野へ山へ

2004年~

△南木曽岳

2023年04月11日 | 山行記

南木曽岳に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.4.9(日)
 南木曽岳
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=(新名神自動車道)=(名神自動車道)=(東名自動車道)=(中央自動車道)=中津川IC=R363=R256=避難小屋Pー△南木曽岳ー避難小屋ー展望地ー摩利支天ーP=~~往路に同じ~~神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『木曽駒・空木岳』
メンバー:夫・自分


登山口


マンネンスギ(ヒカゲノカズラ科)
登山口近くの林床で群生していました。


ショウジョウバカマ(ユリ科)


バイカオウレン(キンポウゲ科)


トウゲシバ(ヒカゲノカズラ科)


コウヤマキの巨樹群


全域に渡り登山道がよく整備され、とても歩きやすかったです。


振り返り、奥のピークは恵那山でしょうか・・


露に濡れたバイカオウレンのガク(白い部分)が透き通ってきれい。
濡れたサンカヨウと同じ感じです・・


全域に渡り、繁殖していたバイカオウレン、ちょうど最盛期でした。


標高が上がり、振り返ると南アルプスの峰々が遠望出来ました。


斜面の真ん中ほどにある大きな岩がカブト岩でしょうか?


さらに標高が上がると、昨夜に降ったと思われる雪がうっすら。


△南木曽岳頂上 登頂!


2等三角点
点名:『南木曾』(なぎそ)
標高:1677.29m


展望岩場にて御嶽山を望む、見守り地蔵さん。
噴火の鎮魂をお祈りしているのでしょうか・・


御嶽山


さらに右には乗鞍岳も眺望出来ました。


さらに進みます。笹を刈払いした跡が如実に解り、ありがたいばかりです。


南木曽避難小屋と後方には中央アルプスが見えて来ました。


避難小屋内部はきれいに使われていました。


次の展望地へ向かう道すがら、ショウジョウバカマの群落。


展望地にて。左は乗鞍岳が見えます。


中央アルプスもばっちり。
大展望を楽しみながら、お昼休憩を取りました。
ゆっくりした後は時計回りに摩利支天へ向かいます。


アスヒカズラ(ヒカゲノカズラ科)にも出会いました。


摩利支天の大岩


大岩に乗って、再び恵那山を遠望。


南アルプスを見納め・・・


間伐材が使われた、きれいな橋を渡り・・


周回の分岐まで戻りました。


せせらぎを通過し・・


最後まで登山道を飾っていたバイカオウレンやショウジョウバカマ、
可憐でした・・・


駐車地の避難小屋へ無事、帰着。

☆兼ねてより、昭文社の地図に掲載されていた「南木曽山」が気になっていました。
ついに訪れた山では、旬の花々と大眺望に出会えました。

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麓では地域の名物、ハナモモが各地で美しい満開を迎えていました。

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