ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

ブドウスカシクロバの産卵現場を抑えたぞ (2019/5/5)

2019年05月05日 | 家庭園芸
 デラウェアの新しい枝が伸びてきて、それぞれに房状につぼみがついてきた。

しかし今年も収穫の時期には北海道のたびから戻ってきていないだろうと思うと、どうも手を入れる気が出てこない。



それでも枝の整理位はしておこうとして、上に延びた枝をブドウ棚に誘引していたら、いました。



 こいつはブドウスカシクロバの成虫です。真っ黒で羽根が透明なのでちょっときれいだなと思ってしまうが、これで「蛾」なんだそうだ。

 そしてこいつの幼虫は大量発生してブドウの葉を穴だらけにして食い散らかしていく。

  昨年は大発生して捕殺してもきりがないという状態になって、ひどい目に遭ってしまった。この幼虫には棘があって刺されると数日は痒いし、残していると次の年に成虫が大発生する。


これは昨年6月下旬

 成虫の段階で見つけたら捕殺すればいいわけだが、飛んで逃げてしまう。それなら産み付けた卵を見つけて処分するのが早道だ。

 そういうことでこいつがどんな卵を産み付けるのか気になった。実は事前にNETでブドウスカシクロバの卵の写真を探したのだが、見つからなかったのだ。

 何だかわからないが葉の裏側のあちこちを歩き回っている。どこかにまとまって卵隗を産み付けるのだろうと思って観察していたが、どうも様子がおかしい。あちこちでお尻を葉裏に押し付けているように見える。そうかあちこちに卵を一つ一つ産み付けているのだ。

 もういいや。スプレー式の家庭用殺虫剤を噴射したが逃げられた。


ブドウスカシクロバ 卵

 さあ、これがブドウスカシクロバの卵だ。葉脈に沿って0.5㎜くらいの薄い黄色の卵が産みつけられている。こいつが全部幼虫になってうごめきだしたらたまったものではない。この葉だけではなくあちこちの葉に産み付けられているだろうが、簡単には見つかりそうにない。卵の段階で対処するのは無理だ。

 しかたないなあ、もう少しして幼虫になるところで薬剤で対処するしかないだろうな。


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