野へ山へ

2004年~

桜風景 2023 ⑤ (奥山公園)

2023年04月05日 | 日々

4月3日(月)


三田市本庄 奥山公園


三田市北部は今がちょうど盛り、園内は満開の桜で溢れていました。


ピンクの桜、白い桜・・


展望地より。
一昨年まで、毎春、母と訪れていたことを思い出しました。
ここの位置から下方の母の姿をよく写したものでした。


誰も居ない、桃源郷の様な園内・・・
あまりにも気持ちの良い朝で、少し奥へ散歩してみました。


キブシ(キブシ科)の花
キブシは漢字で「木五倍子」と書きます。
五倍子(フシ)とは、ヌルデ(ウルシ科)に出来た虫こぶのことで、
タンニンを多く含み、昔はお歯黒に使われた染料。
キブシの実もタンニンを多く含み、お歯黒の代用として使われたことから、
木五倍子と名付いたそうです。(樹木図鑑より引用)


ウリハダカエデ(ムクロジ科)冬芽


上流で工事をしているせいか、少し水が濁っていました。


新池


クロモジ(クスノキ科)の花


キランソウ(シソ科)


タチツボスミレ(スミレ科)


ヤシャブシ(カバノキ科)の旧果と新葉
ヤシャブシ=夜叉五倍子
夜叉(やしゃ)は鬼のことで、凹凸のある実(写真左)を表し、
五倍子はやはり、タンニンを多く含む実を指し、
染料やお歯黒に代用されたとのことです。(樹木図鑑より引用)


ミミガタテンナンショウ(サトイモ科)?でしょうか。


再び奥山公園に戻り、桜の園を見納め・・


車に乗って園を後にします。
来年の桜の時季もまた来ようと思います。

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桜風景 2023 ④

2023年04月05日 | 日々

満開の桜を写しました。
4月2日(日)早朝


日曜日まで満開状態が続いて良かったです。


今日もきっと一日、お花見散歩の人々が往来することでしょう。


三田各地で桜が満開との予報。


お花見日和が続いて、本当にうららかな一週間でした。


昨年、一昨年の写真を見返すと、同じ場所で同じ様な桜風景を撮っていました。

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桜風景 2023 ③

2023年04月03日 | 日々


上から


少し上から


少し上から


ふるさと 桜つつみ回廊 石碑(武庫川堰堤)


日曜日、新三田駅近くの堰堤ではお花見の人達で賑わっていました。


帰省していた娘と、桜つつみ回廊をお花見散歩しました。


夕陽差す桜


今年もハマウツボ(ハマウツボ科)が出始めました。

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弥十郎ヶ嶽(畑市から往復)

2023年04月03日 | 山行記

△弥十郎ヶ嶽(やじゅうろうがたけ)(丹波篠山市)へ登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.3.30(木)
 △弥十郎ヶ嶽(畑市から往復)
行程:(往復)自宅=(R176)=(R472)=畑市=旧薬師ヶ原キャンプ場跡Pー△弥十郎ヶ岳
1/25000地形図:『福住』
昭文社 山と高原地図『2017 北摂・京都西山』
篠山登山マップ 東南部
メンバー:山友さん8名+私


落ち葉の積もった登山道を出発


明瞭な道標が要所に付けられています。


土塁の様なルートを通過


さらさらと傍らを流れる沢音に春を感じます。


ハナネコノメ(ユキノシタ科)


ネコノメソウ(ユキノシタ科)


滑りやすい岩場にはロープがかけてありました。


谷にタムシバ(モクレン科)の花が


弥十郎さんが住んでいたという伝説の残る、洞窟


アブラチャン(クスノキ科)


コケの蒴


スミレの同定は難しいですが、このスミレは葉の付け根に、櫛の歯状の
托葉あることから、タチツボスミレと思われますが、いかがでしょうか・・


風も穏やか、春の陽光・・・


△弥十郎ヶ嶽登頂!
△二等三角点
点名:『弥十郎ヶ岳』(やじゅうろうがたけ)
※点名は「嶽」ではなく「岳」です。
標高:715.03m


多紀アルプスが一望でしたが・・・霞がかかり、千ヶ峰は見えず。
眺望を楽しみながらゆっくりとお昼休憩を取りました。


沢に架かる丸太橋を再び渡り、


コバノミツバツツジに見送られて・・
駐車地へ下山。

☆篠山市畑市へ向かう道すがら、至る場所で満開の桜がきれいでした。
5年ぶりの弥十郎ヶ嶽。春の息吹を感じながら、山友さん達と幸せな
山時間を過ごしました。

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