潮静ラーメン＠留萌市

こちらも留萌の懸案店、潮静ラーメンです。
「ちょうせいらーめん」と読みます。
以前留萌に住んでた知人に、ここのキノコは美味いと聞いてました。
しかし、時間が合わないのか、なかなか暖簾が出ていることがなく、漸く今回初訪です。



場所は、留萌市潮静3丁目。
国道233号線沿い、留萌中心部の少し手前。
留萌大和田まで延びた高速を下りるとすぐにあります。

暖簾を潜りますと、元気な女性店主さん一人で切り盛りしています。
カウンター数席に、奥にテーブルや小上がりもあります。

メニューはこんな感じ。（クリックで拡大）

ラーメンは、正油、塩、みそとあって、正油と塩が650円、みそが700円。
そして、きのこラーメンが850円。
ラーメン以外は、うどんとそばが各5種類と、鍋焼うどん。
ご飯ものは、カレー、チャーハン、丼もの5種類。
玉子丼は、驚きの700円。

きのこラーメンを食べました。（850円）



驚きの味噌味です。
特に指定がなければ、デフォが味噌味のようです。
スープはあっさり系。
甘さが少なめの味噌ダレに、表面の脂多くとろみが出ています。
脂もありますが、きのこのとろみもあると思います。

麺は、加水率低めの中太縮れ麺。
地元の麺を使用しているのようです。

具は、炒められた落葉きのことネギ。
あとはメンマが加わるだけで、余計なものは一切入ってません。
何と言っても、この落葉きのこ。たまらなく美味いです。
旬だともっととろみがあるようですが、旬じゃなくてもこれだけのものを食べることができれば満足です。


年中落葉茸味噌拉麺


ドライブイン路傍に続く、落葉きのこのラーメンです。
ここでは年中食べることができます。
元気な女性店主さんが、シーズンに多度志の山に一年分採りに行き、下処理をして冷凍保存しているんだそうです。
地元の新聞記事も見せてくれました。

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白金温泉とラン＆ラー だいまる＠美瑛町

びえいヘルシーマラソン2013

→つづき

走り終えて、まずは汗を流しましょうということで、向かった先は白金温泉。
事前に、どこで日帰り入浴できるのかな？とネットで調べていた時に、
どこかで見憶えのある文字があるではないですか。

どこで見たかというと、旭川情報のブログランキング。
↓

私自身、幼少期アトピーでしたので、いつも親近感を感じながら見てました。
「山辺の家族」です。



皮膚疾患の方のための温泉宿泊施設なのですが、
昼間は一般客に日帰り入浴やカフェとして開放しています。
看板にもある通り、「ほんもの源泉100%ゆ」だそうです。
私自身、温泉のことは詳しくわかりませんが、濁りのあるとてもいいお湯でした。
汗を流して、疲れをとって、さあ行きましょう。

美瑛最大の懸案店、白金温泉唯一の食堂「林道食堂」です。



暖簾を潜ったところまではよかったのですが、、、
「今、お蕎麦しかできないんですよ。」と。
まさかのラーメン売り切れ。（涙）
仕方がありません、またの機会にしましょう。

さーて、困りました。どこに行きましょう。
青い川でも見ながら、考えましょうか。

「青い池」が今有名な観光スポットになってますが、
その上流の白金温泉からは、「青い川」を見ることができます。
温泉街に橋がかかっていて、そこから見えます。
写真左が橋の上流、白ひげの滝と言うんだそうです。
写真右が橋の下流、まさにブルーリバー。



とりあえず、白樺街道を下り、美瑛中心部に戻ることにします。
確か、美瑛中心部で宿題店の食堂があったような？
と思って向かったのは、美瑛駅に程近い「ときわ食堂」。



だがしかし、閉まってます。（涙）

そうこうしているうちに、美瑛中心部から国道237号に抜け出るのに渋滞ができてますし、
まさかの「ラン＆ラー難民」になってしまうのか・・・と思った矢先に目に入ってきました。

