折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

今年の出品作は「天声人語・書き写し」

2014-05-19 | 趣味
小生が通っているTカルチャースクールの書道教室では、毎年7月に作品の展示会を開催している。

この日は、この展示会に出品する作品の提出日である。

この時期になると、いつも何にしようかと思い煩うのが常だが、今年は早くから「天声人語」を筆で書いて見ようと決めていた。



今回の出品作に使用した2014・2・22付、朝日新聞の「天声人語」。
この文章は、今年に入ってからの天声人語の中で特に小生のお気に入りのものである。
これを罫線入り千字文の用紙(半切)を使って、行書体で書き写した。


その理由は、

第1には、天声人語を専用の書き写しノートに書き始めてから今34冊目に入っており、鉛筆では大分書き慣れてきたので、そろそろ筆でチャレンジしてみたいと予てより思っていたこと、

第2には、これまでの作品はお手本を見て書いてきたのだが、天声人語にはそのお手本がなく、すべて自分のスタイルで字を書く必要がある。たまにはお手本なしの自分流の書体で書くのも一興かと思ったからである。

天声人語603字を筆で書くには、「手間」と「時間」と「根気」を要したが、何とか提出にこぎつけたので、一安心と言ったところである。


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