite>
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 23421 2枚組 \2700
モノラル
[CD 1] =スタジオ・セッション=
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459
(2)同:ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
(3)シューマン:色とりどりの小品Op.99より3つの小品
(4)同:同 より5つのアルバムブレット
(5)同:アベッグ変奏曲Op.1
[CD 2] =ライヴ=
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調KV.466
クララ・ハスキル(P)
[CD 1](1)(2)フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS交響楽団
録音:(1)1953年1月20日
(2)1954年1月11日以上ベルリン-ダーレム、イエス・キリスト教会
(スタジオ・セッション)
(3)-(5)1954年11月25日RIAS、第7スタジオ(スタジオ・セッション)
[CD 2](1)ディーン・ディクソン(指)RIAS交響楽団
(2)フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS交響楽団
録音:(1)1954年11月24日ベルリン、ベルリン高等音楽院(ライヴ)
(2)1954年1月10日ベルリン、オイロパ・パラスト(ライヴ)
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源から
の復刻。いまなおカルト的人気を集めるハスキルが1950年代半ばにおこなった
スタジオ・セッションとライヴ演奏をあつめたもの。内容はモーツァルトのピ
アノ協奏曲集にシューマンのピアノ曲と、もはや多くの言葉を尽くすことが憚
られるハスキル最高の演目となっています。スタジオ盤のほかに、1952年の第
19番(MM.004)など、お馴染みの顔合わせといえるフリッチャイとのモーツァル
ト。なかでも、第20番はセッションとライヴと異なる演奏が収められているの
がユニークな趣向となっています。auditeの復刻はマスターをそのままトラン
スファーしたような素直な音作りが好ましく、状態の良い音によるハスキルを
心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか。いま、あらたな聴き手に
もハスキルの魅力を実感させてくれるセットといえるでしょう。

AU 95587 \2280
モノラル
ロッシーニ:スターバト・マーテル
マリア・シュターダー(S) マリアンナ・ラデフ(A) 
エルンスト・ヘフリガー(T) キム・ボルイ(Bs)
RIAS室内合唱団(合唱指揮:ヘルベルト・フロイツハイム)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊(合唱指揮:カール・フォルスター)
RIAS少年合唱団、ベルリン少女合唱団(合唱指揮:ギュンター・アルント)
フェレンツ・フリッチャイ(指)RIAS交響楽団
録音:1954年9月22日ベルリン、
ベルリン高等音楽院コンサート・ホール(ライヴ)
エディション・フェレンツ・フリッチャイ第11集。ベルリンRIAS収録によるド
イチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻。‘十字架の下で繰
り広げられる酒宴の歌’とも形容され、ロッシーニ特有のオペラティックな表
現が聞かれる晩年の作品「スターバト・マーテル」。それゆえにさっぱり受容
のなかったはずの1950年代のドイツで、フリッチャイはいち早く「スターバト
・マーテル」を頻繁に取り上げていたほとんど唯一の指揮者でした。フリッ
チャイはまた、1954年9月16日から19日にかけてスタジオ・セッションで録音
も残しています。
このスタジオ盤と時期もほぼ重なるライヴは、シュターダー、ヘフリガーほか
のソリストから合唱までキャストが同一。ここでのフリッチャイのアプローチ
はテキストの内容を妨げるほどではないにせよ、比較的快速テンポを選択。名
盤との声が高い序曲集のアルバムでも知られるように、正確な音程と溌剌とし
たリズムに美質が表れていることはもちろん、勇壮なオケの伴奏に乗って聴き
栄えする独唱のナンバーが並ぶだけの作品ではないことを分からせてくれます。




<harmoia mundi>
HMA 1951299 \1280
ラッスス:エレミアの哀歌
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャペル・ロワイヤル
録音:1989年3月
「エレミアの哀歌」のテクストは、ローマ教会で聖週間の典礼のための歌詞と
して用いられました。ラッススの「エレミアの哀歌」は、言葉がもつ鮮烈なレ
トリックを見事に音で表現している、後期ルネッサンスの歴史に燦然と輝く名
作です。ヘレヴェッヘの名盤の一つとしても知られています。

