チャオプラヤー川の渡し船に乗って、対岸のワット・アルン(暁の寺)に向かった。三島由紀夫の小説の舞台にもなったようだが、そんなことは知らなかった。ただ、川を通行していて、この寺の姿がどうしても目を惹く。いかにも心に描く仏塔らしい美しさだ。ラマ2世が建造に着手し、3世の時代に完成。対岸の渡し場から朝夕の写真撮影がベストタイムというが、その時間帯にわざわざ合わせるのも大変だ。短い滞在期間でこちらにも朝晩用事がある。揺れる小船の上で懸命に撮ったこの昼下がりの写真も、そう悪くはない。
Wikipediaに「この寺院で最も特徴的なトウモロコシのような形をした大仏塔はバンコク様式で、高さは75m、台座の周囲は234m(異説あり)。中心の大塔を4つの小塔が取り囲み、須弥山を具現化している。大塔の上方にはインドラ神が三つの頭を持つ象アイラヴァータ(タイ語でエラワン)の上に鎮座しているのは、須弥山山頂の忉利天を表している」とあるのは、小生も塔の話が出てくる作品(特に第4巻)の関係で興味があるところ。
Wikipediaに「この寺院で最も特徴的なトウモロコシのような形をした大仏塔はバンコク様式で、高さは75m、台座の周囲は234m(異説あり)。中心の大塔を4つの小塔が取り囲み、須弥山を具現化している。大塔の上方にはインドラ神が三つの頭を持つ象アイラヴァータ(タイ語でエラワン)の上に鎮座しているのは、須弥山山頂の忉利天を表している」とあるのは、小生も塔の話が出てくる作品(特に第4巻)の関係で興味があるところ。