続いて藍本地区の桜風景を巡りました。
武庫川の桜づつみ回廊は、藍本までも繋がっていました。
こちらの堰堤はまだ若い桜並木なので、
10年後、20年後が楽しみです。
橋げた 武庫川ー「むこうがわ」とも言うのですね。
背後の黒谷山方面へ向かうと・・・
林立するこいのぼりが大らかに泳いでいるのが見えました。
焼山をバックに!壮観です。
私は子どもの頃から、こいのぼりが大好きなので、
こちらの素晴らしい風景がとても気に入っております。
毎年、揚げて下さっている、地元の方に、大感謝です。
畔にて、高らかに大らかに泳ぐこいのぼりをしばし鑑賞し、
波田(なみた)へ移動しました。
下垣しだれ桜公園(波田)
こちらの桜もちょうど見頃を迎えていました。
満開のしだれ桜、つつじなどが咲き誇る園内を鑑賞し、
帰ろうとするや、
桜花の下で、袴(はかま)姿のお嬢さんがご家族と写真撮影を
されていました。
桃色の振袖、胸には卒業証書、足元は編み上げのブーツ・・・
モダンな和装と枝垂れ桜の組み合わせが実に美しく、
思わず見とれました。
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今春も多くの桜風景に感動しました。
2023 桜風景 終了
4月3日(月)
三田市本庄 奥山公園
三田市北部は今がちょうど盛り、園内は満開の桜で溢れていました。
ピンクの桜、白い桜・・
展望地より。
一昨年まで、毎春、母と訪れていたことを思い出しました。
ここの位置から下方の母の姿をよく写したものでした。
誰も居ない、桃源郷の様な園内・・・
あまりにも気持ちの良い朝で、少し奥へ散歩してみました。
キブシ(キブシ科)の花
キブシは漢字で「木五倍子」と書きます。
五倍子(フシ)とは、ヌルデ(ウルシ科)に出来た虫こぶのことで、
タンニンを多く含み、昔はお歯黒に使われた染料。
キブシの実もタンニンを多く含み、お歯黒の代用として使われたことから、
木五倍子と名付いたそうです。(樹木図鑑より引用)
ウリハダカエデ(ムクロジ科)冬芽
上流で工事をしているせいか、少し水が濁っていました。
新池
クロモジ(クスノキ科)の花
キランソウ(シソ科)
タチツボスミレ(スミレ科)
ヤシャブシ(カバノキ科)の旧果と新葉
ヤシャブシ=夜叉五倍子
夜叉(やしゃ)は鬼のことで、凹凸のある実(写真左)を表し、
五倍子はやはり、タンニンを多く含む実を指し、
染料やお歯黒に代用されたとのことです。(樹木図鑑より引用)
ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)?でしょうか。
再び奥山公園に戻り、桜の園を見納め・・
車に乗って園を後にします。
来年の桜の時季もまた来ようと思います。
満開の桜を写しました。
4月2日(日)早朝
日曜日まで満開状態が続いて良かったです。
今日もきっと一日、お花見散歩の人々が往来することでしょう。
三田各地で桜が満開との予報。
お花見日和が続いて、本当にうららかな一週間でした。
昨年、一昨年の写真を見返すと、同じ場所で同じ様な桜風景を撮っていました。