<2019.11.2>
blogの投稿を始めて10余年になりました。この間の投稿文の中から特に印象深いテーマについて、再投稿するとともに併せて今の気持ちをコメントとして付記して見たいと思います。
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<2010.10.28>
入社教育として、人事の方から「人間関係」(ヒューマンリレーション)についての話があった。
今ではコミュニケーション教育ということであろうが、18歳で工場の門をくぐって、ヒューマンリレーションについて学ぶといっても、実はピンとこなかった。
高校時代までは、家族や近所の人達それに同級生を中心に付き合いがあった程度で、これから始まる会社の組織の中での、人々(従業員)との関係について・・・・、といっても中々理解できなかったようである。
ところが、職場(設計)に配属となり実際に仕事をしていく過程で、「人間関係」の重要さが少しずつ分かってきた。
上司への報告や相談また他の職場の人たちへの連絡、同僚との付き合いなど、一日の内で何回・何十回とかわす言葉、さらにはお客との折衝、すべてが人間相互のコミュニケーションで成り立っているわけである。
とりわけこのコミュニケーションが不足していたり、行き違いがあると、うまくいく仕事もなかなか思うようにいかず、大変苦労したこともあった。
新入社員教育で習ったことが、どこまで生かされたかはわからないが、その時をスタートとした「人間関係」(ヒューマンリレーション)の学習は、仕事の経験を積む中で醸成されつつ、ずーと定年まで付いてまわったことは間違いない。
さらに言えば、リタイヤ後の地域活動においては一段と「人間関係」の重要さを実感しているところでもある。
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<私の今のコメント>
投稿blogの最後にも書いていますように、定年後の地域の活動・近所の方々とのお付き合い、などにおいては、ほぼ100%と言ってよいほど、全てがこの人間関係の良さ、悪さで物事の成就が左右されているようです。
入社早々、会社の中で受けた「人間関係」の教育は、結局人生最後まで続く「私の世渡りの仕方」についての教えのスタートであったような気がいたします。
<遠望・・・・雲仙の山から上る朝日・・・・11月1日朝>
<踊る秋の雲・・・・11月1日朝>
<紅葉始まる?・・・・台風15号にあおられて枯れ葉が目立つ>