旅行5日目、ヨーロッパ最高峰のモンブラン(4,810m)をエギューユ・デュ・ミディ展望台(3,842m)から眺望する。
この展望台には、ロープウエイを乗り継いで行く。
この日は、平日ながらバカンス休暇の人たちでロープウエイ乗り場は大混雑。
駅では「整理券」を発行して対応する事態である。
第1のロープウエイ乗り場から頂上の展望台までの標高差は実に2800m。
以下、ロープウエイに乗っての天空20分間のスリルを写真で紹介しよう。



この展望台は富士山の頂上より高いので、高山病 がちょっと心配であったが、我々4人を始めツアーの人たち誰もが体調を崩すことなく、天空のパノラマを堪能して元気に下山できたのは何よりであった。
この展望台には、ロープウエイを乗り継いで行く。
この日は、平日ながらバカンス休暇の人たちでロープウエイ乗り場は大混雑。
駅では「整理券」を発行して対応する事態である。
第1のロープウエイ乗り場から頂上の展望台までの標高差は実に2800m。
以下、ロープウエイに乗っての天空20分間のスリルを写真で紹介しよう。

第1のロープウエイ乗り場。
目指すは、右上の山の頂。気の遠くなるような距離だ。あそこまでロープウエイを乗り継いでいくのだ。ここにはまだロープを支える支柱があり、支柱を通過するたびにゴンドラは大きく揺れ、身体を保つのが大変だ。
目指すは、右上の山の頂。気の遠くなるような距離だ。あそこまでロープウエイを乗り継いでいくのだ。ここにはまだロープを支える支柱があり、支柱を通過するたびにゴンドラは大きく揺れ、身体を保つのが大変だ。

第2のロープウエイ乗り場(2,317m)から頂上を望む
ここで頂上から降りてくるロープウエイに乗り換えるのだが、ここから頂上までの高度差1470mの間には支柱が1本も設置されていない。これで大丈夫なの、とちょっと心配になる眺めである。
ここで頂上から降りてくるロープウエイに乗り換えるのだが、ここから頂上までの高度差1470mの間には支柱が1本も設置されていない。これで大丈夫なの、とちょっと心配になる眺めである。

手に汗を握る空中散歩
第2のロープウエイ乗り場から先発のロープウエイが発車、最初のうちは斜度があったものの頂上付近はほぼ垂直である。その様子をズームで撮影していると下りのロープウエイとすれ違った。
この下って来たロープウエイに乗ったのだが、車内は押すな押すなの「すし詰め状態」。こんな満員で大丈夫かと一瞬不安がよぎる。
頂上付近になっても車内が大きく傾くと言うことはないので安心なのだが、ラスト数十メートルは岩肌に沿ってほぼ垂直に上って行くので、まるで自分が登っているような気分になって来る。これで何かあったら一巻の終わりだ。手に汗を握り、ただひたすら無事の到着を祈る。扉が開いて外に出た時は、緊張感が一気にほどけた。
第2のロープウエイ乗り場から先発のロープウエイが発車、最初のうちは斜度があったものの頂上付近はほぼ垂直である。その様子をズームで撮影していると下りのロープウエイとすれ違った。
この下って来たロープウエイに乗ったのだが、車内は押すな押すなの「すし詰め状態」。こんな満員で大丈夫かと一瞬不安がよぎる。
頂上付近になっても車内が大きく傾くと言うことはないので安心なのだが、ラスト数十メートルは岩肌に沿ってほぼ垂直に上って行くので、まるで自分が登っているような気分になって来る。これで何かあったら一巻の終わりだ。手に汗を握り、ただひたすら無事の到着を祈る。扉が開いて外に出た時は、緊張感が一気にほどけた。
この展望台は富士山の頂上より高いので、高山病 がちょっと心配であったが、我々4人を始めツアーの人たち誰もが体調を崩すことなく、天空のパノラマを堪能して元気に下山できたのは何よりであった。