折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL465~花の寺

2014-05-08 | 写真&俳句
丘の頂から眺めたツツジの風景。


名刹の     その名広めし     ツツジかな


幼なじみのKくん、Hちゃんたちから

「<塩船観音寺>のツツジ一見の価値があるよ、一度行って見たら」

と言われ、ゴールデンウイーク明けの日に行って来た。

この名刹を一躍有名にしたツツジ。

その数2万本と言われる色とりどりのツツジが、まだ見頃で本堂裏の丘陵全面を、埋め尽くしている。
丘の頂上から見下ろしても、地上から見上げても目に入るのは、ツツジばかりである。

花の寺   見上げ見下ろす     ツツジかな

名刹の   全山覆う   ツツジかな


「花の寺」という呼び名にたがわぬ見事な眺めに目を奪われた次第である。

地上から見上げて眺めるツツジの風景。




<塩船観音寺(しおふねかんのんじ)>

塩船観音寺(しおふねかんのんじ)は、東京都青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山。山号は大悲山。
東京にありながら豊かな自然に包まれ、春はツツジ、梅雨どきにはアジサイ、夏はヤマユリとサルスベリ、秋はハギとヒガンバナ、そして紅葉が楽しめる。
「花の寺」として知られ、特に4月中旬から5月上旬にかけて咲くつつじで有名である。