趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

遮光・遮熱すだれ

2009年07月25日 09時40分43秒 | 節約アイテム
暑いのやら寒いのやらで、体の調節がうまく行かない。

「あんた家事だから問題ないでしょ!
「その通りでございます・・・。」

てな訳で夏バテ注意です。まだ夏じゃなかった。

今日は、遮熱・遮光すだれの紹介。

すだれと言っても、ポリエステルのシートを加工したもの。

は、従来のすだれに白のペンキを塗ったけど。

屋根用の遮熱塗料を塗ってみたかったけど高くて買えない。

それに5リットルからしか販売してないし、さらに塗るには

使い捨ての刷毛もいるらしいし、結構やっかいな様だ。

元々現在販売されている遮熱塗料は屋根用で、基本、鉄とかコンクリート向け

らしいのだ。残念

そこで、ポリエステル製の遮熱・遮光すだれの登場だ。

基本はアルミを練り込んだり、アルミを蒸着したりと、

太陽光を反射させる方法だな

値段も通常のすだれの約10倍はする。

さて効果はいかほどか? 確かにおしゃれな感はあるが・・・。

興味のある方は、試しに購入してみてはいかがだろうか?

昼間の冷房をいかに抑えるかが、夏の節約の基本ですぞ。
注意・・・写真はイメージです。

ここからが妄想・・・・。

太陽光を反射させる発想についてですが、これはとても西洋的発想ですね。
過去の記事でも取り上げましたが、カリフォルニアでは町全体を白く塗って
太陽光を跳ね返して涼しくする構想があるくらいです。
でも考えて見てください。跳ね返された熱はどこへ行くのでしょう?

昔の日本の家は、屋根瓦が黒。壁が漆喰の白でした。
そして、夕方には必ず夕立が来て、心地良く屋根を冷やしたものです。

白壁で反射した熱を、黒い屋根瓦が吸収して、辺りの空気を温めて上昇気流を促し、
森が水分を含んだ空気を提供して、それが雲となり、やがて雨となり地域を冷やす訳です。

同じ地域に、熱を反射する機能と吸収する機能、さらには冷却する機能
まで備えた、一つの循環システムがあった訳です。

さて今日、様々な家が立ち並びます。壁の色も屋根の色も・・・・様々。

熱の反射・吸収と言う観点から眺めて見ても、温暖化して当たり前ではないでしょうか。

忘れさられたすばらしい風土や文化をもう一度見つめ直す
時ではないでしょうか?

熱を反射して自分の家が涼しければそれでいい。でも結局は、その熱は自分に返って来るのです。

熱は吸収して水で冷やす。あたりまえの道理ですね。

そのあたりまえの道理を忘れている訳です。少しでも変えて行きたいですね。

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2 コメント

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すだれはやっぱり・・ (ポメ)
2009-07-26 00:40:49
従来物が一番好きです。
とは言っても、ヒートアイランド現象の都市部。
遮光簾なるものも登場してくるのが、浮世の定め。
因みに地元近辺は、従来物の簾が主流です。
昔は暑いときは簾に水をかけて、風が当たると冷たい空気が簾を通して部屋に入る。天然のクーラーでした。

アーヤパパさんの更新の中で妄想と称されていますが、日本人の立派な知恵の使い方ですね。
本当に日々の暮らしに知恵がたくさんありました。
自然と上手に向き合う知恵は日本人ならではのものと思います。
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Unknown (アーヤパパ)
2009-07-26 08:48:10
妄想とでも書かないとやりきれなくて・・・。
熱を跳ね返す発想そのものは悪い発想では無いのですが、その分どこかで吸収するシステムが必要って事です。お金も同じなんです。腐って使われたならどこかで生かして使われないと。
つまりはすべて、等価交換であり質量保存の法則が働いている。そのシステムに乗っかってすべての存在があるだけなのです。その中で人間が1番そのバランスを崩す存在って訳ですね。
何故でしょうね?
返信する

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