HMA 1951512 \1280
モーツァルト:
(1)弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515 
(2)弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516
キアラ・バンキーニ(Vn)、アンサンブル415(オリジナル楽器使用)
録音:1994年4月
第3番は、1787年の4月に、そして第4番は同年5月に作曲されました。ほぼ同時
期に作曲された同編成のこれらの作品は、趣の全く異なる二つの傑作として広
く愛されています。最後の2つの交響曲と同じ調性で、どの瞬間も天才の煌き
に満ちています。

HMA 1957038 \1280
アリアーガ:弦楽四重奏曲集
(1)第1番ニ短調 (2)第2番イ長調 (3)第3番変ホ長調
カザルス弦楽四重奏団
録音:2003年5月
鮮烈な音色で繊細なアンサンブルを聴かせるカザルス弦楽四重奏曲のデビュー
CD。これらの作品は、アリアーガ(1806-1826)が18歳の時に作曲したもので、
独創性とエレガンス、両方の面で際立っていると当時の人々からも絶賛されま
した。アリアーガは、20歳の誕生日の10日前に結核と過労のために亡くなり、
23の作品を作曲しました。ここに収められた弦楽四重奏曲は夭折の作曲家の才
能の輝きを放ちます。

HMA 1951106 \1280
中世イギリスの音楽-14、5世紀の無名の作者たちの作品
14世紀
(1)アレルヤ、彼は真の殉教者 (2)優しく寛大なる御母 
(3)わが兄弟ヨナタンよ 
(4)カンタベリーの至宝、トーマス (5)山の上にある町は隠すことができない
(6)あなたは最良の市民 
(7)高貴なるキリストの御母 (8)行け、ミサは終われり
15世紀
(9)アレルヤ、新たなるみわざ (10)アンナ、キリストの御母の御母 
(11)イエスの薔薇ほどに徳高き薔薇はない (12)わが恋人は誠にうるわし 
(13)ヨセフよ、怪しむことはない (14)おお、選ばれし酒飲み達よ
ヒリヤード・アンサンブル
〔アシュリー・スタッフォード(カウンターテナー)、ポール・エリオット(テ
ノール)、ロジャーズ・カーヴィー=クランプ(テノール)、レイ・ニクソン
(テノール)、ポール・ヒリアー(バス)〕
録音:1982年9月
14世紀のヨーロッパでは、アルス・ノヴァが誕生し、発展しました。その頃
(14-15世紀)のイギリスの音楽は、百年戦争をはさんで大陸との間に交流と断
絶を見せます。音楽は、より技巧的で複雑なものへと変容を遂げ、イギリス
独自の様式へと熟成していきました。特にトラック1や8の音楽は、イギリス色
濃厚。その他にも、当時盛んに作られた「キャロル」などを含む、興味深い内
容となっています。中世のイギリス音楽を俯瞰する好集成です。

HMA 1951327 \1280
パーセル:室内楽曲集-ソナタ、パヴァーヌ、シャコンヌ他
(1)3つの部分からなるグラウンド(Z.731)
(2)ソナタ第6番ト短調(Z.807)
(3)4声のパヴァーヌ(3つのヴァイオリンのための)(Z.752)
(4)4声のシャコンヌ(ト短調)(Z.730)
(5)3声のパヴァーヌ 変ロ長調(Z.750)
(6)3声のパヴァーヌ ト短調(Z.751)
(7)3声のパヴァーヌ イ短調(Z.749)
(8)3声のパヴァーヌ イ長調(Z.748)
(9)ソナタ第7番ホ短調(Z.796)
(10)ソナタ第12番ニ長調(Z.801)
(11)4声の序曲 ニ短調(Z.771)
(12)4声の序曲 ト長調(Z.336)
(13)5声の序曲 ト短調(Z.772)
(14)4声の組曲 ト長調(Z.770)
ロンドン・バロック
録音:1989年11月
夭折の天才パーセルが残した器楽作品は、かすかな陰りを帯びた憂愁美に満ち
ており、魅力的です。パーセルの演奏に特に定評のあるロンドン・バロックに
よるこのディスクは、パーセルの器楽曲再評価のはずみとなった1枚。フランス
風序曲、シャコンヌ、グラウンド、トリオ・ソナタのスタイルなど、当時の器
楽音楽の様々なスタイルが用いられています。

