写真＆俳句ＶＯＬ６４３～ひだまり その２ 早や蕾

日当たり満点の民家の庭には桜の蕾が息づいている。

ひだまりや　　　　　サクラの蕾　　　　　息づきぬ

前回の「ひだまり」の続きである。

この辺りの民家は、家の前に広い畑が広がっているため、どの家も日当たりは満点である。

梅の花が咲いていたいた家から数軒先の家の庭先に、今度は桜の木があり、驚いたことに黒目川の桜はまだまだ蕾にすらなっていないのに、ここの桜はもうピンク色に膨らんでいるではないか。

ここの場所がいかに日当たりが良いかを改めて実感し、多分今年の桜の開花第１号はこの桜の木だろうと確信し、散歩の度に状況を確認するのが楽しみにになった、と思った次第である。

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