中学生

職場体験が終わった。
かわいい、よく働く、朗らかな中学2年生。
毎日、バスを乗りついで、来てくれた。

職場体験、夏ボラは、各曜日の負担にもなる。
まだまだ、未熟な年代のみなさんも、やって来られるし、いろいろな課題を抱えられていることもある。
身体も、心も、まだ未熟。
でも、精一杯、がんばってくださる。
今回は、初めて、「体験ノート」という、たぶん、東京都作成？のノートを持って来られた。
今までの各学校作成の体験ノートより、優れているのは、保護者からの一言も書くところ。
「明日の体験学習のためになる一言を、お願いします」とある。
記録する項目がいくつかあり、丁寧。
「一日の中で、何かつらかったことは、ありますか」もある。
今回の3人さんは、つらかったこと・・なし、うれしかったこと・・・ぶどう（おやつ）。
こんな具合の記録になっていて、思わず、口元がほころびてしまう。
もちろん、しっかりした文章で、表現してる子もいる。

福祉亭は、のびのび、ご利用者さんと接しているので、わざわざ厨房まで来て、「また、ただで使えるボランティアをどかで見つけてきて・・うんぬんかんぬん」などと、言いにくるかたがおられた。
びっくり。
かわいい中学生なので、思わず、うきうき気分の冗談まじりで、いつもの世間話のように、口にしてくださったのでしょう。
もちろん、言い返す。
受け入れは、そんな気持ちでいられるほど、楽ではありませんし・・。
地域社会を構成する大事な存在として、受け入れさせて頂いているからです。
様々な世代が行きかうまちが、素敵ですから。