昨夜は眺めのいい海に頭を向けて車内で過ごしていた。ここで数日滞在することにしたので、車の後ろにテントを張ることを考えて海に背を向けることにした。

こうすると後部バゲッジからの荷物を出し入れしやすい。
風が強いのでテントの展開も大変だが、維持も重要だ。つぶれたり風で飛ばされたりすると大変だ。
スクリーンテントも展開して一段落と行きたいが、この後大仕事が残っている。
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実は左後ろのタイヤが少し潰れ気味だ。これはバルブの不具合かパンクだなあ。バルブの所から空気漏れはないし、パンクなんてこのアラモも含めて30年以上経験がない。いずれにしてもスペアタイヤに交換だ。

リアタイヤはダブルタイヤなので幸いだった。外側のタイヤは潰れているが、内側で保っているという状態だ。
4月に車検に出した際に、いすゞさんがここのホイールナットを強力に締め付けていなければいいのだが。
ホイールナットが回らないようなら、近辺のスタンドに行くか稚内まで低速で走って行かなければならない。そんな心配をしながら延長パイプも使って全力で押したら、キュッと緩んだ。少し緩めておいてジャッキアップ、スペアタイヤの取り出しといくが、このタイヤの重いこと。
そしてタイヤの入れ替えでも、タイヤが重い。もう年だなあ、筋力も落ちている。

こうしてタイヤの交換は終了した。この後でパンクの確認をしなければならない。取り外したタイヤの全周をチェックする。石が溝に結構挟まっている。

一見、石と見間違いそうなのだが、こいつが原因だ。

なんとタッピングビスのようなねじが見事に刺さっている。なんでこんなにうまく刺さるかなあ。これでパンクであることは確定だ。稚内でパンク修理に出そう。
いやあ、腕も肩も疲れてしまった。
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夕食は炭火焼だ。いつものキャンピングムーンの焚き火台を風防モードで展開してから、自製火熾し器で炭火を熾す。

この自製火熾し器は例によって廃品利用で、1Lの塗料缶の上蓋を取って底にスリットを開けている。


車で持っていく分にはコンパクトと言えるだろう。この中に木炭を縦に詰め込んでカセットガスで着火する。下の方に火が付いたらそのまま焚き火台の中に立てて、全体に火が回るのを待ってから火床にぶちまける。いつまでもガスコンロに置いていたらガス缶が過熱してしまう。

風が強いので炭火といえどもなかなか焼けてこない。風防があっても熱が上に上がって行かないのだ。
最初は外で焼いていたが、風を避けるためにスクリーンテントの中に持ち込んだ。テントの一方を開放しているし、隙間から風が吹きこむので一酸化炭素中毒の恐れはない。
こうして焼き魚を食べて、ビールを飲んでキャンプ場の夜は暮れていった。
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北海道の天気は今一のようですが、こちらは酷暑ですよ。
パンクは事故かも知れませんが、いたづらの可能性も捨てきれませんからご注意を!
お久しぶりです。今年は九州に残留ですか?
当方は涼を求めて北海道内をうろうろしています。
そうなんですよ。景色×、風× ですが北海道どこに行っても猛暑の中でここから北は涼しいし、キャンプ環境は良好なのでまあ良としたいと思います。
今回のパンクはたぶん事故でしょう。これがいたずらならかなりの力仕事です。キャンカーに対するやっかみなら、困ったことですね。