藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

今のうちに、一生懸命やっておこう。

2007年01月18日 | テニス
一番ショックを受けやすいのは、「ショックを受けないようにしよう」としてしまったことです。

いまいち本気でない人がいます。
「一生懸命やっといたほうがいいよ」とアドバイスすると、「だってさー、一生懸命やって、もしできなかったらさ・・・マジでショック大きいじゃない」と言っていました。
一生懸命にやらなかったことのほうが、後になってマジでショックを受けます。

僕の友達は「あのときもっと本気でやってたらなぁ・・・まあ、今さらそんなこと言ったってしょうがないんだけどね」と、めずらしく後悔していました。
僕も、こういう後悔はたくさんあります。
今考えると「逃げないで、どんどんショックを受けておいたほうがよかったかもね」と思います。

一生懸命やれないときは、何かを怖がっている可能性があります。
でも、よく注意していないと、その怖がっていることにすら気づかないこともあります。
自分では「本当の実力を出したらもっとすごいだろうけど、ここはヨユーぶっていたほうがカッコイイかな?」と思っていたとします。
しかし、意識できていないだけで本音の部分では「ここで失敗したら恥ずかしいし」とか「これが自分の実力なんて認めたくない」といったように、本当は何かを怖がっていることを、ごまかしたい部分があるのかもしれません。

うまくなるためには、ガーンとショックを受けちゃうことです。
すると、いろんなことに気づけます。
「ショック!今の私ってこうなんだ」とわかっちゃえば、「そうかー、だったらこうしなきゃ!」というのが具体的に見えてきて、次のステップへ進めます。
「でもさ、それでイジケちゃったらどうするの?」と心配している人もいるみたいですが、実際はあまりそんなこともないようです。
目の前の課題がはっきりしてくると、そっちに意識が向かうので意外とやる気になることが多いです。

今のうちに、一生懸命やっておきましょう。



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