HMA 1951246 \1280
(1)ベルリオーズ:イタリアのハロルド-リストによるピアノとヴィオラ編曲版
(2)シューマン:おとぎの絵本 作品113-ヴィオラとピアノのための4つの作品
ブリュノ・パスキエ(ヴィオラ)
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)
録音:1986年6月
ベルリオーズを崇拝していたリストが、「幻想交響曲」をピアノ用に編曲した
ことは知られていますが、その3年後に「イタリアのハロルド」の編曲も行っ
ています。元来パガニーニがヴィオラ協奏曲として委嘱した作品のため、ヴィ
オラ独奏が重要な役割を占めますが、リストは独奏部をそのまま残し、管弦楽
部の編曲を行っています。シューマンの「おとぎの絵本」は晩年のオリジナル
作品。数少ないロマン派ヴィオラ作品の貴重な名曲です。フランスきっての名
手パスキエはもちろん、エッセールも余裕の表情でリスト編曲の音の綾を紡ぎ
ます。

HMA 1951277 \1280
ハイドン:ピアノ三重奏曲
(1)ピアノ三重奏曲第27番 変イ長調 Hob.XV:14
(2)ピアノ三重奏曲第26番 ハ短調 Hob.XV:13
(3)ピアノ三重奏曲第25番 ホ短調 Hob.XV:12
パトリック・コーエン(フォルテピアノ)、
エーリヒ・ヘーバルト(ヴァイオリン)、クリストフ・コワン(チェロ)
録音:1988年1月
モザイク弦楽四重奏団のヴァイオリン奏者ヘーバルトと、同団チェロ奏者にし
てバロック・チェロの帝王コワン、そしてコーエンというピリオド楽器の名手
三人によるハイドン。これらのピアノ三重奏曲は、1790年頃までは、「ヴァイ
オリンとチェロを伴うピアノ・ソナタ」と呼ばれることもありました。ピリオ
ド楽器のまろやかな響きで、どの作品も美しい輝きを放ちます。

HMA 1951319 \1280
「カントゥス・プラヌス」-18世紀フランスの大聖堂における
(1)預言者、福音書家ヨハネをたたえて
(2)大地の恵みの収穫を感謝して
マルセル・ペレス(指)アンサンブル・オルガヌム
録音:1989年9月
ブルゴーニュの都市、オーセールの町にそびえるゴシック建築のオーセール大
聖堂は、ロマネスク様式の華麗さや装飾を一切排除した、荘厳な聖堂です。こ
こに残されている聖歌は、ローマ教会のものとはまったく異なる、ガリア(フラ
ンス)の教会の伝統や性格を明確に打ち出すことを目指す動き「ガリシズム」
の完璧な例となっています。

HMA 195904 \1280
ブラームス:クラリネット・ソナタ
(1)第1番ヘ短調Op.120-1 (2)第2番変ホ長調Op.120-2
ミシェル・ポルタル(クラリネット)、
ジョルジュ・プルーデルマッヒャー(ピアノ)
録音:1969年
ブラームス最晩年の傑作、クラリネット・ソナタ。これは、ブラームスの同時
代に生きた名クラリネット奏者、リヒャルト・ミュールフェルトの才能に触発
されて作曲されました。大変緻密に書かれたクラリネット・パート、そして親
密であたたかな雰囲気を、現代の名手ポルタルとプルーデルマッヒャーが見事
に再現しています。

