秋桜(コスモス)や 思い出 胸に 嫁ぐ人
秋の花と言えば、何と言ってもコスモスだろう。
そして、コスモスと言えば、さだまさしが作詞・作曲し、山口百恵が歌った『秋桜(コスモス)』が思い浮かぶ。
秋桜(コスモス)
作詞・作曲 さだまさし 歌 山口百恵
淡紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
此の頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
独言みたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しが浸みてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと 笑った
何気ない陽溜りに揺れている
此の頃 涙脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす
独言みたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しが浸みてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと 笑った
母と娘の思い出を綴った何ともセンチメンタルな詩が、美しいメロディとなって紡がれていく。
この「秋桜」と言う歌、古き良き時代への限りないノスタルジーなのか、はたまた今も変わらぬ母娘の気持ち表わした真理なのか。
さて、小生の娘が嫁いだ時は、どうだったんだろうと思い返して見るが、当時それらしき気配すら感じなかったような気がする。
さだの詩は、やはり、ノスタルジーの世界の話だったのか、はたまた小生が鈍感過ぎるのか。
明日、10月23日は、姪のSちゃんが嫁ぐ日である。
久しぶりの慶事、明るい話題である。
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