「だいまる」です。
ファミリーレストランと書かれてます。
ここならラーメンはあるはず。と思い、店の前に貼ってあるメニューをみますと、、、
ラーメンを発見！あぁよかった。



場所は、美瑛町中町1丁目。
美瑛の中心部、道道213号沿いにあります。

暖簾を潜りますと、美瑛を走り終えた人と思われるお客さんで大混雑！
店内は、カウンター、テーブル席、小上がりとあって、
1階が禁煙席、2階が喫煙席と、かなりのキャパがあります。

メニューはこんな感じ。

ラーメンの他、うどん・そば、カレー、丼もの、定食とあります。
美瑛のご当地グルメ、カレーうどんもあります。
丼ものは、豚丼・カツ丼・エビ丼の3種類で、玉子丼はありません。
定食は、カツなどの揚げ物が主力メニューなんでしょうか。
ですので、食堂というよりは、やはりファミレスという言葉が合います。

ラーメンは、しょうゆ、塩、野菜みそ・しょうゆ・塩の順。
しょうゆと塩が580円、野菜三味680円です。

しょうゆラーメンを食べました。（580円）



予想以上に本格的な外観に驚きます。
透明感のあるきれいなスープ。
思いの外脂が多く、湯気が上りません。
豚骨ベースと思われるあっさりスープです。
魚介は感じません。
塩分は抑えめながら、適度な旨味があり、ラン後の胃袋に染み渡ります。
普通に美味いなーと思わせます。

麺は、どこのでしょう。
低加水率の中細麺。
旭川麺の範疇に入るかと思います。
つるっとした食感が美味しい麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
シンプルです。
チャーシューは脂身のある、やわらかタイプ。美味いです。


美瑛家族洋食店上質旭川食堂系拉麺


胃袋に染み渡るこの瞬間が堪りません。
危うくラン＆ラー難民になるところでしたが、食べることができてよかったです。
いつも懲りずに書いてますが、皆さんも「ラン＆ラー」いかがですか？



最後に同行者への戦利品。（美瑛に同行はしていませんが・・・）



テイクアウトでパンだけ買ってきましたが、丘のキレイな景色が広がる、よさげなカフェでした。
「あるうのぱいん」

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びえいヘルシーマラソン2013

今年の初レースも美瑛のハーフになりました。
2009年、2012年に続き、3回目の美瑛です。

今までの2回はいずれも雨でしたが、今年は快晴と素晴らしい天気。
しかし、30℃近い気温と、かなり厳しいコンディションになりました。




いつもの通り、白金温泉から美瑛市街地に下る、ワンウェイコースです。
今年の目標も「キロ5分のペース走、1時間45分ぐらい」とし、スタートしました。



前半は、ずーっと下り。
周りはみんな、猛ダッシュで下っていきます。
流れに任せて進みますが、キロ4分半～5分と、予想以上のペースで進んでしまいます。
10kmの時点では、予定より早めの通過。
「ありゃ、早すぎ。」と思いますが、調子は悪くなく、そのまま進みます。
今思えば、ここでちょっと抑えておけばよかったかなとも思います。

10kmを過ぎ、白樺街道から畑の方の道に入ります。
美瑛らしいきれいな景色が広がります。
今まではずっと悪天候でしたので、こんな景色を見ながら走るのは初めてです。
まだこの辺りでは余裕がありました。

そして、14-15km地点、問題の「心臓破りの坂」です。
まだ余裕もあり、イケると思っていたのですが、途中から一気に足にきました。
「こりゃ、やばい！」と。
坂を上りきると、美瑛らしい美しい丘の風景が広がるはずなのですが、
もはや、そんな景色を楽しむ余裕はありませんでした。
その後は下るはずなのに、キロ6分を切るのが精一杯。
何とかそのままゴールへ。



