藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

辛いことから、卒業しよう。

2007年01月21日 | テニス
ワンランク上を目指すには、辛いことを辛いままにしないことです。

僕の友達に、筋トレマニアな奴がいます。
友達の家で語っていると、この人がなぜか筋トレをはじめました。
みんな「はぁ?」という顔をしています。
「おいおい!お前なにやってんの?」と言うと、「何って?見りゃわかるだろ・・・あっ!ごめんごめん、ちょっと暇だったから・・・気にしないで」と、フンフン言いながら腕立てをしていました。
けっして悪い奴ではないのですが、少し空気が読めないところがあります。
みんなそれは承知の上なので、気にしないで話していると、しばらくして「ふう!こんなもんかな」と一段落したようでした。
「なんでもいいけどさ、よくそんなことやってるよね・・・辛くないの?」と言うと、「まぁ、趣味だからさ・・・Mだから、自分の体をいじめると充実感があるんだよ」となぜか自慢げです。
「ふ~ん・・・みんながみんなお前みたいな奴だったら、いじめ問題なんかもだいぶ緩和されるのかなぁ?」つぶやいていると、「・・・たしかに好きだからやってんだけど・・・でもやっぱ辛いにきまってんだろ!」と言っていました。
「オレはそういう疲れることとか辛いことって大嫌いなんだよな~・・・なんだか、意味わかんねーなぁ」と言うと、「俺からすると、お前のほうが意味わかんねーよ!だって朝から晩までテニスしてたりするんだろ?俺にそんなことやれって言われたって、ゼッテー無理だよ・・・そんなにやったら辛すぎて死んじゃうよ」と言っています。
「別に辛くなんてないよ!好きでやってる仕事だから、おかげさまで楽しんでるよ!」と言うと、「ホントに辛くねーのかよ?」と聞かれました。
「そりゃ、この前一日8レッスンやったときは、さすがに意識飛びそうになって辛かったけど、充実してたぜ」と自分で言いつつ「あっ!そういうことか!」と、この人の言っている意味がなんとなくわかりました。

「辛いこと」と「楽しいこと」は対極にあるものではありません。
表裏一体です。
僕は辛いことが嫌いなので、楽しいことしかやりません。
だから、「辛いことをやっている」なんて思っていません。
しかし、他人から見ると「辛いことを努力している」と思う場合もあるようです。
「このストローク練習って辛いんだよなぁ」と思っていると、やるのがダルくなります。
同じ練習でも「このストローク練習で、こういうのをマスターしたら面白いぞ!」と思えば楽しくなります。
そうやって夢中で楽しんでいると、他人の目には「辛いのにがんばってんな~」と見えたりするものです。

辛いことから、楽しいことにレベルアップしましょう。



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