折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

マイペース

2006-11-14 | 日常生活
娘と孫が自分たちのマイ・ホームに戻って、夫婦 と愛犬 パール とのいつもの日常生活が戻ってきた。


さて、その日常生活であるが、小生の場合、午前中は『ブログ』 の原稿作成、投稿作業と『読書』 、昼食時はそれまでの『取り置き』 ビデオの鑑賞、午後は『書道』  の練習、夕方は『音楽』 鑑賞とパターン化されている場合が多い。


昨日は、久しぶりにその日の過ごし方のパターンを朝のうちに具体的にイメージして見た。



<午前中>

その1

ブログに投稿する原稿のストック が少なくなってきた。急いで補充 しなければ。

先ずは、この間投稿した「40年ぶり、懐かしい!!」の続編の「金沢文庫」編を仕上げよう。

その2

図書館から、リクエストしていた浅田次郎著「中原の虹(二)」が入庫したとの連絡があった。早速借りに行って読まなければ。


<昼食時>

とり置きのビデオも見ないまま随分とたまってしまった。
先ずは、今週の18日にゴルフの『コンペ』 があるので、NHKの趣味悠々「ゴルフの心と技」をじっくりと見て、参考 にしよう。
途中まで見ていた、『24時』 も面白い所でストップしたままだけど、あの先どうなるのかな、早く見なければ。

<午後>

中断している、えんぴつで『脳を鍛える』 小倉百人一首も再開しないと。

<夕方>

音楽の方も、今日からまた新しいアンプのエッジングテストを再開しよう。
今日は、早めにパールを散歩に連れて行って、少し時間をかけて、じっくりと音楽を楽しもう。

<夜>

今日は居合 の練習日、たっぷりと汗を流してこよう。



孫の笑顔が見られなくなったのは、チョッピリ寂しく、辛いけど、普段の生活がもどり、いつものような『自由』 、『気儘』 なマイ・ペース の生活をエンジョイできる喜び、ありがたみを今、かみしめている。

ちょっとした、人騒がせ

2006-11-13 | 家族・母・兄弟
昨晩、娘と孫が住まいであるマンションに戻っていった。

そして、その真夜中にちょっとした人騒がせ な出来事が・・・・。

夜中過ぎ、女房が寝ようと布団に入ると、階下で何やら物音 が。

不審に思った女房が降りていくと、今まで、娘と赤ちゃんが生活していた部屋にパール
が入り込んでいて、シーツを咥えて引っ張り出して、匂いを嗅いでいる真っ最中。

「入り口の戸は、しっかりと閉めたのに」とは女房の弁。

どうやら、自分で部屋の戸を開けて、中に入り込んだらしい。

「あら、いやだ。パール、どうしたの?」

と声をかけると、すたすたと自分の寝床に戻って行ったと言うのである。

昨晩、娘たちが帰る時に、「パール、バイバイね」って言って帰って行くのをパールも玄関で見送ったのだが・・・・・・。

「今までは、閉まっている戸を開けるなんてことしたことなかったのに、どんな気持ちで、戸まで開けて入り込んだのだろうか」と、今朝はこの話がひとしきり女房との間で話題となった。





メッセージ&エール

2006-11-12 | 家族・母・兄弟
パールからのメッセージ

パールです

11月12日、今日はおねえちゃんと「赤ちゃん」が帰る日です。

もう明日から二人がいないのか、と思うと、寂しくなっちゃうし、悲しくなっちゃうな。


<バイバイね、また遊びに来てね。待ってるよ。>

きっと、おねえちゃんもそう思ってるよ。そして、ちょっぴり『不安』 かもね。

だって、ここにいれば『いざ』 というときは、頼りになるおかあさんがいるから、『甘え』 られたけど、家に戻ってしまえばそうはいかないもんね。お母さんに助けてもらっていたことを、これからは全部『自分』 でやらなければいけないから、本当に大変だ。

そのとばっちりが、わたしの大好きな夫のMさんにいかなければいいんだけど・・・・。

今までは、ケンカしたり、もめたりしても二人だけのことだったけど、これからは
『赤ちゃん』 がいるんだから、その辺を考えないとね。(お前には、言われたくないって?)「赤ちゃん」に『とばっちり』 がいかないよう、お願いね。

そして、授かった新しい小さな命を二人して、大切に育んでいってね。
パールの心からのお願い!!

