ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

2系統のバッテリーの切り替え回路を作り直した 1 (2017/1/26)

2017年01月26日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
今日はやっとのことで2つのサブバッテリーの充電切り替えシステムを更新した。ソーラーを設置したときに取りあえずキャンカーの直流負荷とインバーターを介してのAC負荷の両方をSUB1でまかなって、充電は走行充電もソーラーも共にSUB1を主体にして、SAB2は予備的に使っていた。12月の九州(国東)のたびの経験からソーラーがあってもSUB1だけでは日常的な電力も不足することがわかったので、SUB1とSUB2のバランスを取るように負荷と充電ソースの分散を行うことにした。

 負荷はキャンカーの直流電源は基本的にSUB1でまかない、インバーターにはSUB2から供給することにした。なお、電子レンジ等の大電力はSUB1(さらにはオルタネータとMAINバッテリーも)からも供給できるようにする。

 充電ソースはこんな条件でやってみよう。



 今回は単純なロジックで回路を構成することができそうだ。基本のブロック図はこんな感じになる。



 SUB1とSUB2の間の接続は手持ちのニューエラーのサブバッテリーチャージャー SBC-001Bを使う。こいつは入出力間で0.3V程度の電圧降下を生じるのでお蔵入りにしていた。しかし、いまは最後にソーラーで充電することができるので、再び引っ張り出してきた。

 この基本回路の3つのリレーとSBC-001Bへの信号をコントロールすることによって、表にある機能を実現することができる。




 こんな感じで回路もできて



電圧・電流の表示パネルと全ソーラー・全オルタネーターのスイッチもつけて、機能はOK!だ。
上から全ソーラー・全オルタネーターのスイッチ、その下がメインバッテリー電圧、さらに下がSUB2電圧、そしてSUB1電圧と電流。
ソーラーでもオルタネータでも順調に充電している。

 この時は全ソーラーなのでSUB1メインで充電中なのだが、チャージコントローラーのバッテリー監視電圧は27.3Vなのだ。追いかけてみるとR1リレーの入力と出力の電位差が0.25Vもある。60Aのリレーの出入りで0.05Ωもあるなんてこれは参った。
 このままでは使えない。ソーラーのチャージコントローラーはバッテリーの電圧を監視して、充電状態を判断しているから10Aの充電をしているときに0.5V高い電圧を検出すると、早めに充電を停止してしまうと思われる。明日はこのR1リレーだけでも120Aのバッテリーリレーと取り替えてみよう。


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