ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

旭川地方は暑いので北見方面に避難して丸瀬布に来た(2015/8/6)

2015年08月06日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 昨夜から今朝にかけて車内の温度は28度だが湿度が高く蒸し暑い、さらに雨が降るので窓も開けられないというひどい環境だった。おまけに隣にいたバンコンが夜中からエンジンをかけっぱなしで、うるさくて眠れなかったと奥はおかんむりだ。

 今朝の道の駅「とうま」は雨も上がってきて、爽やかというほどではないが少しは過ごしやくすなってきた。
  



とはいうものの、向こうの山の方はすっぽりと雲に覆われて何も見えない。

 この先の旭川地方の天気予報を見ると、すっきりしない天気の上に暑い日が続くようだ。気持ちを切り替えて北見、阿寒湖方面に避難しよう。

 どのルートで行くか?国道39号の石北峠の道は昔から何度も走っているので、国道333号線を走って丸瀬布に行ってみることにする。もう一つ北海道の温泉雑誌の「HO」の無料パスポートに丸瀬布温泉のマウレ山荘があり、行ってみたくなったこと。途中何もなしに走るだけというのも味気ないので、層雲峡まで入り込んで滝を見てくることにした。

  

最初が「流星の滝」、次が「銀河の滝」で30年前はすぐそばが国道だったが、今はバイパスが出来たので静かなものだ。さらにどこの観光地に行っても賑やかな二つの国の団体客もいない。

 ちょっと上の方を見ると、ガスが押し出してきている。天気は大丈夫かと思っていたが、ときおり霧雨、たまに日が差すという状態でちょっと蒸し暑い。それでも川沿いの歩道はスーっとする涼しさだ。


 売店の裏から山に上がる階段がある。双瀑台とあって約20分の登りで二つの滝が同時に見える展望台に出る。階段が付いているがかなりの上り坂だ。

 中間にテラスがあってここからも二つの滝がしっかり見える。



  これが双瀑台。



両側の木に挟まれてちょっと窮屈な感じでもあるが、銀河の滝の全体が見えるのでかなりの迫力だ。

 ここからは少し戻って国道333号線を走る。そして無料の旭川紋別自動車道に入って北見峠の山越えを回避。あっさりと丸瀬布に着いた。

 ここから10キロ位山の中にわけ行って丸瀬布温泉マウレ山荘だ。



 このホテルもなかなか味がある。落ち着いたリゾートホテルという感じだ。お風呂もシンプルに大浴場と露天風呂だけだが、雰囲気がいい。露天風呂も広くて気持ちがいい。面白いのは一部が深さ30センチくらいになっていて、浴槽の縁の岩を枕に寝転ぶことができる。夜になれば満天の星という感じになるのかな。
 お湯は無色透明のアルカリ性単純温泉で成分総計は0.8グラム/Kg。その中で炭酸水素イオンが0.3グラム、他に塩素イオン、ナトリウムイオンだが、これでお湯の中で指をこすり合わせてもヌルヌルするいいお湯だ。このヌルヌル感は不思議なものだ。

 元の国道に戻って道の駅「まるせっぷ」に落ち着いた。


丸瀬布は木工の町なのかな。正面の八角錐の建物は 木芸館とあって、内部にテーブル。椅子から小物までいろいろな木工製品を並べていた。
丸瀬布は涼しい。車内の気温は18時ごろに24度。寒くなって窓を閉めた。外に出るとおそらく22度くらいだろうか。

 今日の走行は166.3キロ、燃費は11.4Km/L。

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