SAPPORO 風味爽快ニシテ 新潟限定ビイル
佐渡島の帰り、お土産に買いました。
新潟限定ということで、原材料に米が入っているのでは?
と思いきや麦芽100%です。
佐渡島を思い出しながら飲んでいたら、
また早く行きたくなってしまいました。
7か月ぶり(!)に、二回目の京都一周トレイルを歩きました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2024.5.9(木)京都一周トレイル1(東山コース1)(東山編)伏見稲荷ー粟田神社
行程:京阪伏見稲荷駅ー(京都一周トレイル)ー粟田神社
メンバー:エコ・自分
京阪伏見駅前でエコと待ち合わせ。
この鳥居から出発しました。
季節柄、修学旅行の学生さんや外国の旅行者がたが多く、
さすが京都、という感じでした。
(エコは小学一年生🎒以来の幼なじみ/親友/山友/悪友です。
2年前、東京から京都へ引っ越して来ました。)
伏見稲荷を歩いていると、猫を多く見かけました。
京都は猫に優しい街なのですね。
こうして猫に夢中になっていると、
「早くっ!!」とエコから檄が飛びます。
玉垣の寄付名に「エビスビール」の刻印を見つけました。
伏見稲荷を過ぎて・・
展望地では休憩を取りながら。
新しいトレイルのポイント標柱
トレイルの初代の標柱。
ここでも標柱の新旧交代の過渡期なのですね。
ツタバウンラン/蔦葉海蘭(オオバコ科)
古くて大きな石柱の道標も多く見かけます。
街へ下りて道路を横断したりまた山へ入ったり・・・
清水山 242.5m登頂
三等三角点
点名:『清水山』(きよみずやま)
標高:242.21m
☆清水寺の背山はやはり清水山という山があり、
三角点の点名も「清水山」というのだな、と得心しました。
東山山頂公園からすぐ近くの展望台にてお昼休憩。
遥かに対峙するのは、北山、西山でしょうか・・・一周トレイルなので、
いつかはあの山並みも歩く日が来るのでしょう・・
粟田神社の鳥居から下山して、今回はここまで。
ぶらぶらと三条の方へ歩き、ちょっとお茶でも・・・と
民家をリノベーションしたカフェへ入りました。
松濤カフェ
(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町2-35)
つい、美味しそうなスィーツを頼んだところ、
それぞれが存外に大きくてびっくり。
もちろん美味しかったのですが、左党の我々には、
量が多過ぎました・・・一品を分けるくらいで丁度でした
カフェでひと息入れた後、
エコは先に三条の自宅へ戻り・・
私は東山の銭湯、新シ湯(あたらしゆ)へ。
早い時間から営業されていました。
関西の銭湯ではよく見かける、斜め差しの下足入れの鍵。
お風呂でゆっくり温まると、歩き疲れた足が癒されました。
京都市内は銭湯がまだ多く健在で、嬉しくなります。
これからも京トレ後は、必ずどこかの銭湯へ行こうと思います。
さっぱりした後は、三条のエコ宅へ。
エコの愛娘、柴犬のななちゃん♀
しばしななちゃんと遊んだ後は、
散歩がてら、鴨川へ夕食へ出かけました。
(エコの健脚&早足は、朝夕の犬散歩により培われていることを
悟りました。)
鴨川沿いのお店には提灯が燈り、ずらっと川床が設けられていました。
飛び石を渡って駅へ向かいます。
次の京都一周トレイル3回目を約束し、帰途へ。
前回の記事(京都一周トレイル1)
復路は再び、金北山からドンデンロッジを目差しました。
再び残雪の尾根を下ります。
分岐からは夏道を選んでみました。
池にかかる木の枝に、デロンとしたものが垂れ下がっていました。
カエルの卵でしょうか??くず湯の様な、ゼラチン状の様な。
池の周囲では、グリッッグリッッっという
聞き慣れないカエル声が大合唱。
鏡池の傍を通り過ぎました。ここでもカエルの声が響いていました。
山上の自然を感じ、いいなぁ・・・と。
半身浴の石像達は役行者達
遥かにロッジも見えて来ましたが、まだまだ遠い・・
抜群の眺望が、気分を明るくしてくれます。
高砂の峯から金北山を振り返る
復路も名残惜しさで・・撮ってしまいます。
カタクリの群生もしっかりと見納めたい・・と。
シラネアオイも最後まで見ておきたいと・・
アオモミジはこれから葉が広がる様子。
振り返り、どんどん遠ざかる金北山
オオカメの白い花、午後も青空に映えていました。
シラネアオイの花の色は場所によって違いがありました。
稜線近くでは、濃いピンク色。
サンカヨウ/山荷葉(メギ科)が群生している谷部では・・
清楚な花が盛りを迎えていました。
こんなにたくさんのサンカヨウにも会えて嬉しかったです。
ヒトリシズカも活き活きと
キクザキイチゲも見納めておこう・・
エゾエンゴサクも
オオミスミソウ
無事、ロッジに到着。
夕陽の両津湾も見納めました。
テラスではバーベキューをする方々のいい匂い・・
5月6日(月・祝)
朝食後、ドンデンロッジを出発、両津港目差して車で下山しました。
フェリーのお腹へ乗船します。
最終日はあいにくの曇天でしたが、船のデッキからは大佐渡山地を名残惜しく一望、「さよなら佐渡島」。
☆あっという間の滞在でしたが、今回も大佐渡山地の豊かな自然に出会い、
実に幸せな佐渡島時間を過ごしました。またぜひ、訪れたいです。
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(大変参考にさせていただいた書籍・地図)
『佐渡の花』携帯版
写真:村川博實
解説:伊藤邦男
出版:山歩ガイドクラブ
☆大佐渡山地の植生を余すことなく掲載されている、
素晴らしい図鑑です。明瞭な美しい写真、
解説の文章も大変詳しく、勉強になります。
佐渡の自然を知る為のバイブルとして愛読しています。
トレッキングマップ
佐渡市、佐渡トレッキング協議会に
より作成された地図は、初めて佐渡を訪れるの登山者にも
頼りになる地図であり、コース案内、花、鳥類についても
親切な掲載があります。