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趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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灯油の話

2014年01月14日 12時05分49秒 | つぶやき
なんだか今期最強の寒波に見舞われている日本列島です。かろうじて西日本の太平洋側はマイナス6度ラインから外れてはいます。これは偶然ではなくて地形的にそうなるようになっているのですが・・・。近い将来、太平洋側までマイナス6度に長期間覆われる事(現在は短期的)が起これば、日本だけではなくて、地球規模の環境激変の始まりでしょう。

さて、前回エアコン暖房の事を書きましたけど、エアコン暖房の普及に拍車をかけているのが高齢化と世代交代にあるようです。

我が家の団地なんかだと、高齢化が進み階段の昇り降りが辛くなってきた年配世帯は、ストーブを止めてエアコンにシフトしているようです。確かに、配達灯油は特別な契約をしない限りは、現在の灯油価格プラス200円くらいが相場になりつつあります。それでも玄関までですけどね・・・。2~3年前までは配達灯油でも2000円以下でしたからね。

実際我が家でも、なけなしのお金で維持している軽自動車の駐車場から、灯油の入ったポリタンクをアパートの入り口まで運び、息も切れ切れに部屋まで階段で運ぶわけですよ。確かに足腰が弱った高齢者にはきついでしょう。ぼくもきついですが家族では誰も手伝ってくれませんからね・・・。洗濯物干し同様に僕の仕事ですから・・・。

最近僕自身、目が悪くなって車の運転を極力ひかえているのでに頼まないと買出しにも行けない・・・。そんな事はどうでもいいけど、配達灯油が2000円を軽く超えてきた今は、石油暖房に見切りをつける家庭が増えて来たのではと思います。

そしてまた、高齢化に伴い石油暖房の危険性も指摘されています。実際の話ですが、僕の母も今年から石油暖房に見切りをつけました。それは、高齢化に伴う感覚器官の衰えです。簡単に書けば鼻があんまり匂わなくなってきたって事ですよ。

昔の人(特に昭和一桁)はもったいない精神がベースにあります。その一桁に育てられた僕も同じ・・・。それは石油ストーブの使い方にも現れます。つまり芯を極力絞って使うわけです。そうすると当然臭いです。でも本人は匂わないからけろっとしている。明らかこちらはたまりません。だから、芯を上げて炎を適正レベルまでもってゆくわけです。そうすると、「灯油がもったいない」と来るわけですよ・・・。確かにそうなんですがね・・・。

絶えかねた兄が、もう火事になると危ないから、エアコンにしてと切り替えたらしいです。一旦エアコンの便利さを覚えた母。もう、エアコンのとりこになりました。

人はそんなもんです。ですから、今までがんばって灯油を入れたり運んだりしていた母ですが止めました。似たような図式が到る所で見られるのでは?と妄想しています。

それと若い子育て世代が、危険だからとストーブを嫌う傾向があるようです。そんなかんなで、都会だけでは無く少し山間の地方でもエアコンの室外機の音が鳴り響きだしたのでは?と推測します。

それ自体は時代の流れなんでしょうけどんも、自分さえ良ければいい人達には、その影で苦しんでいる人の事は理解出来ないようです。おそらくは考えた事も無いのでしょう・・・。

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