ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

大沼から再び山越えして日本海側、江差経由で道の駅「上ノ国もんじゅ」82105/8/22)

2015年08月22日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 東大沼キャンプ場では深夜零時頃に長編成の列車が通過していく音が聞こえたが、それほどの大音量ではなかった。ここでは静かに過ごすのに向いている。テント泊で長期のキャンパーの人もいるようだ。午前2時頃から少し雨が降って、今朝は曇り空。大沼公園まで走って行ったが、駒ケ岳は全く見えない。


 これから再びの山越えで厚沢部に向かう。途中の小沼越しの駒ケ岳も見えない。


 厚沢部は例によって「HO」の無料クーポンで入浴だ。今日は俄虫温泉旅館にお世話になる。


 厚沢部中心部から1キロほど離れた田んぼの中にある。お湯は薄いお茶の色で透明。弱酸性低張性低温泉で成分は0.12グラム/Kgなので特に特徴的なものはない。露天風呂は変形四角形のコンクリートの浅い池に大きな石が投げ込んである感じの浴槽で、内湯よりも多少熱めだった。

 道の駅「あっさぶ」に立ち寄った。農産品もたくさんあるわけではないが、トマト、アスパラと、とうきびのピュアホワイトというのが珍しくて買ってみた。厚沢部はじゃがいものメークインの発祥地なんだそうだ。これはたくさん箱入りで売っていたが買わなかった。

 次は江差。昔のにしんの大漁時代は「江差の5月は江戸にもない」というぐらいの賑わいだったそうで、街のあちこちにその時代の建物が残っている。今回はそれはパスして「江差追分会館/山車会館」を訪れた。
 

建物の右側は江差追分の実演舞台というか小学校の講堂のような作りになっている。ここで追分の実演をしていた。御年70歳を越えた歌い手さんは素晴らしい声の持ち主。よくも息が続くなあ。


次いで左側の建物には姥神大神宮渡御祭の展示室。8月初旬3日間にわたって行われるそうだが、観光客を呼び込もうという感じが見えなかった。昨年の紹介映像を見ても地元の祭り関係者だけの祭りのようだ。
  

 江差で買い物をして上ノ国町の夷王山キャンプ場にやってきた。ここは無料ながらオートキャンプができるという情報で魅力的だった。サイトの感じはなかなかいい。


クルマのすぐ横にサイドテントを張ることができる。が、外に出てこれは困った。近くにある風力発電の風車の音がブォンブォンと低い音で鳴っている。これは気になって眠れないのではないかと思う。テントの人はなおさらだろう。


 急いですぐ下の国道脇にある道の駅「上ノ国もんじゅ」に逃げ込んだ。


ここは駐車場は広くはないが、ほぼ平らで、心配していた国道の走行音もあまりないというか、夜になると走ってくるトラックがいない。駐車場にニューアーデンが停まっていたのだが17時前に出て行ってしまった。
なかなか眺めのいいところだ。向こうに江差の市街地やかもめ島が見える。また下の海岸に降りていく歩道がある。明朝行ってみよう。






本日の走行は99.4キロ、燃費は11.4Km/Lだった。
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