快晴? 薄い靄がかかっているようにも見えますが、雲一つない天気です。 太陽に関しての事はこの記事では書きません。今日は2本目の投稿です。
さて皆さんは生ごみの処理どうしてます? 僕も大方は水を切って自治体のゴミとして出してますけど、今年から本格的に一部の生ごみを土の再生に利用しています。その土と言うのは、去年の袋栽培で使ったホームセンターで買った土です。前は、知り合いの方に引き取って頂いてましたが、高齢になり段々と畑の管理がね・・・て事になって来ましてね。 友人の知り合いです。 車で1時間程かかる場所ではね~もう無理だなと思って、出来るだけ再生しようと思ったわけです。
それで、こんな感じで始めたのがこちら。
野菜くずを細かく刻んで、ぼかしという粉をふりかけます。そして土をかけ、雨水などが必要以上にかからないように覆う事 約一カ月。ぬか床じゃー無いけど、2週間に一度位掘り返して様子を観る必要あり。
ハイ、奇麗に無くなりました。それがこちらです。
午後に撮ったのでコントラストの問題でよくわかりませんが、埋めた所の生ごみはすっかり分解されています。その土は、現在は小松菜の増土に利用しています。
2月くらいから徐々に初めて、4月に埋めた分は1っカ月ですっかり無くなりました。 もう少し大きな場所があれば、殆どの生ごみが処理できそうですが、流石に軒下菜園では、処理できる量もしれています。
でも、魚の骨も細かく砕けばOK。野菜は元気のいい葉は時間かかりますが、殆どOK。 バナナの皮やリンゴの皮などは好物のようですw。微生物にとってね。
何より驚いたのは、ホームセンターで買った培養土(使い古し)には、細かな落ち葉や木くずがいっぱい。それらを分解する益虫も土の中で増えます。
その代表が、ダンゴムシw。ちょっと増えすぎて、近くの小松菜の新芽を食べ始めたので、先ほどまでダンゴムシの引っ越し作業をしてました。
畑の掃除屋さんで一番ありがたいのは、やはり「ヤスデ」です。ヤスデは生涯を通じて生きた葉や根は食べ無いので、その点がダンゴムシと違います。ダンゴムシは幼生の頃は新芽や根を食べます。
ダンゴムシが優位となると肝心なヤスデが劣勢になるので、ダンゴムシを強制移住させたわけです。もちろん薬を使えば簡単ですが、それでは自然に近い農法をする意味が無いのでね。ダンゴムシはコケも食べるそうですから、コケが沢山生える場所へ移住させました。無益な殺生はしません。
そうそうこの「ボカシ」と言うのは結構有名な商品で、使っておられる方も多いと思います。僕は田舎の100円均一で購入しましたよ。乳酸菌の仲間を利用した完全自然由来の製品です。
家電品の生ごみ処理機も同じような菌を利用した製品ですが、温度も湿度も機械が管理するので分解速度ははるかに速いです。お金と電力に余裕のある方は、生ごみ処理機を購入するのも一つの手でしょうね。
僕はそんな余裕ないので、完全自然由来の方法で処理しました。しましたが、確かに限界はありますね(分解できる量に)。
匂いなどは皆無です。 土を掛けますし、雨除けのビニールをしたら臭いなど出ません(その方が分解速度は速いみたい)。お隣のトイレの換気扇の方が余程臭いますよ・・・ホント。
そんなわけで、微々たる量ですが、地球環境の為にも、生ごみ分解を始めたというお話でした。
今日に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。微生物たちの働きにも感謝です。