二十四節季によると季節は既に秋、8月7日が立秋だった。それを感じたのか、あれほど煩かったセミの声も15日には消えていた。夏の終わりを告げるジーワ(クロイワツクツク)は概ね秋分の前、白露の頃から鳴き始める。今年の白露は9月8日。それまではまだ暑さに耐えていかねばならない・・・例年なら。しかし今年は、例年なら糞暑い8月後半なのに、相次ぐ台風のお陰なのか幾分涼しい。そういえば今年の7月、8月は例年より涼しく感じた。それもおそらく、台風が続き雲が多かったお陰だと思う。
例年より涼しい中、先週土曜日(25日)で旧盆行事を無事済ませた。頼まれ仕事(庭掃除やパソコンを使う作業など)がいくつかあって、これからしばらくはそれに集中できる。ただ、沖縄の夏が終わったわけではない。日中の日向はなお激しく暑い。
私の腰痛は一進一退、6月7月は「退」で、8月になると「進」となり、まだ多少痛みはあるので治ったということではないが、今はだいぶ調子いい。「退」だった頃の6月は血圧も相変わらず高止まりのまま。そんな時に、ブログの相互読者であるコスモスさんから腰痛や高血圧についてのアドバイスがあった。腰痛に効く運動やサプリメントを教えて頂き、高血圧に効く薬草をいくつか教えて貰った。運動については、友人達に教えて貰ったのをやっているので、コスモスさんの助言は遠慮させて貰っている。さらに、
私は普段食べるものは自然でありたいと思って化学薬品を飲まないようにしている。そのついでにサプリメントの類もほとんど飲んでいない。5月下旬頃、アメリカ在の姉からアメリカ土産の腰痛に効くというサプリメントを貰ったが、ずっと飲んでいない。ということで、コスモスさんに教えて貰ったサプリメントも飲んでいない。
サプリの代わりに、コスモスさんの助言からヒントを得て「薬草で腰痛を何とか治してみよう」と思い立ち、図書館からその方面の本を借りて勉強し、7月から薬草を摂るようにした。腰については運動、体操、休養、薬草などで、高血圧についても同じく運動と薬草で何とかしてみよう。しばらくは、それでやっていこうと決めた。
薬草と言われるものを7月中旬から摂るようにしているが、その内容は、市販のグヮバ茶やウコン茶などのいずれかをほぼ毎日飲んでいる。晩飯のおかずや晩酌の肴にニガナ、ハンダマ、ヨモギ、ツルムラサキ、シソなどのいずれかを2日に1度くらいは摂取している。そうやって約40日が過ぎた今(8月末)、私の体調はどうかというと、
ここ数ヶ月ほとんど毎日のように血圧を計っているが、なかなか正常にならない、どころか、時に170を超えることもあった。ただ、8月に入ってからは少しずつ下がっていき、そして、70前後だった脈拍数が私の正常値の60前後に戻った。これは良い兆しだと思う。頻尿のせいもあって夜中に2~3度起きていたのが、夜中に1回だけとか、頻尿小便で起きることのない5~6時間の連続睡眠が8月に入って増えてきた。
そういったことが薬草のお陰か運動のお陰か判断できないが、薬草の中のどれがいいのかも判断できないが、もうしばらくは運動と薬草を続けて行く気にはなった。
どの薬草が何に効いているかは、これから徐々に検証していく予定。これまであれこれランダムに摂っていたのを1週間に1種を数回摂るということを続け、5~6種類を5~6週間かけて調べてみる予定。我が身1つの人体実験、どうなるやら。
記:2018.8.29 島乃ガジ丸