グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

スマホの限りない利用拡大に思う

2015年02月17日 | 日記

つい先日JAFの機関紙を見ていたらJAFの会員証がスマホに収納可能ということになっているようである。

JAFの会員証は万が一のことを考え免許証同様に常時携行していることがい多いがこのシステムを使えばこれも不要ということか。

どうも個人情報の全てがスマホに集約されていくようだ。

これも最近の話だが求職仲介会社がLINEとコラボしてLINEを通じてアルバイト求職申込が可能となるシステムをリリースした。

全くスマホの利用拡大は留まるところがない。

これでは電車の中で過半数の乗客がスマホ操作中という光景も無理はない。

心配なのはスマホの紛失・盗難リスクである。

自慢じゃないが筆者は携帯電話紛失の「前科」がある。

八方手を尽くしたがとうとう見つからなかった。

利便性とリスクは表裏一体であることをあらためて痛感している。


2015球春到来に思う

2015年02月16日 | 日記

プロ野球2015の開幕が近づいてきた。

各チームとも南国でキャンプを張りシーズン・インに向けた調整に余念がない。

今年関心を持っているのはオリックスの大型補強だ。

大リーグで確たる実績を残せなかった中島だけでなく他チームから小谷野、ブランコ、バリントンとレギュラークラスの新戦力を多数取り込んだ。

チームカラーが変わってしまうのではないかと心配するくらいだがさて、どれだけやってくれるだろうか。

神戸は震災20年目の節目にあたる。

震災直後の95年、96年は連覇しているがその再来はあるのだろうか。

それに松坂、黒田など他の米大リーグからの里帰り組の活躍も気になるところだ。

特に黒田はここ数年大リーグでも2桁勝利を続けてきた。

しかも破格の厚遇を蹴っての復帰である。

間違いなく何かをやってくれそうだ。


政府による戦場ジャーナリストのパスポート没収に思う

2015年02月14日 | 日記

政府による戦場ジャーナリストのパスポート取上げが物議を醸している。

双方ともそれなりの言い分があるのでその是非を断じるのはなかなか難しい。

しかし報道の自由も職業選択の自由も憲法で保障されているだろうからパスポート取上げまではやはり行き過ぎなのではないか。

政府として危険を十分に告知しそれでもパスポート所持者本人の意思が変わらないとすれば結局自己責任問題だろうと思う。

無論政府はテロ集団などとの取引に応じなくとも責めを負うことはない。

とはいえ異論もあるだろう。

ましてあのような無残な事件があったばかりなのだから。

読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 


サッカー界の代表監督解任騒動に思う(その2)

2015年02月13日 | 日記

サッカー界の代表監督解任騒動がどうにも収まらない。

岡野元協会会長が、あるいはTV解説者などが協会の姿勢に疑問符を投げかけている。

曰く、どうして日本人監督ではダメなのか、協会の任命責任は本当にないのか、責任がないのに報酬自主返納はよく分からない、等々だ。

どうも協会は世間の空気をまだ読めていないようだ。

いや薄々感じてはいたがやはり自己保身が優先してしまったのか。

サッカー協会の役職は明らかに公職だろう。

まだまだ騒動は尾を引くのかもしれない。


キャノンのグローバル経営に思う

2015年02月12日 | 日記

半年ほど前の話だっただろうか、キャノンについて生産活動の国内回帰が報じられていたが今度は監視カメラ事業の買収が大きなニュースになっている。

欧州の世界最大手を傘下に加え積極展開するという。

テロがこれだけ蔓延すると監視カメラのニーズはいやが上にも高まるだろう。

さらに画像の高精細度が今後向上していくのでその用途はドンドン広がる。

昔はCC(クローズド・サーキット)TV などと呼ばれ本屋の万引防止くらい役割しかなかったが(笑)、まさに大ブレークの様相だ。

それはそれとしてキャノンは今後日米欧で担当製品を決定し開発から生産までを三拠点で分担するという。

まるで絵にかいたお手本のようなグローバル経営の姿である。

いよいよ本格的な世界企業としての第一歩だ。

ただ「好事魔多し」ということわざもある。

世界企業の行く手に何があるか分からない。

慎重かつ大胆に歩を進めてもらいたいものだ。

 

 