赤ちゃんが帰っちゃうのは、チョッピリ寂しいし、悲しいけど、まあ、いいか、
これでまた、前のようにおとうさん、おかあさんの『愛情』 を『独り占め』 できるから。
『うれしい』
 なあ。

「赤ちゃん」、バイバイね。
これからもいっぱい遊びに来てね、「待ってる」から。




娘が出産に備え、我が家に帰っていた約2ヶ月間、小生は「至福」の時を過ごすことができた。

娘が結婚した時からこの日が来るのを心待ちにしていた甲斐があったと言うものである。

即ち、出産までの約1ヶ月は、娘がまだ家にいた当時の「家族団らん」の時間がつかの間とは言え戻ってきたし、出産後の1ヶ月は 人目の孫を毎日「慈しむ」ことができ、この上ない『喜び』 と『元気』 をもらった。



出産後は小生はそれこそ孫を「溺愛」する「ジージ」以外の何者でもなかったが、女房は「バーバ」よりは、娘の『母親』 としての役割が優先であり、それこそ『献身的』 かつ『完璧』 に娘のサポートに徹していた。

そんな女房の姿を見ていると、娘の世話をすることが「母親」としての生きがいであり、喜びであり、楽しみであるのかな、と改めて思った次第である。

いずれにしても2ヶ月余、本当に『ご苦労さま』でした。そして、『お疲れさま』でした。

娘夫婦と孫が帰ることになって一番『ほっ』 とすると同時に一番『寂しく』 思っているのは、他ならぬ女房自身ではないだろうか。

『ドット』 疲れが出て、体調を崩さぬよう自愛してください。

そして、若い「パパ」さん「ママ」さん、今日から二人して『助け合って』 しっかりと「子育て」をしていってください。

40年ぶり、懐かしい!!

2006-11-09 | 友達・仲間
40年ぶりに思い出の地を訪ねる

その1  金沢八景・横浜市大キャンパス

大学時代の親友「H」君と40年ぶりに母校「横浜市立大学」のキャンパスを訪ねた。

きっかけは、小生の9月10日付ブログ「ええ!!ほんと、マジかよ!!」である。
このブログを見た「H」君が、「二人だけの真剣勝負」はともかく、一度母校に行って見たいね、とメールをくれた。

それにしても、40年ぶりとはね、「H」君のところからでも約2時間半、小生の所からだと僅か1時間半、物理的な距離は、ごくごく近いのに、心理的な距離の何と遠いことか。

「こんな機会でもなかったら、絶対に来なかったろうな」とは「H」君の弁。
さて、当日は金沢八景駅正午の待ち合わせ、大学の食堂で昼飯を食べようと言うことでそうなった。



地下道

40年前、「ええ!何、このトンネル、雰囲気壊れるじゃん」と皆一様に「幻滅」を感じながら、くぐったトンネルが今もそのままに存在していた。

「このロケーション、変わりようがないんだ」
「やっぱり、新入生も皆、幻滅を感じながら通って行ってるんだろうか」

地下道を抜けると細い1本道が続いている



茅葺の家

「この茅葺の家も、そのままだ!」

「40年間もよくあったね」



大学正門前

「やや!樹木が大きくなってるなあ!」
「そりゃ、そうだ、40年も経てば木も大きくなるよ」
「キャンパスとしての風格が出てきた」
「向かって左側の大きな建物が武道場みたいだね」
「あとで、じっくりと見てみよう」

