ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

瓦版081 マミガジの絵本6

2009年01月23日 | ユクレー瓦版

 マナがオキナワへ帰ることになった。今日はそのお別れパーティー。ユクレー屋にいつものメンバーが集まる。シバイサー博士、ガジ丸、ウフオバー、勝さん、新さん、太郎さん、ユイ姉、ケダマンと私。いつものメンバーでは無い村の女の人も数人参加した。マナと仲の良い人たちだ。彼女達は博士やガジ丸とは初対面だと思う。が、驚くことは無い。私やケダマンとは何度か顔を合わしているので、マジムンには慣れている。
 いつものメンバーのうち、ユーナがいないのは、学校が始まっていて、既にオキナワに帰っているからだが、マミナ先生がいないのは、何故だか不明。正月に風邪を引いたと言っていたが、それはもう、とっくに治っているはずだ。「ちょっと遅くなる」とマナに連絡があったとのこと。理由は聞かなかったらしい。

  「マミナなら、絵本だよ。絵本を仕上げている。」とガジ丸。
 「あー、そういえば、マナの子供のための絵本書いているって言ってた。」(私)
 「話ができたのは昨日、その絵を俺が描いて、届けたのが今日の夕方だ。それから、その絵の上に文字を書いていくんだ。2、3時間はかかるだろうな。」(ガジ)
 「どんな内容の絵本なんだ?」(ケダ)
 「俺が感じた範囲で言えば、人間は自然と調和した方が良いってことと、子供は伸びる方向に伸ばす。そしたら、真っ直ぐ伸びるなんていったとこかなぁ。」
 ということらしい。題は『たけのこのこのこ』とのこと。
     

 賑やかに宴会が進んでいって、夜暗くなってからやっと、マミナがやってきた。
 「遅くなってごめんね。マナの送別会だというのにね。」と先ず、マナに声をかける。
 「ううん、来てくれてありがとう。絵本はできたの?」
 「はあ、何とか間に合ったさあ。」と言って、マミナは出来立ての絵本を披露した。というわけで、今週はマミガジの絵本その6の紹介。

 記:ゑんちゅ小僧 2009.1.23 →絵本『たけのこのこのこ』