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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

消費増税法案成立に思う

2012年08月11日 | 日記
金曜日午後の参院本会議で消費増税法案が可決、成立した。
その後行われた記者会見での首相の第一声は2009年選挙マニフェストに消費増税が記載されていなかったことに対するお詫びだった。
それはそれとして民主党は何故その後マニフェストを修正しなかったのか。
修正するチャンスは何度もあった。
2010参院選の大敗時もそうだったし現首相が代表に選出されたタイミングもそうだった。
大体成立してから「お詫び」をいくら言われても「騙された感」が拭いきれない。
それに「増税分は全て社会保障に充当される」と言われても誰も具体的なイメージを描けないでいる。
ハッキリしているのは8%、10%という税率だけなのだ。
首相は一体改革に政治生命を賭けるというが増税法案だけを先行させた今のやり方は極めてリスキーだ。
今後いともあっけなく白紙に戻ることもあり得ると考えるべきだろう。



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