バーニーズ・ジャパンの身売りに思う

2015年02月11日 | 日記

高級衣料品チェーンのバーニーズ・ジャパンがセブン&アイ・グループの完全子会社になるとのことだ。

バーニーズ・ジャパンといえばたしか伊勢丹グループの企業だと思っていたらいつの間にか伊勢丹グループを離れ住友商事系の企業になっていた。

そして今度は住商の元を離れ完全にセブン&アイ・グループの傘下に入ることになったのだ。

バーニーズはニューヨークのマンハッタンに本拠を置くセレブ・テイストの衣料・雑貨店で知られる。

そのバーニーズが伊勢丹から住商へ、そしてまたセブン&アイへと「住所」を変えていく。

新天地ではオムニ・ネット(店舗とネットの連携)の中で重要な役割を担うということだ。

伊勢丹も、住商もいろいろあった。

ようやく安住の地を得て存在感を発揮することができるか。

高級衣料とネットというのも新しい試みだ。


サッカー界の代表監督解任騒動に思う

2015年02月10日 | 日記

サッカー界は日本代表監督の解任騒動で大揺れである。

八百長疑惑とアジアカップのベスト8敗退であっさり監督の解任が決まってしまったのだ。

後は後任監督の人選とサッカー協会幹部の任命責任問題だ。

そもそもサッカー界は何故外国人監督にこだわるのだろうか。

資格要件とされるS級何とかというのもよく分からない。

日本のサッカーが「誕生してまだ数年」というのなら指導者を先進国に委ねるというもの分からないではないがもうJリーグが生まれて何十年経ったのか・・・。

野球界では今さら外国人監督など考えられない。

「現役監督の就任は難しい」という意見もあるかもしれないが読売ジャイアンツの原監督が侍ジャパンの指揮を執ったこともある。

何より日本人のことは日本人が一番よく分かる。

今からでも決して遅くない。

サッカー界も日本人監督を前提に考えたらどうだろう。

 


札幌雪まつりの雪像取り壊しと米沢除雪費用消化に思う

2015年02月09日 | 日記

札幌雪まつりの雪像、氷像の相当数が取り壊されることになった。

気温上昇で崩壊の恐れが出てきたための安全対策なのだがそもそも雪まつりが厳寒期の観光振興策としてスタートした経緯を思うと複雑な気分だ。

地球温暖化がかくも進んできたのだろうか。

もう一つ対照的な出来事が米沢市の除雪費用完全消化だ。

こちらの方は相次ぐドカ雪で除雪費用が嵩み早くも今年度の予算を使い切ってしまう勢いだそうだ。

全く狭い日本なのにまるで逆の雲行きなのである。

地球レベルで見ても同じような動きを感じることがある。

気温だけでなく雨量もバラツキが顕著になっている。

こんな動きが広がっていけば世界はとてつもなく住みにくくなる。

それでもCO2排出問題の解決案は停滞したままだ。

人類はいつになったら気づくのだろうと思わざるを得ない。

スピードがゆっくりなだけに余計性質が悪いのかもしれない。

つい「茹でガエル」の寓話を思い出してしまう。


今TVCFが面白い

2015年02月08日 | 日記

多くの商品にとってコマーシャルは生命線だ。

ゆえに販売関係者は担当商品のコマーシャルにかなり気を遣っているに違いない。

それにしても面白いもの、何度も見たくなるようなものもあればそうでないものもある。

実に様々だ。

筆者が最近着目したTVCFにトヨタ自動車の「アルファード」編がある。

いろんな種類があるようだがその中の本木雅弘、北川景子が出演するドバイ版(DAY,NIGHT)には思わず吸い込まれてしまった。

ドバイの近未来的な街並みもさることながら2人の間の思わせぶりな会話がなかなか洒落ている。

さらにバックに流れるPlan Bの「She Said」が何とも言えず素晴らしい。

コマーシャルフィルムというより映画の一部を見ているようなのだ。

ただ、だからと言ってすぐ商品購入に結びつくかどうかは別問題だが・・・。(笑)


りそな銀行の公的資金完済間近に思う

2015年02月08日 | 日記

りそな銀行の公的資金完済が目前だそうだ。

一時期は自己資本不足で予防的に公的資金を導入したように記憶しているが着実に返済が進み完済時期が見えてきた。

完済が済めば企業の自由度は増す。

これを期に他のメガバンクに伍して競争していったらいい。

生保との提携もその一つだ。

りそな銀行はグループ内に強力な生保がないため心おきなく日本生命などと手が組める。

弱みは往々にして強みに代わることがある。

それに企業系列取引も昔ほど縛られることもなくなった。

得るものさえ多ければメインバンクに割って入ることも不可能とは言えないだろう。

ビッグデータの活用なども大きな武器になるはずだ。

いずれにせよ、公的資金の完済は大きな節目であり飛躍のチャンスでもある。

ガンバレ、りそな。