グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

尖閣ビデオ流出事件の結末に思う

2010年12月23日 | 日記
例の尖閣衝突ビデオ流出に関し警視庁が海上保安官sengoku38氏を国家公務員法違反容疑で書類送検、海上保安庁は12ヶ月停職処分を発令、本人は処分を受けた後依願退職というシナリオが固まったようだ。
予想された着地点といえ今一つスッキリしない。
つい最近お隣りの韓国は排他的経済水域内で中国漁船との衝突事件を引き起こしたが現場の小競り合い映像はその日からネットでガンガン流れた。
なぜ尖閣衝突ビデオも同じように躊躇なく公開することが出来なかったか。
そうすれば義憤にかられた海上保安官が職場にいたたまれず離職することもなかったし政府だって弱腰外交などと非難されることも避けられた。
ただビデオ公開制限を主導したと思われる政府高官(誰とは特定できないが・・・)だけは少なくとも表向きお咎めなしだ。
これでよかったのだろうか?
あのビデオは公開すると国益を損なうのだろうか・・・。
うーん、やっぱりスッキリしない。



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