HMA 1957053 \1280
17世紀スペインの大聖堂の音楽
(1)パティーニョ:身を捧げて歌おう
(2)カバニレス:シンフォニア
(3)パティーニョ:マリア、母なる神よ
(4)サマニエゴ:空は金色に輝き
(5)カバニレス:パッサカリア
(6)コメス:木陰に
(7)カバニレス:シンフォニア
(8)ドゥロン:サルヴェ・レジーナ
(9)ドゥロン:星々よ、たたかえ
(10)ドゥロン:ラメンタシオン・プリメーラ
(11)ガラン:甘きこだまを聞け
エドゥアルド・ロペス・バンゾ(指)アル・アイレ・エスパニョール
録音:2004年4月
17世紀のスペインの宗教音楽集。これらの作品の手稿譜は、数あるスペインの
聖堂のアーカイヴに残されていたもの。二つの合唱隊を持ち、スペイン・バロ
ック音楽特有の響きのする作品が多く収められています。各パート一人の四人
編成の合唱が二隊、見事な絡み合いの効果を生み出しています。



<VAI>
VAIDVD 4488(DVD-Video) \4550
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)
第1巻 BWV846-869
第2巻 BWV870-893
コンスタンチン・リフシッツ(P)
収録:2008年3月30日 マイアミ国際ピアノ・フェスティヴァル(ライヴ)
コンスタンチン・リフシッツがマイアミ国際ピアノ・フェスティヴァル登場し
た映像。バッハの鍵盤作品の極点「平均律クラヴィーア曲集」。バッハのスペ
シャリスト、天才肌リフシッツが完全無欠の最上級演奏を聴かせてくれます。
彼の美しいレガートは自由な発想と豊かな音楽性を生み、明澄無垢な音色は作
品の構成を際立たせます。

VAIDVD 4455(DVD-Video) \3450
ヴァン・クライバーン・イン・モスクワ第4集-ソロ・リサイタル
(1)ブラームス:ヘンデル変奏曲 Op.24
(2)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第6番 Op.82
(3)ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 Op.36(初版)
ヴァン・クライバーン(P)
収録:モスクワ音楽院大ホール(ライヴ) (1)(2)1972年(3)1960年
クライヴァーンは1958年に第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。冷
戦時代にあって異例にソビエトを訪れ何度も演奏会を行っています。これは
1960年と1972年にモスワクを訪れた時のソロ・リサイタルの映像。聴衆が欲し
ている超絶技巧、ロマンティックな音楽性、それらすべてを満たしてくれる
彼の演奏。壮大なスケール感と率直なストレートな表現は聴くものの心を掴み
大喝采へと導きます。

VAIDVD 4471(DVD-Video) \3980
ギレリス・ライヴ・イン・モスクワ第5集
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
(2)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54、アラベスク Op.18
エミール・ギレリス(P)
ヴラディーミル・ヴェルビツキー(指) ソビエト国立交響楽団
収録:モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)(1)1966年(2)1976年
「鋼鉄のタッチ」と呼ばれたピアニストのエミール・ギレリス。VAIからシリー
ズで発売されている「ギレリス・ライヴ・イン・モスクワ第5集」。チャイコ
フスキーとシューマンの協奏曲という見応えのある曲目。鳥肌ものの凄腕を惜
しみなく披露しています。