構内をぶらつきながら、おのぼりさんよろしくキョロキョロと辺りを見回している
初老の二人連れを通り過ぎる学生たちはどう思っただろう。

先ずは、今回の訪問の第一の目的である二人だけのバッティング「対決」をした場所がまだあるかどうか、探すことにする。



思い出の「対決」場所

「あった、あった、二人で野球をした場所は、ここだよね」
「そう、ここだよ。君が投げた硬球の球を僕があそこにあった弓道部の練習場に
打ち込んで、物を壊してしまったことがあったのを覚えているよ。」
「当時に比べると大分場所が狭くなってるね。」
「でも、場所が残っていてよかった」
「今日の、目玉だったからね」
「うん、来てよかった」



学生食堂

「昔も、この辺だったかね」
「そうだと思うよ」
「やや!随分と明るいし、広いね」
「値段も、やっぱり安いや」

近くにいた学生さんに注文の仕方を教えてもらう。
小生は、カツカレー、彼はタンメンにする。

「いやあ、女子学生がいっぱいいるね」
「我々の時代では、考えられなかった光景だね」


グランド

「フェンスが張ってあるけど、昔はなかったよね」
「うん、なかったよ。このグランドで野球部のS君にバッティング・ピッチャーをやってもらい、硬球を打った。その時、打ったボールがこの道路近くまで飛んでね、あれで、自信が付いたのを今でもよく覚えているよ」



武道場

「いやあ、これはすごい、立派だ」
「我々が、体育館でやっていた頃とは雲泥の違いだ」
「見てみろよ、この床。最高の材料が使われている。これなら、足を痛めることもないよ」
「理想的な武道場だね、今の学生さんは幸せだ」
「僕たちの時代は、施設は貧弱だったけど、人材は豊富だったよ」
「そうだったね」

ひとしきり、学生時代の剣道部の思い出話で盛り上がる。




記念写真

本日の二番目の目的であった「武道場」の見学が終わり、キャンパス訪問は一段落、記念写真を撮って、つぎの目的地「金沢文庫」に向かう。

『赤ちゃん』狂騒曲

2006-11-06 | 家族・母・兄弟
パールです。

早いものですね、おねえちゃんがママになり、赤ちゃんと産院を退院してから、もう1ヶ月なんだよね。

この間、1ヶ月検診に行ったら、体重が1・5キロ、身長が4・5センチも大きくなっていたんだって。

本当に丸々太って、その「しぐさ」も格段に可愛くなって、我が家は寄るとさわると「赤ちゃん」のことばかり。

『ほら、った』とか、今度は『を出して笑った』とか、もう大変


<「赤ちゃん」おなかいっぱいかな、とごきげんをとっているわたし>

おかげで、すっかりわたしの影が薄くなっちゃって、ちょっと寂しい!!

特に、わたしの大好きなおねえちゃんのお婿さんのMさん(パパになったんだね)は

「実感ないっす」と言いながらも、休日にやってくると、「赤ちゃん」から決して離れないの。

「わたし、パールにも」と一生懸命、袖をくわえて催促するのだけど、「かんべんしてよ」と言わんばかりに相手にしてくれないの。「「ショック」!!


<やっと、すきなひとにさわってもらって、うっとりしてしまっているわたし>

そのせいか、胸にも1本「白髪」が出ちゃった。

でも、実際、可愛いんだもん、しょうがないよね。
これ以上強力なライバルなんていないもんね。

パパさんは、井深 大の教育に関する本を借りたり、NHKスペシャル「赤ちゃん、成長の不思議な道のり」を見たりと早くも「教育パパ」ぶりを発揮しています。

おとうさんはおとうさんで、「バッハのバイオリン協奏曲」を子守唄に「赤ちゃん」を寝かしつける役割を喜んで引き受け、「やはり、バッハの『催眠効果』は抜群だ」と一人悦に入っています。

そんなわけで、今、我が家は、「赤ちゃん」を中心に全てが回っている毎日です。