今日2本目の更新です。最近少子化、少子化とやたら騒いでいますけど、国営放送のニュース番組で、こんな項目がありました。詳しい内容などありませんでした。また将来への不安を煽るような解説でしたね。
「総務省は4日、5月5日の「こどもの日」を前に人口推計から算出した子どもの数を発表した。15歳未満の男女は4月1日時点で前年より33万人少ない1401万人となった。」
それで僕は高校の頃に社会の先生が、将来15歳未満の子供の男女の比率が大きく変われば、それは国が再び戦争へ向かうサインだと言っていた事を思い出しました。どんな内容の授業だったかまでは覚えていませんが、「男女の比率が大きく変わる」というフレーズは印象に残っています。
そこで、今回の1401万人の詳しいデータを調べてみると・・・・。内訳は男子が718万人、女子が683万人、比較可能な1950年以降で過去最少という事でした。
つまり、35万人男児の方が多い。 実はこれ日本だけでは無くて、お隣の大国も同じ状況だとか。
35万人というと普通は想像できないですが、名古屋市の3区分の人口とほぼ同じ。市だと和歌山市や奈良市に住む人が全員男性って事だな。 それくらい男性が多いって事。
ちなみに2023年は、1435万人男女別では、男子が735万人、女子が700万人 あれ?去年も35万人男が多いじゃん。 2年位だと、差は縮まないのかな?
兎にも角にも、40年以上前に授業で習った先生の言葉が事実だとするなら、世相や経済状況などを垣間見ても日本はあの日通った道を再び・・・。
少なくとも生物としての命の源からの大いなる「警告」ではないのだろうか。
ま、能無し親父の独り言でした。