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09-02 No.9-2

2009年02月07日 12時15分13秒 | Weblog
<mirare>
MIR 081 2枚組 \4160
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232
谷村由美子(S) ヴァレリー・ボナール(Ms)
セバスチャン・ドロイ(T) クリスチャン・イムラー(B)
ミシェル・コルボ(指)ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル
録音:2008年8月La Ferme de Villefavard(仏リムザン地方)
合唱曲の大家、ミシェル・コルボ。フォーレのレクイエム(MIR 028)、シュー
ベルトのミサ曲第6番(MIR 051)とMIRAREレーベルに次々と新名盤を生み出して
きたコルボが遂にロ短調を録音。まず合奏の美しさに驚かされます。流麗な旋
律に清楚で繊細な合唱が心地よく響き、安心感のある音楽を形成。高度な合唱
に劣らず、4人のソリストたちのテクニックも文句なし。コルボの秘蔵っ子、
谷村由美子の充実した声量と伸びのある声に感嘆。独特の声質で惹きつける
ヴァレリー・ボナール。メリハリのある明るい美声のセバスチャン・ドロイ。
艶がありキリリと引き締まった素晴らしいバス、クリスチャン・イムラー。
個々の高いレベルを感じさせる演奏です。感動的な終曲「ドナ・ノビス・パ
チェム」は圧巻。聴き終えた後もしばらく静かな余韻に浸りたくなるアルバ
ムです。



<PREISER>
PRCD 90754 2枚組 \4160
ヴェルディ:「オテッロ」(スウェーデン語)
[+ボーナス] ヴェルディ:「ドン・カルロ」からの場面
セト・スヴァンホルム(T オテッロ) 
オーセ・ヌールモー=ローヴベリ(S デズデーモナ)
シーグルド・ビョルリング(Br イアーゴ) 
ベッテ・ビョルリング(Ms エミーリア)
アーネ・オールソン(T カッシオ) 
ヨースタ・ビョルリング(T ロデリーゴ)ほか
シクステン・エールリング(指)
スウェーデン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1953年12月,1954年1月
[ボーナス]セト・スヴァンホルム(T カルロ)
オーセ・ヌールモー=ローヴベリ(S エリザベッタ)ほか
シクステン・エールリング(指)スウェーデン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1956年6月9日
スウェーデンは昔から名歌手を輩出してきた歌手大国。そのスウェーデンの往
年の名歌手たちが勢揃いした「オテッロ」の録音が登場!タイトルロールはな
んと偉大なヘルデンテノールのスヴァンホルム!デズデーモナは、バイロイト
などでも活躍したヌールモー=ローヴベリ(ノルドモ=レーフベリ)、イアーゴ
もバイロイトでヴォータンを歌ったシーグルド・ビョルリングと、素晴らしく
豪華な面々です。しかも指揮は名匠エールリング!引き締まったドラマティッ
クな音楽を繰り広げています。スウェーデン語歌唱。放送録音だけに、録音状
態もかなり良好です。
ボーナスとして「ドン・カルロ」の抜粋を収録。これはエリザベス2世がストッ
クホルムを訪問した際の歓迎ガラ・コンサートのライヴ録音。セト・スヴァン
ホルム、オーセ・ヌールモー=ローヴベリ、ヨエル・ベリルンド、シーグルド
・ビョルリング、シェシュティン・マイヤー、イングヴァル・ヴィクセルと、
これまた大変に豪華です。

PRCD 93454 \2080
グノー:「ファウスト」
ビゼー:「真珠採り」,「カルメン」
ヴェルディ:「オテッロ」
マスカーニ:「イリス」
プッチーニ:「ボエーム」,「トゥーランドット」
からのアリアと二重唱
ロザンナ・カルテリ(S) ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)
アントーニオ・トニーニ(指)ミラノ交響楽団
アルトゥーロ・バジーレ(指)RAIトリノ管弦楽団
ガブリエーレ・サンティーニ(指)RAIトリノ管弦楽団
録音:1952,1957年
1950年代を代表する美声ソプラノ、ロザンナ・カルテリと、シチリアの青空の
ように抜けの良いテノール、ジュゼッペ・ディ・ステーファノが共演した録音
です。ことにカルテリは、フレーニが出現する以前のソプラノ・リリコのトッ
プでしたが、録音が極端に少ないので貴重です。1957年の英COLUMBIA録音と、
1952年のCETRA録音を集めています。