目標からは2分程遅れてのゴールでした。
最後はかなりきつかったです。
暑さにやられた感もありますが、前半早く入りすぎたかなというのも大きいです。
「前半おだったら、心臓破りの坂で撃沈するよ。」というラー翁さんの教えを思い出しました。（笑）
まさにその通りの展開。
「美瑛の失速レースの典型例」とでもいうべきレースになりました。

納得のいかない、反省点の多いレースでしたが、
夏に向けて暑いレースを体感できましたし、課題も見つかりましたし、
収穫のあるレースではありました。
夏の本番に向け、またがんばりたいと思います。

さーて、行きましょうか。
ラン＆ラー！

→つづく

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大判食堂＠北見市

大判食堂です。
「おおばんしょくどう」と読みます。



場所は、北見市大正91番地38。
夕陽ヶ丘通りのパチンコマルハンが目印で、その裏手の住宅街にひっそりと佇みます。

カウンター上のメニューは、こんな感じ。


ラーメンは、みそ味、正油味、塩味の順。
みそが650円、正油と塩が600円。
御飯ものは、定食、丼もの、カレー、チャーハンと、一通り揃っています。
丼ものは4種類あって、玉子丼は550円。
定食は、カツと野菜炒めだけですが、手書きメニューが多くあります。
基本、うどんとそばはありませんが、恐らく冬限定でなべやきうどんのみあります。
特筆すべきは、金曜日は全品500円にてサービスと書いてありまして、これはお得です。

正油味ラーメン　を食べました。（600円）



オーソドックスな外観です。
わずかに濁りのある、あっさりスープ。
豚骨ベースでしょうか。魚はあまり感じません。
醤油ダレも抑えめで、全体としてもあっさり仕上がっています。
かといって、物足りない訳ではなく、普通に美味いと思える1杯です。

麺は、加水率低めの細縮れ麺。
白っぽい外観です。
暖簾には、三原製麺所の文字があります。
釧路の製麺所のようで、やや加水率低めの釧路麺といった印象です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、三色なると。
全体として、小ぶりな感じ。
チャーシューは、脂身少なめのしょぼめのものが2枚。


地域密着北見住宅街食堂系


典型的な釧路ラーメンとは異なると思いますが、
この界隈で釧路麺を食べることができる、貴重な1軒かと思います。

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まあぶ's キッチン＠深川市

まあぶsキッチンです。
「まあぶずきっちん」という読みでいいのでしょうか。



場所は、深川市音江町字向陽。
国道12号沿いと、抜群の立地。
この看板を目印に入ります。

しかし周辺にはあまり店などなく、みんな車で通り過ぎていく感じの場所なので、
意外と難しい立地なのかもしれません。

広々とした店内にテーブル席が散在しています。
奥のレジに行き、前金制のセルフサービス方式になります。

メニューはこんな感じ。


黒米を使ったバーガーやラーメンがメニューの中心です。

ラーメンの先頭は、塩でしたが、何となく辛みそにしてみました。
黒米辛みそラーメン。（730円）
「くろまい」と読むようです。



さらっとしたスープに、適度な辛さの味噌が合わさります。
豆板醤の辛さが程よいです。
激辛好きには物足りないかもしれませんが、私には十分です。
塩分濃度高めながら、適度な旨味があり、バランスのよい辛味噌に仕上がっていると思います。

麺が特徴的。
黒米が入っている黒い麺です。
加水率は中間程度の中細縮れ麺。
見た目はそばのようですが、食べるとラーメンです。（笑）
クセがなく食べやすいのですが、逆に言うと黒米らしさがあまりわかりません。
麺を味わうには、黒味噌じゃなかった方がいいかもしれません。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、ワカメ、コーン。
チャーシューは、小ぶりのもっちりタイプ。
ワカメとコーンの真意はわかりませんが、ワカメはまあまあ増殖します。


