折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

久々の1勝はご褒美!?~県下居合道大会

2010-07-11 | 武道

今年で40回目となる居合道大会の模様


『三信』の教え

昨日、県立武道館に初段から七段までの居合道を志す人たち300余名が集まって居合道大会が開かれた。

その冒頭の開会式で某先生の『三信の教え』という話が印象に残ったので、紹介しよう。

三信の第一の『信』とは、

我が師を信じよ。

三信の第二の信とは、

我が稽古を信じよ。

そして、三信の第三の『信』とは、

我、自身を信じよ。


 
試合開始前、真剣にウオーミングアップに励む選手たち(左)、試合の結果の判定がまさに下された瞬間(右)


久々の1勝

本大会に当支部からは7人が参加した。

この所、試合ではいつも1回戦で敗退していたので、久しく勝利の味を味わっていなかったが、今大会では久々に1回戦を突破することができた。

この勝利は、このところコツコツと地道に稽古を重ねていることに対する『ご褒美』ではと思った次第である。2回戦は敗退したが、落ち着いてベストを尽くせたので、敗れはしたが満足している。むしろ、2回戦(この相手は結局準決勝まで勝ち上がったのだが)は、『上には、上がいるよ』という、『戒め』の敗戦と自覚している次第である。

『四段』挑戦の昇段審査会まで残す所、3カ月弱、今、一生懸命稽古に励んでいるが、本大会の1勝はそんな自分への励みとなる1勝であった。