折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL469~愛犬忌

2014-05-14 | 写真&俳句
今年も満開となったアメリカンブルー。
この花の下には、かつて我が家の家族の一員であった柴犬の「ララ」の遺骨が眠っている。


13年8カ月の間、我が家の家族の一員であった柴犬のララ



愛犬忌     思いを新た     五月かな



今年も我が家の玄関の入り口に植えられているアメリカンブルーが満開となった。

5月は我が家にとって初めて飼った柴犬の「ララ」が没した月である。

亡くなって今年で19年になる。

亡きがらは、玄関の入り口に骨壺に入れて埋め、その上にアメリカンブルーの花を植えた。

そして5月になると、紫色の鮮やかな花を咲かせる。

そのさまは、あたかもララが「ここにいるよ、みんなを見守っているからね」とアピールしているかのように、生き生きと美しく咲き誇る。