ごほうび=鯱鉾と眺望
延々3時間以上も長蛇の列に並んでようやく見ることができた天守閣からの眺望。
押し合い、圧し合いの中、短時間であったが鯱鉾とその先に連なる眺望が何よりの「ごほうび」であった。
「じいじ、今度の連休遊びにお出でよ」
と小学2年になる孫のSくんから電話があったのが半月ほど前のこと。
「億劫だな、どうしよう」
と迷っていると、
「行ってきたら」
とかみさんに促されて、重い腰を上げて西宮に住む息子一家の家に出かけることに。
何せ、飛行機に乗るのはリタイア後初めて。
もう、十分に田舎のおじいさんである。
今回の訪問の目的は3つ。
一つは、息子一家の生活ぶりを目の当たりにして来ること、
二つ目は、かねてより行って見たかった「姫路城」を案内してもらうこと、
そして、三つ目は、おいしい神戸牛のステーキを食べること
三番目は、行った当日に早々と目的を達成、久しぶりに本格的なステーキの味を堪能。
二番目の姫路城。
シルバー・ウイークとあって、人、人、人、着いてからお城を見終わるまでに実に
4時間以上がかかってしまった。
そのうち実際の見学時間は1時間弱。
3時間が、待ち時間である。
そして、至る所で「行列」である。
今回は、「人疲れ」してしまった、その「長蛇の列」の一端を写真で紹介したい。
行列時間1時間30分
備前丸館跡から天守入り口までの混雑はデズニーランドを彷彿とさせる。
行列時間1時間
長蛇の列の洗礼は、入場券を求めて入場券売り場まで続く人、人、人の波。
「ええっ!」と絶句。
行列時間30分 行列時間15分
30分程度の行列は途切れることがない 最後の関門6階の「天守閣」に入るに15分を要し
た