標準的辛味噌＆特徴的黒米麺


黒米バーガーがどんなものか気になりますね。

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工房 加藤らーめん＠旭川市 ラーメン村

工房加藤らーめんです。
「こうぼうかとうらーめん」と読みます。



場所は、永山11条4丁目。
パワーズ内の旭川ラーメン村にあります。
ここラーメン村の他、イオン旭川西にも店を構えます。

店名からも想像つく通り、所謂、加藤ラーメン系のお店です。
店の前には、見慣れた加藤ラーメンの家系図があります。
これを見ると、工房加藤らーめんは、やまびこのグループに属するようです。



暖簾を潜りますと、カウンター席とテーブル席とがあります。
メニューはこんな感じ。（クリックで拡大）

らーめんは、正油、塩、味噌の順。 正油にだけ「熟成」がついています。
正油と塩が700円、味噌が800円。
各味100円増しで「こくうま」らーめんがあります。
どのように「こくうま」なのか、興味があるところ。

先頭の、熟成正油らーめん　を食べました。（700円）



白濁した豚骨スープです。
表面の脂多く、とろみがあります。
魚介の風味はほんのり香る程度。
クセがなく、塩分抑えめで、とても食べやすく仕上がっています。
やまびこ程のインパクトはないんですが、上手くまとまっているのではないかと思います。

麺は、加藤ラーメンのもの。
低加水率の中細麺です。
私が思い描く加藤ラーメンの麺より、太い印象。
つるっとした食感が美味い麺です。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
シンプルですね。
チャーシューは、やわらか系のものが2枚入っています。


ライトテイストやまびこ系


やまびこより軽めに仕上げてるんでしょうかね。


随分と久しぶりにラーメン村に行ったのですが、
知らぬ間に、ラーメン村神社なるものができてまして、
折角の機会ですから、寄ってみました。





宛ら観光客のように、写真を撮りまくってしまいました。（笑）

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山岡家 旭川高砂台店＠旭川市高砂台 ２

フードファイターＭが北海道を離れたのは、2009年春。
その後、一度広島で会いましたが、
何と今回はるばる旭川まで来てくれまして、minoさんらと、いろいろと行ってきました。

まずはこちら。
minoさん、イチオシの旭川のカレー店。
アジア金星堂。
カレーの種類が豊富です。
日本のルーカレー、札幌スープカレー、インドカレー、タイカレー、インドネシアカレーなど。
そして、どれも完成度が高いのには驚きです。



全て店主さん1人でやっているお店です。
ですので、今回はそうでもなかったのですが、混雑時にはもの凄い待ち時間になるようですし、
調理している最中は、注文もとられず、水も出されず、食べ終えた皿も片付けられず、、、
ということもあるようです。
何も知らずに来た人は、何だここは？と思うに違いありませんが、味は間違いなく美味いのです。





次に、こちらのお店で少し胃袋を休めまして、、、




向かった先はこちら。
山岡家の旭川高砂台店です。
フードファイターＭといえば山岡です。



旭川で一番最初にできた山岡家で、恐らくできてから15年以上経過していると思います。

場所は、旭川市高砂台。
国道12号線沿いのわかりやすい立地。
夜にこの道を通って旭川に帰ってくる時には、
いつも赤々と光を灯し、我々を出迎えてくれます。（笑）



年季が入った店内で、強烈な豚骨臭とべたつく床は、あぁ山岡に来たという安心感があります。
券売機で食券を購入してから、席につきます。
目の前でグツグツしている豚骨スープは、もの凄いインパクトです。




醤油ネギラーメン、ネギ増し。（690円＋150円）
Ｍは何の迷いもなく、「脂多め、味濃いめ、麺やわめ」を選択してました。（笑）
「麺やわめ」というのがＭらしいところで、嵩が増すんだそうです。




フードファイターＭよ、遠路はるばるありがとう。
そして我らの山岡、いつも臭くて美味いラーメンをありがとう。

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