PRCD 93453 \2080
STEREO/MONO
ウェーバー:「魔弾の射手」
ベートーヴェン:「フィデリオ」
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」,「ローエングリーン」,  
「マイスタージンガー」,「ワルキューレ」
ボロディン:「イーゴリ公」
オッフェンバック:「ホフマン物語」
スメタナ:「売られた花嫁」
マスネ:「ウエルテル」
からのアリア,場面
アントン・デルモータ(T)
サモ・フバド(指)リュブリャナ放送交響楽団、
ムラデン・ヴァシチ(指)リュブリャナ放送交響楽団
ハンス・ミュラー=クレイ(指)南ドイツ放送交響楽団、ほか
録音:1960年代
スロヴェニア出身で、1950年代のウィーンで大活躍した名テノール、アントン
・デルモータ(1910-1989)は、一般的にはモーツァルト・テノールとしてしら
れています。その彼が1960年代に歌ったワーグナーなどの珍しい音源を初めて
世に出したCDです。あの独特の甘い声でジークムントの「冬の嵐」やローエン
グリーンの第3幕の二重唱や「遥かな国」を歌っているんですからたまりませ
ん。しかもウェーバー,ベートーヴェン,ワーグナーの録音はステレオです。
さすがPREISER!

PRCD 93452 \2080
MONO
ゴットロープ・フリック 第2集
ハイドン:「天地創造」
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」
ロルツィング:「密猟者」
ヴェルディ:「ナブッコ」,「シチリア島の晩鐘」,「シモン・ボッカネグラ」
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」
コルネリウス:「バグダッドの理髪師」
スメタナ:「売られた花嫁」
プッチーニ:「ボエーム」
オルフ:「賢い女」
からのアリア,場面
ムソルグスキー:喜びの歌
シューベルト:魔王
ゴットロープ・フリック(Bs)
オットー・マッツェラート(指)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・シュヒター(指)ベルリン交響楽団、ほか
録音:1944-57年
ゴットロープ・フリック(1906-1994)のアリア集、第2集です。今回は、1955か
ら57年にかけての独ELECTROLAへの録音が中心となっています。フリックはちょ
うど50歳前後、長い期間活躍した人ですが、この頃が絶頂期でしょう。コミカ
ルな役を多く取り上げているのも嬉しいもの。

PRCD 20054 2枚組 \2700
ヴェルディ:「トラヴィアータ」
[+ボーナス] プッチーニ:「ボエーム」,「蝶々夫人」,
「トゥーランドット」からのアリアと二重唱
ロゼッタ・ノーリ(S ヴィオレッタ) 
ジュゼッペ・カンポーラ(T アルフレード)
カルロ・タリアブエ(Br ジョルジョ・ジェルモン) 
ジューリア・オリーニ(S アンニーナ,フローラ)
チェーザレ・マジーニ・スペルティ(T ガストン)ほか
ウンベルト・ベレットーニ(指)ローマ歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1952年
[ボーナス]ロゼッタ・ノーリ(S)
PREISER社のペーパーバック・オペラ・シリーズでは、かなり珍しいオペラの
録音が復刻されることがしばしばですが、この「トラヴィアータ」は特に稀少
性の高いものです。1950年代初頭に米国のREMINGTON社(LP時代初期に乱立した
小レーベルの一つ)から発売されたもので、その後ほぼ再発されておらず、長
らく入手困難だったものです。ヴィオレッタ役のロゼッタ・ノーリは1926年
生まれ。イタリアの伝統をしっかりと受け継いだ充実した声のソプラノで、
1950年代に活躍しました。しかし残された録音は極めて少なく、このヴィオレ
ッタは大変貴重。ちなみに彼女は教師としても有名で、ルカ・カノーニチなど
多くの有名歌手を育てています。共演者も、カンポーラにタリアブエと充実し
ており、マニアなら注目の「トラヴィアータ」です。




<VENEZIA>
CDVE04353 8枚組 \4750
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
セルゲイ・タネーエフ弦楽四重奏団
1982-1988年録音
スリム・ボックス形状。名盤の復刻です。

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