グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

春闘回答と消費税増税論議の行方

2012年03月15日 | 日記
本日今春闘の一斉回答があったがやはりというか労組側に厳しい内容になった。
特に電機業界は一時金の前年割れに加え定昇の凍結も必至の状況だ。
こんな惨めな状況は今年限りにしてもらいたいのだが果たして来年はどうなるのだろうか。
そんな折民主党は消費増税法案の国会提出準備を開始したのだが今の状況であの法案は無理筋だと思わざるを得ない。
ムダの削減がもともと不十分なうえ消費税増税後のさらなる増税案盛り込みはあまりに拙速だ。
連立友党である国民新党すら巻き込めない本法案に固執するのであれば遠からず頓挫するのではないか。
国民の多くは消費税が10%で未来永劫「社会保障」を賄えるとは考えていない。
政府・与党執行部は腰をすえて増税案に取り組んだらよい、社会保障の枠組み作りと併せて。


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