Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

僕のクリスマス

2013年12月17日 08時32分07秒 | 「ハイク缶」 with Photo


 昔からクリスマスというのが12月の23日なのか24日なのか25日なのか、わからなくて、毎年この時期になると人に同じ調子で「クリスマスというのは一体いつのことだい」と訊ねる。そして、また翌年になると、わからなくなる。つまり、僕にとってクリスマスはそう大切ではない、他人事(たにんごと)である。
 今年は、特に後半は、痛風と虫垂炎で、七転八倒の痛い思いばかりだった。痛風は七転八倒もできない、じっとしていても誰かがそばを通るだけで足先に激痛が走った。入院も2度した。手術もした。だから、いつ来るかわからないクリスマスでもせっかく来るのだから大切にしようかと思う。今、目の前の卓上カレンダーを見れば、25日に「クリスマス」とある。そう、クリスマスは25日なのだ。覚えておこう、と。

せっかく来るクリスマスの25日  頓休
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