藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「よかった」を、数えていこう。

2007年01月27日 | テニス
調子を上げていくには、数えるポイントに気をつけることです。

「だんだん調子が悪くなってくるんですよねー・・・なんでだろ?・・・コーチはそういうことない?」と言っている人がいます。
「たしかに、そういうこともありますよ・・・でも、僕はどちらかといえばスロースターターなんで、だんだん調子を上げていくタイプかな」と答えると、「へぇ~!そうなんだ・・・私と何が違うんだろ?」と言っていました。

この人を見ていて、気づいたことがあります。
それは、数えているものが違うということです。
僕の場合だと、「よかったこと」を数えています。
とはいっても、これはほんの些細なことばかりです。
「だんだんタイミングがつかめてきた」「ちょっとアタリが厚くなってきたぞ」「少しずつ、体が動いてきたぞ」といった、小さなよかったことを数えています。
この人の場合だと、「また浮いちゃったよ・・・もっとしっかり沈めなきゃダメだろ」「またヒザが伸びちゃうの早いよ・・・もっとタメをキープしなきゃダメだろ」「また遅れちゃったよ・・・もっとセット早くしなきゃダメだろ」などと、ダメなポイントばかり言っています。
そして最後には「ダメだ~!調子悪くなってきた」となってしまいます。

調子を上げていくには、良かったポイントを数えることです。
もちろん、ダメなポイントを放っておくのはよくありません。
大事なのは、「ダメだ」で終わらせないことです。
「打点が遅れてダメだ」でストップしないで「・・・ってことは、もうちょっと準備を早くしよう!今のうちに気づいてよかったぁ~」とやることです。
そうやって「よかった」を数えていくと、「おっ!さっきよりも遅れなくなってきた!よかった」「今のはタイミングがドンピシャだった!よかった」と、だんだん「よかった」が増えていきます。

「よかった」ポイントを、数えていきましょう。



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