今年で40回目となる居合道大会の模様
『三信』の教え
昨日、県立武道館に初段から七段までの居合道を志す人たち300余名が集まって居合道大会が開かれた。
その冒頭の開会式で某先生の『三信の教え』という話が印象に残ったので、紹介しよう。
三信の第一の『信』とは、
我が師を信じよ。
三信の第二の信とは、
我が稽古を信じよ。
そして、三信の第三の『信』とは、
我、自身を信じよ。
試合開始前、真剣にウオーミングアップに励む選手たち(左)、試合の結果の判定がまさに下された瞬間(右)
久々の1勝
本大会に当支部からは7人が参加した。
この所、試合ではいつも1回戦で敗退していたので、久しく勝利の味を味わっていなかったが、今大会では久々に1回戦を突破することができた。
この勝利は、このところコツコツと地道に稽古を重ねていることに対する『ご褒美』ではと思った次第である。2回戦は敗退したが、落ち着いてベストを尽くせたので、敗れはしたが満足している。むしろ、2回戦(この相手は結局準決勝まで勝ち上がったのだが)は、『上には、上がいるよ』という、『戒め』の敗戦と自覚している次第である。
『四段』挑戦の昇段審査会まで残す所、3カ月弱、今、一生懸命稽古に励んでいるが、本大会の1勝はそんな自分への励みとなる1勝であった。